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2022年12月の読書メーターまとめ

kitten
読んだ本
26
読んだページ
7091ページ
感想・レビュー
26
ナイス
1183ナイス

2022年12月に読んだ本
26

2022年12月のお気に入られ登録
5

  • ossan12345
  • GIANTS好き
  • メイン・フィクション
  • オ・パッキャ・マラ夫
  • たーぼー

2022年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kitten
図書館本。辻堂さんの新作。10歳の女の子がタイムスリップする話なんだけど、主人公は、タイムスリップしてきた女の子を受け入れる側。1980年代から来た少女は、いろいろなところがずれていて。自分がタイムスリップする話は何度か読んだことがあるが、タイムスリップしてきた人を受け入れる話はあまりなかったかな。登場人物が少ないこともあって、最初の段階でなんとなく、結末が想像できてしまった。父親と「娘」のやり取りが、切なくてよかったな。評価、星3
が「ナイス!」と言っています。

2022年12月にナイスが最も多かったつぶやき

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2022年11月の読書メーター 読んだ本の数:27冊 読んだページ数:7764ページ ナイス数:1034ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/622979/summary/monthly/2022/11

kitten
2022/12/01 08:08

11月は27冊とまずまず。星4は知念さんの「機械仕掛けの太陽」のみ。コロナ小説は夏川さんの「臨床の砦」以来だったけど、あれはまだ第3波の頃だった。あそこからまだまだ現実の物語が続いているんだよね。似鳥さんの「夏休みの空欄探し」加藤さんの「オルタネート」と、高校生青春モノが続いけど、今月は全体的に小粒。小説以外で面白い本が多かった。

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2022年12月の感想・レビュー一覧
26

kitten
図書館本。今年はロシアのウクライナ侵攻があり、今まで以上に戦争を意識した年だった。今年、最後の読書はこれ。軍事アナリストがウクライナ危機をどう読み解いているのか。日米同盟の信頼性、中国、ロシア、北朝鮮の脅威はどの程度か。日本に直接上陸してどうこうというのは有り得ない。ミサイル攻撃はできなくはない。一番危険なのはサイバー攻撃。軍事、安全保障でもイデオロギーや雰囲気で話すのではなく、科学的な議論が必要、とわかった。これ一冊だけで判断はできないが。
kitten
2022/12/31 10:01

ウクライナの項目は9月上旬頃までの情報しかないけど、この作者はウクライナの反攻を予測できてたのかな?ちょっと気になる。

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kitten
図書館本。漫画家を目指す女性が、アシスタントとして入ったスタジオで事件に巻き込まれる話。基本的に二人の視点で書かれているけれども、片方が「女の敵」であるところの神薙というのが目新しいな。でも、パワハラ、セクハラ、自己中野郎の視点って、やっぱり感じ悪いよ。ミステリではあるんだけれども、男の気持ち悪さが勝ってしまって読みにくかった。評価、星2.うーん。
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kitten
KUにて。日本一の進学校の開成高校が、高校野球でどうやって勝っていくのか、というドキュメンタリー。頭を使って勝つのかと思いきや、そうでもないのが笑える。というか、頭が良すぎて一周回って逆に頭悪く見える。でもまぁ、このメンバー率いて戦うにはこれが最適解なんだろうな、とは思った。
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図書館本。億万長者を名乗るには、1億円が必要。1億円をためるには、まずは節約と貯金、そして投資、と。今の高校生は金融教育とかされているのかな。当たり前だけど、お金に困っている人ほど、お金がかかるようになっているんだよね。金持ちは、節約がうまい。手取り収入の2割を貯金って言うは易し、なんだけど。
kitten
2022/12/28 14:32

ただ、私は「え、1億円も必要か?」と考えてしまう。何の為に1億円いるの?億万長者と呼ばれる為か?

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kitten
図書館本。今の団塊の世代が亡くなる多死時代には、病院で死ぬこともできなくなるかも。自分の希望だけを言うのであれば、そりゃ、病院と家なら家で死にたいわ。でも、そうすると家族に多くの負担がかかるのも確か。美談だけではすまない。その辺の現実のルポ。在宅医の、「家族の負担は0でいいんです」はびっくりした。その分、医療、介護スタッフの負担をうまく使わないといけないんだけど。実際、なんちゃって在宅では往診まで手が回らんのは仕方ないと思う。しかし、24時間対応は負担が大きいのよ。
kitten
2022/12/28 14:25

薬剤師も頑張れ、と思った。ほとんど触れられていなかった。

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図書館本。クロノスジョウンターは、だいぶ前に読んだことあったから読んでみたけど、シリーズ化されてたのかな?一人の女性を救うために時を越えようとする男の物語。なんか、昭和の話だな、って思った。これってハッピーエンドなんだろうか?評価、星2
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図書館本。発達障害のグレーゾーンの人がどう感じてるか、どう思ってるかを分かりやすく解説してくれてる。私も少し、その傾向はあるし、奥さんははっきりグレーだ。息子は、もはやグレー通り過ぎて黒だと思った。普通二できることができないのも特性。それを認めて、じゃあどうする?と考える。自分の特性を変えることはできないが、装備を整えることで生きやすくすることはできるかな。何回か読み返したい。
kitten
2022/12/25 09:51

小1の頃、しょっちゅう鉛筆をなくす息子に、「注意しなさい」と言っても無理だった。本人、注意してるつもりだから。結局、一番楽な対策は、鉛筆を大量(3ダース) 買って、なくしたらすぐに補充すること。なくすことを前提に考えて行動すること。

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湊さんのラジオ番組の記録。どうせなら、投稿された小説も掲載してくれたらよかったのに。湊さんがラジオやって棚湯で知らなかったなあ。知ってたら、聞いてたのに。淡路島にも行ってみたくなった。
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図書館本。辻堂さんの新作。10歳の女の子がタイムスリップする話なんだけど、主人公は、タイムスリップしてきた女の子を受け入れる側。1980年代から来た少女は、いろいろなところがずれていて。自分がタイムスリップする話は何度か読んだことがあるが、タイムスリップしてきた人を受け入れる話はあまりなかったかな。登場人物が少ないこともあって、最初の段階でなんとなく、結末が想像できてしまった。父親と「娘」のやり取りが、切なくてよかったな。評価、星3
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kitten
KUにて。失敗することで人類は成長する。そして、人は失敗する。失敗を恐れてはいけない。どんな人であっても失敗する。自分の失敗を認めない人が多いけど、その心理的なメカニズムが面白かった。これ、誰でもハマるよね。私でもハマる可能性はある。他人の失敗を糾弾しても意味はないどころか、有害。自分が失敗したときに、ちゃんと認められるかな、と怖くなった。あとは、RCTの効用。医療安全のぶんやもそうだけど、私が気になるのは教育現場だ。教育は、それこそ失敗から學ばなくてはいけない分野だと思うぞ。
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kitten
KUにて読了。続編を先に読んでたけど、研修医の諏訪野先生が各診療科で訳ありの患者さんの謎を解く話。知念さんは色々な医療ミステリ書いてるから、ネタが被ることがあるのかな?しかし、この諏訪野先生は、とても医師に向いてるんじゃないだろうか。人の感情を読み取れるって強い。それを別にしても、有能すぎる気がするぞ。評価、星3
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kitten
図書館本。タイトルだけ見て借りたけれども、そういう展示会の図録集?のようだ。もうちょっと宗教的な本や文学的な本かな、と思ったけれども、100%科学の本だった。いや、私はそういうのも好みだけど、そうでない人はついていけないんじゃ。でも、本としての実体があるとまた、感想も変わるかもしれない。昔は、論文も本の形で出版されていたんだね。物理学多めかな。「〇〇定数」とか「〇〇の原理」みたいに名を残している人たち。世界を変えた、というか、今の世界を作った人たちの本だね。
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kitten
何度目かの再読。何回読んでも幸せになれる至福の時。小説って素晴らしいよね。三人の天才の話だけど、それぞれがそれぞれに働きかけて高めあっていくのがよい。一番の天才は作者の恩田さんじゃなかろうか。明石のその後が読んでみたいな。短編集にもなかったきがするから。
kitten
2022/12/16 14:29

せんじつ、娘の授業参観で、それぞれの好きな作品を紹介しあう、という授業があり、とある生徒がこの蜜蜂と遠雷を紹介してた。私は、父兄なのに乱入しそうになったよ。そうそう、これめっちゃ面白いのよ。あなたは、誰おし?って。

mike
2022/12/16 16:58

私も明石ファンですよ。気になりますよね。

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kitten
図書館本。荻原さんの本は初めてだと思う。タイトルに聞き覚えがあったけど、直木賞作品らしい。家族をテーマにした短編集。なかなかしんどい話が多かった。親との関係、そして子供との関係。私は、よい父親ができているだろうか?しかし、最後の「成人式」は辛い。何年経っても辛いんだろうなあ。評価星2。
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kitten
KUにて。地政学の入門ということだったけれども、これ、本当に地政学なのか?13歳からの地政学が以下に良書だったかが、よくわかる。読み終えて著者をみて、ああ、と。まあ仕方ないかな。単に過去の歴史を教科書レベルで振り返るだけで、あまり面白い発見はなかったな。
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kitten
図書館本。一万円選書のいわた書店のお話。誰にでもできる仕事じゃなくて、AIにもできないような仕事。その人に合う本を選んで売る。確かに、本屋の醍醐味だと思う。ベストセラーや新刊は、大型書店やネットでよい。加納さんの「カーテンコール」は、私も好きな本。巻末のブックリストが一番嬉しいかも。しかし、これやるためには山のように本読まないといけないだろうね。
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kitten
発売日に新刊で購入。本編はWebで既読だけど、「最後には勝つ」以外は全く覚えていなかった。ディートリンデ視点や、中央神官のイマニエル視点がなんとも可哀そうな感じ。いや、その視点からはそうなってしまうんだけど、あまりにも情報がなさすぎて笑ってしまう。最後の「魔王」視点は圧巻。ローゼマインからみてると楽に勝っていたように見えても、実力はジルヴァージオの方が上だったのか。予想外だったはずの女神降臨すら、全て自分の手札にしてしまい、最終決戦も自分の有利に提案する。すべて、魔王の手のひらの上。評価、星4
kitten
2022/12/11 12:20

ついに、2023年で本編完結予定。2023年春に通算32巻目。2023年の冬に、33巻目が出て、本編ラストになる。ちゃんと完結してくれることがありがたいな。コミカライズは、最後までできるんだろうか?第5部は全12巻と圧倒的に長いんだけど。3人がかりくらいでやるか?

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kitten
図書館本。上から目線が嫌と言われるとものすごくへこむ。じゃあ、どうしろと?と。上から目線、と言う人も、実際に変な上から目線な人も、根本は同じようで。現代の日本の問題なんだろうな。私は、他人からの上からには全然気にならないんたげどな。この本は、どうして上からと言われるか、上からになってしまうかはわかるけど、じやあどうすればよいのかはわからんな。
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kitten
図書館本。タイトルだけみて借りてみた。なんだこれ?高校生のバレー部のメンバーが、41歳になって再集合する。それぞれ、いろんな人生を生きてる。ガンプ君からのメッセージとか、色々謎はあるけれど、大枠としては「男の41歳」がテーマかな。しかし、みんな大変な41歳だなあ。不倫だけは許さんけど。評価、星2。もうちょい数学的な内容が話に絡んでれば好みだったかも。
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kitten
図書館本。栄養指導の基礎だけど、管理栄養士と医師で、微妙に見方が違っていたりする。相手(患者さん)がおかしなこと言っていても、あまり否定せずに修正する。言うは易し、だなぁ。実践するとなると難しそうだ。
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kitten
図書館本。似鳥さんが、小説で思い切り遊んでみた、という感じのメタフィクション。もともと、脚注やらあとがきなど、本文以外に定評がある人だから、最初の作品はもはや芸術だろう。次の「文化が違う」は大爆笑した。ところどころで、まともな西洋風ファンタジーの名前が入りながらのおかしな言葉だからなぁ。名前さえ普通なら、なんのひねりもない異世界転生ファンタジーなのに。ヒロインの名前が「マッスルゴリラ=ウンコナゲル」だもんなぁ。ネーミングが大事というのがよくわかる。評価、星4.笑える。
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kitten
図書館本。経理部森若さんのシリーズ9冊目。中小企業でも、中小企業だからこそ、社内の派閥、政治ってのがあるんだな、と。鎌本、うざいなー。すごいところで終わったけどどうなるんだろ?もう30歳だしなあ。評価、星3
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kitten
再読。コロナ第3波の頃の長野県の様子を描いたドキュメンタリーに近い医療小説。このころは、まだワクチンもなかったなぁ。アビガン、レムデジビル、デカドロン、という治療法がああ、2年前なんだな、と思う。よくこの装備で立ち向かったよね。患者さんの数は、このころとはけた違いになったけど、こちらの武器も増えている。でも、人の消耗はやっぱり大変なんだろうな。再読で気づいたけど、敷島、三笠、日進、春日って、明治時代、というか日本海海戦に参加した軍艦の名前だよね。細かいところまで設定されてそう。
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kitten
図書館本。額賀さんが、戦争について書いた本。ロシアがウクライナに侵攻し、この時代にも戦争が起こりうることを踏まえて、改めて戦争をどう考えるのか。なかなか深いテーマだった。連作短編集で、少しずつ話が繋がってる。最後のアメリカ人からみた戦争がすごく印象に残る。日本で語られる戦争は画一的過ぎる。もっといろんな側面をみないと。評価、星3。額賀さんにしては恐ろしく真面目な話。
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kitten
図書館本。抗がん剤の進化により、がんの生存率がどんどん上がっている。しかし、その結果としてがんの治療が長期に渡り、別の方面で苦しむ人もいる。本書は、特に若くしてがんになってしまった人の体験談を通して、現在のがん治療と、その生活について論じている。医学の進歩は素晴らしいと感じた。願わくば、抗体治療薬がもっと安くなってくれれば。そういう、コストダウンのブレイクスルーが欲しいな。たとえがんになっても、ステージ4でも、まだまだ希望はある。
kitten
2022/12/02 14:47

高額療養費の制度使っても、お金が厳しくなる。そりゃそうだ。でも、日本には生活保護という制度があるからね。保険適応になってる治療薬なら、むしろ生活保護の患者さんのほうが安心して受けられたりする。

が「ナイス!」と言っています。
kitten
図書館本。中村さんの、だいたい今から20年くらい前の作品。この作品は一体何なんだろう?よくわからないことが多すぎるのに、決して不快ではない。むしろ、それが面白いと感じてしまう。ウルシバラはじめ、まともなキャラが一人もいないのではなかろうか。なんとも不思議な物語。評価、星3
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/28(3196日経過)
記録初日
2015/09/14(3240日経過)
読んだ本
3025冊(1日平均0.93冊)
読んだページ
900265ページ(1日平均277ページ)
感想・レビュー
3023件(投稿率99.9%)
本棚
10棚
性別
年齢
47歳
血液型
B型
職業
専門職
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/cat5695745/index.html
自己紹介

 基本は図書館読みですが、
気に入った本は文庫で買いなおすこともあります。

感想に評価も入れていますが、小説の評価基準は、

星5・・・年1位を争うくらい面白い。
星4・・・月1位を争うくらい。
星3・・・同じ作家の本があれば読んでみたい
星2・・・同じ作家の本を読むかどうか分からない。
星1・・・二度とこの作家には関わらない。

 2で普通、3なら高評価です。
評価4以上をつけるのは10冊に1冊もないです。

 自分の読書管理のため利用していますが、
子ども達(中高生)との共読本や、仕事用の学術書もあるので、
あまりまとまりのない構成になっております。

 本気で気に入った本は、ブログの方に感想上げてます。

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