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2024年11月の読書メーターまとめ

ハルト
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2024年11月に読んだ本
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2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ハルト
ネタバレ読了:◎ じんわりと胸にくる読後感。最後の黒幕があの人なのには驚いた。そうきたかと。まさかの展開に、男女合わせて一番格好いい人この人ではとなった。そして一番健気だったのがおみね。ああも活躍してくれる登場人物だとは。ともあれ、浅草の寺で寺子屋をやっている旗本の次男坊が、面倒に巻きこまれ、周りの人たちの力を借りながら解決していくという人情ものだった。町人たちが主なせいか、普段の武家もののようなひりひりとした厳しさは控えめ。それでも武家にとってのお勤めとはという題材はあった。三年後の幸せを祈って。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
26

ハルト
読了:◎ どこか懐かしい記憶をくすぐる。それは彼女の思い出に共感しているから。彼女の鮮やかな思い出はくすむことなく、こうして読者の心にまざまざと浮かび上がる。オートフィクション形式で書かれたこの短編集には、彼女が宿っている。現実と夢想が混ざり合いながら、読者である私たちに、寂しさがあり、切なさが残る夢を見せてくれる。彼女の小説は強く美しく奔放でほろ苦い。それは彼女が生きた世界そのままだからで、等身大の彼女には惹かれずにはいられない。つらいことがあった時にそっと寄り添ってくれそうで。愛おしい作品。
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ハルト
ネタバレ読了:◎ 「神についての方程式」は、科学+宗教なところが、円城塔の「コード・ブッダ」を思い起こさせた。また「神に〜」と「啓蒙の光が〜」は、なんとなく論文的でもあった。「七十人の翻訳者たち」はSF小説。「密林の殯(もがり)」は、興丁が本当に実在する職業だと知って驚いた。日本で最も高貴な方を運ぶのと、一番身近にある日常品等を運ぶのと、その差はなにか。表題作は、陰謀論への言問のようだった。「ちょっとした奇跡」はたぶん既読なのもあってすんなりと読めた。
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ハルト
ネタバレ読了:◎ 物語の構成が凝っている。登場人物すべてに関わる謎と真実が衝撃的だった。そして最後のどんでん返しも。雷に打たれたかのよう。いくら娘の病気を治すためにとはいえ、あんな展開に持っていくとは大胆過激すぎる。たとえお金を持っていたとしても、そんなことできるのだろうか。――と、疑義を挟みつつも、そのホラーサスペンス感には確かにうならされる。キーワードは悔恨。警察署や村の住人の脳裏に聞こえる声。その声に苦しみ指示に従う彼らに訪れる最後は、真相がわかってからも、なお悲惨だ。一番の悪人は老人ではと思った。
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ハルト
ネタバレ再読:◎ うんキモい。でもこうまで受けに対しておろおろしつつ打たれ強い攻めはいなかったのではなかろうか。そして受けも、端から見ると性格が悪く思えるけど、実際はツンデレなかわいい受けで、互いに違う方向にギリギリしながら一途に想い合っているのが萌える。受けがキングなら、攻めは鈍感大王と名付けてやりたい。そんな盛大なすれ違いっぷりの二人だけれど、どうにかひとまずくっついたのはよかった。それでも二人の、ベクトルの違う気苦労は続きそうで、頑張って!ってなった。楽しく読めた。
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ハルト
ネタバレ読了:○ 単行本版既読。遊園地の廃墟。そんな舞台に心惹かれないはすがない。そこで起こった銃乱射事件という悲劇により、廃園となってしまったイリュジオンランド。その地に、資産家・十嶋庵によって集められた九人の人間たち。みんながそれぞれ訳ありの中、廃遊園地の権利を巡っての宝探しがはじまる。▼単行本よりすっきりした印象。でも個人的には単行本版のが好みだったかも。薄れゆく記憶の中でのことなのではっきりとは云えないけれど、もっとおどろおどろしさがあった気がする。十嶋庵の不気味な魅力は加味されていたかな。
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ハルト
ネタバレ読了:◎ タイトルが謎めいている。意味がわからない。でもそこがいい。内容は自伝小説だけれども、どこか霧にかかったような虚無さと幻想さがある。難民であり、サーカス団に暮らす家族の物語で、それは作者も同様だったらしい。個人的内面に没頭しているせいか、よりこの小説は虚無さを帯びているように思える。独特のページ使いをしており、多くある空白が、心の空白さを象徴しているみたいだった。はたして主人公の少女は幸せなのか。でも不幸とも云い切れない。どこか寂寞とした思いが読後残る作品だった。
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ハルト
ネタバレ読了:◎ あの弊機の長編続編!まずは長編におかえり!と云いたい。ただおかえりはおかえりなんだけれども、物騒な展開なため、大好きなドラマを愉しむこともできず、時に[編集済]のボヤキなんかも吐き出したりしながら、ボロボロになって敵対企業から人間を守る弊機。えらい!その間のいつもながらのARTとの忌憚ないやりとりも楽しい。でも話の展開は地味めというか、弊機は頑張っているんだけど停滞感がややあって、あまり緊迫感が感じられなかったのが残念。でもやっぱりキャラがいいんだよなあとしみじみ。続編を楽しみに待ちたい。
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ハルト
ネタバレ読了:◎ やはり斜線堂有紀はよい。個性が溢れている。今作は普通のミステリはもちろん、ミステリ+SFという混合技もある短編集。「謎解きはメッセージの中に」とサブタイトルにあるように、これらの作品は、謎解きの中にメッセージに至るまでの理由がある。どうしても伝えたいこと。伝わっているからこそ利用されること。伝わらずに終焉を迎えるもの。伝えきれたか不安なもの。あえて伝えずにおき、誤認させるもの。さまざまなメッセージがあった。中でも印象深いのは「ある女王の死」。一人の金貸し老女の一生がメッセージに凝縮されていた。
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ハルト
読了:◎ 新しい屍者たちの誕生。屍者といえば=ゾンビだったものが、この本内では新しい生き物へと生まれ変わる。ただのゾンビじゃない。多くの屍者たちは、さまざまな形で愛されている。もちろん忌避されてもいるけれど、それだけじゃない。そこにこのアンソロジーの魅力がある。特におぞましさの中に究極の愛が溢れる作品たちが好みだった。どれもハズレのない、血腥くおぞましく愛しき屍者たち。おもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。
ハルト
ネタバレ読了:◎ じんわりと胸にくる読後感。最後の黒幕があの人なのには驚いた。そうきたかと。まさかの展開に、男女合わせて一番格好いい人この人ではとなった。そして一番健気だったのがおみね。ああも活躍してくれる登場人物だとは。ともあれ、浅草の寺で寺子屋をやっている旗本の次男坊が、面倒に巻きこまれ、周りの人たちの力を借りながら解決していくという人情ものだった。町人たちが主なせいか、普段の武家もののようなひりひりとした厳しさは控えめ。それでも武家にとってのお勤めとはという題材はあった。三年後の幸せを祈って。
が「ナイス!」と言っています。
ハルト
ネタバレ読了:◎ 狂気と怪異が紙一重なところに恐怖を覚える。悪意の自然現象ともいうべき結末は、もしかしたら本当に誰かの身に起こっているのかもと思わせられる。どれもページ数の少ない短編でありながら、鋭い緊迫感を帯びて読者に迫ってくる。特に「炎暑」の、刻一刻とやって来る死への近づきに慄く。表題作は、生白い「手」の蠢きがおぞましい。両作はアンソロジー常連に納得。「ミス・コーニリアス」は、主人公の狂気が本物なのかしてやられたからなのか、判断つかないところに恐ろしさを感じた。「道具」の、寂寥感ある終わりも上手い。
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ハルト
ネタバレ読了:◎ 絵描きでヒモのアルファ攻めと、そんな攻めに一途に惚れているオメガ受け。攻めが絵を描くためにならなんでもするという受けは、ある日会社で運命の番と出会ってしまう。そしてその運命の番は攻めよりスパダリ。正直、自分なら当て馬のほうを選ぶなというくらい紳士的。それでも受けが好きなのは攻めで、攻め自身も受けのことを大切に思っていることに気づき、これまでの態度を改めてみたら、今度は気持ちがすれ違いに。自分より絵を描くことを大切にして欲しいとか健気。そして当て馬くんにはぜひともよい相手が見つかって欲しいところ。
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ハルト
ネタバレ読了:◎ 身内から虐げられてきた受けが、元婚約者のアルファとオメガの弟が結婚することになり、家を追い出されてしまう。二人の自己中心的な物の考え方には怒り心頭。でもそのおかげで、オメガの受けはアルファの攻めに出会うことができてよかった。オメガだからといって虐げられない土地柄のおかげで、徐々に心を開放する受け。攻めが受けを好きになったきっかけにはひっかかりがなくはないのだけど、攻めの兄や受けの同僚たちが好意的に二人の関係を応援しているのがほんわかした。すれ違いの二人のもだもだがいい。
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ハルト
ネタバレ読了:◎ リンカーン・ライムシリーズ第十六作。ウォッチメイカーとの最後の死闘。だけれど、ややあっけなさが残るというか、おもしろいけれど、及第点といったところか。▼ある日、クレーン車が、突如落下する。それは事故や偶然ではなく巧妙に仕掛けられた犯罪だった。ついにウォッチメイカーとの決着がつくけれど、なにか平坦というか。一息に読めたけれどなんでだろうと、我ながら疑問に。ウォッチメイカーはもっと派手な死に方をすると思っていたからかな? ともあれ、またしばらくはリンカーン・ライムの新刊が出なさそうで残念。
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ハルト
ネタバレ読了:◎ 罪悪感。償い。だが親友は死んでしまった。とどめを刺してやることもできず、苦しみながら。その悔恨から狂気へと移行していくセネガル兵の男の心理が、呪文みたいに吸いこまれるように、体内へと入ってくる。戦争がもたらす愚行。その犠牲の一人になったとも云える。殺した兵の手を切り落とし、持ち帰ってくる。それは男にとって儀式であり、狂気の深まる度合いを示すものでもあった。夜、脳内に黒い血がこびりついたかのような読後感におぞましさを覚える。戦争を考える時に必ずある死と暴力が迫ってくるようだった。
が「ナイス!」と言っています。
ハルト
ネタバレ読了:○ 「救ってくれたのは〜」の続編。攻めがいよいよ芸能界を辞めて陰陽師としての修行を始める段になって、攻めの子供はどうしても必要と云われてしまう。ただそれには男同士でも解決できる秘術の存在があった。――ということで、なんと受けが天狐憑きになっての受胎妊娠。現代ものからファンタジーものへとすごい舵取りゴールに持ってきたなと思いつつ、攻め受け一挙に三人の子持ちに。あと攻めと不仲だったその祖父が受けにはやさしいのがよき。ポメ吉(式神)もまた可愛い。絵に描いたような幸せハッピーエンドだった。
が「ナイス!」と言っています。
ハルト
ネタバレ読了:◎ もしブッダがコードになったら。2021年東京オリンピックの年を初めに、機械仏教史縁起が起こる。AIに祈りと救いは必要か。もし必要ならば、それはどのように起こるのか。AI仏教の大層大きな法螺話が滔々と語られていく。波に乗るように高低に揺さぶられながら、AIたちは対話する。▼まさか仏教とSFの混合だなんてと、最初驚いた。人工知能たちが求める悟りからの解脱が、どのような形に終着するのか。正直、十全に理解できたとは云えないけれども、面白く読めた。
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ハルト
ネタバレ読了:◎ 黒いもやもやに取り憑かれた受けが、エキストラのバイトで出会った超人気俳優の攻めに助けられ恋人になるまでのお話。黒いもやもやに取り憑かれているせいで不運ばかりの人生にもくさらず、必死に生きようとする受けの姿が健気。超人気俳優の攻めが実は陰陽師の子孫でもあるというすごい設定で、でもそのおかげで受けを守り手に入れられたのは幸いだった。料理上手で前向きな受けがかわいくてならない五歳年上の攻めの受けへの溺愛っぷりがよかった。こんな可愛い相手なら、誰でも惚れてしまうかも。
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ハルト
ネタバレ読了:◎ SF要素が入った青春小説集。大人になってから青春を見返していると云っていいか。青春真っ只中なのを、少し距離を置いて見守っている感じがある。どうすれば時が戻ってくれるんだろうと願ってしまう、そんな気持ち。逆に戻りたくないと願う気持ち。そのどちらもが青春なんだなと思った。風船から始まった文通、痛感のない少年、いなくなればいいと相手から思われると本当にその場から消えてしまう能力を持った少年、未来にタイムスリップした少女。好きだったのは、嘘をつき続けた文通の「零れたブルースプリング」。
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ハルト
ネタバレ読了:◎ 受けと攻めの両片想いなすれ違いに悶えた。ツンデレって臆病さの裏返しのように思うので、受けは魔法使いとしては強くても、恋には臆病で、攻めの言葉や行動に一喜一憂してしまう姿が愛らしかった。攻めとリッカの関係には驚いたし、攻めが実は……なのにもびっくりした。攻めは結構むっつりだけれど執着心が強そうに思えるので、両想いになってからは、かなりラブラブするのではないのかなと予想。受けも初恋で初めての相手に甘やかしてもらえて嬉しいんじゃなかろうか。リッカ達カプも含めて、幸せそうででよかった。
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ハルト
ネタバレ読了:◎ あぁそっか、最後そう来るとか……。歌舞伎町の伝説のホスト二人が営業している終活屋。余命宣告を受けた、残り寿命がわかっている人々の願いを聞いてくれる、そんな仕事。でもその仕事は決して後ろ向きではなく、死への心構えを作ってくれる前向きなものでもあった。人の死を看取るのはつらい。そして自分の死を看取ることも。けれど人はいつか死ぬ。その最期を満足いくように心残りなく過ごしたい。それを叶える仕事はつらさはあるけど明るさもある終わり方かと思っていたら、どんでん返しがあった。これはしんどい。でもどうか前向きに
が「ナイス!」と言っています。
ハルト
ネタバレ読了:◎ まずタイトルにギョッとする。不安とおののきを感じながらページをめくると、そこには思わずうならされる短編九作があった。まず感じるのは、ユーモラスなこと。扱っている題材はそれだけ取れば恐ろしかったりひどい話だったりするのに、それをそこはかとない笑いに転化している。物語に媚びないというか、手なづけ、くすぐりを与えているようで、そこが熟練アトウッドの手並みかなと思った。過激さと不安さが混じりあった恐怖感ある表題作、復讐劇の「岩のマットレス」、人の心の機微と皮肉さあふれる「ダークレディ」等、どれも楽しめた
が「ナイス!」と言っています。
ハルト
ネタバレ読了:◎ 悲しみが終わる時。それははたして来るのだろうか。1980年5月18日の韓国・光州。そこで起こった民主化運動により多数の人々が犠牲になった。トンホ少年の、自身も含む身の回りの人物たちの嘆きが悲しみとなって綴られる。慟哭の後の疲れた静謐さが全編に漂う。なぜこんなことが起きなければなからなかったのかの問いをくり返し突きつけられているようで、胸が痛む。訳者あとがきにあるよう、まさに鎮魂の書であり、そこには強い祈りがこめられているように見えた。命は繋がるもの。民主主義という命を途切れることなく繋いで欲しい
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ハルト
ネタバレ読了:○ 大国の後宮。そこでひっそりと暮らす人質でもあり愛妾でもある受けと、第三王子の攻めが、心惹かれていくさまが書かれる。後宮という閉ざされた空間で十二歳から育ってきたせいか、とにかく受けが健気で質素で初心。絵を描くのが趣味という慎ましやかな性格で、人を疑うことを知らない。そんな受けと接するうちに、段々と受けを好きになってしまう純愛ロマンス。攻めが傲慢すぎず、受けが卑屈すぎないのが良かった。恋愛部分以外でちょっとあっけない感じはあったけれど、総じてラブラブハッピーエンドなのがよき。あと義母がいい感じ。
が「ナイス!」と言っています。
ハルト
ネタバレ読了:◎ 「」と句点のない独特な文章は、流れるように人々を思いも寄らぬところへ運びこんで行く。三部作である今作は、それぞれが誕生・死亡・絶望とが起こり、喜び・悲しみ・諦めとを抱く。最後生きてきた人生を反芻すると、一途な愛が海の匂いと共に浮かび上がってくる。第一部は惨めさと喜びを、第二部が衝撃的で、第三部はそうなるしかないよなという諦観を感じさせる。人生が序破急のように波立つ。第三部でヨンという著者の名前がちらりとでてくるが、何か繋がりがあるのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
ハルト
ネタバレ読了:◎ まさかそうくるとは。デスゲームもので、ある意味ではありきたりなパターンではあるのだけど、それはそれとして読みやすさがあって楽しめた。▼デスゲームになぜか巻き込まれた333人の石井の内の一人、少女【唯】視点からと、やはりデスゲームに参加しているらしく行方不明な舞台俳優・石井有一を探す探偵【伏見】視点からとで物語は進む。結果、石井有一は見つかりデスゲームの真の目的は果たされる。あるべきところにあるべきものが収まり、すべては上手くいく……のか? そうなればいいなと余韻を残す終わり方だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/08/17(5968日経過)
記録初日
2008/06/08(6038日経過)
読んだ本
6958冊(1日平均1.15冊)
読んだページ
1877277ページ(1日平均310ページ)
感想・レビュー
6243件(投稿率89.7%)
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