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2022年2月の読書メーターまとめ

kitten
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感想・レビュー
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ナイス
1086ナイス

2022年2月に読んだ本
34

2022年2月のお気に入られ登録
3

  • Isamash
  • ユッキー
  • 悪口純男

2022年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kitten
読書メーターにて、電子書籍のプルーフ版が当選したので、発売前に読了。高校時代の友人達と共に、ほぼアマチュアの研究者が田舎に天文台を作る。まさに、高校の文化祭のようなノリで、多くの友人達の手によって。40代の人には、特に読んでほしいと思う。高校の頃の懐かしい思い出と、現状とのギャップに苦しめられ、そして、もう一度前を向いて一歩踏み出してみよう。見返りを求めない、みんなの少しずつの善意が物語を前に進めていく。これは、私のために書かれた小説ではないのか?評価、星4。素晴らしい。
kitten
2022/02/12 15:36

これは、本当に私のための物語。年齢もほぼピタリ(今年で45歳)。星も好き。なんなら、昨日も天体ものの小説読んでて被った。そして、薬剤師で、仕事の在り方に悩んでいる。まさに私だ。昨日は娘の高校受験の発表で、「高校時代の友達は一生モノ」というような話もした。まさに、全私のための本。一般受けするかどうかはわからないが、すごくオススメする。

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2022年2月にナイスが最も多かったつぶやき

kitten

2022年1月の読書メーター 読んだ本の数:38冊 読んだページ数:10770ページ ナイス数:1363ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/622979/summary/monthly/2022/1

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2022年2月の感想・レビュー一覧
34

kitten
図書館本。朝井さんの10周年記念書き下ろし。ダイバーシティ。多様性と言いながら、マイノリティーを抑圧してないかな。「正しい」以外の思考を理解できるのかどうか。私は、だいたいのところで「多数派」に位置すると思うけど、マイノリティーのことを思いながら、そんな自分に酔ってないか?うーん、これ、マイノリティーが読むともっと刺さるのかな。自分が理解できないものに対しては、拒否するのが自然な反応だから。何だろ。朝井さんらしく、気持ち悪い話だった。評価、星3。
kitten
2022/02/28 23:26

確かに、「正しい」って何?って気分になった。ラストに近いところで、二人が自分達には理解できない「正しい」を実証してみるところで、めちゃ笑った。確かに、この人たちよりよほど変態だわ、私ら。

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kitten
図書館本。データ分析によって、経済学の観点からみた結婚や子育て、離婚に関する話なんだけど。うーん、私はこの分野でいろいろと勉強し続けてきたから、だいたいの真実を知っていた。全く知識がない状態で読んだらもっと面白かったんじゃないかな?と思うけど。離婚に関しては、本気で共同親権について話をすすめてもらいたいんだが。片親だけだと、それなりに負担が大きかったりするし。もっとも、問題なのは片親であることよりも、それを原因とする貧困なんだが。
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kitten
図書館本。小路さんの(バンドワゴン以外の)シリーズモノが読みたかったので、第一作っぽいこれを借りてみた。基本的にはあたたかい人情もの。くるくると視点がかわる物語だけど、不思議にカンがよい宇田巡査、副住職の行成、伝説のスリの腕を受け継ぐ女子高生のあおい。魅力的なキャラがたくさんでてきて、さすが小路さんと思った。宇田巡査の過去に何かがありそうな感じ。しかし、駐在さんと女子高生の関係はいかがなもんでしょうね。評価、星4
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kitten
図書館のおススメ本。タイトルだけ見て、愛という存在を科学的に証明しようとする話なのかと思ったが、全く違った。著者の提唱する「恋愛工学」について書かれた本で、真実が多く含まれているけれども、ゲスい。非モテ男性が、モテるために読むのなら、大いに役に立つのかも知れないが。むしろ、逆に女性が読んだ方がいいかも知れない。非常に胸糞が悪い話だと思うが、誠実で利用しやすい非モテ男性を救って欲しい。たぶん、その方が幸せになれる。ただ、いかにして多くの女性と寝るか、しか考えてない訳ではなさそうなんだけどな。やっぱりゲスい。
kitten
2022/02/25 17:19

色々気になるが、とりあえず金と時間がないと始まらないだろ。しかし図書館は何を思ってこれをおススメしたのだろうか。モテる男性がよりモテるようになる、モテスパイラルは、まぁその通りだ。目的を「いかにして多くの女性と寝るか」と設定するのなら、よい指南書だと思うが。そんな目的もってるやつ、どう思う?クソが。

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kitten
お釈迦さまもみてる、再読。今回は、体育祭。どんなイベントにせよ、楽しんだもの勝ち、だよなぁ。小林ショーネンとユキチとの距離が、少し縮まった気がする。一応、毎回のように祐巳も出てくるのね。
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kitten
図書館本。柚木さんの初期の作品。性格も職業も全然違う女性4人の親友が、トラブルに巻き込まれたり謎を解いたりしていく連作短編集。柚木さんにしては珍しく、ドロドロした部分が少ないなと。やっぱり、中高生の時期の友達っていいよね。評価、星3
Fe
2022/02/24 17:11

kitten様 ご覧になっていなければ、どうぞ。 既読でしたら、ごめんなさい。 文藝春秋 本の話WEB 2011.11.9 16:00 『あまからカルテット』(柚木麻子 著)インタビュー はじめて書いた小説は、親友へのクリスマス・プレゼントでした。 http://books.bunshun.jp/articles/-/2132

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kitten
図書館本。最後の晩ごはん11冊目。いよいよ、淡海先生の小説が完成するが、そこからまさかの展開に。でも、確かに今のカイリは周りに恵まれている。このシリーズって、そうそう嫌なキャラ出てこないもんな。幽霊話は、離婚と親権の問題。日本もいい加減、共同親権という考え方にならないもんだろうか。無理に片親に責任押し付けることないと思うんだけど。評価、星3.気持ち新たに、自分の道を進む海里がどうなるのか。
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kitten
図書館本。実話系を期待して借りたが、ラノベ系の作家さん達の将棋小説アンソロジー。まあ、可もなく不可もなくと言った感じ。一番びっくりしたのは、最後の井上尚樹さんの経歴。精神科医で、妻は矢内女流五段、だと。つまり、この小説はかなりリアルに近い話なのか。
PENGO
2022/05/03 10:08

矢内さんからファンレターの返事が来たのがきっかけだという噂を聞いています。

PENGO
2022/05/03 10:09

矢内さんからファンレターの返事が来たのがきっかけのようです。

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kitten
図書館本。疫病の歴史の下巻。こちらは、結核、マラリアと新興感染症のAIDS,エボラ。そして最後に加筆されたCOVID-19.同じように致死率の高い感染症でも、その病態によって社会の扱いが全然違う。結核に憧れるのは、日本だけの話ではなくて世界的にそうだったようだ。そして、感染症を封じ込めようとすると反対するようなデマが発生するのも、別にコロナに限った話ではない、と。今、猛威をふるっているオミクロン株が南アフリカから出現したことにも意味はあると思う。アフリカと中国。ここをどうにかしないと、感染症は出る。
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kitten
図書館本。去年の秋まで、保健所がどうやってコロナと戦ったのかという記録。まさしく最前線で倒れる人がたくさん。この人はとんでもなく有能だし、行政の上層部にも有能な人材はいるはずなのに、それでもうまくいかない。多分、第六波が一番きついんじゃないかな。誰か、業務改善してくれ。とにかく、書類仕事、FAXでの報告というのがキツい。保健所としては、5類に変更してくれた方が圧倒的に楽だが、そうすると入院調整等を誰がやるの?まあ、そもそも保健所の仕事じゃないんだろうけど。ユニコの話はよかった。
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kitten
本好き再読。第4部ラストは別離。前半は聖典盗難騒動だけど、実はこれが後々(というか現在進行形のクライマックス)の伏線になってる、というもの。一体、誰が?何のために?というのは、もちろんこの時点では分からない訳で。この頃はまだ、離れることになって、距離感が縮まるローゼマインとフェルディナンド。ヴィルフリートはそれでいいのか?って確かに気になるね。
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図書館本。#読めよ薬剤師2021、より。ひたすらモノを書くことで気持ちの整理がてきたりモヤモヤが解消したり。今ならスマホがあれば隙間時間でも書ける。書く習慣づけが大事。完璧を目指さない。なるほど。私が一番文章書いてるのは、本の感想文なんだよな。読み終わればその日のうちに書く。自分の言葉で。過去の自分が書いたものが、今でも誰かの役に立ってるかも、ってのは面白い視点だった。1ヶ月書くチャレンジ、やってみようかな?
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kitten
図書館本。寺地さんの本は二冊目かな?大阪北部にある遊園地を舞台にした、連作短編集。もちろん、ほたランなんて名前の遊園地はないから架空の存在なんだけど、モデルはなんだろ?ひらパーか、エキスポかな。前に読んだ「水を縫う」の時にも感じたけど、好きなものを素直に「好き」といえることが、幸せなんじゃないだろうか。メリットがないと人に関われない三沢は、ちょっとイケてないな。あそこは読むのがきつかった。あとは、家族との関係。よくわからない関係(佑と左門)も面白かったな。評価、星3.
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kitten
図書館本。科警研シリーズ三作目は、メンバーチェンジ。分室ではなくて、学内の講座の形になり、科学捜査を志す学生たちが捜査していくが、最後はいつも「ホームズ」がいいところをもっていく。MSとかNMRとか、私も学生時代にやったけど、確かに現在ならコンピュータにかければ構造すぐ出るようになってるよね。計算問題に電卓使うようなもんだけど。最後に大きな事件が解決して、これも次に続くのかな。評価、星3
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kitten
単行本既読。文庫購入して再読。なかなかのクズ男だった主人公が、母親の病気をきっかけに成長していくお仕事小説。ちらっと猫が出てきたりして、有川さんらしい。少し昔の話だけど、いくらなんでもワープロはなくないか?この世代のフリーターはパソコンを遊び道具にしてたんだ。現在なら、そもそもパソコン持ってない子の方が多いだろ。スマホで十分だから。ちゃんと家族と向き合わないとね、と思った。
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kitten
図書館本。季節的になんとなく借りてみた。カカオは中米原産で、高温多湿の地域でしか取れないため、南米、アフリカ、東南アジアなどで作られている。昔は黒人奴隷を使い潰すことで生産していた。この辺は、砂糖などの商品作物と同じだな。チョコレートの開発には、薬剤師が大きな役割を果たしている。たしかにスイーツというより薬に近いし。後半は、ひたすらキットカットの歴史。have a break、というキャッチコピーは、1960年代から使われている。最後に、フェアトレードの話なんかもあった。コーヒーと並んで、人類を幸せにする
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kitten
図書館本。ついに、本物の人間のお医者さんになった、ぶたぶた。さすがに、ぬいぐるみに手術はハードル高いだろ。まあ、車運転してお酒飲む時点ですでにおかしいので、今さら内視鏡手術や腹腔鏡手術くらいでとやかく言うことはないが。しかし、カウンセラーとしてのぶたぶたが強すぎる。このところ、ぶたぶたが大活躍する話しか読んでないので、そろそろぬいぐるみ故のトラブルに巻き込まれる話も読んでみたいような。評価、星3
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kitten
図書館本。コロナの病態、治療薬、ワクチンについての情報と、科学の考え方について。科学者は常に、自分が間違っていないか恐れ続けていないといけない。「間違いない」とか思ってしまうと、とんでもない方向に突っ走っているかも。すぐに答えを求めてはいけない。峰先生によると、わたしたちは「そこそこ正しかった」。世界的にみると感染者、死者数とも成功している国。他国とくらべて、国民が平均的に優秀で、みんながしっかり感染対策できてるから、とのこと。ただ、このあとオミクロン株が登場するんだよね。。それでも、日本は頑張れる。
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図書館本。大阪の倉原先生の書かれた、主にナースを主体としたこの2年近くの記録。初期の頃はみんな手探りで防護具を手作りしてた。大阪の第4波、東京の第5波の医療崩壊の様子。この本が出た頃には落ち着いてたんだろうけど、今はオミクロンによる第6波の真っ最中。本当、この騒動はいつ終わるんだろう。やっぱり、ただの風邪とは程遠いことがわかる。
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kitten
お釈迦様再読。学校で合宿ってのはよくあるんだろうか?学園ものとしてはありがちだけれども、管理が大変そうな気がするな。一年生だけの生徒会雑用合宿。いよいよ、マリみてと被ってきた。ドッペルかいだんの裏話。そっか、だからアリスはそんな無謀なことしてたんどな。なるほど。
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kitten
Twitterで知った倉本さんの新書。この、イデオロギーに満ち満ちた不毛な言い争いの無益さは、みんなの共通認識にできないかな。ほぼ同世代の方なので、ジョジョネタとか、スラムダンクネタがぴったりハマって面白く読めた。個人的には、これでもまだ理想論だと思っていて、どうやって世の中をこの方向に持っていくか、実践面が非常に難しいんじゃないかと感じている。
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kitten
読書メーターにて、電子書籍のプルーフ版が当選したので、発売前に読了。高校時代の友人達と共に、ほぼアマチュアの研究者が田舎に天文台を作る。まさに、高校の文化祭のようなノリで、多くの友人達の手によって。40代の人には、特に読んでほしいと思う。高校の頃の懐かしい思い出と、現状とのギャップに苦しめられ、そして、もう一度前を向いて一歩踏み出してみよう。見返りを求めない、みんなの少しずつの善意が物語を前に進めていく。これは、私のために書かれた小説ではないのか?評価、星4。素晴らしい。
kitten
2022/02/12 15:36

これは、本当に私のための物語。年齢もほぼピタリ(今年で45歳)。星も好き。なんなら、昨日も天体ものの小説読んでて被った。そして、薬剤師で、仕事の在り方に悩んでいる。まさに私だ。昨日は娘の高校受験の発表で、「高校時代の友達は一生モノ」というような話もした。まさに、全私のための本。一般受けするかどうかはわからないが、すごくオススメする。

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kitten
図書館本。綺麗な表紙。タイトルどおり、星バカとよばれる天文学に魅せられた親子三人の物語。みんなで天体観測っていいんだけど、確かに星に気を取られてしまい、みんなで来てる意味があまりないという。宇宙人との交信の話も出てきたけど、ちょっと中途半端かなと思った。評価、星2
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kitten
図書館本。芦沢さんの本は初めてだったかな?よく見るタイトルなので借りてみたが、見事にしてやられた。二度読み必至ってそういうことかー。もうちょっと真剣に読んでいれば、途中で気づくことができた?いくつか違和感あったんだよね。負け惜しみだけど。こういうの体験できるのは、前もって知識がないときだけだから、貴重な体験だったともいえる。評価、星3.やられた。
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kitten
図書館本。なんとなく目にとまり借りてみた。聖マリアナ学園の100年の歴史の裏に潜む、「黒歴史」。それを紡いできた読書クラブの活動?の記録かな。いわゆる女子高ものなんだろうけど、100年前からこんな感じだったのかな?一人称が「ぼく」なのが基本みたいだ。時代は、聖マリアナが創立された1919年から、1969年、1989年、2009年、そして2019年まで。それぞれの時代に即した黒歴史。確かに、もはや男子校とか女子高とか、時代にそぐわなくなってきているな。評価、星2。なんとも言えない時代感、空気感。
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kitten
図書館本。ねこ新聞に掲載された、猫にまつわるエッセイ集なんだけどなかなかすごいメンバーが寄稿している。家の中の猫だけでなく、外の猫との関わりのある話もあり、楽しかったけど、少し時代の変化を感じた。こないだ読んだサイショーさん、こんなとこにも書いてるんだ。今、我が家の猫は一匹、家出中。そろそろ帰ってこないかなあ。
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kitten
図書館本。加納さんの初期の作品。東京のOLを主人公にした、日常の謎?の連作短編集。20年以上前の作品なので、今読むと違和感あるところも。本当に、OLなんだよね。営業事務といえばそうなんだけど、男性社員の机を拭くとか、今時ならあり得んな。最終話が、ほぼオールキャストでソフトボールをするという、なんともほのぼのした話。(結末はえぐいが)。これも、平成初期だから成り立つ話で、令和の今となってはソフトボールってちょっと無理があるような。評価、星3。軽く読めて面白い。
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kitten
お釈迦様の2巻。といっても、1巻の後半、アンドレ先輩目線の話の裏側にあたるので、間をあけずに読んで正解。安来節であーる。笑い物になるんじゃなくて、笑いを取りにいく。でも、今時踊り方わからんかったら、動画検索するよね。時代は変わったな。もう、ビデオテープとかなくなるかもしれん。そして、この安来節セットは後日、祐巳の手に渡るのであった。相変わらず、小林少年が何考えめるのかわからんな。
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kitten
図書館本。不可能専門と、不可解専門、二人一組の探偵のお話。しかし、こいつらどうやって生活しているんだろう?探偵の依頼料ってどれくらい?たぶん、そういうことは考えてはいけない事なんだと思う。そんなこと言うと、世の中の探偵ものが存在しえないかな。なんにせよかっこよい二人だけど、最終的に二人の関係、過去が明らかになる。なるほど、それでいつでもタートルネック着てるんだね。評価、星3.かなり無茶なトリックもあるけど、キャラで読ませてくる。
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kitten
図書館本。twitterで大崎梢さんがこの人の本を読んでみたいってつぶやいてたので、借りてみた。なるほど、これは辛口だ。ってか、相談してる人、自分でわかってるところもあるよね、これ。恋愛相談が多かったけど、やっぱり人生の悩みの多くは恋愛なんだろうか。相談されると、少しは「その人に寄り添おう」って思うもんだけど、サイショーさんは容赦なくぶった切るから面白い。
kitten
2022/02/05 15:11

しかし、60代になっても70代になっても恋愛相談なのね、みんな。

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kitten
図書館本。罪を犯した人たちが、人生に絶望してたどりつく先が、なぜか「まぐだら屋」。罪を犯したことは、本人が一番わかっていて、自ら命を断とうとしてやってくるんだけれども、命を断つことは償いにはならない。生きてこそ。理不尽なことはいろいろあるけれども、最後は希望が持てた。親は、何があっても子どもの無事を祈ってるもんだよ。評価、星3
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kitten
図書館本。パンデミックの恐ろしさと、それが世界史に与えた影響。ナポレオンが黄熱病によりアメリカ方面進出の野望をくじかれ、ロシア遠征でも大打撃、というか、半分以上病気で死んでる。もちろん、ナポレオン自身の判断力の劣化もあったにせよ、これはひどいな。2000年近く医学の規範だった、ヒポクラテス、ガレノスの定説を覆したパスツールとコッホらの業績の素晴らしさ。そして、上巻の最後はコレラ。これほど恐ろしい病気とは知らなかったし、未だに続いてる病気とも知らなかったなあ。続きも読む。
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kitten
図書館本。有川さんの、猫短編集。最初の二つは、旅猫リポートのスピンオフ。三つ目は、他で既読やったな。個人的には、「シュレディンガーの猫」がすごい気に入った。さいごのみとりねこは、少し悲しいお話。猫の方が、どうしても寿票短いもんねぇ。評価、星3
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kitten
図書館本。トランスジェンダー(元女子高生、今男性)の作者が、ヘテロの女性と付き合い始め、親友のゲイから精子をもらって、体外受精で子供をもつ話。それくらいならまだわかるんだが、この親友も子育てに関わってきて、三人で親をやるってのがなかなかぶっ飛んでて面白い。家族の形なんて、他人に決められるものではない。自分達がよければそれでいいが、全く前例のない、参考にできるものが何もない状態で突き進んでいくのは、かなり勇気がいると思う。普通でない親子やるには、ちゃんとコミニュケーション取るのがとにかく大事。
kitten
2022/02/01 17:13

単純に、大人が3人いると楽、というのは確かにある。それでも、ママに負担が集中してる感じがするけど。「親の勝手で子供がかわいそう!いじめられたらどうする?」というコメントに対する答え「まず、あなたのその発言によるいじめをやめなさい」と。昔と比べて、案外すんなり行くことも増えてきてるよね、この世界。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/28(3104日経過)
記録初日
2015/09/14(3148日経過)
読んだ本
2944冊(1日平均0.94冊)
読んだページ
876716ページ(1日平均278ページ)
感想・レビュー
2942件(投稿率99.9%)
本棚
10棚
性別
年齢
47歳
血液型
B型
職業
専門職
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/cat5695745/index.html
自己紹介

 基本は図書館読みですが、
気に入った本は文庫で買いなおすこともあります。

感想に評価も入れていますが、小説の評価基準は、

星5・・・年1位を争うくらい面白い。
星4・・・月1位を争うくらい。
星3・・・同じ作家の本があれば読んでみたい
星2・・・同じ作家の本を読むかどうか分からない。
星1・・・二度とこの作家には関わらない。

 2で普通、3なら高評価です。
評価4以上をつけるのは10冊に1冊もないです。

 自分の読書管理のため利用していますが、
子ども達(中高生)との共読本や、仕事用の学術書もあるので、
あまりまとまりのない構成になっております。

 本気で気に入った本は、ブログの方に感想上げてます。

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