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2023年2月の読書メーターまとめ

kitten
読んだ本
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感想・レビュー
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ナイス
1168ナイス

2023年2月に読んだ本
24

2023年2月のお気に入られ登録
3

  • sakamoto
  • 清水大輔(仮)
  • ジニー

2023年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kitten
図書館本。タスキメシ、箱根ときてついに五輪。今までに出てきたメンバーの後日談といった感じ。東京2020を裏で支えた都と千早。後半は、春馬ら、競技者の話になる。オリンピックをしっかりと書く、というのは、額賀さんにとって、絶対に避けることのできない使命だったんだろうなあ。コロナに翻弄されたし、色々あったけど、なんとか終わった。マラソン界は、パリに向けて動き出す。評価、星3
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2023年2月にナイスが最も多かったつぶやき

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2023年1月の読書メーター 読んだ本の数:27冊 読んだページ数:7310ページ ナイス数:1249ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/622979/summary/monthly/2023/1

kitten
2023/02/05 10:15

1月は、なんといっても本屋大賞ノミネート作発表。偶然、その週にノミネート作3つ読むことができた。星4は「川のほとりに立つ者は」と「方舟」。いや、「汝、星のごとく」もよかったんだけど、凪良さんはもう大賞取ってるしなぁ。「BISビブリオバトル」シリーズの再読して、その中で紹介されている(まだ読んでない)本をちょくちょく拾っていこうと思ってる。

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2023年2月の感想・レビュー一覧
24

kitten
再読。昨日、家事代行サービスを初めて頼んだ。掃除もプロがやるとすごいな。私とは全然違う。専業主婦ってすごいよ。これは、少しでも自分でやってみたからわかることなんだろうな。この本を最初に読んだ頃は、私は就眠活動中だったけど、今は全然違う活動してる。まさか、自分が兼業主夫するようになるとは思わなかったな。
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kitten
図書館本。BISビブリオバトルシリーズで、銀くんが紹介していた。「ぼくらシリーズ」は、七日間戦争が出た頃、私はちょうど中学生だったので、シリーズをリアルタイムで追い掛けていたけど、まだ続いてたんだ。戦時中の日本にタイムスリップとか、なかなか大胆な。ぼくらシリーズのキャラはすっかり忘れてたけど、覚えていて読むとより面白いだろうな。これ、作者の宗田さんは戦争中に中高生だからほぼリアルタイムで体験してるよね。なんで戦争なんてするんだろう。ほんとに。
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kitten
BISビブリオバトルより、空が子供の頃に読んだ本。筒井さんの子供向けSFだけど、ヤバい。子供向けでも容赦ないな、筒井さんは。非常に不道徳な結末の「うちゅうをどんどんどこまでも」も面白かったけど、表題作「三丁目が戦争です」が、子供向けにこれやるんだ、と。戦争をテーマにした話としても強烈だ。団地と一戸建ての争いとかは、少し時代が古いけど、子供そっちのけで争いはじめる大人はいかにもありそうだし、きっかけはささいなことでも、こんなことになっちゃうってのは、戦争って怖いな。子供らに読ませてみるか?
kitten
2023/02/27 22:26

子ども(中1)に読ませたら、あっという間に読み終えた。面白かったって。まだ戦争の怖さは理解出来ないかな。

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kitten
図書館本。単行本既読なので再読。本屋大賞の中では地味な話だな、と思うけど、ピアノの調律師というマイナーな仕事をテーマに、それこそ、ピアノの調律のように、きれいな言葉を織り込んでいった、そういう作品だと思う。私には細かい音の違いも、味の違いも全くわからないけれども。
ALATA
2023/02/27 16:16

kittenさん 初めまして?かな。この本は映像作品もあるみたいで読メの皆さんからお薦めされてました。星のつけ方がなんだか似てますね。よろしくです。

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kitten
図書館本。七月さんのシリーズもの。なんとなく借りてみた。俺様系の王子様と、ケーキ狂いの女子高生のお話し。なんというか、少女漫画の王道をいくようなストーリーだけど、王子様はあくまでパティシエを目指していて、恋愛に興味はない。パーツとしては恋愛ものっぽいのに、簡単にそうならないところが面白いな。しかし、同級生とはいえほぼ初対面の女子に壁ドンするか?笑った。評価、星3。軽くて読みやすいけど、女子高生向けの本かな。
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単行本既読、文庫になったので購入して再読。関本さんは、その後、ニュースでも紹介されていた。「残り2年」から、3年ほど生きられたのち、他界されている。自身のお葬式で参列者に自分であいさつしている動画を見た。すごい人だったんだな。そして、そんなすごい人でも死んでしまうんだ。やっぱり、同い年だけに先に涙が出てしまう。前に読んだ時よりもがんに対する治療の知識が増えているので、以前よりもさらに読み解くことができたと思う。「最善を期待して、最悪に備えましょう」これって、がんに限った話でもないよね。
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kitten
気になってたので購入。「僕を殺したものに財産を相続させる」という、奇妙奇天烈な遺言を残した元彼の死から話が始まる。主人公、麗子のキャラが強烈だけど、逆にステレオタイプに感じてしまった。ミステリーというよりは、弁護士モノのお仕事小説に近いかな。評価、星2。もっといろいろ書けそうな気がする。
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図書館本。社会的処方という言葉は初めて聞いたけど、コレは面白い。離島や田舎など、社会の繋がりが濃いところは、医療や福祉が弱くてもみんな元気だ、という。喫煙を肯定する話はおそれいった。繋がりが大事、というのはなるほどなあ、と。お仕事つき高齢者住宅だと?すごいな。高齢者や障害者を社会のお荷物として助けてあげよう、という話ではない。しかし、理想は素晴らしいが現実には様々な問題がありそう。それでも、1mmでも前に進めないといけないのだろう。
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kitten
図書館本。続いて下巻。すごいところで上巻が終わったけれども、物語的にはあっさりと再会する。代償は大きかったけど。ファンタジーだからか、かなり大きな話になってしまったけど、話に無理がある気がするなあ。もうちょっと漢方のうんちく聞いててもよかったかも。でも、ラストの設定はよかったな。医療従事者は、ファンタジー世界でも自己犠牲が基本らしい。評価、甘めで星3。次に何書けるか、期待。
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kitten
図書館本。#読めよ薬剤師2022 より。 薬剤師の研究者、セーナが異世界に飛ばされるファンタジー。「異世界薬局」と似たような設定だけど、性別が逆。こちらは、女性の薬師が色男の魔王に仕える物語。そして、(今のところ)メインは漢方薬だ。私は漢方薬に詳しくないけど、結構ガチの解説じゃないかと思う。私ではわからんのでもっと漢方薬詳しい人に読んでみて欲しい。ファンタジーの設定としては、まだよくわからん。上巻だしね。続いて下巻に。
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kitten
図書館本。発達障害、ASDについて。特に、感覚過敏、感覚鈍麻についての話。発達障害の人の中には、視覚や聴覚が過敏すぎる人が多い。また、逆に感覚が鈍すぎる人もいる。脳の指向が、「森を見るより木を見る」になりがちで、いわゆる錯視に引っかからないことがある。他の人がどんな見え方、感じ方してるかなんて、わからんもんな。本人も他人のことがわからんから、困る。 ASDのSはスペクトラムで、ものすごく幅広上に、わかりやすい境界もない。この分野もどんどん研究が進んでるのがわかった。
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kitten
図書館本。寺地さんの短編集。別に話が繋がってる訳ではない?んだけれども、すごく余韻の残る話ばかりだった。世間とは少しずれてるけど、自分の世界を懸命に生きてる人たちのお話。友人カップルのケンカの仲裁をひたすらする話が、よかったな。しかし、これ、いつの時代の話?ってのがちらほら。評価、星3
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kitten
単行本既読。文庫担ってたので購入した。天才画家の二人、トウコとハルトの物語。「恋のない愛の物語」であるラストだけ覚えていた。全体として、ハルトが何を考えてるのかわかりにくいのがミステリ要素になってるんだけど、解答をわかった上で読んだら、全然感じ方が違うんだな。トウコは天才だけどわかりやすいキャラだから、ミステリにはならんのよね。また、読み返したい。
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kitten
図書館本。イワケン先生の、感染症がほとんど関係ない健康食の新書。正直、イワケン先生の本で一番面白かった。個人的には、ほぼ全て実践してたなあ。健康な食生活には持続可能性と、お金も大事。どれだけ金かけてもいいのなら、オーガニック食品使ってもいいのかも知れんが、それはコスパがよくない。しかし、消費期限を過ぎても大丈夫かは、自分の判断になるけど、私は自分の味覚に自信ないので、やっぱり捨てると思う。最終的にクックパッドが出てきたのは笑った。
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kitten
図書館本。アルツハイマー病ほか、認知症で介護が困難な人たちを集めた村。怖かった。これ、フィクションだよね、と思いたいけど、こういう村があってもおかしくないし、その裏側の話も十分にありえる話で、よけいに怖かった。認知症の原因はわかってきてるけど、治療となるとまだまだ先が遠いのが実情。評価、星3
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kitten
図書館本。BISビブリオバトルの空の紹介していた最初のSF。いかにもSFって感じの奇想天外な発想と、それをアイデアだけにとどめない描写が面白い。表題作は、各方面に影響を与えたんじゃないかなぁ。みんなが、一度は考える話のような気がする。印象に残ったのは、やっぱり空が熱く語っていた「翼をもつ男」。思ったよりもサクサクと読めた。
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kitten
図書館本。BISビブリオバトル部部長の紹介していた本。「近頃の若い者は」と同じようなフレーズかな、昔はよかったって。戦前のマナー、モラルは今から比べると、いいところもあるけれどももっと悪いところもある。そして、面白いのは当時の日本人も、「昔はよかった」と言ってるらしいこと。結局、時代の変化についていけない高齢者のたわごとなのかな、と思った。江戸時代の頃がよかったのか、というと、とてもそうは思えないし、その時代の人も、やっぱり「昔はよかった」って言ってそう。
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kitten
図書館本。成田さんって、文芸書の単行本は初めてかも。西の西陣に対して東の桐生。織物の世界を描いたお仕事小説だけど、昭和10年代の芳のと、平成30年の詩織の離しが交互に語られる。色の表現が素晴らしいな。戦争の理不尽さ。織物の素晴らしさ。そして、親と子どもの関係、ほか。色々なトピックをひとつの物語に織り込んだ話だった。メディアワークスでデビューした成田さんも、一般文芸書だすようになったんだなあ、と内容とはあまり関係ない感想。評価、星3
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kitten
図書館本。タイトル見て借りたけど、かなり難解。なぜ太るのか?そりゃ、摂取エネルギーが多いから。カンタンに言うと食べるから。では、なぜ食べるのか?食欲のメカニズムや遺伝の話、分子生物学の内容盛りだくさん。そして、一番肝心な、「 どうしたら、太らないのか」の記載はほとんどなかった。肥満は、エピデミックとも言えるらしい。確かに、多くの人の健康を損ねてるな。メタボリックシンドロームのお話もでてきた。昔、勉強したような。
kitten
2023/02/09 08:15

これだけ厳密な本で、「どうやったら太らないか」の記載がない、ということは、つまりそんな方法は簡単に言える方法ではない、ということ。

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kitten
図書館本。タスキメシ、箱根ときてついに五輪。今までに出てきたメンバーの後日談といった感じ。東京2020を裏で支えた都と千早。後半は、春馬ら、競技者の話になる。オリンピックをしっかりと書く、というのは、額賀さんにとって、絶対に避けることのできない使命だったんだろうなあ。コロナに翻弄されたし、色々あったけど、なんとか終わった。マラソン界は、パリに向けて動き出す。評価、星3
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kitten
図書館本。柚木さんのエッセイ集。私の中の柚木さんのイメージは、主に朝井リョウさんが作った「少し頭のおかしなダンサー」だったので、結構ガチで考える人なのに驚いた。2019年からの育児を含む生活の記録なんだが、ほとんどが長編「らんたん」の執筆期間にあたるようで、あの作品が本当に大変だったんだなぁ、という感想と、これ、柚木さん「らんたん」で燃え尽きていないか?と気になってしまう。実際、それくらい超絶にすごい作品だったけど。子供がジェンダーから解放される方法の一つは、親が自分の人生を楽しむこと。
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kitten
BISビブリオバトル2巻再読。今回のテーマは戦争。さすがに重い本が多い中、ミーナのマンガはものすごく気になって、読んでみたいけど未だにたどりつけてないな。まだまだ読んでない本はたくさんある。作中に出てくるカードゲーム、「王宮のささやき」は買った。まだ読んでないのいくつか読んでいこう。銀くんの本も読みたいな。
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kitten
図書館本。ギフテッド。神様からの贈り物を受け取ったような、聡明な子供。だけど、生きづらいこともある。しかしこの子、めちゃくちゃ頭よいな。T大卒の主人公と対等に会話できるんだから。主人公の年齢が分からないけど、姪っ子が中学受験する年代なんだから、氷河期世代なんだろうなあ。教育の現実と課題がたくさん。我が家は、私も含めて発達障害グレーゾーンが多いから、めちゃめちゃ身にしみた。親との関係が問題になるのは、やっぱり藤野さんの作品だからかな。評価、星3
kitten
2023/02/02 19:49

なんとなく、藤野さんには勝手に親近感抱いてる。ほぼ同年代で、多分お子さんの中学受験の経験あるんだよね。ウチは去年、中学受験だったから親の心情がよくわかった。

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kitten
図書館本。BISビブリオバトル部明日香さんのおすすめ。量子論のややこしくて難しいところを、できるだけかみ砕いて簡単にした入門本。かみ砕きすぎて、プロローグは星飛雄馬の大リーグボール(消える魔球)だし、最終章にはプランク定数を使ったSF小説?まで出てくる。これ、初版が書かれたころにはまだハイデルベルクが生きてるんだよね。さすがに表現が古すぎるところあるから、誰か現代のネタで書き直してくれないかな?確かに、名著だと思う。理解できたかどうかは別問題だが。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/28(3265日経過)
記録初日
2015/09/14(3309日経過)
読んだ本
3086冊(1日平均0.93冊)
読んだページ
917516ページ(1日平均277ページ)
感想・レビュー
3084件(投稿率99.9%)
本棚
10棚
性別
年齢
47歳
血液型
B型
職業
専門職
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/cat5695745/index.html
自己紹介

 基本は図書館読みですが、
気に入った本は文庫で買いなおすこともあります。

感想に評価も入れていますが、小説の評価基準は、

星5・・・年1位を争うくらい面白い。
星4・・・月1位を争うくらい。
星3・・・同じ作家の本があれば読んでみたい
星2・・・同じ作家の本を読むかどうか分からない。
星1・・・二度とこの作家には関わらない。

 2で普通、3なら高評価です。
評価4以上をつけるのは10冊に1冊もないです。

 自分の読書管理のため利用していますが、
子ども達(中高生)との共読本や、仕事用の学術書もあるので、
あまりまとまりのない構成になっております。

 本気で気に入った本は、ブログの方に感想上げてます。

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