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2023年11月の読書メーターまとめ

やいっち
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感想・レビュー
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2023年11月に読んだ本
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2023年11月のお気に入り登録
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2023年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やいっち
30年ぶりに読んだ。当時は味わう余裕などなかった。今は…ゆとりの欠片もない…はずなのにとても楽しめた。敢えて4日を費やした。正直、何故に魅せられたのかわからない。書庫の奥から本書が手招きしたに違いない!
が「ナイス!」と言っています。

2023年11月にナイスが最も多かったつぶやき

やいっち

本日ついに薪ストーブ設置。台所に。庭木を剪定した枝葉の枝を燃やすため。ある意味焚き火かも。焔…動画で見せたい。ただ、工事の最中、驚くべき光景を見せられた。それは、

本日ついに薪ストーブ設置。台所に。庭木を剪定した枝葉の枝を燃やすため。ある意味焚き火かも。焔…動画で見せたい。ただ、工事の最中、驚くべき光景を見せられた。それは、
やいっち
2023/11/15 22:34

背後のレースのカーテン、汚い。半世紀ぶら下がってる…。

やいっち
2023/11/15 23:05

燃料はあくまで庭木の枝。

が「ナイス!」と言っています。

2023年11月の感想・レビュー一覧
14

やいっち
大概の作品は規訳本で読んでる。実質再読だが新鮮な感覚。年代順になってるので作風の変化も楽しめるかも。大人の作品。どの作品もいいが、特に「純真なエレンディラと邪悪な祖母の信じがたくも痛ましい物語」が好み。
やいっち
2023/11/29 01:51

内容案内: 「「大佐に手紙は来ない」「エレンディラ」など、世界文学最高峰が創りだした永遠の物語、多面的な魅力を凝縮した新訳アンソロジー。」

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
日本の数多くの宗派が読経などに唱えてきた。浄土真宗ですら容認してる。山伏や神道でも。我が埴谷雄高は本名が般若! ということもあって関心は十代から。語義くらいは踏まえておきたい。
棕櫚木庵
2023/11/28 18:18

リンクありがとうございました.そこで説明されていること,ストンと心に落ちました.つまり,そういうことだと思います.それを「容認」と言えなくもありませんが,文脈に注意しないと誤解される表現だと思います(リンク先の文脈なら誤解しないと思いますけど).そういう誤解を招きやすい表現を敢えてなさる著者は危険な著者だなぁって警戒します.まったく別の話ですけど,イザヤ・ベンダサンが,こういう誤解を招きやすい表現で人の気を引く手を多用されていましたね.ああいう手法は苦手です.

やいっち
2023/11/28 22:21

いつもながらありがとうございます。粗雑な理解力なので、陰謀史観にあっさり嵌まる自分。自戒のため常にいろんなちゃんとした本を読んだりして、自分を嗜めてます。いま読んでる「土偶を読むを読む」も、「土偶を読む」で安易に納得してた自分への痛棒の書です。

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やいっち
再読。4年程前に読んだばかり。妙に海に牽かれて関連する本を立て続けに。つくづく海は今も謎と未知に満ちてる。
やいっち
2023/11/25 08:05

以下は4年余り前の感想: 実に地道な研究。どんな研究成果があるか分からないままに、テーマにしてしまった。幸いにして、一定の成果を得た。時代のキーワードである共進化。生物同士だけじゃなく、環境と相関しての進化。  ただし、著者も強調しているように、まだ仮説の段階である。

やいっち
2023/11/27 17:53

「愛知県警緑署は12日、名古屋大学理学部准教授の須藤斎(すとう・いつき)容疑者(43)=名古屋市緑区相川2丁目=を強制わいせつの疑いで逮捕し、発表した。「欲求を満たすためにやった」と容疑を大筋で認めているという」その須藤斎の著書なの? https://www.asahi.com/articles/ASN2D3TZ9N2DOIPE00L.html

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やいっち
所謂私小説作家。正宗白鳥や徳田秋声など。私小説の定義は知らないが、身辺雑記に終始するという印象がある。タコが自らの足を喰って生き延びるような(← 間違った認識)。関心が決して社会や国や世界には向かわない。まして政治などには背を向ける。卑屈。美的に言えばセンチメンタル。世相は、戦前は治安維持法で多数の犠牲者が出て、為政に声を上げるのは憚られるようになったことがあるか。戦後にしても、一気に価値観が転倒して常識の前提が呆気なく崩壊したことも。内向する目。それでも読むに値する作家はいる。川崎長太郎も。
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やいっち
父の蔵書かな。表題に即した話も多いが、「濃密な創作過程に生まれた歴史随想38篇」ということで、守備範囲は広い。話題豊富。我輩にとって、神坂が嘗て南方熊楠ブームの火付け役だったことに驚き。つい先日、中沢新一の熊楠論を読んだばかりで、嬉しい偶然となった。
やいっち
2023/11/21 01:06

「森のバロック」での中沢はハイブローな論調だとすると、神坂の熊楠は身の丈の熊楠像を与えてくれそう。早速、神坂の熊楠本を読みたい本に登録。入手は古書店しかないか。

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やいっち
再読。題名副題はだてじゃない。日々庭木や雑草に悩まされ癒されてもいる、我が窓外にこんなドラマが。…むむ、家の内外にドラマありか。以下は、4年前の感想の転記:
やいっち
2023/11/20 15:08

「一昨年から、人間と人間に共生ないし、悪さもする細菌に絡む本を読んできた。今度は、植物と細菌との関りを知りたくて本書を手にした。  日々、庭や畑仕事に汗を流している。(中略)茶の間の出窓からちょっと外を見ると、あるいは玄関の戸を開けると、庭木や草花やなんといっても、雑草が生い茂っている。樹木の根元には、枯れ葉や毟った雑草などが堆積している。その中には、苔や菌類やバクテリアなどが蠢いているはずである。」

やいっち
2023/11/20 15:12

生物たちの軍拡競争に唖然。熾烈苛烈!

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やいっち
再読。以下は初読の際の感想: さすがのロヴェッリ。一般向けサイエンス書として一級品。「時間は存在しない」を読んで、ちょっと腑に落ちなかった方は、本書を推奨。西欧の物理学者って素養が豊か。面白く分かりやすい。敢えて日にちを費やして楽しんでいる。やはり、アインシュタインの相対性理論の論文はともかく、せめてニュートンの「プリンキビア」くらいは読まなけりゃと背中を押されたよ。
やいっち
2023/11/16 09:54

1週間を費やしても、再読して良かったよ。

やいっち
2023/11/16 09:57

それにしても、今月読んだ9冊のうち7冊が再読ってのは、やや残念な気もする。

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やいっち
読メを利用していたからこそ知った本。もっと早くに読みたかった。著者を評論家と見くびってたかも。著者としては初期の仕事か。熊楠を語りつつ彼の独自の思想を展開。とにかく読んで面白い。繰り返すが、もっと早くに読みたかった。推薦。
やいっち
2023/11/15 01:20

やはり、南方熊楠は傑物だ!

やいっち
2023/11/17 09:25

本書で唯一惜しいのは、索引がないこと。豊富な内容の書だけに設けてほしかった。

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やいっち
再読したと云えるかどうか危うい。こうした本は自分にそれなりの価値観宗教的信念を持ってないとただの空疎な知識になりかねない。では我輩はどうなの? 山川草木虫魚つまりは自然の万物に神とは云わないものの、生きとし生けるもの全てにセンス・オブ・ワンダーの念に基づく畏敬の思いを抱いてる。だからといって何でも尊重はしないが、万物は同価値を有すると思ってる。肉食はダメで草食はOKだなんて論外。
やいっち
2023/11/13 01:14

生き抜くためにどんな権謀術数を駆使してきたことだろう。現下の状況を観ると、ああ彼らはこうして生き延びたんだ。だから嫌われ忌避されるんだと感じてしまう。唯我独尊。共存共栄という発想は微塵も感じ取れないよ!

やいっち
2023/11/13 01:20

宗教的信念信仰は絶対でなければならない。でなければ宗教の名に値しない…。相容れないものは徹底して圧殺する。信仰(神や仏)の名のもとに他者を躊躇いなく殺す。正当化する…。

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やいっち
再読。ひたすら好奇心で。車中にてせっせと(?)読んだ。原題は、「なぜセックスは楽しいか?」で、「?」がポイントってわけじゃない。生き物として奇妙過ぎるってこと。数年前の初読の際、感想は書いてない? 動物の事例もかなり言及されてる。単行本では分からないが、文庫本には画像がないのが物足りない。
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やいっち
30年ぶりに読んだ。当時は味わう余裕などなかった。今は…ゆとりの欠片もない…はずなのにとても楽しめた。敢えて4日を費やした。正直、何故に魅せられたのかわからない。書庫の奥から本書が手招きしたに違いない!
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やいっち
我輩は数学は好きである。が、得意ではない。というか高3の夏まで理系にしがみついていた。が、ついに未練を断ち切り文系(哲学)に転向。結果、高3の我輩は文系理系の全教科(書)を勉強する羽目に。政経倫社までしっかり。政経倫社が一番成績が良かった。数学はそこそこ。
やいっち
2023/11/05 21:43

内容案内には、「哲学者・物理学者・数学者を魅了し、悩ませ続けた無限。なくてはならない概念であると同時に、ひとたび取り扱いを誤ると、とんでもないパラドックスに陥ってしまう。正しそうでもあり間違ってもいそうな9つの例を考えながら、無限の本質に迫る。算数レベルから解析学・幾何学・集合論まで幅広い話題は、数学通も必見。」とある。まさに中学時代、算数レベルの本を楽しんでた。思い上がった我輩は、希望する高校に合格し、手にしたばかりの高1の数学の教科書を入学までに読み通した。単純に楽しくてならなかったのだ。

やいっち
2023/11/05 21:48

さて、本書を読んで懇切で分かりやすい説明のはずなのに、大半が理解不能だった。…別にがっかりはしていない。雰囲気だけでも味わえればいいのだから。解明されたことも多いが解らないことが更に多い! 何処まで深く広い世界が口を開けている。底なし? ひたすら凄いと感じてしまう、そんな感想を持てるだけでも手にした甲斐があろうというもの。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
再読。紫外線が見える…体に紫外線に絡む模様など。庭先で虫などをよく見かけるの、気になる。
やいっち
2023/11/05 18:46

内容案内: 「紫外線カメラを自作し、動物や植物をかたっぱしから撮影してみた。すると、そこには驚きの世界が広がっていた。モンシロチョウは雄と雌で色が違うし、カラスも真っ黒いだけではなく、紫外色の違いで個体を識別していた。世界初の紫外線写真集。」世界初!

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やいっち
個人的には我が富山県が高野聖と意外なほどに関りがあると知って驚いた。というより、高野山の高野聖は信長や家康によって徹底的に痕跡を消されて、高野山といえば空海の金剛峯寺のイメージ一色となった。時宗は何処へ? である。が、富山(に限らないだろうが)など地方には、高野聖の痕跡が数多くの各地の祭りなどの形で残っているわけである。富山への認識を新たにした思いである。
やいっち
2023/11/03 00:06

人物は、「柳田国男の京都帝国大学での集中講義に感銘を受け、従来、教学史研究・思想史研究に偏りがちであった日本仏教の研究に、民俗学の視点・手法を積極的に導入。各地における庶民信仰・民俗信仰の実態について、綿密な現地調査と卓抜した史観に基づく考察を加え、地域宗教史・民衆宗教史の分野に多大な業績を残した。山折哲雄は五来を評して柳田国男、折口信夫に次ぐ、日本民俗学の第三走者とする。」(「Wikipedia」より)

やいっち
2023/11/03 21:59

本書の特色に、索引の充実を挙げないと。研究者やあるいは観光ガイドにも資する。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/03/04(3947日経過)
記録初日
2005/04/30(7542日経過)
読んだ本
2024冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
706438ページ(1日平均93ページ)
感想・レビュー
1881件(投稿率92.9%)
本棚
12棚
性別
血液型
A型
現住所
富山県
外部サイト
URL/ブログ
http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/
自己紹介

読むこと、書くこと、居眠りすることが好き。生活のために仕事も。家事や庭仕事もなんとか。
読書は雑食系かな。でも、読めるのは月に十数冊なので、実際には幾つかのジャンルに限られてるみたい。
苦手なのは、専門書や法律、マニュアル本など。
小説やエッセイを書いたりしてます。
バイクでのミニツーリングを折々。
グルメ、スポーツ、コンサートも楽しみたいけど、仕事や家事でなかなか実現しない。昨年(23年)末、薪ストーブ設置。庭木の枝葉を焚き火代わりに燃やしてます。薪はなくて柴だけなので、心底寒い時だけ。焔と共に柴の燃えてはぜる音が心地いい。


外部ブログも20年以上になりました:
日々の日記:「壺中山紫庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/
創作の館:「壺中方丈庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/houjo/

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