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2024年9月の読書メーターまとめ

moo
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感想・レビュー
33
ナイス
3048ナイス

2024年9月に読んだ本
33

2024年9月のお気に入り登録
4

  • イケメンつんちゃ
  • ようかい2
  • ましゅまろ
  • yutaka

2024年9月のお気に入られ登録
5

  • イケメンつんちゃ
  • ようかい2
  • ましゅまろ
  • もと  (旧リエさん)
  • yutaka

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

moo
シリーズ2作目。兄から継いだお店を改装してカフェスペースを作ることに。お兄さんが一生懸命にこの店を守ってきたことが感じられた。(棚裏の様子にはびっくりだったけれど)。年齢が大きく違う珊瑚さんと美希喜なのでお店への思いが違うのも当然だし、美希喜に珊瑚さんのいずれは故郷へ帰りたい気持ちを理解してもらうのも難しいかも。美希喜母の思い通りになりそうなのはちょっと嫌だけれど、これが自然なんだろうな。2人が納得して決められたらいいと思う。登場する飲食店も美味しそうだし、あのお弁当を食べてみたいな。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

moo

また8月のまとめを忘れてました。😅8月は町田そのこさんの「わたしの知る花」がよかったです。額賀澪さんの「夜と跳ぶ」も楽しかったし、金子玲介さんの「死んだ山田と教室」も。いつもナイス・コメントありがとうございます。後5日ほどの9月もよろしくです。 2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:40冊 読んだページ数:12831ページ ナイス数:3786ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/567405/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
33

moo
シリーズ16作目。揚げ物って美味しいよねえ。年齢も上がってくると食べたいと思うことも減ったけれど、時々食べるとすごく美味しい。食堂のメニューもどんどん増えて、この物価高の中700円を死守しているのは立派だけれど、値上げしてもみんな納得してくれると思うけれどなあ。万里が料理人として着実に成長している様子も見られてよかった。山下先生の診療所、一階が本屋さんで隣に美味しいパン屋さんがあったら…。想像するととても楽しい。
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moo
再読。ドラマとは違う事はわかっているけれど、渡海や若き日の高階や世良に会いたくなってしまった。どうしてもドラマとダブってしまって仕方ない。医師になりたての世良が個性の強い高階や渡海に振り回されっぱなしなのは少し不憫だけれど、こんな経験てなかなかできるものじゃないんだろう。佐伯が渡海父にちゃんと説明していたら…。どうしてもそう思ってしまう。医大生だった田口たちも登場。みんならしいなあとクスッとしてしまいました。
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moo
シリーズ20作目。淡海さん宅を訪れた時に出会った黒いラブラドールレトリバー。犬に導かれるように尋ねた家で出会ったのは犬の飼い主の哀しい姿で…。今回の魂は人ではなく犬と飼い主の暮らしを見守っていた松の盆栽。1人の1匹の暮らしが松の盆栽にはとても楽しそうです羨ましかったんだろうなあ。ロイドを思えば物に魂が宿るのも不思議ではないなあ。心配なのは李英のこと。よくなってまた海里と一緒に頑張る姿を見せてほしい。
山猫
2024/09/29 13:07

「にんげんのごはん」とか「もう、まや」という言葉がとても切なかった。

moo
2024/09/29 13:28

ずーっと憧れて見ていたんでしょうね。まやになる前の暮らしも見守ってくれていたから、この後も一緒にいられたらよかったのに…と思ったりしました。

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moo
売れないアクション俳優を辞めて佐賀に帰省した近江貴仁。親戚が営むおでん屋で働き始めるけれど、そこは5店舗しか残っていないシャッター商店街で…。先の見えない状況のなか地元テレビ局の取材を受けることになり文具店に居候する女子大生・菜実に唆され忍者姿で対応したところこれが評判になり、思わぬ盛り上がりを見せ始める。でも順調に行くはずもなく以前からあった企業誘致の話が出てきてしまう。ここからの逆転劇は出来過ぎな感じはするけれど、小説の中くらいこんなことがあってもいいじゃない。貴仁にも幸せがやってくるかな。
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moo
甲子園を整備する「阪神園芸」がすごい!というのはあまり野球に詳しくない私も知っている。でもその「凄さ」についてはほとんど知らないので、新入社員の大地と一緒に学ばせてもらった。球場にトンボをかける、ただそれだけにこんな意味があって選手に影響が出るなんて、想像以上でした。高校球児やプロ野球の選手が悔いなくプレーできるように、土をいい状態に保つために。こんな努力があったんですね。父親への鬱屈を抱え自信のなかった大地が先輩たちに教えられながら、友人たちと悩みながら少しずつ前進していく姿に胸が熱くなりました。
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moo
シリーズ2作目。今回もケビンの日本愛と知識がすごいです。秀次とのやりとりも楽しいし短編集だから読みやすいんだけど、田中刑事があまり好きになれなくて困る。他にも面倒な人はいるんだけど、なんだか彼女だけが苦手。ちょっとだけ本を読むのに躊躇してしまいます。
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moo
本当に「全員犯人、だけど被害者、しかも探偵」でした。集められたみんなが隠していたことがあって事件に無関係な人などいなかった。助かるためにみんなが一生懸命になればなるほど嘘くさくなっていく。途中であれ?と気づくことがあって、でも最後まで読んでもうーん…という感じ。面白くなかったわけではなくて、最後まで読まされたけれど今後もこんな感じが続くなら、ちょっとお休みでいいかなあ…とも思いました。
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moo
隕石の落下による影響で特異な能力を持つ人類が世界に100人誕生した。その特異な能力を使って犯罪を行う人たちを捕まえるために作られた「コトダマ犯罪調査課」メンバーは当然コトダマ持ちで、その能力を使って犯人を追っていく。初読みの作家さんだけれど、面白かったです。持っている力も使う人次第でいろんな効果があるようで使い手次第という感じだけれど、悪用しようとすればなんでもできてしまいそうで怖い気もします。とりあえず今回は解決できたけれど、最後に分かったことにびっくり‼️続編あるとしたらどうなるの?って感じです。
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moo
シリーズ6作目。確かに飲みにくい薬ってあるものね。同じ効果なら飲みやすい方がいいと思ってしまうもの。医師の説明はきちんと聞いて、お薬手帳はしっかり保管しておかなくちゃ、と思いました。そして闇バイトってこんな形で身近にあるんだなと再確認。安易な考えで手を出してはいけません。処方箋と薬の管理はしっかりしないとね。今回は爽太の登場がなくて少し残念でした。
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moo
シリーズ6作目。「わかれ道」というタイトルにドキッとしてしまった。誰の道が別れるの?って。そうか、そのわかれ道だったのか、と読みおわって納得。お糸もガタガタになった店をよく建て直しました。自信なさげだった職人たちも頑張った。これで百瀬屋も百瀬屋の「食べた人を幸せにする菓子の道」を進めるね。伊勢屋さんの思わぬ面も見られた今回、夏之助も可愛くてきっといい父子になるでしょうね。そして幸次郎、彼もやっと自分の幸せを掴みにいくのかな?幸せなことなんだけど、ちょっとだけ寂しい。
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moo
禁じられている女髪結いを生業にしているお照。誰かの密告で捕えられてしまい、無事に無罪方面となったものの誰が密告したのか…。疑いをかけた人物が殺されてしまい、今度は人殺しで疑われることに。疑いを晴らしたければ下手人を探し出せという無理難題を、家に転がり込んできた雨吉と解決することに。このお照、髪結いの腕は確かだけど家事は苦手、負けん気があって頑張り屋。雨吉ともいいコンビだし、2人のこれからの活躍が楽しみです。
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moo
シリーズ16作目。英国から帰国した第六リサーチ。日本でも案件は山積みだけど、実家のゴタゴタで次郎さんは身動きが取れず、依頼の決定権は澪に託されることに。吉原不動産管轄の事故物件アパートに関しては、この部屋に住む羽賀がどうしようもない男で、怖い目にあっても仕方ないというか当然というか。同情する気にはなれません。そしてまた新たな強敵の出現?こちらが避けようとしても関わってきそうで心配です。次郎さんのゴタゴタも早く解決しないかなあと思うけれど、こちらには澪が巻き込まれそうな予感…。
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moo
シリーズ最終巻。これで解決…でいいのかなあ。あらゆる場所に同じ志を持った人たちがすでに潜んでいるそうなので、その人たちがこれから動き出さないとは言えないような気がします。対する秀和はあまりにも人が足りなくて不利だよねえ。なんて心配しても仕方ないんだけど、秀和側の人たちは報われてほしいなあと思ってしまいます。
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moo
シリーズ2作目。今回も子供の家出騒動に始まり懐かしい友の恋バナ、菊のこれまでの話、吉原にいた過去のある女将、息子の縁談でもめる父子のお話。どれも日常にある話だけれど本人たちには大問題で、そこに関わる麻と鶴次郎の人柄から無事に解決していく。みんなが心穏やかな結末で、2人の仲睦まじい様子と合わせて読みおわってホッとします。できれば麻の辛い気持ちに母親が少しでも気づいてくれたらいいなあ。
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moo
父親を亡くしたばかりの弁護士・快彦の元に事件を起こした従兄弟・亮介の身元引受人になって欲しいという話がくる。最初は断ったものの同居することになった2人。これをきっかけに人との付き合いを避けて生きてきた快彦に旧友との交流が復活し、別れた恋人ともやり直せることに…。そんな時家を伺う男の存在がわかり、亮介の事件と母の自殺の秘密がわかって…。読み終わってもどうしたらいいのかよくわからない。でも今目の前にいる亮介を見てあげたい、と思ってしまう。2人で籠から出て生きていってほしいと願ってやまない。
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moo
新川河岸に蔵を連ねる酒問屋「千石屋」は跡取り娘だった麻が上方出の鶴次郎と祝言を挙げて15年。大女でめっぽう酒に強い麻と、下戸だけれど人当たりがよく頭が切れる鶴次郎。この夫婦がとても素敵だと思う。いつも仲良くお互いを大切にしている主人のいるこの店は働きやすいだろうな。2人の元に持ち込まれる謎を麻の直感と鶴次郎の観察眼の良さで解決していく。揉めそうな場面で鶴次郎の柔らかい上方の言葉が効きますね。
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moo
やっぱりいいなあ、たそがれ堂。久しぶりに故郷を訪れたピアニストと、長く離れていた家族に起こった奇跡を描いた「ノクターン」優しい彼女と彼女に救われた老人の物語「夢見るマンボウ」。「空に浮かぶは鯨と帆船」は少しSFチックだけれどいつもの日常の大切さ、ありがたさをしみじみ感じる。そして「天使の絵本」は既読なのにまたもう泣きました。物語は心を豊かにしてくれるのかな。不思議で優しい奇跡のつまったたそがれ堂。まだまだ読んでいたいです。
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moo
「土ダン」という言葉にあの高校だったのかとやっと思い出す。宮沢賢治作品を研究する同好会イーハトー部。新入生を加えて現在部員は3人。発起人の風見先輩は突然不登校になり、彼に学校に戻ってきてほしい彼らは賢治の作品から最後に送られたメッセージ「ほんとうの幸い」の謎を解こうとする。3人それぞれ悩みを抱えていて、それを口に出せずにいる。そうだよね、なかなか簡単には言えない。でもそれを打ち明けられる人がいるってとても大切なこと。悩む彼らに寄り添う大人たちの存在が頼もしかった。
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moo
モノレールには数回しか乗った事はないけれど、いつもとは違う景色に妙にウキウキしたことを覚えている。今作は東京モノレールで働く人たちの物語。運転士や駅員、保守担当などいろいろなお仕事があるけれど、それぞれの仕事に大変さがある。特に保守整備については本当に大変だなあと思った。そして自動起床装置、寝坊防止とは言えすごい装置があるものですね。おひとり様な登場人物が多いけれど、なんだかいい感じになりそうな人たちがチラホラ…。懐かしい名前も出てきて楽しかったです。
あすなろ
2024/10/13 06:36

自動起床装置、ホントこんなのあるんだと苦笑しました。

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moo
シリーズ10作目。不穏な噂が流れるなか、おやすは大旦那のご隠居祝いの宴で料理人としてお披露目される。長屋で一人暮らしを始めたり、環境が変わってもおやすの料理への情熱は変わらない。横浜で西洋料理に触れてさらに興味を深めより学ぼうとする姿勢に、本当に料理が好きなんだなあと改めて感じる。まだ女性料理人には風当たりが強そうだけれど、この情熱できっと乗り越えていくんだろう。時代はこれから大変なことになっていくけれど、頑張って〰️と思いながら続きを楽しみに待ちます。
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moo
高校生たちの抱えた思い。恋する気持ちだったり、忘れたいけど忘れられない出来事に縛られたり、密かに抱える妬みだったり…。どれも少しずつ覚えがあって今になっても胸が疼く。それでも大人になってみれば、変わっていくものもまた出会えるものもある。最後まで読んで、ああそうだったのかとか、よかったなあとか優しい気持ちになれた。大人は簡単に青春なんて言ってしまうけれど、当事者にとってはもっと切実なものだったと思わされた。
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moo
変わらず安定のシリーズ。「古馴染」では五郎八にも若い頃はいろいろあったんだなあ、と思わされる。感動された放蕩息子も実家が盗賊に狙われては放っては追えなかったらしい「結び文」は、なんだか切ない。一生懸命荷物を運んで家族の暮らしを支える幸太が健気でした。これからも登場してくれないでしょうか?
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moo
やっぱり好きだなあ、多崎さんの世界。図書館の守り人から出される10の謎を解いていく物語。どの話も最後にあぁ…っという気持ちにさせられる。人間は妖と必死に戦ってきたのに、妖はただ楽しく遊んでいただけ…というのは住む世界の違いを感じた。サフィロがちゃんと悔いてそれをコラールが許せてよかった。人は何度も間違うし、すぐに争うけれど分かりあうことも許すこともできる。そんな微かな希望を信じて…。
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moo
シリーズ4作目。もう事件に花房京子が関わったら、どんなに犯人の頭が切れてももうダメだ。どんな小さな違和感も見逃さず、コツコツと地味な捜査を積み重ねて真実に辿り着いてしまう。彼女の今の立場を思えば疑心暗鬼になってしまうのも仕方ないけれどね。でも違う未来もあったかなあ、なんて思ってしまいました。
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moo
志波地裁に赴任した由衣の先輩判事・紀伊は切れ者と評判。上司の部長から出された課題は「紀伊が嘘を見抜けるかを見抜け」というもの。仕事がない由衣は紀伊の裁判を傍聴することに。最初は何かトリックがあるのでは、と疑ってみたけれど、実際は全てを疑い細部にまで目を凝らして資料を読み解いていただけ。でもこれもある種の特殊能力のように感じた。全話を通じて特殊詐欺が関わっていて、誰でも簡単に騙されたり加担させられたりしてしまう怖さを感じた。最近よく聞くAIが判決を正しく導けるか問題。本当に実現する日が来るんだろうか?
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moo
宣能は怪異探しよりも多情丸への仇討ちに燃えているので、復讐を思いとどまらせたい宗孝とはすれ違うばかり。十郎太を手に入れたい多情丸の命を受けた部下たちは崇高の姉たちを狙うけれど、この姉たちみんな運が強いというかなんというか多情丸の部下たちが敵う相手ではありません。だからと言ってこれはないでしょう!こんなことされて宣能が黙っているはずがない。あー早く続きが読みたい!
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moo
カノンミュージックの第二製作部でA &Rとして働く芝原はデモ音源の中から「ベイビーバード」というバンドに注目する。手応えを感じた彼はデビューに向けて奔走する。バンドからは自分たちの正体を明かさないことを条件にあげられる。彼らがそんな条件をつけた理由は…。彼らなりの覚悟や仲間を思う気持ちを大切にしてあげてほしいけれど、必ず邪魔する人たちがいるんだよね。どこにでもこういう人はいるのだろうけれど…。故郷で再起を図るベテランにも頑張ってほしいなあ。
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moo
交番に友人が連れ去られた、と女性が駆け込んできたことから始まった。違法ドラッグ摘発のためのクラブ捜索で手掛かりを掴んだ坂下は先輩の山口と共に密かに調べ始める。消えた女性は無事に見つかったけれど、山口は降格処分を受け異動することに。半グレと薬物と暴力団が絡んで、最後には警察の大物まで。何人も亡くなっているのに、上の事情で一部は有耶無耶にされてしまう理不尽さ。それを強く感じながらも「街の灯りを守るため」に警官を辞めない、という山口。こんな人がいるならまだ警察を信じられる気がします。
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moo
プロローグから不穏…。途中に挟まれる日記は誰が書いたもの?連続して起きた凄惨な殺人事件。この遺体に見覚えのある刑事の武瑠も何か事情がありそうだし、何度も出てくる双子や兄弟姉妹で犯罪者となった人たちの話も気にかかる。少しずつ明らかになる事情に気持ちが暗くなってくる。家族って、血縁てなんだろう。それが全てではないけれど、与える影響は小さくなさそう。でもここまで影響を与えるとやっぱり怖くも感じてきてしまう。読後感は良くないのに、今度は何を見せてくれるのか、と読むことをやめられない櫛木さんです。
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moo
シリーズ4作目は元銀幕のスターの本を書くために取材中だった作家が殺された事件。ひっそりと隠れ住む元女優、というと思い浮かぶ人がいる。なんとなくそういうことがありそうな雰囲気が鎌倉にはある気がする。今回のなんともドロドロした人間関係があり、それも映画の古き佳き時代の雰囲気とよくあっていた気がする。いろんな撮影方法とか雪の演出方法とかの話は面白かった。鎌倉の雰囲気が感じられてサクッと読めてしまうのがこのシリーズのいいところ、次はどこだろう?
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moo
シリーズ2作目。兄から継いだお店を改装してカフェスペースを作ることに。お兄さんが一生懸命にこの店を守ってきたことが感じられた。(棚裏の様子にはびっくりだったけれど)。年齢が大きく違う珊瑚さんと美希喜なのでお店への思いが違うのも当然だし、美希喜に珊瑚さんのいずれは故郷へ帰りたい気持ちを理解してもらうのも難しいかも。美希喜母の思い通りになりそうなのはちょっと嫌だけれど、これが自然なんだろうな。2人が納得して決められたらいいと思う。登場する飲食店も美味しそうだし、あのお弁当を食べてみたいな。
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moo
今回も犯人には辿り着けず…。事件を担当する雨宮が頼りないからか、自分たちで事件を解決しようとする女武会の面々にイラつくけれど、珠子たちの立場を考えてじっと堪える桃太郎。少しヒントは出てきたけれど、これがどう解決に繋がるんだろう。最後、女武会の3人と彼女たちが調べたことを賭けて勝負することになってしまう桃太郎。思う存分剣の腕を発揮して、頼りない雨宮に変わって黙らせてほしい、と思ってしまいました。
が「ナイス!」と言っています。
moo
ネタバレシリーズ3作目。今回は美術館の学芸員が殺された事件。ある美人画を熱心に研究していたと言う。亡くなった画家と現在は高名な画家となった元親友とモデルとなった女性。この3人の若き日の出来事が今まで続く確執の元になってしまった、というのは想像通り。今回は極楽寺とか成就院とか少し知っている場所だったので楽しかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/15(3513日経過)
記録初日
2015/01/04(3614日経過)
読んだ本
7222冊(1日平均2.00冊)
読んだページ
2285636ページ(1日平均632ページ)
感想・レビュー
6479件(投稿率89.7%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
神奈川県
自己紹介

読書メーターを利用し始めてから5年たち、今まで読むことのなかった時代小説を読んだり新しい作家さんを知ったり楽しい読書生活を過ごしています。図書館も地元と近隣併せて4館を利用し、返却期限と場所を間違えないかがちょっと心配な今日この頃。好きな作家さんを追いかけつつ新たな出会いを期待して、本のある生活を過ごしたいなあと思います。 2020年 春🌸

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