今朝、ゴミ出しに外に出た。するとウグイスの鳴き声が鋭く。声はすれども姿は見えず。
但し、「点や線がもつ本源的な力を把握すること。そうしてこそ、それらが平面の上に置かれたときに相互に共鳴し合い、生きた作品としての“コンポジション”が実現する」という結実としての作品群は感じるものが少なからずある。作品に結実することで点や線や曲線などが生き始めリズムを持ちアニメーション(?)し始めるのである。
古墳築造自体は衰退を遂げるのだが、技術そのものは(技術集団が消えるはずもない)飛鳥寺など寺の築造に生かされていくことになったようだ。なるほど、いきなり高度な寺建築技術が生まれたわけではないってことか。
こんばんは.アシモフはそのエッセイで(?)「What is mind? No matter. What is matter? Don't mind」ってジョークを紹介していたように思います.アシモフの考案か,昔から言われていることかは不明ですけど,なかなかのケッサクですね.What is life で思い出しました.【余談】ア「ジ」モフが正しいらしいという話は聞いていますが,わたしはア「シ」モフで馴染んじゃったもんで.でも,最近はアジモフで統一されているんでしょうか.時代遅れの一例かな(^^;)
そんな中、本書はやや毛色が違う。数式を使わずには同じだが、「感染症の蔓延から検査の偽陽性・偽陰性、ブラック・ライブズ・マター運動や刑事裁判のDNA鑑定、結婚相手選びまで。数々の事件・事故のウラにある数学を解説する」というように語る題材を社会や政治、経済、風俗など我々に関わる事象を通して、まさに「事件・事故のウラにある数学を解説」を示してくれる。
扱い方理解の仕方を過つととんでもない陥穽に嵌ってしまう統計の詐術。感染症とワクチン注射の是非、テレビなどの宣伝広告の危うさ…。 それはともかく読んで興味深く書いてあって数学読み物として楽しめた。 (以下、略)
パブロ・エスコバルやらメデジン・カルテルなどが<活躍>した麻薬戦争の舞台コロンビア。あまりに悲惨苛烈な戦争の舞台。化粧…整形…行きつく先の宇宙整形! 女性は苛烈な整形志向。脂肪吸引。ボトムアップなのか過激なバストアップ。男性は暴力に突っ走る。背後に欧米の影がちらつく。”おとぎ話”の舞台のコロンビアとして描く手法を選んだのだろうか。
大好きな作家さんの一人です。「国銅」「水神」などの日本の古い時代のもの、「沙林」「悲素」などの事件を扱ったもの、戦争、病棟、ヨーロッパの時代物など分野は多岐にわたっていますが、その作品も重厚で読みがいがありました。ぜひ!
海外での勝ち組…みんなが成功するわけもなく。とはいっても、日本では埒があかない悲惨。ラーメン店、寿司屋など日本での倍の売り上げ。とにかくチープな日本の現実は、海外からの旅行客増大に歴然。
とにかくどちらも素養の広さ深さがとんでもない。ロヴェッリには古代ギリシャ哲学者らの斬新な理解で蒙を啓かれたし、グリーンには物理学や数学の本筋を外すことなく、「なぜ物質が生まれ、生命が誕生し、私たちが存在するのか? 進化する宇宙は私たちをどこへ連れてゆくのか? ビッグバンから時空の終焉までを壮大なスケールで描き出す!」といった探求を果てまで導いてくれた。意識や精神、哲学や音楽などの芸術、宗教を追求しつつも、間違ってもスピリチュアルな安易な道に逸れて行ったりしない。
まあ、文学ではないのだが、どちらも詩的文章が堪能できるのも他では得難い書なのである。吾輩などが感想を書くなど僭越である。単なる一般向けサイエンス本を超える本を読みたいなら、読んで後悔はしないだろうとだけ断言しておく。
読むこと、書くこと、居眠りすることが好き。生活のために仕事も。家事や庭仕事もなんとか。
読書は雑食系かな。でも、読めるのは月に十数冊なので、実際には幾つかのジャンルに限られてるみたい。
苦手なのは、専門書や法律、マニュアル本など。
小説やエッセイを書いたりしてます。
バイクでのミニツーリングを折々。
グルメ、スポーツ、コンサートも楽しみたいけど、仕事や家事でなかなか実現しない。昨年(23年)末、薪ストーブ設置。庭木の枝葉を焚き火代わりに燃やしてます。薪はなくて柴だけなので、心底寒い時だけ。焔と共に柴の燃えてはぜる音が心地いい。
外部ブログも20年以上になりました:
日々の日記:「壺中山紫庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/
創作の館:「壺中方丈庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/houjo/
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