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2024年1月の読書メーターまとめ

やいっち
読んだ本
12
読んだページ
4298ページ
感想・レビュー
11
ナイス
5184ナイス

2024年1月に読んだ本
12

2024年1月のお気に入り登録
1

  • 夜間飛行

2024年1月のお気に入られ登録
1

  • ワオン@最低一日1頁が目標

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やいっち
入手経路不明。藤沢周平作品何冊目か。活劇場面の上手さや主人公に絡まる女性の魅力、ユーモアタッチの描き方、人情。ただ解説の常磐新平氏に依ると初期作品は時代小説という物語の形を借りた私小説だったと作家自身述懐されてるとか。そう云われると初期作品も読みたくなる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

やいっち

たった今 富山で地震。最初は震度3。ついでもっと激しい地震。能登半島が震源か。津波警報! 新潟にも津波警報。既に津波到達か。津波の高さ3メートルか。

たった今 富山で地震。最初は震度3。ついでもっと激しい地震。能登半島が震源か。津波警報! 新潟にも津波警報。既に津波到達か。津波の高さ3メートルか。
やいっち
2024/01/02 00:05

幸い今日は寒くなくて薪ストーブは使ってなかった。電気ストーブだけ。大揺れ。台所の食器棚。昨年11月に空にしていた。薪ストーブの薪(柴)を仮置きするため。ガラスや陶器の食器類がいっぱいだったら大変だった。とにかく帰宅して確認だな。

やいっち
2024/01/02 04:47

朝の4時42分に地震。志賀町で震度4。富山などは震度3。

が「ナイス!」と言っています。

2024年1月の感想・レビュー一覧
11

やいっち
昨夜半読了。書店でのみすず書房フェアでまとめ買いした一作。読んでよかった。(内緒だが、600頁の海外物小説で一番懸念するのが登場人物の数。沢山の名前に目が眩むことしばしば。が、本作品に限っては杞憂に終わった。)
救い
やいっち
2024/01/31 09:43

本書については読みながら随時メモって来た。「キリスト教の茶の湯への影響…」など。茶の湯や壺、茶筅、茶杓、数畳の空間に身を屈めて大人たちが入る。天下人と宗匠や異人とが膝を接する静謐の極みだが濃密な空間のドラマ。作家の腕の見せ所だろう。

やいっち
2024/01/31 09:45

余談だが、「妻は漫画家、エッセイストのヤマザキマリ。」ってことは本を自宅に持ち帰ってツラツラ分厚い本を眺め観察して気付いた。ヤマザキマリ氏についてはラジオ深夜便などで親しみを感じてる。…本筋とは関係ないが、イタリア人と愛人として使わされた若い女性との濃密な性愛模様が描かれる場面があるが、野卑な我輩はつい作家(イタリア人)と妻(日本女性)との場面を妄想させられた。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
入手経路不明。藤沢周平作品何冊目か。活劇場面の上手さや主人公に絡まる女性の魅力、ユーモアタッチの描き方、人情。ただ解説の常磐新平氏に依ると初期作品は時代小説という物語の形を借りた私小説だったと作家自身述懐されてるとか。そう云われると初期作品も読みたくなる。
が「ナイス!」と言っています。
やいっち
みすず書房フェアにて発掘。やや大部だが中身が濃そう。実際、ユニークな内容だった。単なるマツタケについての蘊蓄を語るのじゃなく、マツタケをキーに「不確定な時代を生きる術」を語る。
やいっち
2024/01/24 19:01

ちなみに我輩はマツタケもシイタケも嫌いです。ホント。プレゼントされても口にはしない。

やいっち
2024/01/25 12:01

原題は「THE MUSHROOM AT THE END OF THE WORLD」。世界の終りのマツタケ…じゃなく、世界の果てのマツタケの意味だろう。

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やいっち
森永氏の(テレビなどでの)コメントには予てより注目してきた。日本が30年に渡ってデフレしてるのは歴然たる事実。政治家や評論家のせいだが、消費税をアップするたび日本経済が落ち込むのを誰も否定できない。なのに何故消費税死守なのか? その疑問が氷解した。
やいっち
2024/01/19 12:21

原発を望むのは電力会社と核兵器の将来の所有を目論む連中。この度の地震で原発立地からして日本はいざというとき逃げ場がない、あるいはそもそも原子力委員会は考慮してない。 林など緑を町中に温存するのは大切。薪ストーブで燃やすのは剪定した枝葉です。薪ストーブは、入浴の際に脱衣室を暖めたいから。普段は使いません。

やいっち
2024/01/19 12:24

「日本の政権や企業が自国民を最貧に追いやってきた(人件費の削減と円安、日本の製品は品質じゃなく安さで売ってる)。政権はまだまだ人々を老若男女問わず貶めてる。まるで自国民に恨みでもあるのか。現状が続くようだと」日本は二流国どころか三流国に。とにかく人、一般の章民を大切に、です。今は株にしても税制にしても富裕層が肥えるだけ。これではワニの口になって、貧富の格差が増大するばかりです。決して明るい明日は見えません。財務省は経理の専門家ではあっても国家の運営の資質はない。やはり消費税の廃止が特効薬でしょう。

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やいっち
「土偶を読む」続いて「土偶を読むを読む」も読んで、改めて縄文時代から弥生時代の流れを30年ぶりに本書で学び直し。「日本人はいつ頃、列島に住みついたのか? 100万年以前の古代から弥生時代の初期にいたる謎の古代日本を、民族学の立場から探る」とあるが、著者は専門を越えた幅広い知見を踏まえて説いてくれる。今日からしたら古くなった説明もあるが、それでも読むべき本に変わりない。
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やいっち
「脂肪の塊」は何度読んだことやら。読んだ回数だとドストエフスキーの「白夜」に匹敵するか。「女の一生」も二度三度。モーパッサン短編集も2冊目。アイロニーに富むというより、貧富を問わず人間社会への根底的な嫌悪…侮蔑感を感じる。独特なユーモアに包まれているが、救いにはならない(救いを求める気はさらさらないようだが)。
が「ナイス!」と言っています。
やいっち
刊行して数年だが、まさに読むべき本と再確認。ウクライナやガザも大変だが南米も朝鮮半島もインドも、そしてなんといってもアフリカの抱える矛盾は凄まじい。それでも希望の光を追い求めてる。
が「ナイス!」と言っています。
やいっち
ロレンスについては、『チャタレー夫人の恋人』や『息子と恋人』など一度ならず楽しんできた。一番印象的な作品は、『D.H.ロレンス幻視譚集』 (平凡社ライブラリー)で、感想の一言も書けなかった。『鳥と獣と花』は詩集としては比較的馴染みやすい。  
やいっち
2024/01/11 12:09

開花した花や柘榴や杏などの実や果にエロスの極を観、重力に自由であるかのような鳥に思い入れし、カンガルーや象、亀などの獣に共感しての妄想的詩的跳躍。ロレンスの感情移入の在り様に違和感は大いに覚える(彼の詩的世界への理解には、ギリシャ神話への造詣が必須)が、己のエゴに忠実なのは詩人作家たる資格十分。

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やいっち
さすがの横山秀夫の所轄警察もの。でも刑事や警察官の実態を多少とも反映してたら警察への信頼はガタ落ちかな。ま、警察官も人間ってことか…で済まされるか?
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やいっち
かねてより読みたかった作品。今では映画『ブレードランナー』の原作として有名か。原作は半世紀前のもの。アンドロイド…人造人間。AIそして可能性は凡人の吾輩の想像力を遥かに超えるChatGPTの出現。本作品は、人間とアンドロイドのみならず小動物との共感をこそテーマにしている。今や蛸や魚、植物にも感性が備わっていると分かってきた。人間には、ぬいぐるみにも感情移入できる。近未来型アンドロイドだったらセックスも一家団欒も違和感なしか。究極は、人間は自然の中に存在する生き物。想像力と共感力こそが全てと言いたくなる。
が「ナイス!」と言っています。
やいっち
まさかクリスティーは初めてじゃないはず。なるほど伏線が効いてる。途中までダレ気味かと感じだが、やはりポアロの卓抜した観察力と記憶力と明解な分析ですべての疑問は氷解。ややとってつけた感は否めないが、終わりよければすべてよしかな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/03/04(3428日経過)
記録初日
2005/04/30(7023日経過)
読んだ本
1735冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
610232ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
1621件(投稿率93.4%)
本棚
12棚
性別
血液型
A型
現住所
富山県
外部サイト
URL/ブログ
http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/
自己紹介

読むこと、書くこと、居眠りすることが好き。生活のために仕事も。家事や庭仕事もなんとか。
読書は雑食系かな。でも、読めるのは月に十数冊なので、実際には幾つかのジャンルに限られてるみたい。
苦手なのは、専門書や法律、マニュアル本など。
小説やエッセイを書いたりしてます。
バイクでのミニツーリングを折々。
グルメ、スポーツ、コンサートも楽しみたいけど、仕事や家事でなかなか実現しない。昨年(23年)末、薪ストーブ設置。庭木の枝葉を焚き火代わりに燃やしてます。薪はなくて柴だけなので、心底寒い時だけ。焔と共に柴の燃えてはぜる音が心地いい。


外部ブログも20年以上になりました:
日々の日記:「壺中山紫庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/
創作の館:「壺中方丈庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/houjo/

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