読書メーター KADOKAWA Group

2023年7月の読書メーターまとめ

ぼっちゃん
読んだ本
23
読んだページ
7067ページ
感想・レビュー
23
ナイス
1608ナイス

2023年7月に読んだ本
23

2023年7月のお気に入り登録
4

  • Sato19601027
  • hiace9000
  • Taka
  • こにお

2023年7月のお気に入られ登録
5

  • Hinano
  • Sato19601027
  • fusarian
  • hiace9000
  • こにお

2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぼっちゃん
ネタバレコロナ禍で学校活動も色々制限される中、茨木、東京、長崎の中高生が天体観測を通じて取り戻そうとする青春小説。子供たちが自分たちで考え行動していく姿は素晴らしいが、綿引先生が言う「コロナがあったから失われ、でもコロナがあったから出会えたこともある。どちらが良かったのかなんて葛藤をあの子たちが持たなきゃならないことがもどかしい。本当だったら、経験は経験で、出会いは出会いのまま、何も考えず飛び込んでいけたのに。」という言葉が響きました。
が「ナイス!」と言っています。

2023年7月にナイスが最も多かったつぶやき

ぼっちゃん

早いもので今年も半年が過ぎました。上半期で私のお気に入りは、川上未映子『黄色い家』、宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』、須藤古都離『ゴリラ裁判の日』です。2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:4348ページ ナイス数:1150ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/467636/summary/monthly/2023/6

が「ナイス!」と言っています。

2023年7月の感想・レビュー一覧
23

ぼっちゃん
ネタバレ十年前に父親が通り魔に殺され、今度は妹が遺体で発見され、その謎を追う姉の物語。二転三転の展開というより、どんだけ殺人鬼がいるのだという感じでイヤミスでした。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
【第11回大阪ほんま本大賞】キャバレー「グランドシャトー」のNo.1ホステスに救われNo.2ホステスになるNo.1No.2ホステス女性2人の物語。昭和の日本、大阪が活気あふれる時代が描かれていて懐かしく、京橋の歴史にも触れられており大阪ほんま本大賞にふさわしい作品でした。モデルは京橋グランシャトーだがWikipediaで調べるとキャバレーは2015年閉店となるまで70年代のスタイルのキャバレーだったということなので、ルーのモデルになった様な人もいたのかな。。
ぼっちゃん
2023/07/29 19:45

いこさん 大阪ほんまな本のOsaka Book One Projectはこの本の売り上げの一部を大阪の子供たちに本を寄贈するプロジェクトでもあるので是非。

いこ
2023/10/15 18:46

ぼっちゃんさん、やっと読めました。とてもよかったです!良書のご紹介、ありがとうございました<(_ _)>

が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
【第169回芥川賞受賞作】障害を持っているため子供は産めないが、妊娠して中絶したいと思っている40代女性の物語。障害についてなかなか文学にできないが、当事者である市川さんだから書けた物語なんだろ。最後は?となったが、自分なりの解釈をするとこれもありかなと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
書店で平積みされていて興味がわき手に取った。コンサルタントの方が書かれた本で印象に残ったのは、いかに課題を見つけるか、アドバイスではなく交通整理せよ、ということで、日常の会話で「この青い服と、白い服、どっちがいいと思う?」「子供たちが着る、七五三の貸衣装。どちらにするか相談に乗って」に対する回答はなるほど納得。本を読んで「面白かった」だけでなく語彙を増やすための「読書ノート」術も書かれていた。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
東京オリンピックの野球代表監督になった日本人と、勝利のために人選された日本とアメリカの二重国籍をもつ大学生の物語。WBC出場のヌートバー選手は日本メンバーから小説のように無視されることはなくたっちゃんと親しまれたが、アメリカからは裏切り者などと思われていないかなど色々葛藤があったのかなと思いながら読んだ。ホームはホームベース、故郷、居場所のホームが掛かっているのかな。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
ネタバレ妻を急病で亡くし、妻と営んでいた中華そば屋も休業し引きこもっていた主人公が、30年前に妻に見知らぬ大学生から届いた葉書をなぜ取っていたのか、妻の過去を追い旅を始める物語。解説の解釈とは少し違うが、夫が未読の本に葉書を挟んでいたのは、もしも自分に何かあった時に夫が落ち込むのを見越した妻からの前を向かせるメッセージだったのではと思ったが。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
ネタバレ【202310ダ・ヴィンチのプラチナ本】コロナ禍を描いた作品は多いが、この作品はコロナ禍で色々影響を受けた小学生の少女2人が、ディスタンス世代、マスク世代、家庭教育世代と言われながらも就職するまでを描いた作品。瀬尾さんの話には悪い人は出てこないが、今作も育児放棄された子供も出てくるが、人とのつながりによって腐ることなく前向きに生き、学校に行けなくなった子供も、ネットだけでも人とつながっていることは大事だと思わせてくれる、明るくなれる物語だった。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
ネタバレ映画化ということで読んだ。連絡先も交換せず毎週木曜日に喫茶店ピアノで会う約束だけを交わす二人の恋愛小説。バカなことばっかりやっている友人たちも、悟が本当に困ったときは助けてくれる良い奴らで、デザインの見本をコンピュータではなく模型を作るアナログ的な悟が最後はコンピュータに救われているあたりはうまいなと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
文庫で再読。小学生が主人公の先入観がテーマの5つの短編集。先入観という意味では表題作の「逆ソクラテス」が一番良く、安斎君の転校後の活躍を読んでみたいなと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
17年前に自分がなにもできなかったことを後悔していた主人公が、あるろう者の法廷通訳を引き受け、現在と過去の事件が交錯しだす社会派ミステリー。2015年頃読書メーターで話題になっあようだがその時は知らなかったが、今年の冬に草薙剛主演でTVドラマ化といことで手に取った。手話にも種類があったり、「デフ」「コーダー」などの言葉を初めて知ることが出来た。このように知らない世界を教えてくれるのも読書のいいところですね。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
万葉集の時は首都が奈良だったので、現代の奈良弁で訳した本。五七五七七の三十一文字での恋歌なのだから、内容的にはまあこんなもんなんだろうな。笑い。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
結び目とは親友となったあかしの制服リボンの結び方のことで、友情、いじめ物語。一人の女の子が親友となった子への執着というか束縛が、気持ち悪く恐ろしい。唯一の救いは主人公の女の子の信じる力。【図書館本】
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
唐・玄宋皇帝時代に世を変えようと戦う3人の若者の物語。楊貴妃のいる時代だが、楊貴妃が皇帝に気に入られているのをいいことに楊一族が好き勝手いていたとは、どの時代もうまく取り入って甘い汁を吸おうとするやつはいるんだな。【図書館】
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
【O君の#名刺代わりの10冊の1冊】盤戯「天盆」に勝ったものが征陣者になれるが、何十年も平民から生まれていない、それに挑む少年家族の物語。勝つとはな何か?家族とは何か?が問われるが、父親の少勇の啖呵はしびれます。将棋に近い盤戯の様だが天盆とはどのようなものか詳細はわからないが、疾走感、躍動感がありこれは面白かったです!
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
ネタバレいじめがあったのか、母親、教師、子供視線で描かれる物語。見る側の視線でこんなに変わるのかと思うが、教師は生徒全員を見ているのだから、表面だけではなく、もっと全体を見て判断しないのかと思ったが、だけど嘘であそこまで追いつめられるのもかわいそうだな。。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
人が死ぬ瞬間に強く願ったことが赤い珠となって残る「ぎょらん」にまつわる7編の連作短編集。死がテーマであるが思ったより重たくなかったかな。人が死んで遺るものは残された人がどうとらえ想うかだけなのだなと思えた。【2023年新潮文庫の100冊既読70冊目 泣ける本はすべて読了】
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
ネタバレ【会社のO君お薦め本】交通事故で亡くなった彼女の指を瓶に入れ持ち歩く男の話。自分が壊れていくと分かりながら制御できない深い闇を持った人間を描いた文学なのだろうが私自身が好んで読むような作品ではなかった。忘れることが出来ない作品ではあるが。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
ネタバレコロナ禍で学校活動も色々制限される中、茨木、東京、長崎の中高生が天体観測を通じて取り戻そうとする青春小説。子供たちが自分たちで考え行動していく姿は素晴らしいが、綿引先生が言う「コロナがあったから失われ、でもコロナがあったから出会えたこともある。どちらが良かったのかなんて葛藤をあの子たちが持たなきゃならないことがもどかしい。本当だったら、経験は経験で、出会いは出会いのまま、何も考えず飛び込んでいけたのに。」という言葉が響きました。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
「大新人時代」到来!いま絶対読んでほしい小説50の内既読11冊。気になっていた作品もたくさんあるのでまた読んで行こうと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
ネタバレ閉校が決まった大学の単位不足の生徒たちを卒業させるために半年間の特別補講合宿が行われる。色々問題を抱え不器用な女子たちが成長していく姿と、そこまでして全員を卒業させようとする理事長の苦い経験が胸をうつ。【2023年新潮の100冊既読69冊目】
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
同じ職場の20代、30代、40代の3人のマリコが、同じ会話からそれぞれの立場からの見え方に思いを馳せるが、それが絶妙で、どの年代の人が読んでも共感できる部分があるのではないだろうか。【2023年新潮文庫の100冊既読68冊目】
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
早稲田大学のゼミで思いをつづった「夜明け前に目がさめて」「おくることば」のメッセージや小説もある6編。小学生のコロナ禍で生活を描いた「反抗期」はどこの小学校でもこのようなことがあったんだろうなと思わせてくれる話であった。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
日経産業新聞に連載された「Panasonic再起」を書籍化した書。持ち株会社化しそれぞれの会社で判断できるようになったのでスピード経営できるか、新たな価値ある製品など柱をいかに作っていくかまだ始まったところという感じ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/02(3682日経過)
記録初日
2006/12/02(6421日経過)
読んだ本
3768冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
1179083ページ(1日平均183ページ)
感想・レビュー
2065件(投稿率54.8%)
本棚
11棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

子供の頃あまり本を読みませんでしたが、大人になり本の面白さに目覚め、今は年間約200冊ほど読んでいます。
また、会社でも「本好きの会」というのを作り、忘年会で皆の今年のベスト本を紹介しあったり、本屋大賞ノミネート作を皆で読んで予想したりしています。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう