「ようびの器」という本が出版されたが。漆器を作って売るだけの店だったようびが、関西随一の器屋になった成り立ちの多くに辻が関与している。ようびの本やブログやインスタの画の盛付けに辻のエッセンスが詰まっていると私は感じる。「ようびの器」という本になぜあれほど心を動かされたか本を読み返して合点がいった。

プロ目線だな！よくぞここまで 柴田書店さすがでございます！

「ようびの器」という本が出版されたが。漆器を作って売るだけの店だったようびが、関西随一の器屋になった成り立ちの多くに辻が関与している。ようびの本やブログやインスタの画の盛付けに辻のエッセンスが詰まっていると私は感じる。「ようびの器」という本になぜあれほど心を動かされたか本を読み返して合点がいった。

手描きだからだろうか、文字や絵の線に歪みや今にないような強弱の表現がある。現在のチラシや広告物が平板に感じられてしまう。差別、誇張表現のオンパレードがみていて飽きさせない。令和にはみられない自由とおおらかさがある。

焼鳥屋のロゴを考案中 切羽詰まらないと何も始めない自分

震える美しさだ。近々店を訪ねたい。

なんてワクワクさせられる本なんだ。日本人の大人の遊びの集大成がここに。

素人がこの知識を知ってれば、どやれると思う。 生活感に根ざしてないと何となく嘘くさいが、スーパーに並んでいるありふれた薬味を、ちゃんと扱える人って賞賛されるのでは。