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2024年3月の読書メーターまとめ

真白優樹
読んだ本
39
読んだページ
12144ページ
感想・レビュー
39
ナイス
615ナイス

2024年3月に読んだ本
39

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • 御上 零
  • リュウ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

真白優樹
賞金首の出現によりシアーシャの冒険者のお仕事が一休みになる中、人間と亜人の確執を垣間見る今巻。―――姿形は関係なく、あるのは敵か味方か、それのみで。 シアーシャが手加減の方法を模索したりジグはジグで気が付かぬ間に人脈を広げていく中、ある意味フラットなその考え方が厄介者に付け込まれる巻であり、人とは違うと言う部分に焦点を当て世界観を深堀する巻である。一つ厄介事をしばき倒すその裏、近づいてくるのは他の街からの魔の手。裏の世界で動きがある中、その動きはジグたちに繋がるのか。 次巻も勿論楽しみである。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

真白優樹

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:34冊 読んだページ数:10706ページ ナイス数:616ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/443540/summary/monthly/2024/2 先月は少し少なめですかね。では今月も読んでいきましょう。

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2024年3月の感想・レビュー一覧
39

真白優樹
賞金首の出現によりシアーシャの冒険者のお仕事が一休みになる中、人間と亜人の確執を垣間見る今巻。―――姿形は関係なく、あるのは敵か味方か、それのみで。 シアーシャが手加減の方法を模索したりジグはジグで気が付かぬ間に人脈を広げていく中、ある意味フラットなその考え方が厄介者に付け込まれる巻であり、人とは違うと言う部分に焦点を当て世界観を深堀する巻である。一つ厄介事をしばき倒すその裏、近づいてくるのは他の街からの魔の手。裏の世界で動きがある中、その動きはジグたちに繋がるのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
生まれてこの方彼女がいない少年のスマホに、いつの間にか催眠アプリなるものがインストールされていて始まる物語。―――悪ではなく、善で。その心を守るために。 悪らしく振る舞おうとしたら悪になり切れず、結果的に善となる。そんなタイトルから予想が出来ぬ程の健全な方向へ行く物語であり、催眠アプリを相棒として問題解決のために頑張るその姿がとても魅力的な物語である。闇を抱えた彼女達の心を晴らして、だけど確かに心を掴んでいる事には気づかずに。果たしてその先、どんな展開が待つのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
GW、隼人が祖父母の元に帰省した後、定期テストの後に温泉旅行に向かう今巻。―――相応しいと胸を張れるように、今こそ頑張る時。 一度離れ離れとなる事で、お互いがいないと言う寂しさを実感した後で、温泉旅行でいちゃいちゃする巻であり、相応しい自分になるという目的のために隼人が頑張る巻である。また一つ深めて、少し進んで。この先どんな変化が彼等を待っているのだろうか。望む未来へ辿り着くには、避けては通れぬ露呈があるのもまた確か。いつか、その選択をしなければいけない時が来るのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
大人気ファンタジーゲームの悪役に転生してしまい、生き残るために努力を始め最凶の力を身に着けていく物語。―――見つけ出せ、憧れの先に生き残る道を。 王道に忠実、そして群像劇的な風味もあるファンタジーであり、様々な登場人物の思いが廻る中、崩壊していくシナリオを楽しんでいく物語であり、楽しむからこそ魅力がある物語である。全く誰も知らぬ未知が始まる中、その先に探すのは終着点の先。きっと終わりは変わらないと予想する中、どんどん崩壊していくシナリオはどんな変化を生んでいくのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
婚約者同士となった明人とシャーロットが同じ家に引っ越す中、彼女の誕生日が迫ってくる今巻。―――遮るものなく、止めるものなく。故に枷は解き放たれる。 新展開、という名の本格的に解禁された恋人同士の甘々が一気に勢いを増す中、それはそうなるよね、と濃厚な初体験まで突き進んでいく巻であり、ここまで試練に立ち向かってきたからこそのご褒美、ボーナスステージ的な日常が始まる巻である。果たしてこの先二人は何処まで突き進んでいくのか。もっと我慢を超えた先、そこに在る未来はどんなものか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
生徒の現象により統廃合される事になり、二つの生徒会が統合された学園で、優しさを持つ少年が完璧な少女の秘密を知り始まる物語。―――知るからこそ優しく、知るからこそ隣で。 秘密を知ってしまった事で、秘密の助け合い関係が作られる物語であり、何気ない日々の中で少しずつ距離が近づいていく、名前のない関係が尊い物語である。まだ続けることを許可された一人暮らし、産んでしまった誤解。果たしてこの先、二人はどんな日常を過ごすのか。その先に見えてくるのはどんな関係性となるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
ありふれた日常を嫌い漫画を描き続ける少年が、ファンであると名乗る少女に出会い始まる物語。―――例え傷は消せても、その思いだけは消せはしない。 不器用な交流、しかし非道な真実が明らかになり、逆らえぬ激流の中でも自分に出来る事をと必死に駆ける物語であり、救いようのない世界の中、確かにそこに在った愛のお話が心に刺さる物語である。まるでコインの表と裏、光と影。それぞれのありふれた日常が、思い出せたと言う奇跡の先にまた繋がる事を願いたい。どうかその先に幸せがありますように。 うん、とても面白かった。
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真白優樹
エルやアーロンの妹、モニカといった新たな仲間を鍛え迷宮下層に行く中、独自の文明を築く国を訪ねる今巻。―――更なる高みへ、その道は狂気で舗装されている? レベルアップを軸に据え修行とドタバタな日常メインである今巻。ハルベルトのどう見ても狂気な修行が誤解され、更には彼等の様相も相まって誤解がどんどん広がる巻であり、よりカオスに笑える巻である。より強くなり混沌をまき散らしながらその先へ。果たしてその先、何が待っているのか。そこに待っているものとは何なのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
三十年ほど前、異能を持つ者が観測されるようになった世界で、三年後の秩序の崩壊と想い人の死を変える為、未来を見れる少年が暗躍する物語。―――覆せ、例えその先何も残らぬとしても。 仲間にも地雷があって、世界の流れはなかなか変えられなくて。正に緊張感のある戦いの中に踏み込んでいく物語であり、読み応えのある暗躍が心を燃やしてくれる、真っ直ぐにレベルの高い面白さがある物語である。始めたばかりの暗躍、しかし防がねばならぬものは多数。まだまだ未来は変えられぬ中、その暗躍はいつか成功するのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
少しずつ進路を見据える時期になってくる中、真昼の誕生日を特別なものにするべく周が策を巡らせる今巻。―――子供だからこそ子供らしく、時に大胆に。 進路の話の中でするっと同棲の選択肢が出てくる中、周が真昼に喜んでもらう為にとある一手を打つ巻であり、ある意味育ての親とも言える小雪と真昼の再会が待っている巻である。久々の再会に心弾んで、親ではなく彼女に宣誓して。さらに2人の絆が高まり、より愛が深まって砂糖を止めどなく吐きだしたくなる今巻。果たして今度はどんな展開が待つのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
聡太といすず、それぞれに3DCGの話が持ち込まれる中、聡太が初めての案件に挑む今巻。―――巻き込み混沌コケて事故、それが誰もが望むもの? 実は級友であった先輩Vも聡太のペースに巻き込んでキャラ崩壊させてしまったりする中、やっぱり案件でもいつも通り事故していく巻であり、いすずと家族として、しかし箍が外れたいちゃいちゃがより甘さを増していく、更に面白さ高まる巻である。案件も無事こなし、家族の絆をまた深めて。その先にはどんな配信が待っているのだろうか。次に起こしてしまう事故の行方とは。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
貴族主義がまん延する帝国で、平民出身が故に辺境に左遷された新任将官な青年が、最強の魔法使いだった前世の記憶も用い、あっという間に掌握し蹂躙する物語。―――悪であり正義、その危険なカリスマに惹かれていく。 敵対者と膿な部分はばっさり蹂躙、しかし有能さを見せる者にはきちんと褒賞を出して取り立てる。 そんな、人の上に立つカリスマを持つ主人公が小物な悪を蹂躙していく物語であり、愉快痛快なざまぁが楽しめる物語である。上の思惑なぞ知った事かと、どんどん種をまき駒を集めて何処まで成り上がるか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
旧華族の家のおちこぼれである青年がある日突然、異世界の男爵家の長男として転生し始まる物語。―――愛を受けて、心が向いて。真なる義務感は目を覚ます。 高貴なるものの義務、というものに初めての親からの愛情の中で目覚めていく物語であり、王道チックなファンタジーが心に正道な面白さを齎してくれる物語である。 まだまだ始まったばかりの新たな人生。今は未だ無双への一歩を踏み出したばかりの青年は、何処まで進めるのか。そして厄介な少女に見込まれた事は、いつか何かに影響したりするのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
除隊した元軍人の青年と天才義眼師の弟子の少女が、散逸した禁忌の義眼を集める為に旅をする物語。―――魔法と欲望廻る中、通し抜くのは単純な思い。 賭場を襲撃したりセミナーをぶっ壊したり、結果的に戦いを繰り広げ破壊しながら突き進む物語であり、様々な者達と事件が一つの線に収束し、最後に待っていたテロ事件をぶっ壊す為に駆ける、ミステリとバトルとファンタジーが美味く融合していて面白い物語である。一つ回収に成功した禁忌の義眼、先に視えるのは下手人の影。果たして次に待っている義眼とは何か。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
ユズリハが成人の儀の為一旦里帰りする中、身内的なお祝いの為に料理の材料を探してダンジョンに出向く今巻。 ―――時に冒険者らしく、だがその冒険は伝説ばかり? やはり兄さんが歩けば伝説というか偉業に当たるのか。冒険に出た先でうにゅ子の妹やドワーフたちに遭遇し最後は地獄の門を閉じる為彷徨える白髪吸血鬼の本体と戦う巻であり、久々に全員で戦う中でユズリハの成長も見える、ちょっと違った面白さがある巻である。ドタバタな道中の先、急に告げられた遷都の計画。果たして今度は何が起きるのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
何故か笑わぬ少女の為に体を張った笑いを届ける少年が、校内一の奇人な先輩と漫才コンビを組んで始まる物語。―――全ての嗤いを笑いに変えろ、全てのこの手を漫才に変えて。 最初は恋の為、壁にぶつかってからは笑いの為。 青春の思いが満ちた時に笑いへの道が開く物語であり、文字通りの混じり気のない青春が繰り広げられる真っ直ぐな面白さがある物語である。青春ものとして金賞も納得である。一つ進んだ笑いの道、確かに刻んだ笑いの爪痕。その先に待っているのはどんな舞台と魔法の時間なのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
ダンジョンが出現して五十年、探索者や配信が当たり前になった世界で、パーティから追放された勇者の青年が、隠しボスである吸血鬼の少女に出会い始まる物語。―――味方の為なら狩り殺せ、それが人間であっても。 実は問題ありだった探索者達を配信内でぶち殺す事で人気を集めていく中、全部はうまくいかぬラスボスへの道を歩んでいく物語であり、魔物達との交流の中で新たに大切なものを得る、そんな輝きがある作品である。一気に整ったラスボスへの道、その先に待っているのはどんな強力なボスなのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
数十万のフォロワーを持つギャルと只管にトレーニングをするマッチョ、両片想いで不器用な二人がトレーニングで繋がり始まる物語。―――好きに素直に、だけどその一言が言えなくて。 お互い不器用で、ちょっと臆病で。だからこそもどかしさを醸し出していて、悶えながらも背を相手に向けて突き飛ばしたくなるかもしれぬこそばゆい甘さに満ちている物語である。少しだけ思いを形にする事が出来て、だけど肝心な一言は言えなくて。そのあと一歩が遠い二人はいつ勇気を出せるのか。次に待つ恋路の行方とは。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
クリスマス、新年会、そしてバレンタインと季節が巡る中、少しずつ告白させる事を意識させる二人の関係が一つ動く今巻。―――伝えぬと伝わらぬ、ならば大切なことを。 思いを本当に伝えたら、このもどかしい関係は終わる。ならばどうするかという命題に一つ答えを示す巻であり、一颯からの歩み寄りが彼の中でだけ確かに歩を進め、しかし勘違いという新たな要素を混ぜていく巻である。足りないのはたった二文字、その二文字の不足が知らぬ所で誤解を招いている。果たしてその誤解はいつか炸裂してしまうのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
兵士の役目を設定されたロボット達により、二百年以上もの戦争が続くいつかの近未来で、配信をしながら衛生兵として戦場を回る二体のロボットが人間の少女を拾い始まる物語。―――見えぬ、けれど感じる、その繋がりがバグを生む。 これはラノベかと疑う程のゴリゴリに硬派なSFな物語であり、それぞれの思いが重く巡る中、いつの間にか設定した者の思惑を超え進んでいく、彼等の旅が心に重く刺さる物語である。果たしてこの先、どんな未来が待つのかは分からぬ。けれどまた続く旅は、まだ終わらないのである。 うん、とても面白かった。
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真白優樹
ダンジョンやら配信業が普通に存在する世界で、配信を始める級友からお古の機材を貰った少年が、段々世界にその規格外の力を晒していく物語。 ―――芯にあるのは平凡、その周りで渦巻くは世情の混沌。 実は自分の暮らしている山と家がダンジョンで知らぬ間に物凄い力を得ていて。 その力が無意識な配信を通じ世界に混沌を起こしていく物語であり、何処までも無自覚を貫くので、その方向性が一周回って真っ直ぐな面白さを醸し出している物語である。今は未だ無自覚、しかし世界の中心。その先に待つ未来とは。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
今は名前も覚えていない小説の、最後には破滅する悪役に転生した男が、誠実に、しかし心のままに生きると決め始まる物語。―――心のままに悪道を、しかし誰かには誠実に。 きちんと話して、既にマイナスな周囲からの好感度を知った事かと切り捨てつつ、しかし悪だとしても真っ直ぐに。 そんないっそ開き直った悪の覇道が知らぬ未来を切り開いていく物語であり、割と容赦なさげな世界観の中に、真っ直ぐな面白さが溢れている物語である。始まったばかりの悪の覇道、次に待つのは因縁の主人公。待つ激突の行方とは。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
沙羅がスカウトしてきた事務所に見学に向かう中、リヴィアが裏社会でどんどん輝いていく今巻。―――表と裏、それぞれの場所でカリスマは輝く。 裏社会にどっぷりなリヴィアが女社長となり、沙羅の方は芸能事務所で新たな友達と出会う、世界が広がっていく中、唐突に時間が過ぎる今巻である。やってくるのは二年後、其処に迫ってくるのは異世界からの刺客。そう言えばこの作品は異世界スタートであったと言うのを思い出させてくれる展開もある中、迫る異世界人の刺客の行方とは。その出会いに何が待つのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
何故か隣にいた美羽にキスをされ高校一年生時に捲き戻る中、隣にいない羽純を探す今巻。―――覚悟を決めて示しても、まだその輪廻は断ち切れぬ。 進学した高校が違い更には陽キャになっているという変化は得るも隣にいない羽純を探す巻であり、彼女もまた繰り返しているらしいと言う事実が読者に示される、より謎も深まっていく巻である。何度繰り返しても、必ずたどり着く別離の事故。謎の先輩、そして美羽も謎を匂わせる中向かうのは最後のタイムリープ。果たしてそこで何が待っているのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
芸術や芸能を志す女子達が通う学園で、双子の姉の代役として性別を偽り通う少年が、不登校特待生な少女に出会い始まる物語。―――唯一と唯一が出会う時、比翼連理な作品が目を覚ます。 天才、それを取り巻く社会性を克明に描き出し、中々迎合できぬ天才の会話を描き出す中、ぶつかり合いながらも一つの作品を作り上げていく物語であり、絵筆として少年が自分の殻を破っていく、開花する才能の眩しさもある物語である。初めて自分と言うものを手に入れ歩き出すその裏、摘み取らんと迫るのは姉。その先の舞台とは。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
世界が草木に覆われ、花人と呼ばれる新種の生き物が闊歩する世界で、突然目覚めた人間の少女が花人のコミュニティに保護され始まる物語。―――再び咲く日を迎える為、この世界に真実を探して。 花人の常識に何とかついていこうと空回りしたり、剪定者と呼ばれる機械達との戦いで知己の者を失う中、少しずつ少女の力と過去が判明していく物語であり、どこか重めで苦しい世界観の中、それでも懸命に生きていく者達の命がそこに在る物語である。交じり合い新たな命として更にその先へ。無限の先にどんな未来が。 うん、とても面白かった。
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真白優樹
映画を見に行くために任務を速攻で解決したり、千束が風邪を引いてしまったりする今巻。―――ウラがある日常、やっぱりご注文はお任せあれ。 千束に感化されつつあるたきなのある種の面倒くささと可愛さが前巻よりも出ている巻であり、フキの一幕にドンパチを任せ、千束達のドタバタの日常が描かれている巻である。何気ない日常はトラブル続き、けれどどんなご注文もおまかせあれ。果たしてこの先、どんな日々が待っているのか。どんどん柔らかくなりつつあるたきなは、次巻ではどこまで丸くなっていくのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
地球の環境が荒廃し住めなくなった世界で、若き科学者と護衛が安住の地を探して馬車の形の宇宙船で旅をする物語。―――生きて死ぬ場所を探して、星から星へ。 神様がいる星があって、魔王がいる星があって。既に滅んだ星もあったりして。時に人間と遭遇しその醜さを見たりしながら旅をする物語であり、お互いに無いものを埋め合う二人が、二人で生きていく場所を探す為に旅をする物語であり、どこか淡々としつつしめやかな面白さがある物語である。魂の場所を見付けれど、それはまだ。その先に見つかる星とは。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
歪理物と呼ばれる魔剣に呪われた少年が、自身を救ってくれた少女を救う為に戦う物語。―――断ち切れ、歪みも、強いてくる運命も。 一人の少女を助けた事でカタルシスの中に巻き込まれていく中、傷つき周りに死をまき散らしながらも戦い抜く物語であり、粗削りでも確かな熱さがあって、疾走感のある面白さが心に刺さってくる巻である。一つ目的を果たして、その先にまだ戦う事を選んで。その先に少年は相棒と共にどんな歪みと出会い、未来を切り開いていくのか。その辺りにも注目していきたい。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
陽信がハーレムを作っているという噂が立ち払しょくのために学校祭近づく中で男友達を作ろうとする中、委員長の幼馴染である弟子屈君が近づいてくる今巻。―――見せつけろ、貴方しかいない、その愛を。 そう言えば陽信に男友達が居なかったと今更ながらに思い出すかもしれぬ巻であり、陽信と七海の異端カップルの真逆なカップルも誕生する、人間関係がより大きく広がっていく巻である。更に関係が広がって甘さもマシマシで。その先に待つのは大イベントたる修学旅行。果たしてそこで待っているのはどんな甘さか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
葵との同棲の始まりから早くも1年、バレンタインに雄也の理性が試されるイベントも起きる中、葵が将来の夢を見付ける今巻。―――見つけた好きと、あの日の憧れを胸に未来への道を。 周りが温かい人達ばかりだからこそ、ストレスのない展開が魅力である作品であり、真っ直ぐな年の差ラブコメの甘々の中に、進路を定めると言う子供の確かな成長が光っている巻である。最後の季節がもうすぐそばまで迫っている中、今は甘さに浸っている二人に何か試練があるのか。深まり続ける愛の行方は何処へ行くのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
大学への進学、アメリカの大学院への進学。就職、結婚、そして子育てと描かれる最終巻。―――今を生きる子供は親になり、後を進む子は同じ道を。 もう何も怖くない、何も波乱が起きぬので一冊丸ごとエピローグと次代のプロローグとなる巻であり、由弦と愛理沙のラブラブな甘さ、そして息子の愛弥のお見合いから始まる恋、と同じ始まりを辿る事でくすりと笑える大団円となる巻である。 新たな二人の物語もすぐそばまで迫っているけれど、今はこの余韻を。同じ道を辿っていく子供達、いつかその道も見てみたい。 うん、とても面白かった。
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真白優樹
結婚指輪の修復のためエルフの里を訪れる中、再びヒナが襲来する今巻。―――見せる新たな価値観で、新しい道を。 リュシカの故郷で、意外とファンキーなエルフの素顔を垣間見たりする中で愛を示そうと頑張る巻であり、ジンとのかかわりの中でヒナの心境も変化する中、魔王も何かしようと動きを見せる、何やらほのぼのが消えそうな種も見せられる巻である。まだ見えていない、ジンに懸想していたかつての仲間。そんな子達との再会もまだな中、次に向かう国とは。そこでは何が待っているのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
世界各地にダンジョンが出現し、配信が娯楽となった世界で、配信者である妹をイチ押しする冒険者の青年の規格外の実力が世界に露呈し始まる物語。―――全ては妹の為、他の何も優先せずに。 妹の事を四六時中考えているシスコンであるが、根は意外と熱くきちんと誰しもに向き合う、そんな主人公だからこそ格好良さが際立っている物語であり、爽快感のある熱さが魅力的な物語である。どんどん世界に強さが露呈し、気が付けば世界の話題の中心で。そんな事には興味がなく妹を推し続ける青年の次の活躍とはどんなものか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
神の差配により罪を犯した者の肉体が異形に変わる世界で、生まれつき異形である青年がみなしごの少女に出会い始まる物語。―――全てが偽り、飲み込む運命の先に希望を探して。 巨編と言う言葉がぴったりなダークファンタジーであり、二部構成の中でそれぞれの思いが廻りぶつかり、古き者達が命を尽くし若者たちの道を切り開く、一種の感動的なお話である物語である。切り開いた者達が世界を託し去り、神の存在が無くなった世界は子供達に託される。希望も罪も背負い歩き出すその道に、どうか祝福がありますように。 うん、面白かった。
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真白優樹
政略結婚の当日、花嫁の幼馴染に花嫁を略奪された青年が、花嫁の妹に慰められ始め始まる物語。―――沈み込んだ水底、そこより引き上げるのは本物の愛。 最初に全て失う所から始めて、花嫁と間男にざまぁが訪れる表で妹に癒されていく物語であり、実は運命的な出会いであり沈み込んでいた二人がお互いを再生させていく温かさのある物語である。取り戻していく二人、失っていく二人。まるでコインの表と裏のよう、そんな二組はこれからどんな道を辿るのか。自由になって進む先、青年に待っている幸せとはどんなものか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
父親の出張に家族が付いて行ってしまった事で一人暮らしになった少年が、家に帰りたくないお隣さんのダウナー系な美少女を拾い始まる物語。―――ただ傍に居る、それが何よりも溺れさせていく。 どこか厭世的なダウナー系美少女に振り回されつつも何だかんだと一緒に居る中で依存されていく物語であり、しっとりとしていて超重力を放っている愛が見所である物語である。始まったばかりの二人の関係、少しずつ開いていく扉の先にあるのは純な思い。果たして傍に居る事を選んだ少年に美少女はどこまで依存していくのか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
現代にダンジョンが幾つも存在する世界で、平安時代から転生してきた陰陽師の少年が、有名配信者の少女を助けて始まる物語。―――能天気に真っ直ぐに。底なしのひたむきで道開け。 こまけぇこたぁいいんだよ、と言わんばかりにダンジョン配信ものの王道パターンが攻めてくる物語であり、肩の力を抜いて読める、いい意味で軽いからこそ面白い物語である。始まったばかりの成り上がり、いつの間にか話題の中心として作っていくのは自分の理想。世界からの注目を集める中、少年はどのように突き進んでいくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
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真白優樹
大人気RPGが具現化した世界で、魔王の配下として無残に殺される結末を何度となく見た貴族の少年が、未来を覆す為に行動を開始し始まる物語。―――全ては自分の為、その中心が切り開く生存の王道。 ただ自分の為に、と自分勝手に突き進んでいくその行いが結果的に名領主に繋がっていく物語であり、簡単に無双なんてさせないとばかりにとんでもない敵まで現れる、心熱くなるバトルも溢れている物語である。傷つき呪われ、それでも次善の策を見つけて突き進む。その行いはいつ、生存ルートに繋がるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/03/16(3697日経過)
記録初日
2014/03/14(3699日経過)
読んだ本
6946冊(1日平均1.88冊)
読んだページ
2089092ページ(1日平均564ページ)
感想・レビュー
6946件(投稿率100.0%)
本棚
67棚
性別
年齢
31歳
血液型
O型
職業
専門職
現住所
愛知県
外部サイト
URL/ブログ
https://plus.google.com/116859115972578909539
自己紹介

某魅力度ワーストな地に在住、現在介護士2年目見習い、少ないお小遣いをほぼラノベに注ぎ込み、読んだ本には必ず感想をつける。ここ、読書メーターでそろそろ中堅になれればいいなと思うこの頃、そんなまだまだ未熟な青二才。嫌いなジャンルはBLとNTR、好きなジャンルは特になく、自分の心と勘のままに読んでいく。

・割と癖の強い文章

・特に用事と読む本が無ければ割と毎日更新

そんな感じでも大丈夫であれば読んでくださいませ。

追記
ちなみに自分の感想の文面を使われても特に気にしない、そんな人間。

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