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2023年3月の読書メーターまとめ

八岐
読んだ本
30
読んだページ
9790ページ
感想・レビュー
29
ナイス
288ナイス

2023年3月に読んだ本
30

2023年3月のお気に入り登録
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2023年3月のお気に入られ登録
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  • オセロ

2023年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

八岐
ネタバレ★★★☆ 情緒と感受性が物語のフレームを越えて溢れ出している。蛇口を閉めようにもどうやって止めたらいいのかわからない。故にか感情を揺さぶり続けられるものの、物語の輪郭自体は滲んでしまっていて、どこか取り留めのないものになっていて焦点が合わない。それは意図したものなのだろうか。ミリにとって彼はついに辿り着いてしまった唯一無二。でも窈一にとって彼女は演劇を始めとした知らぬ世界に導いてくれた先導者。彼が目を見開いて没入してしまう彼にとっての開闢は様々で、ただ窈一だけに溺れた彼女との違いだったのではないだろうか。
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2023年3月にナイスが最も多かったつぶやき

八岐

2023年2月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:6740ページ ナイス数:253ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/4751/summary/monthly/2023/2

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2023年3月の感想・レビュー一覧
29

八岐
ネタバレ★★★ 正直この主人公、元の体の持ち主の影響からか人でなし側に引っ張られ好ましいとは決して言えない人物でありかなり不快な人物だったのですけれど。当人もそうした部分が問題であると意識していた上で、まず行動する事で意識を変えていけるんじゃないか、という助言を受けて、それを実践し始める事でちょっとずつ人間的に変わっていくんですね。前世の記憶が戻る事でコロッと人格が変わる主人公が多い中で、こうやって自力で地道に自分の意識を改革していく努力をする主人公というのは珍しく、ちょっと感銘みたいなものを覚えました。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 一冊纏めて一会戦に費やしたか。それだけ重要な戦いだったとも言えるんだけれど、残党と言えるまで政治謀略で追い詰めた相手にさえこれだけ苦戦するというのは現実厳しいなあ。どれだけ事前に作戦を詰めても想定通りにいかない戦争の難しさがわかる。精兵以外、弱いという以前にマトモに指示通り動かない、というリアルさは胸に迫るものがある。一方でこの戦いを通じて、使える人材が見えてきたのは良き事かと。これまで宮廷の奥に引っ込んで限られた人間としか接触出来なかった分、信頼でき能力ある人材の薄さに苦労してましたからなあ
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八岐
ネタバレ★★★★ この4人、人間不信になるのも当然という理不尽な酷い目に遭うのだけど、4人が出会う前に本当にどん底で立ち上がれなくなりそうだった時、それぞれ無償の善意、優しさに救われてるんですよね。それがなかったら彼ら出会う前に野垂れ死にするか落ちる所まで落ちてたかもしれない。だから、4人共やさぐれながらも人間不信に陥りながらも、一番最後の所で優しさを失わなかったし、苦しいからこそ自分の与えて貰ったものを他の人にも分けてあげたいという気持ちが残っていた。そういう意味では、これって人間讃歌の物語だよなあ。
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八岐
ネタバレ★★★★☆ 今回、儀式的な決闘はあれど本格的な戦闘シーンは全く無いんですよね。主人公が超絶的な戦闘能力を誇る超人であるにも関わらず。でもだからこそ、この巻の最も盛り上がる場面が感情を理解せぬ異国の女王に親子の愛の何たるかを語りかけるシーンであった事が象徴的に映る。これはかつて彼が戦場で討ち取ったある国家的英雄の葬送の物語。そして不器用に子を愛した母たちの物語であり、残された子らが母の愛を振り返り理解し噛み締め己に刻む物語だ。レッケンベル、話が進むほどに死んだのが取り返しのつかない大英雄だとわかるんだよなあ
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八岐
ネタバレ★★★☆ レオくん、折れた杖は養生テープじゃくっつかないよ! そういう所よ可愛いの。海王、さらっとレオのお姉さん枠に収まりましたよこの人。ヴェイラはヴェイラでセリアの師匠枠になってシャーリーがお役御免になっとるw そして機神がいちいち面白いんですけど! 何気に魔王集結しだしてるんですよね。敵も動き活発になってきてるけど、一方で味方の充実も著しい。エルフィーネは心配だけど、彼女を追いかけることで本格的に敵勢力と激突になって話も進みそうだし。女神についてもそろそろ見えてきたかな。
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八岐
ネタバレ★★★☆ まあ彩音という許嫁が現れた以上、どうやったって今まで通り三人で、とは行かないよなあ。智美も涼子も極力彩音の存在を度外視してお互いぶつけ合っていたけれど、3人一緒にしろ付き合うにしろ、彩音との対決は必須のはずなんだが、二人共まず彩音は別の棚に置いて浩之に過去から続く幼馴染の自分達の関係に答えを出して欲しいor答え出して欲しくないという所だったのだろう。でもやっぱりこれ彩音ハブって話つけようというのは幼馴染の傲慢、と言うのは言葉が強すぎるか。何れにしても対等の恋敵として彩音と向き合う事になるのかしら
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八岐
ネタバレ★★★☆ 最後まで読むと冒頭の婚約破棄シーンと全く繋がらなさそうな展開になってるんだけど、繋がっているなら今後相当の紆余曲折がありそう。主人公のルティア、転生者じゃなくて現地人の8歳なのに尋常じゃない聡明さなんですよね。血筋みたいだけど。親世代が何気に面白いんですけど首脳部がこれだけ結束強いにも関わらず、子供達とちゃんと接せられてなかったり下部の掌握に失敗してたりと中々難しい事になってるなあ。正妃についてはかなり予想外でしたし。元凶が居ないというのはそれだけ地道に修正していかないとって事ですし。
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八岐
ネタバレ★★★ アニメ見た後に読んでいるので、フランの声がはっきりとイメージ出来て良き良き。概ね、フラン可愛い可愛いで片付くんじゃないだろうか。巨大武器に小さな猫耳少女という組み合わせの素晴らしさよ。師匠が猫可愛がりするのもよくわかるというものである。仕草から何から可愛いんですよね。悪魔倒した時のガッツポーズとか、料理のお代わり強請るときとか、お説教一人逃げた師匠に拗ねるところとか。うん、かわいいかわいい。
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八岐
ネタバレ★★★☆ ベッドインしてあの段階で寝ちゃってお預け食らわすとか、まさに悪女! さて、最初の義妹は小物もいい所でしたけど、ついに真の敵役というべき邪悪が登場してきましたね。悪となって悪を討つ、という当初のコンセプトの対象となっていくんだろうか。クラウディア第一主義のシルですら容易に手を出せない相手ですから、相応しい敵役かと。しかし、犯罪組織のトップに自分でこっそり立ってしまうんじゃなくて、国からの指名なのか。シルも知ってるというのは安心材料だけど次期王妃にまた大胆な。
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八岐
ネタバレ★★★ 表紙絵はドリルだけど、速攻で髪切っちゃうのでお嬢姿は殆ど無いんですよねえ。いや、そのドリルで山を掘れとかは言わんけど。元々鉱石関連の研究者という事だけれど、やることは鉱石系知識チートはあくまで初手だけで後は実業家としての働きですよね、これ。下手にレアメタルとかには手を出さず、産業革命の第一歩の根幹を担う石炭を武器に商機を掴み勝ち取っていく。政治戦争謀略は共犯とも言える騎士ザガートに任せて、いすず本人はあくまで企業家としての領分や視点から国難に立ち向かい、近代国家の構築に挑んでいく。
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八岐
ネタバレ★★★★ リヴィア、自分もパチカスだし毎度の如くヤバい所にヒョイヒョイ踏み込むのに、望愛には罪を償ってくださいって言うのか。いや実にリヴィアらしい真っ当で親身な言葉なんだが、だがしかしパチカス……。しかも貰った100万円を速攻で溶かすようなパチカスw そして更にヤバい所に踏み込んじゃってるし。サラは中学に進んでようやく主従じゃなくて対等の友達が出来て良かった。いや学校の大半がまた従僕みたいなんだが。そしてそんなサラを平気でバシバシしばける友奈がどんどん凄まじい立ち位置に。サラ居なくても特殊ポジだったのにw
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八岐
ネタバレ★★★☆ てっきり死んだ連中はゾンビ軍団みたいな感じで蘇って襲ってくると思ったんだが、まさかゴーストで生きてる相手は攻撃出来ないとかかなり制約多かったなあ。その制約を速攻で利用するピトーは流石。MG組、今となっては変なギミックなくマトモに戦ったら一番強いチームになってるんじゃないだろうか。レンを賞金首にした依頼主は結局不明なの!? どういう意図があったのかわからないの結構モヤモヤするんですけど!?
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八岐
ネタバレ★★★★☆ リフレイアさんが面白すぎるよこの子! リアクションが期待通りを通り越した期待以上のアレっぷりで流石はラブラブツインバードの片翼だ。しかしこれジャンヌが思ってた以上に対人弱々なのね。配信では目立つ事に躊躇なかったしヒカル相手にも強気一辺倒だっただけに、こんな内弁慶だと思わんかった。これだけ強いのに同じ異世界組の人に対してはプルプル震えて縮こまる小動物コンビじゃないですか。一方でついに異世界に来たナナミは、お前のどこが普通の女子高生だ、というサバイバルっぷりで圧巻。ってかアイちゃんマジ可愛いですヨ
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八岐
ネタバレ★★★☆ 実際に呪文詠唱を声に出して言わないといけない職は、流石に不人気になるも仕方なしじゃね? あわむら作品、軽妙なのは結構多いけれどこれだけ主人公がノリノリで地の文もノリノリでライトに振り切っているのは珍しいかと。とはいえ主人公ノリは良くてもふざけてたり不真面目ではなく、むしろゲーム廃人として実にストイック。異世界でリアル化したゲームの差異を偏執的なまでに検証したり、ゲームの方でも他人の情報ではなく自分で培い確かめたモノで強くなってるんですよね。そういう意味では極めて楽しく努力できるタイプだよなあ
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八岐
ネタバレ★★★★☆ うわぁ、これは好きだわ、ど真ん中だわ。それは魔王を倒した後の勇者の物語。ストーリーはこの手のモノとしてはオーソドックスの部類なんだろうけれど、とかく魅せ方が素晴らしい、というか美しい。キャラもそれぞれ魅力的で会話のテンポなんかも実に心地良いのだけれど、それらを引き立たせる語り口と構成がもう素敵の一言なんですよね。口絵ではそれぞれヒロインが自分の抱える愛の形を語っていますけれど、各章でのその描き方が実に良き。そして集大成として赤髪ちゃんが自分の愛を見つける展開は胸打つものがありました、もう好き。
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八岐
ネタバレ★★★★ いやもうホントに面白いな!! 小学6年生の12月に転校してきて卒業まで僅か3ヶ月弱で何でこんな校史に伝説として刻まれるような有り様になるんだよサラw 友達が出来る前に家臣が出来てしまうあたり面白すぎるんですけど。てか卒業式これほんまもんの伝説だ。学校サイドまで完全にトチ狂ってるじゃねえか! 着々と火のついた導火線が短くなっていくブレンダ関係、常に騒動の種が起爆している遊び人騎士リヴィアの破天荒人生、もう端から端までみっしりと面白いんですけど!
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八岐
ネタバレ★★★★ 三角関係決着編。交際していた頃の琉実の恋と不安の心情を、そして告白された後の那織の心情が丁寧に描かれる。それをじっくりと見ていて思う事。貴女達二人共、姉の事妹の事、好きすぎじゃね? いやもう、こんなにお互いの事大事に思っていたのかと衝撃を受けるほどに。純の事を好きで堪らないというのとは全く別枠で、姉妹同士の家族としての愛情が溢れてくるのが伝わってきた。独占欲も在る嫉妬もある負けたくないという感情もある。でもそれ以上に本当に大切なんだなあ、というのが凄く実感させられたのでした。
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八岐
ネタバレ第七王子のそれが本当に酷いパワハラだった。これで悪意じゃなくてアルムを見込んでの善意と好意からだというのだから始末に負えない。他の聖女達や聖騎士からもゴミムシ扱いされて非難されながら反省もないしなあ。実は良い人なんてお為ごかしでどうにかなるレベルではない。ダメダメである。実兄の方も対応としては下手もいい所なのだけど王子のそれを見てしまうとまだマシに見えてしまう。ちなみにアルム、本当に特に何もしていないんですよね。周りが勝手に勘違いと納得をして勝手に解決していったような……。話としては余り盛り上がらなかった
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八岐
ネタバレ★★★☆ この後宮、止事無い方々が平気で下級の身形をして彷徨いているので油断できないなあ。とはいえ妃ともなると本来は出向かないと会えないのに美蘭の場合は向こうから遊びに来るので絡みやすいし色々と助かるんですよね。機転はきく行動力がある何気に権力もある、ですからね。苑州の情勢が思ったよりも深刻で、これは戦争になるんだろうか。雨妹は後輩が出来て良かった、という話じゃないんだけど、皇太后の勢力がうるさい中で陛下が前線に出向くとなるとまた後宮の方が揉めそうだなあ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 情緒と感受性が物語のフレームを越えて溢れ出している。蛇口を閉めようにもどうやって止めたらいいのかわからない。故にか感情を揺さぶり続けられるものの、物語の輪郭自体は滲んでしまっていて、どこか取り留めのないものになっていて焦点が合わない。それは意図したものなのだろうか。ミリにとって彼はついに辿り着いてしまった唯一無二。でも窈一にとって彼女は演劇を始めとした知らぬ世界に導いてくれた先導者。彼が目を見開いて没入してしまう彼にとっての開闢は様々で、ただ窈一だけに溺れた彼女との違いだったのではないだろうか。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 婚約者がエロすぎてたまりません、で素直にエロい事したいです、と迫ってくる正直なシルくん、そういう所歳相応でむしろ好ましい。ちゃんと結婚するまでダメ、とお預け食らって悶てる所とか、クールイケメンなのに可愛いよ。今回はディアの方は女同士の友情を深め合い、シルの方も王族としての冷たい仮面を被らずに接しあえる友情を結び直せて、身近な関係がより深まる温かい話になっていた。ラウルとの関係は娼婦時代の情も相まって危うい所に行きそうだったのだけど、ディアはシルに一途だからそこはブレなかったなあ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ ああこれで完結なのか。魔界に行ってやる事やって仕舞にしたのはダラダラせずに良かったのでは。いやでも各種問題をちゃちゃっと片付けてしまわず腰を据えてやってたらもう少し続いたかも。でもそうか、エキドナだけ相談してなかったんでしたっけ。回想でチラッと出てましたけど魔王として振る舞ってない時のエキドナって小娘感が強くて中々新鮮でしたね。責任感が強い分、余り周囲に甘えてこなかった不器用さが垣間見えた気がします。そういう意味ではレオもエキドナに甘えられる関係になれればいいんですけどね。
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八岐
ネタバレ★★★ 新は彼処まで庇われて一切改心しないのか。寧ろ屈辱感を募らせている辺り最早救いようがないのかもしれない。しかし立花はそんな新にかまけていていいのだろうか。二度と立ち上がれないまでに心へし折り社会的にも潰そうとしているけど、それは葉を放っておいてまでやるべき事なのか。害虫は根絶やしにしなければ後々何をするかわからない、という気持ちなら理解は出来るが、それでも葉の気持ちを置いてけぼりにしてるのは確かなんですよね。人の心は変わる、それは悪い事じゃない。真摯に働きかけられた積み重ねの末なら尚更に。
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八岐
ネタバレ★★★★ ゼクスに限らず、リアルの環境がぶっ飛んでる人が多すぎるよこのゲーム。そりゃゲーム内のキャラもぶっ飛ぶよ。リアルで普通なのにぶっ飛んでる人もいるのですけど。しかしゼクスは悪足らんとしてるけど、悪い奴というのはオタクと一緒でなるモノじゃなくて気がつくとなっているものだからなあ。実際悪意を持たず、悪名を引き受けてますけれど実行している事もあまりなさそうですし。だとしても善人という訳でもなくその境界を持たない、未だ人ならざる者というべきなのか。
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八岐
ネタバレ★★★ 世界がゲームそのもののルールで成り立っているのなら、それこそゲーム感覚で愉しむ事こそ正しい世界の生き方なんじゃないのかしら。それを地で行く主人公。世界の成り立ちとか現実に生きる世界だから云々の難しい事は考えず、ひたすらゲームを楽しむようにこの世界を遊ぶ事を楽しんでいる。そういう一種の純粋さは嫌いじゃないよ。無敵キャラで無双するだけじゃない、強いビルドで一から成長させていく、という楽しみ方をしているみたいだし、自分一人で遊び尽くせない分を仲間と一緒に、という風にしている辺りも楽しそうで何より
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八岐
ネタバレ★★★☆ 学園編にも関わらず、ザクザク人が死んでいくんですが。エレーナとアリアがキャッキャウフフの学園生活送るんじゃなかったんですか!?いや割とこの二人に関してはこれまで出来なかったイチャイチャをしてた気がする。それでもクララが本気で暗躍をはじめ、カルラの狂気は加速し、山と訪れるエレーナを害しようとする者達を片っ端から鏖殺していくアリア。巻き添えで結構学生も死んでるみたいだし、学園編としては屈指の出血量でしょこれ。ここまで来るとグレイブですら通過点になってしまったか。それだけアリアが進化し続けてるのだろう
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八岐
ネタバレ★★★☆ 貴重なあざの分摂取。そしてコードギアスの前史として電気科学による産業革命がなされようとしてる不思議な時代模様が味わえてなお美味しい。偶然同居人となり親友となっていくホームズとワトソン、或いはアーサーとコナンの周囲で起こる不可思議な事件。若者二人はクビを突っ込んでいく事になるのだが、奇人で傍若無人なアーサーにウンザリしながらも惹かれていく医学生と、他人を歯牙にもかけないように見えて、実はコナンに対してだけはやたらと反応を気にしている繊細な発明家との友人具合が実に味のあるものでした。
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八岐
ネタバレ★★★★☆ 徐々にアップしながら「サージャックに回転を!?」はズルいよ吹いたよ爆笑したよ! 石化したサー・ジャックがこんな活躍するとは思わんでしょ。丸々一巻サージャックが持ってっちゃった気がするんだが。DX,相手が格上というのもあるけれど、体調最悪だというのは鑑みてあげたい。しかしどれだけ強い相手にも揺らがなかったDXが、あそこまで揺らいだのは初めてじゃないだろうか。自分が自由を奪う側に、それも尤も親しい六甲に対して行ってしまったんじゃないかという疑念を、しかし晴らしてくれるのが友人たち。そして騎士の道だ
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八岐
ネタバレ★★★★ 核の巻き添え食らったのに、のほほんと余り気にしてないのは彼ららしいというべきか。金属ドロップがランダムではなく指定出来る可能性が出てきた上に、ダンジョン内食料生産にも目処が立ち、完全にダンジョンが資源鉱山の様相を呈してきた。悪辣なのはこの情報、独占するんじゃなくていずれ周知の事実になるようにしてる所だよなあ。身の安全はガルム達によってほぼ確保していて大国でも手を出せないようになってるし。まあそれで食糧問題が解決するかというと、そう簡単でもないんだが。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/07/17(6003日経過)
記録初日
2000/01/07(9117日経過)
読んだ本
13939冊(1日平均1.53冊)
読んだページ
3578375ページ(1日平均392ページ)
感想・レビュー
3108件(投稿率22.3%)
本棚
9棚
性別
血液型
B型
外部サイト
URL/ブログ
https://yamata14.livedoor.blog/
自己紹介

ライトノベルの感想ブログをやっております。約4000の感想記事がございますので、お探しの本の感想があればどうぞご検索ください。

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