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2024年10月の読書メーターまとめ

ぼっちゃん
読んだ本
22
読んだページ
6194ページ
感想・レビュー
22
ナイス
1436ナイス

2024年10月に読んだ本
22

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • きくりん
  • もちこ
  • 三乙 #低浮上

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぼっちゃん
ネタバレ直木賞を受賞したときに読んだので19年後の再読かな。トリックが見破られた時のためにもう一つ仕掛けをし、どなんことをしても好きになった人を守ろうとする献身に、容疑者が望んでいないと分かっていても湯川が真実を告げる理由もうなずける切なく、衝撃的な作品でした。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ぼっちゃん

9月に読んで良かったのは、伊予原新『藍を継ぐ海』、河崎秋子『銀色のステイヤー』、染井為人『正体』です。2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:5046ページ ナイス数:1307ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/467636/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
22

ぼっちゃん
ノーベル文学賞受賞ということで読んでみた。母が出産したが2時間後亡くなってしまった姉のことを書かれているが、小説というより、散文詩のようで???という感じだった。しかし解説の前に書かれていた『すべての、白いものたち』の補足を読んで再読するとなんとか理解でき、これは小説なのだと思えた。やっぱり文学は難しい。
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ぼっちゃん
ネタバレセックス依存症の母親から逃げるためトイレで暮らしていた小鳥と親に捨てられたリムジンが出会い、心と体を取り戻す物語。母親の問題だけでも大変なのに唯一の親友の自死と辛すぎる人生。小鳥が三船ちゃんに自分の弱みを話していたら変わっていたのだろうか?AIの時代、人間がしないといけないのは自分の五感を使って、ちゃんと体で感じることとのメッセージが伝わった。
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ぼっちゃん
こたつ記事を書いている40歳独身のライター男性が、婚活会社の紹介記事を書くために婚活パーティーを経験し、脅威のカップル成立数を誇る司会者・婚活マエストロと出会い変わっていく物語。主人公そうだが、婚活パーティーにくる自分なんかと自信がないお客さんも何とか変わろうと前向きになる姿が良かった。また宮島さんらしく婚活バスツアーの旅行先が滋賀県でミシガンにも乗船していた。
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ぼっちゃん
ネタバレ直木賞を受賞したときに読んだので19年後の再読かな。トリックが見破られた時のためにもう一つ仕掛けをし、どなんことをしても好きになった人を守ろうとする献身に、容疑者が望んでいないと分かっていても湯川が真実を告げる理由もうなずける切なく、衝撃的な作品でした。
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ぼっちゃん
5編の短編ミステリー集。20代の若い作家さんでSNSでの炎上や蛙化現象など現代の問題を題材にしているので若い人にも読みやすいのでは。「カエル殺し」ではそんな理不尽な理由でと思うが、一番印象に残った。【図書館本】
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ぼっちゃん
ネタバレ【第15回山田風太郎賞受賞作】芸をとことん追求する今村扇五郎に魅了され狂っていく周りの人たちの物語。舞台の血しぶきに利用するため犬の血を集める夫を手伝う役者の女房など、芸のためならどんな所業でも行ってしうまう狂気の世界の話であまりついていけなかった。【図書館本】
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ぼっちゃん
文庫で再読。覚え違いされたタイトル、作者名から本を見つけ出される図書館司書さんの検索能力がすごい。帯に宮部みゆきさんの”記憶違いのなかにそれぞれの物語があります”とあったが、確かに本を借りに来られる人の思い込みにも色々なパターンがあって面白い。
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ぼっちゃん
こぶとりじさん、雀の恩返しなどはこの中から昔話になっているのですね。「小野篁の才能」で語学の才能がある小野篁が読んだ、”子子子子子子子子子子子子”の文章がすごい。好きになった女性に振り向いてもらえないため、あきらめるために女性の便器を盗ませる「平中が本院侍従にやられる」は面白かった。どの作品も現代語訳が軽妙で読みやすかったです。
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ぼっちゃん
名字はジャンケンで”森若”に決めたが、世帯主、本籍はどうするか色々話し合わない案件が出てくる。。名字の方に世帯主も、本籍もするものと勝手に思い込んでいるが、そんなことないのですね。たしかに「あたりまえ」は人それぞれだ。 次作は結婚して働き方が変わったりして色々課題がでてくるのかな。デジタル化での業務効率向上の課題もまだ解決しているわけでもないし、次作も楽しみ。
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ぼっちゃん
NHKでドラマ化ということで読んでみた。築古団地に住む50代独身女性二人の距離感と日常の物語。イラストレーターの仕事は持つがそれほど売れているわけでなく、不用品をインターで売って生計を立て少し高額で売れると食事を少し贅沢したり、ご近所のお年寄りの網戸を修理しあげたり、スローライフを楽しみながら生きるのはあこがれるが、まだまだ自分は難しかな。
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ぼっちゃん
書店員さんの今年一番の作品とのPOPが気になり読んだ。健康管理のためみんな腕輪をしており、その情報から自殺しそうな人には自殺を阻止するため善き友人を演じるサクラがつけられる。そんな世界で周りの人がみんなサクラではと疑い本当の人間関係、恋愛関係を築けなくなった人達の少し悲しい青春・恋愛物語だった。
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ぼっちゃん
「non-no」の企画で海外を旅された旅エッセイ集。約半年でスペイン・イタリア、バリ島、アメリカ西海岸、パリ・オランダ、ハワイを旅されうらやましい気もするが、さくらさんも一番忙しいときで漫画の連載にTVアニメの脚本もしながら旅をしてエッセイを書かれたようでそ、れはそれで大変だろうなと思う。だけどお父さんを憧れのグランデキャニオンにも連れていけて親孝行だ。
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ぼっちゃん
ネタバレ安倍元首相の銃撃事件をモチーフにした作品。容疑者が放ったのとは逆方向の上から下へと撃たれた銃創が見つかったため、もう一人狙撃した犯人がいたのではと、この謎を追う形で話が進み、朝日新聞阪神支局の事件と関係などノンフィクション風なのでなるほどそのような関係もあるのかとは思えたが、もう少しエンタメ系に振ってくれた方が楽しめたかな。
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ぼっちゃん
高校3年の終わり幼馴染で初恋の相手から、起業したので手伝ってほしいとスカウトされ手伝うことに。起業した4人の若者たちの物語。若い人が生きるための”武器”を手に入れられるようにとのコンセプトの会社だが、”武器”を手に入れられたのだなというような感動的なエピソードがあるわけでもなく、トラブルもあっさり解決されたり淡々と話が進んでいくだけで、私には物足りませんでした。
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ぼっちゃん
二歳半くらいから小1くらいまでの幼少期を綴ったエッセイ。幼いころは毎日不安で悩み苦しんでいたとのことだが、それがうかがえるような「もらった人形」「盗んだビーズ」「大失敗」「上松君のランドセル」などだったかな。幼稚園の頃のことは私も何となく覚えているが、それより小さいときのことをこれだけ鮮明に覚えているってすごいな。
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ぼっちゃん
出版取次の新入社員が伝説の小さな書店の女性店主と出会い成長していく物語。人気の新刊コミックが入ってこないなら、入れてもらえるようにその出版社の全集を100件予約を取るなどした実際に尼崎にある伝説の書店の物語だが、女性店主のどんなことにもトライしていく行動力と夫のどんなお客様にたいしても感謝を怠らないこの二人のお店だらかお客さんに愛され伝説の書店となったのだろう。
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ぼっちゃん
【202411号 ダ・ヴィンチのプラチナ本】今まで本を読んだことがない32歳のWEBライターが「走れメロス」「一房の葡萄」「杜子春」雨穴氏書下ろし「本棚」をどのように読んだかの読書体験書。1行1行こんなに味わい感情豊かに全力で読書すると疲れてしまうと思うが、こんな読み方ができるなんて羨まし限り。読書慣れしてしまった自分としては刺激をもらえる1冊でした!
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ぼっちゃん
気性が荒くレースで本気を出さずシルバーコレクターと呼ばれる競走馬とその馬にかかわる人々の物語。最近『ザ・ロイヤルファミリー』『銀色のステイヤー』など競走馬の話を読んだが、今作は覚せい剤に手を染めた元騎手が借金をかかえ、やくざに関りを持たれたりするあたりが馳さんらしい作品なのかな。あとがきを読むとステイゴールドという馬がモデルらしいが、競馬をしない私も聞いたことある名前だった。
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ぼっちゃん
ネタバレ文房具小説第四弾。ゼネコンの新入社員が工事現場の工場長に工場長としても考え方を叩き込まれる『ボールペン』が良かった。またこの話に出てくるLAMY2000のボールペンを調べたがシンプルだがカッコいいなあ。『奉書紙』では良好さんのお見合い話が持ち上がりこのようになるのだろうなとは思ったが、良子のお父さんとお母さんの話での釣書(関東では身上書)がまた良かった。
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ぼっちゃん
北見中学1年A組24名のそれぞれの物語。前期後期で24名の物語が書かれているので1人15ページ程度だが、24名それぞれの性格などを書き分け、その中に他の人からすればたいしたことがないことでも本人にとっては重大な悩みであり、それらと向き合う中成長し自分の居場所を見つけていく姿が上手く描かれている作品だった。中高生にはお薦めですね。
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ぼっちゃん
文庫で再読。コメントは後期編で。
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ぼっちゃん
ネタバレさくらももこさんの青春時代をのことを綴ったエッセイ。まるこがそのまま高校生になったかのようなぐうたらな高校生活を送っているが、高校二年生が終わるときに子供のころからの夢を思い出し挑戦し挫折し、少女漫画から方向転換して周りがなんと言おうがあきらめずやりきる姿が良かった。だけど”夢は思い続けていれば必ず叶う”と人にそんなことは言えず、”夢が叶うといいね”くらいと言われているのがまたさくらさんらしい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/02(3829日経過)
記録初日
2006/12/02(6568日経過)
読んだ本
3864冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
1207529ページ(1日平均183ページ)
感想・レビュー
2161件(投稿率55.9%)
本棚
11棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

子供の頃あまり本を読みませんでしたが、大人になり本の面白さに目覚め、今は年間約200冊ほど読んでいます。
また、会社でも「本好きの会」というのを作り、忘年会で皆の今年のベスト本を紹介しあったり、本屋大賞ノミネート作を皆で読んで予想したりしています。

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