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ナコち
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Kindle購入。ピースオブケイクで著名なジョージ朝倉氏が、少年誌で連載している、クラッシックバレエの青春漫画。有名なバレエ漫画は数あれど、視点が男子というのは珍しく、興味が湧いた。一巻は導入部分といった所。主人公の淳平が幼少期に触れたバレエの世界。正に心臓を貫かれた彼は、バレエの道に踏み込もうとするが……ヒロインの衝撃的な出会いに、ライバルとの邂逅。そして溢れんばかりのバレエ世界への魅了。予備知識がなくても丁寧な解説に描写。取っ付きにくさは少ない印象。踊れなくても体がウズウズする期待大の物語開幕!
0255文字
ナコち
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Kindle無料。無表情のことを「能面のような」なんて喩えるけれども、あれほど感情を豊かに表せられる仮面もない。元々は、面打ち師として商いをしていた名残から、泉花子は物心ついた頃には「能面」を常時つけている。それによって生じる様々な障害が、読んでいて面白い。確かに暗がりで見たならば、驚きや恐怖もあるだろうが、明るい場所ならば怖くは……ない筈だと思うのは私に「能面」に対しての耐性があるからだろうか。花子は様々な呼称があるが、後に登場する要さんが「小面御前」というのが雅で一番しっくりくる。
ナコち

1巻を読んだ段階では、その時に応じて「能面」を使い分けるのかなと思っていた。花子が用いる「小面」だけではなく、「若女」「増女」「万媚」「孫次郎」などが見れるかと思ったが、劇中でも花子が説明しているように乙女であるならば「小面」が最適であろう。作者はよく調べ挙げられている。

08/23 00:54
0255文字
ナコち
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「カミングアウト」は当事者の意思と時期を尊重しないといけない。自分に話してくれたからといって、誰にでも知っていてほしいわけでもない。たすくは再び美空さんの下を訪れた。美空さんは少し背が伸びていて少し大人になっていた。美空さんはまた談話室に帰ってきた。かわいくおめかしして、感想を聞く。その表情はとても素敵だ。若干の物足りなさを感じる。たすくがさんかく亭をどんな風に改装したのかも気になるし、椿くんとはどうなったのかも気になる。気になることは多いけれども、その余韻を楽しみながらまた再読しよう。
ナコち

「ホモフォビア」決してノンケだけが持つ感情でもない。同じと括られたくないゲイ当人の中にもいる。だからまだ「クローゼット」でいる人たちの中には、カミングアウト出来ている事への羨ましさと嫉妬が渦巻いても仕方ない。昨今、同性での挙式の模様やカップルなどがメディアでも取り沙汰されるが、それは特集が組まれたりといった時だけだ。街角のインタビューで登場するのは、決まってヘテロのカップルだけ。1人でいても2人でいても。異性といても、同性といても何も不都合がない日常が訪れてほしい。

08/23 00:31
0255文字
ナコち
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「小山さん」は善意で関わってくれる。 これは正しいことと信じ切っての行動。 その行動力には頭が下がるが、それが押し付けになっていないかを見定めないといけない。全ての人がそうではないけれども、MtfやFtMの人たちは、日々が平穏であって欲しい。だから完全に移行出来たのなら、社会に埋没したいと思っている。 皆が皆、活動家ではない。 移行した後も、彼を昔の名前で呼ぶのは、本当の意味で認めていないと思われても仕方ない。 未だに「同性愛」は嗜好の問題。趣味の事だと思っている人は多い。「嗜好」ではなく「指向」なのに。
ナコち

GID(性同一性障害)という言葉も適切なのか議論は続いている。 あくまで医療行為が必要である為、疾患のような感覚だ。 トランスジェンダーに統一した方がという意見。 保険的外になる恐れがあるなら、このままがいいという意見。 LGBTsであっても、意見や思考は千差万別だ。 勿論「同性愛」を含む様々な性愛も、 病気ではない為、治療も更生も必要ない。 何かに「嫌悪感」を持つのは普通だ。誰にでもある。それをわざわざ口に出す必要性はないし嘲ることもない。

08/19 08:35
0255文字
ナコち
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「ホモフォビア」はノンケの中にしかない訳じゃない。LGBTsの中にも、当事者であるゲイ自身も持っている人はいる。「女装」はそれぞれのアイデンティティによって意味は異なる。そもそも、女装と捉えていない人もいる。「談話室」に出入りする美空さんは、多感なお年頃だ。前に半歩でも進めた「たすく」は善意で美空さんを外の世界へと連れ出した。他者とは違う変化に敏感な日本では、着たいものも自由には着れられない。美空さんの苦悩。身に起こる性。自分がどうありたいか。答えをくれる大人はいない。答えは自分でしか見つけられない。
ナコち

かわいいは正義。だが残酷でもある。かわいいと思う感覚は永遠でも、自身はいつまでもかわいいではいられない。どんなものにも終わりがある。どこに納得して妥協するか。あとたすくの発言。痴漢されるかどうかが、かわいいの指標じゃない。戸惑いながらも男だと思う美空さん。自身の男像にかわいいは合わなかった。受け入れられるにはまだ時間と経験がいるだろう。どうしたって傷つけ合う事でしか気付けないなら、未来で握手できる相手でいたい。絶交なんて簡単だ。美空さんには諦めて欲しくない。

08/14 15:51
0255文字
ナコち
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アニメ化を機にKindleにて購入。アニメの1話は視聴済。ゲームそっくりの異世界に召喚された魔王がお供を連れての冒険活劇。なろう系を彷彿とされる設定だが、原作者は出身者ではないらしい。中堅作家ならではの安定したストーリー構成。シリアスとギャグのバランスはいい塩梅。アニメではだいぶ端折っていたのが分かる位は丁寧に書かれている。魔王ロールプレイを駆使しながら、心の声は結構いっぱいいっぱいだったりするのが面白さのツボだろう。ちなみに私はレム派です.
0255文字
ナコち
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Kindle購入。読友さんオススメ。ひょんなことで、クラスメイトにゲイバレしてしまう主人公、たすく。今までの平穏な世界から一変して地獄が始まるのか。確かめることすら怖ろしくて死を意識した時「誰かさん」と出会う。ゲイだけではなく誰もがオープンに生きられるわけじゃない。ひっそりと秘密にしておきたい事のひとつやふたつ、あるものだ。たすくの胸の痛み。「好きな人と仲良く一緒に暮らしたい(中略)欲しがって何が悪い!!」何も悪くない。悪くないとみんなが言えない世界が良くないんだ。たすくに言ってあげたい。彼の告白が刺さる
ナコち

ゲイだけではないけれど、LGBTsがカムアウトしていない状況で、繰り広げられる会話の中で、ホモフォビアなどを装うことは、自己否定の賜物だ。ゲイであるたすくは、異性愛規範の常識に苦しめられ、ゲイは気持ち悪い。だからゲイである自分も気持ち悪いと感じている。その肯定できないジレンマが彼を何度も死へと落とすのだ。現実では生きていても、心は何度も死んでいた。それを止めてくれた「誰かさん」彼女との出会いによって開花していく、たすくの心(想い)彼が泣きながら発露した愛の叫びに、私は涙が止まらなかった。

06/21 20:51
0255文字
ナコち
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kindle購入。オケ部青春群像第3巻。上手い人を追いかけながらの練習って、自分では上手くなっているのかどうなのかって判断がつきにくい。秋根律子の苦悩は、昔ヴァイオリンを習っていた自分と重なる部分がある。そして独奏と団体での演奏の違い。立花静との衝突もまた彼女を一段階上に成長させる。本誌は読んでいないのであくまで予想だが、佐伯直は青野一の父親、青野龍二の不倫相手の子供という線はあるのか否か。はたまた佐伯直の祖父が、青野龍二の師匠とか。まだまだ謎めいた彼の動向にも注目したい。
0255文字

読んだ本
1126

積読本
149

読みたい本
985

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/01/19(5559日経過)
記録初日
2005/04/16(7298日経過)
読んだ本
1126冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
246178ページ(1日平均33ページ)
感想・レビュー
312件(投稿率27.7%)
本棚
46棚
血液型
AB型
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
https://kakuyomu.jp/users/naKo_Kanagi885
自己紹介

はじめまして。
ナコちと申します。

最近読んだ書籍のおかげか、
自身のラベルをいくつか見つけられた気がします。
それが絶対的に当てはまる。という訳でもありませんが、
今の自分を表現するには、
・アンドロジーン
・ジェンダーフルイド
・ノンバイナリー
が一番近いのかもしれません。

一般文芸小説を中心に、ライトノベル、
マンガや高学年向け児童書、
専門書、雑学書なんかも登録しております。
後は、LGBTs関連の書籍。

最近では、マンガはほぼ電子書籍購入にシフト。
Kindleや他のアプリと併用して蒐集しています。
手元に置いているのは、僅かとなりました。

好きなジャンルは、
恋愛・青春が主に。
それに絡めたミステリーや伝奇ものにホラー、
ファンタジーやライトなSFとかが多いです。
本格的なのは少し敬遠しがちです。

:好きな作家:
荻原規子 桜井亜美 松崎詩織
杉井光 西尾維新 乙一 日日日 大石圭 etc

:好きな漫画家:
片瀬わか 香魚子 水城せとな 夢花李
武井宏之 鬼頭莫宏 CLAMP 植芝理一 etc

:好きなアーティスト:
KinKi Kids スガシカオ UVERWorld
Supercell やなぎなぎ 石川智晶 ameazarashi 欅坂46(てち推し)  etc

              ❇︎❇︎❇︎

昔に書いていたものも含めて更新しています。

「カクヨム」にて執筆掲載中。
https://kakuyomu.jp/users/naKo_Kanagi885


(2018/4/29更新)

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