昨日買ったカリタのコーヒージャグ(写真右上)。今までハリオの蓋ありのコーヒーサーバーを使っていたけど、そういや蓋ってあまり使っていないなと壊れてから気づいたので、蓋なしで広口の洗いやすそうなコレを買ってみた。
ハイデガーの「存在と時間」は本来書かれるはずだった下巻が書かれず終いだったため、それを読んだだけでハイデガーの言いたかったことだと考えるのは誤解だというのも参考になる。そのうち「存在と時間」を読んでみたいと思い始めたところなので。
著者へのインタビューを元に文章が書き起こされているので平易で読みやすいこともあるが、それ以上にこれだけの膨大な哲学の系譜とその思想の変遷を微に入り細を穿って語れるというのは、学者というのはそういうものだと言ってしまえばそれまでかも知れないけれど、凄まじいと感じた。
敏感な人は共感力と堅実性の2つが高い水準にある、か。割と当てはまっているかもしれない。今のところ、会社をすぐにやめたいとまではいかないけれど、会社をやめて生きられたらいいなとは思っている。真面目に人生戦略、考えてみようかな。
「人間の巣」とか「工場」という表現自体は個人的にはなるほどね、と感じて不快感はなかった。どちらかというと特に理由もなく奈月に暴力をふるう母親や姉だったり、小学生の奈月に性的虐待をした伊賀崎先生だったり、奈月の訴えに耳を貸さなかった母親やクラスメイトの方が不快でしかない。
東京都内在住のサラリーマン。
小説もエッセイもノンフィクションもビジネス書も(ついでにマンガも)読む雑食派です。
※マンガは別アカウント( https://bookmeter.com/users/89116 )で登録しています。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます