読書メーター KADOKAWA Group

おかさんのお気に入られ
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  • K
    • マジョラム
    • tacchiniyan

        ニックネームのtacchiniyanは、イタリア語っぽく「タッキニヤン」と発音します。

        海外文学・日本文学・歴史・美術・音楽などの本。また、両親が遺してくれた本、自分で買った本を少しずつ読んでいます。

        毎日、旧約聖書(新共同訳)と、犬養道子『新約聖書物

        語』(新潮社)を読み。礼拝の予習でNew King James Version(欽定訳聖書)を読むのが日課になっています。

        絵やイラストを描きます。アイコンは「歌っているのは誰」(2024年)の部分です。

        日本基督教団 京都葵教会(プロテスタント)の教会員です。暑い日も寒い日も礼拝と聖歌隊の練習。毎月、昼食会や各委員会、青年会などの交わりがあります。

        8年間、印刷会社でグラフィックデザインを手がけ、19年間、修学旅行の資料を扱う出版社で編集をしていました。そして5年間、古美術商の出版部に勤務したのち躁鬱病・パニック障害で休職しました。精神障害者2級です。ご理解をお願いします🙏

        愛猫「まる」と暮らしています。弟がいます。

        ナイス&コメント、お気に入り、解除はご自由にどうぞ。

        2024年12月4日、マイページにログインできなくなりました。

        2024年12月1日までの読書記録です。

        https://bookmeter.com/reviews/124533714

      • キムチ
        • A型
        • 専門職
        • 大阪府

        登録時間は20年になりますが、最初の頃は記憶に基づいています。しかも公私共に時間に追われて投稿率3割もなし。
        時間ができての高齢者の今、前後左右見るように、五感を働かせるように、来る日をまつ心境

        故郷は仙台、行く事無かろうけれど頭の画像は広瀬川と青葉城

        古典クラシックが好き、美術はネーデルランド画派、山行(北アルプスを歩き回ってました)
        読書ジャンルは固定化していたこれまでを払拭、と言っても漫画、絵本、詩集は好みではなく、「プロセスがある」人物記、紀行文、歴史もの(美術、音楽は特に)
        清張、吉村昭に偏り気味だったかつての時期を修正、お勧めに目を向ける楽しみが今。
        プラットホームのこの場所を愛しています。

        個人的に偏愛気味な文体(主観的に)を好みません。

      • ミカママ
        • その他
        • 海外

        特技は速読。

      • dove

          強固な退屈に絡まれた時にだけ、手元や枕元の本を読むのでかなり遅読です。感想はストーリーではなく、読了後にザルの目に引っかかった印象をぼんやりと書いています。

        • さゆ
          • 宮城県

          お気に入りしていただけると嬉しいです。
          精神科閉鎖病棟に勤めてます。
          心や社会など答えのないことを考えるのが好きです。
          読んでいただいた方に、新たな発見がある文章を心がけています。

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          youtube:http://youtube.com/@sayu-4566
          Twitter:https://twitter.com/sayu4566

        • 轟直人

            プロフィール上限10240文字で自己紹介いたします。
            (※レビューの方は全て上限255字でまとめました。)

            定年退職した元中学国語教師です。

            校内暴力最盛期に採用され激動の教育界で鬱病で休職した同僚や問題を起こして懲戒免職になった同僚もいた中で40年近

            くを勤めあげました。

            毎年必ず「先生のおかげで国語が大好きになりました。」と言ってもらえたことが誇りです。

            小学4年で偕成社のホームズ全集5年で偕成社のルパン選集中学1年で角川文庫の乱歩全集中学3年で国名シリーズ悲劇シリーズを読破しました。

            高校ではリアルタイムで本格不在の渇きを梶原一騎・牛次郎の謎解き漫画で癒しました。

            「占星術殺人事件」の登場に狂喜乱舞し綾辻行人・有栖川有栖・加納朋子・米澤穂信・東川篤哉・蘇部憲一・金田一少年(青年)・名探偵コナン等等本格ミステリーを愛読しています。

            「謎解きはディナーのあとで」に「こんなのミステリーじゃね~」というレビューが多いのには驚きました。

            本格ミステリーというのは本格的にミステリー(謎)を解くことの面白さを中心にする作品なのに本格的な=大人向けの重厚な物語のことだと勘違いしているんじゃなかろうか?と思えます。

            本格ミステリーなんて探偵小説と呼ばれていた乱歩の時代から「稚気だけの遊戯」と呼ばれてきた「謎解きゲーム」にすぎないんですけれどね・・・。

            古典本格ミステリーを代表するエラリークイーンの国名シリーズは初めて「読者への挑戦」を挿入して作者と読者の謎解きゲームに徹しているのです。当然追求に値するほどの動機もなく動機なんて1行か2行で終わりです。

            乱歩亡き後松本清張の台頭で謎解きの面白さより社会性だの文学性だのリアリティーだの切実な動機だのを重視する社会派ミステリー全盛の時代が長く続いたせいでそういうもののほうが本格ミステリーなのだろうという誤認が浸透してしまった気がします。

            重いほうが本格的で軽いものは本格的ではないという印象を言葉の上からは受けやすいですからね。

            ミステリーという言葉も不可解な重苦しい印象を受けやすいですね。でも。クイーンの国名シリーズは全てタイトルが「〇〇××ミステリー」ですが内容は理屈っぽさ優先で重苦しさはありません。

            本格ミステリーを読んで「動機が物足りない」なんて文句を言うのは中国で餃子を食べて「ニンニクがなくて物足りない」なんて文句を言うのと同じようなもので恥ずかしいと思うのです。そもそも中国では餃子にニンニクはいれません。そもそも本格ミステリーは動機を重んじません。

            重苦しく動機を掘り下げるのは本格ミステリーではありません。社会派ミステリーです。1974年松竹映画「砂の器」は140分中50分が動機の解明です。1975年NHK「遠い接近」は70分中60分が犯行に至る動機の描写です。

            1970年代~1990年代の2時間ドラマの影響も大きい気がします。あの手のドラマはミステリーマニア対象ではありませんからロジックはなるべく排除してしまってハラハラやウルウルやエロエロを前面に出して犯人なんて配役見れば見当がつくようにできているのです。あれがミステリーだと思われたのではたまりません。(>_<)

            2時間ドラマは「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」本格ミステリーは「トリビアの泉」のようなものだと轟直人は考えます。

            2時間ドラマは犯人が分かってあたりまえ。本格ミステリーは予想外の驚きを楽しむものです。本格ミステリーを読んで「騙された!悔し~!」なんて悔しがっている人を見ると『本格ミステリーを2時間ドラマみたいに扱ってんじゃね~!』と無性に腹が立ちます。

            ただ・・・1982年1月2日の「天国と地獄の美女」はジェームズ三木のアレンジと叶和貴子の熱演で本格ミステリー暗黒時代の例外的傑作になっていますが。「大空に裸女千断の花火かな」乱歩。

            同じ2時間ドラマでもアメリカの「刑事コロンボ」はロジック優先で撃ち合いも追いかけっこもありませんが日本での人気1位は論理より感情が優先の「別れのワイン」ですからね。(>_<)

            轟直人の「刑事コロンボ」ベスト8は「殺人処方箋」「二枚のドガの絵」「断たれた音」「野望の果て」「意識の下の映像」「権力の墓穴」「自縛の紐」「5時30分の目撃者」です。犯行の動機は掘り下げるに値しない利己的な保身や営利です。同情の余地などないからロジックで犯人を追い詰める爽快感を堪能できるのです。

            「古畑任三郎」だって謎解きとは無関係な今泉慎太郎が人気を博してしまってスピンオフドラマまでできましたからね。三谷幸喜が自らノベライズするにあたって今泉を登場させなかったのは本格倒叙ミステリーとして工夫しているところを味わってほしいんだというメッセージではないかと解釈しました。

            轟直人は中学の時「刑事コロンボ」にはまって仕草も言葉も完全コピーして級友から「コロンボ」と呼ばれていました。国語の自習中「この問題分かるか?」と尋ねられて「ちょ~っと待ってくださいよ~」というのがコロンボでした。答が配られて全問正解して「すげ~!なんで分かるんだ?」と聞かれて「勘ですよ」というのがコロンボでした。

            が。コロンボの最も有名な言葉「うちのかみさんがね」だけはコピーできませんでした。(>_<)中学生にかみさんはいませんからね。

            教師になって結婚して使えるようになっても「かみさん」ってとしよりくさい感じで嫌なので「うちのグ妻がね」と言っていました。

            同僚に「愛妻弁当ですか?」「グ妻弁当です。」「またまた~。」
            ミスリードにひっかかりましたね!w
            愚妻と謙遜しているんだと思いますよね。じつは・・・
            good妻の意味でグ妻といっているのです♡

            グ妻は編み物に励み轟直人はパソコンに向かっています。
            「何打っているの?」
            「エンディングノート。」
            「何編んでいるの?」
            「エンディングドレス。」
            「ふふふふふ。」
            「ははははは。」

            1965年~1975年生まれのさくらももこ世代をX世代と称するなら
            1955年~1965年生まれの轟直人はW世代で
            1945年~1955年生まれの鈴木一平世代はV世代でいいのでしょうか?

            V世代といえば力道山ですがW世代の轟直人は伊達直人です!
            轟直人は「タイガーマスク」を「ぼくら」第1回から愛読していました。
            轟直人にとっては「タイガーマスク」といったら「♪白いマットの~」ではなく「ぼくら」付録ソノシートの「♪もうこのマスクにひかる目は~」です。

            轟直人の周囲で「ぼくら」を読んでいた級友はほかに1人もいませんでした。で。アニメの放送が始まると先の展開を1人だけ知っている轟直人は
            「ミスターノーはちびなんだよ。ドラキュラはハンサムなんだよ。スカルスターははげなんだよ。ゴールデンマスクは傷だらけなんだよ。」とネタばらししまくるのが快感でした。自分以外が知らないことを《教えること》≒《発見の驚きを与えること》が好きだったのです。

            X世代は昭和50年代に大ヒットした角川映画の「犬神家の一族」や「時をかける少女」を絶賛して懐かしがりますがW世代の轟直人は昭和40年代の「蒼い獣たち」や「タイムトラベラー」を観ているからそれと比べるとゴミだと感じるのです。角川春樹、後から作るなら前のものを超える自信があってからやれ、前のものより劣化してどうする!と思います。

            さくらももこは一文字隼人が好きになって「お荷物小荷物」を見るようになったと語っています。「お荷物小荷物」での佐々木剛は仁、義、礼、智、信のご兄弟の五男でした。視聴率では「木枯し紋次郎」に負けましたが轟直人は最終回まで観ていました。「木枯し紋次郎」は「見返り峠の落日」から観始めました。視聴率では「必殺仕掛人」に負けましたが轟直人は最終回まで観ていました。必殺シリーズは「必殺仕置人」から観始めました。

            さくらももこと同じくX世代の会川昇は「デスハンターなんて載っている雑誌を子供が買うわけはなかった」と述べていますが轟直人は「ぼくらマガジン」愛読していました。漫画では改造手術の傷跡を隠すために「仮面」をかぶるのにTVでは「変身」することにしてしまっていました。夜7時のお子様番組で漫画の通りに顔面がばっくり割れて傷跡が浮かびあがったらお子様は泣いちゃうでしょうが、だったら「変身ライダー」と名乗れ!と思ったものです。

            級友はカルビースナックがおまけについているカードを集めていましたが「ライダーガールズ」のカードは1枚もありませんね。本当にお子様対象のカードだったのだとよく分かります。轟直人は級友からダブったカードをもらって改造人間をさらに改造して「雲男」や「子守男」や「ゼブラ男」や口から火をふく「仮面ライター」や口から泡ふく「仮面サイダー」や仮面以外身に着けていない「仮面ヌイダー」を作って級友を楽しませたものです。

            大人になってから・・・ジョウロを持たせて「ジョウログモ男」緑色のモヤモヤで覆って「コケグモ男」を思いつきました。それで「ジョロウグモ」の「ジョロウ」ってなんだ?「ゴケグモ」の「ゴケ」ってなんだ?と思って調べてみたら・・・メスがオスを食べる蜘蛛なのですね。男を食い物にするから「ジョロウグモ」メスだけが残るから「ゴケグモ」とは・・・。授業では教えられません。

            というわけで轟直人は「仮面ライダー」は1回目だけ観てやめました。轟直人にとっての「仮面ライダー」は石森章太郎が描いた6エピソードだけです。

            「仮面ライダー」は路線変更前の放送開始当初は低視聴率だったそうですね。そうなると轟直人は「仮面ライダー」放送第1回をリアルタイムで観た貴重な日本国民の1人ということになりますね。えへんぷいw

            「ルパン三世」もファーストシリーズは低視聴率だったそうですが轟直人はリアルタイムで夢中で観ていました。なぜなら・・・ちょうどホームズやルパンを夢中で読んでいた時期だったからです。轟直人は「ルパン三世」ファーストシリーズを放送第1回からリアルタイムで観ていた貴重な日本国民の1人ということになりますね。えへんぷいw

            ただ・・・コミックでは1874年生まれの初代ルパンが1950年代には80代になっていて寝たきりの状態でも10代の三世に圧勝します。出典へのリスペクトを感じます。

            2020年には三世は80代。四世(ルパン小僧)だって50代です。

            2020年にやるんだったら「ルパン五世」だろ~!

            轟直人にとっては佐々木剛といったら一文字隼人でも滝沢信でもなく風祭右京(柔道一直線)であり高杉次郎(いとこ同志)です!

            「柔道一直線」というと「テレビ探偵団」がおちょくってとりあげたせいで「足ピアノ」が有名になってしまいましたが轟直人的には「柔道一直線」といったら「若者よきちがいになれ!」です!

            直也は「柔道きちがい」飛雄馬は「野球きちがい」轟直人は「ミステリーきちがい」「国語きちがい」ですね。

            轟直人が若いころはきちがいは『物事に全集中できる情熱の持ち主への誉め言葉』としても使われたのですが今は精神障碍者への差別言葉になってしまって迂闊に使えませんね。

            轟直人は「柔道一直線」より「ハリス無段」のほうが断然好きです。「柔道一直線」は「巨人の星」に始まる漫画版「宮本武蔵」の《漫画で教養小説》路線ですが「ハリス無段」はそれ以前の作品なので技と技の応酬の面白さだけに終始しているのがミステリーマニアの轟直人には楽しめます。

            「風巻竜のスクリュー投げをライバルはどう破るか?」「破られたらどうするか?」「闇剣之介の地獄投げを風巻竜はどう破るか?」

            この面白さは乱歩が「怪人二十面相」でやった「泥棒予告があったらどうするか?」「鉄の罠にかかったらどうするか?」「仏像を要求されたらどうするか?」「仏像に銃をつきつけられたらどうするか?」「落とし穴に落とされたらどうするか?」というロジカルな知恵比べの面白さです。

            乱歩が犯罪を題材にした「探偵小説」を梶原一騎はスポーツを題材にしてやったのです。

            その題材をさらにパチンコや料理や建築に広げたのが牛次郎だと思います。

            それが今日の和菓子を題材にした「和菓子のアン」本を題材にした「配達赤ずきん」古書を題材にした「ビブリア古書堂の事件手帖」などの日常ミステリー隆盛につながっているように思います。

            轟直人の衣食住ミステリー3部作は・・・「こっとん鉄丸」「包丁人味平」「建師ケン作」です!・・・高齢化社会においては「医食住」でもいいですね。その場合《医》は「Dr.コトー診療所」ですね。

            海堂尊は轟直人は好きではありません。医療現場で人殺すなよ!助けろよ!と思うのです。人を殺さなくたってミステリーは書けるのです。「遙か遠方で爆発事故で腕がちぎれかけた患者をどう助けるか?」「言語中枢のすぐそばに腫瘍のできた患者をどう助けるか?」心惹かれる《謎》に対する《驚》の解決が秀逸なミステリーだと感じます。

            夏目房之介は「巨人の星」などの梶原劇画の荒唐無稽な「魔球」や「必殺技」を廃してスポーツ漫画にリアリティーを持ちこんだのが水島新司の「ドカベン」なのだというようなことを述べています。梶原一騎が本格ミステリーなら水島新司は社会派ミステリーですねw

            しかしながら・・・夏目房之介は分かっていないと思います。梶原劇画は荒唐無稽なのではありません。荒唐無稽というなら「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」のほうがはるかに荒唐無稽です。なにしろゴムゴムの実や水の呼吸にロジックは存在しません。大リーグボール養成ギプスや消える魔球には「体の全ての動きに反するギプスの装着によって効率的に筋力を強化する」「ボールが地面すれすれを通れば砂煙に隠れる」という論理的根拠が机上の空論ではあっても一応は存在します。

            「巨人の星」は「魔球」が登場する以前の少年時代からすでに「王貞治はなぜ初球をバントしたのか?」「飛雄馬はいかにして火の玉ボールを火傷せずに返球したのか?」といった心惹かれる《謎》に対する《驚》の答を提示してくれました。

            「ドカベン」「大甲子園」通して轟直人が特に好きだったのは飛雄馬の《魔球》に匹敵するロジカルな驚きを与えてくれた殿馬の《秘打》です。秘打黒田節で殿馬がバットを槍のように構えたのはなぜか?秘打回転木馬で殿馬がバットを逆さに持ったのはなぜか?この答は抜群に「なるほど~!\(^O^)/」です。

            轟直人にいわせれば「巨人の星」も「ドカベン」も同等に野球を題材にした謎解きを楽しめるスポーツ探偵漫画(スポ探)です!

            夏目房之介は「巨人の星」も「ドカベン」もロジックでなくフィーリングで読むから魔球ありは荒唐無稽!魔球なしはリアル!と捉えてしまうのではないでしょうか?

            謎解きの題材をスポーツからさらに娯楽や食に広げた牛次郎の「包丁人味平」にしても高取英は読者を釘づけにした名場面(迷場面)として《魚が骨だけで泳ぐ活け造り》を紹介していますが轟直人はそんな場面にはなんの魅力も感じずにスルーしていました。

            包丁人味平で轟直人を釘づけにしたのはキャベツの早切り競争です!ベテランが猛スピードで切っていくのに味平はのんびり1枚1枚巻いて並べていく・・・。なぜ?この《謎》に対する答は抜群に「なるほど~\(◎o◎)/!」です。

            フィーリングでは〖骨だけの魚が泳ぐ〗のは「ばかばかし~!(>_<)」のでしょうがロジックでは〖1枚1枚巻いて並べたキャベツは手早く切りやすいし盛りつけた時きれいに仕上がる〗のが「あったまい~!(^O^)」のです!

            轟直人が小学生の時一番好きだったアニメは「探偵スカット」です。毎回5分で100回でした。毎回「え~?」という場面で終わって「お~!」という解決で始まるの繰り返しでした。

            ごいんきょさんがこのアニメを取り上げたのですが「特になんということもない解決でした」なんて述べていたので?&!名義で異議を投稿させていただきました。

            たとえば《部屋に飛び込んだら豹が襲ってきた!どうなる?》で続いた次の回で《のどをなでたらおとなしくなった!なるほど~!》という感じで毎回強烈な〖謎と驚〗を楽しめた旨を述べたら・・・

            「サスペンスとは言えないですね(笑)」と返ってきました。

            「ごいんきょさん。サスペンスとミステリーは違いますよ。サスペンスは《ハラハラ》と《ドキドキ》を楽しむものですがミステリーは『え~?』という《謎》と『お~!』という《驚》を楽しむものですよ。」と教えてあげたのですがそれきり返事はありません・・・。(>_<)

            轟直人的にはへたな2時間ドラマなんかより「探偵スカット」のほうがはるかに本格ミステリーの《謎》(?)と《驚》(!)を楽しめたのです。

            なにしろ・・・

            中華じゃあるまいし本格ミステリーの「本格」は「大人の味」ではなくって「お子様ランチの美味」なのです。

            本格ミステリーはアートではなくてゲームです。軽く楽しめばいいのです。軽く楽しめるからいいのです。

            本格ミステリーは右脳でフィーリングを楽しむものではなくって左脳でロジックを楽しむものです。

            犯人の動機に共感するより犯人のトリックに感心するものです。

            「和菓子のアン」を読んで「和菓子が食べたくなりました~」と腹が減るのは感覚優先の文学作品の読み方です。「目から鱗が落ちました~」と知的好奇心が満たされるのが思考優先の本格ミステリーの読み方です。

            「イニシエーション・ラブ」を読んで「女は怖い(>_<)」と鬱になるのはフィーリング優先の文学作品の味わい方です。「上手い\(◎o◎)/!」と感心するのがロジック優先の本格ミステリの楽しみ方です。

            「謎解きはディナーのあとで」が「こんなのミステリーじゃね~」って・・・

            回転寿司ばかり食べていた子どもが本格的な寿司屋に行って「こんなの寿司じゃね~」と言っているのに近い気がします。

            裸の王様現象でここは「こんなのミステリーじゃね~」って言っておけば間違いあるまいと合わせている雰囲気すら感じます。間違い大ありですよ!

            轟直人は小学校入学前からー「タイガーマスク」体験の前からー《教えること》が大好きでした。1967年5月に「怪物怪獣大全集」が書店に置かれました。買ってもらえなかったので毎日日が暮れるまで座り読み(座り眺め)して「金星ガニ」や「火星コウモリグモ」を目に焼きつけて家に帰ると紙に書いて翌日友達に見せて驚かせるのが楽しみでした。これがガラモンやぺギラでは「知ってる~。」になってしまうからダメなのです。教職は轟直人の天職だったと感じます。

            読書メーターでも「和菓子のアン」や「謎解きはディナーのあとで」に対して「ミステリーではない」というレビューを目にします。そのレビュアーさんは長すぎる社会派ミステリー台頭の弊害で《ミステリー=刑事が殺人事件の犯人を追いかけて悲しい動機を明らかにするもの》という誤ったイメージが刷り込まれてしまっているのかもしれません。

            それで轟直人が「ミステリーですよ。」と《教える》コメントを送ると・・・・

            「感想は自由です!」というコメントが返ってくることたびたびでした。(>_<)

            それで轟直人が「犬の肉を食べて『犬の肉は美味い』といおうが『犬の肉は不味い』といおうがそれは感想だから自由です。しかし、犬の肉を食べて『この羊は不味い』といったらそれは感想以前の間違いです。同様に、ミステリーを読んで『ミステリーは面白い』といおうが『ミステリーはつまらない』といおうがそれは感想だから自由です。しかし、ミステリーを読んで『ミステリーではない』といったらそれは感想以前の間違いです。」と《教える》コメントを送ると・・・

            削除ブロックされて「へんな人に絡まれた!」とつぶやかれることたびたびでした。(>_<)

            中学生が相手なら「『巨人の星』は野球の謎を解くミステリーなんですよ。」「『ドラえもん』の『天の川鉄道の夜』は辻村深月絶賛のミステリーなんですよ。」と《教える》と「へ~\(◎o◎)/!」と素直に納得してくれるのに大人になると自分の思い違いを指摘されても素直に正せず正そうとした相手を悪者にしてしまうのですね・・・。(>_<)

            というわけですから素直に自分の間違いを認められるメロスのような心を失ってしまった大人を相手に間違いを正しても正しいことをしたほうが悪者扱いされるようだから間違えている人へのコメント欄ではなく轟直人のプロフィールに正しい本格ミステリーの捉え方を述べておくことにしました。

            あまりにも長いのでまともに読む人なんていないかと思いきや・・・
            「面白かったです。」とか「勉強になりました。」とかコメントしてくださるユーザーさんもいて恐縮してしまいます・・・。(#^^#)
            長ったらしいプロフィールにわざわざ目を通してくださったユーザー様。まことにありがとうございました。m(__)m

            さて。轟直人はまじめな純文学が大っ嫌いで小学生の時から現在に至るまで夢中で読んだ本といえばほぼほぼ推理小説ばっかりでしたが高校では国語だけは学年で1番。大学でも専門課程の成績はオール優でした。

            《国語の正解は1つではない》という俗説がありますがいやいやいやいや国語の試験問題の正解は1つですから。その正解を導きだすために必要なのは文学作品を読んで培われる想像力ではなくって推理小説を読んで培われる思考力ですから。

            生徒にも我慢して純文学読まなくてもいいから推理小説を楽しんで読書は楽しいものなんだってことを知ってくださいと言っていました。

            ただし・・・教育現場で殺人事件を扱う話を奨励したくはないので日常ミステリーを薦めていました。

            江戸川乱歩「智恵の一太郎」米澤穂信「氷菓」初野晴「退出ゲーム」坂木司「先生と僕」鯨統一郎「なみだ学習塾をよろしく!」辻村深月「ロードムービー」などです。

            とはいっても文学作品を読むなと言っていたわけではもちろんありませんし推理小説以外は読んだことがないというわけでもありません。

            中学高校の時映像を見てから「日本沈没」や「吾輩は猫である」や「ルーツ」を3か月くらいかけて読みましたし

            大学では近代文学ゼミで1作家4作品くらい(ゼミ12人÷3人=4グループだったためです)取り上げて毎回レポート提出だったので宮沢賢治や芥川龍之介や太宰治や川端康成や三島由紀夫の作品を読んで・・・

            「やっぱり純文学はくっだらね~(>_<)」と改めて思いました。卒業論文は・・・江戸川乱歩論です!

            大学の4年間を東京で過ごしながら大学と下宿以外で立ち寄ったのは本の町神田と国会図書館だけ!

            地元に戻って教員生活が始まりました。

            「授業を受けるのはなんのため?」轟直人の考える答えは・・・「発見の驚きを楽しむため!」です。

            ミステリーが大好きな轟直人はミステリーのテクニックを授業に活用して生徒を惹きつけてきました。

            「クイズ日本人の質問」の趣向をいただいて生徒が疑問に思うことを書かせてその中から授業のねらいにあうものを選んで「生徒が知りたいことを解明する授業」の形にしました。

            「メロスは勇者か否か?」(走れメロス)

            「客が私に伝えたかったのはどんなことか?」(少年の日の思い出)

            轟直人は40年近く授業という名のミステリーを綴ってきたのです。

            轟直人のお薦め外国文学。英・・・ガリバー旅行記。米・・・ルーツ。仏・・・猿の惑星。独・・・ほら男爵の冒険。露・・・イワンのばか。

            轟直人の現代語訳で楽しく読めるお薦め古典文学。「有斐閣新書の注釈万葉集《選》」。「星新一訳竹取物語」。「桃尻語訳枕草子」。「森村誠一の平家物語」。「山田風太郎の八犬伝」。

            轟直人のお薦め近代文学。「夢十夜」(パロル舎)。「蜜柑」(立東舎)。「女生徒」(立東舎)。「銀河鉄道の夜」(偕成社)。「黒蜥蜴」(学研文庫)。

            轟直人のお薦め現代文学。「ボッコちゃん」星新一。「日本沈没」小松左京。「戦争童話集」野坂昭如。「サラダ記念日」俵万智。「ひとりずもう」さくらももこ。
            ※大学の近代文学ゼミでは故人は近代文学の対象としていましたがすでに4人は故人ですね・・・(>_<)

            轟直人のHNの意味は・・・

            轟直人→ナオトトドロキ→ナゾトオドロキ→謎と驚→?&!。本格ミステリーの2大要素『冒頭の謎=〖?〗と結末の意外性=驚=〖!〗』が大好きの意味です。《直人》は伊達直人をイメージしています。それでアイコンも「伊達直人」です。

            Amazonカスタマーレビューとヤフーニュースへのコメントには?&!のHNを使用しています。

            轟直人の稚拙なレビューにナイスくださったレビュアーさん。どうもありがとうございます。お気に入り登録させていただきますことをお許しください。m(__)m

          • かいちゃん
            • 1970年
            • A型
            • 教員
            • 群馬県

            中学時代の恋愛小説ブーム。

            22歳からの時代劇小説ブーム。

            そして40代からの、人気作家小説ブームの第3次読書ブームです。

            好きな作家は
            ミステリーが好きですが、時代小説、恋愛小説、ようは本屋さんで平積みされているをみて買っています。
            直木賞とか乱歩

            賞とか、そういう賞をとったものに手を出す癖があります。

            ようはミーハーなんです。

            感想を書くのは苦手なのですが、ほかの人の感想を読んだりして、本を選ぶ参考にしています。

          • おぴぱん
            • 1963年

            思うに、歳をとるにつれ 人に必要となるものはふたつ、歩くこと、そして詩だ。

          • mazda
            • 神奈川県

            東野圭吾さんを読みあさり、飽き足らずにあちこち手を伸ばしております。これからも自分の知らない作家さんの作品を読みたい気持ちが強く、みなさんのコメントをきっかけにいい作品に出合えればと期待しております。オススメ作品があれば、是非紹介いただければと思います。

          • よむよし

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            よろしくお願いいたします💌

          • ヴェネツィア
            • 専門職

            2011年4月からの参加で、14年目にはいりました。一番よく読んでいるのは日本文学、次いでは翻訳文学です。読むジャンルの幅は広い(半ばは意識的にそうしています)のですが、何でも手当たり次第に読むというわけではありません。特に誇れるものはありませんが、連続読

            書日数は初日から5058日(2025年2月3日現在)、冊数は7273冊になりました。胃癌で入院中も、海外旅行中も毎日読んできました。さて、どこまで伸ばせることやら。

          • ぽんくまそ
            • その他
            • 大阪府

            おっさんです。身長160cm 体重53kg B87W82H86の獅子座です、てなんやねんっ。 

          • 蒼い猛牛
            • 1971年
            • 奈良県

            シュナイダーですが
            削除と再登録

          • はつばあば
            • A型
            • 主婦
            • 京都府

            いつまでも若いつもりでおりましたが、だんだん読む本の趣味も変わり、心に重くかんじる本を避けるようになってきました。ネット検索と読書メーターの感想のみで書店へ電話注文。藤原伊織さん。隆慶一郎さん。坂木司さん。大好きでした。今は香月日輪さん、加藤実秋さんが好き

            です。いろいろな作者さんを選り好みなく読んでいるつもりですが、お薦め作者さんがおられたらお教え下さい。

          • うりぼう
            • B型
            • 愛知県

            ユーザー名を「うりぼう」に戻しました。
            (2022.2.18)
            いつもたくさんのナイスをありがとうございます。ナイスを頂いた方には、お気に入りにさせていただきますので、ご注意下さい。

            また、お気に入りに入れていただいた方、ありがとうございます。皆様に

            は、できるだけ沢山のナイスをつけますので、ナイスの嫌いな方は、ご遠慮下さいね。(2022.2.8)

            年を取って、活字を追うのが負担になり、量がすっかり落ちました。月に1冊以上は、読みたいと思っています。ぼちぼちとゆっくり、感想は目一杯書きたいな。今年もステキな本に出会えますように。(2022.2.8)

          • たか
            • 京都府

            好きなジャンルは、ミステリでは本格物やどんでん返しのあるもの、ミステリ以外では青春小説やひと夏の冒険、タイムスリップものなど、切ない系を好んで読んでいます。

            【お気に入りの本】
            沢木耕太郎『深夜特急』
            川上健一『翼はいつまでも』
            綾辻行人『時計館の殺人』

            島田荘司『異邦の騎士』
            宮本輝『泥の河』
            原田康子『満月』

            5段階評価で、A〜Eまで個人的な評価をつけています😊

            よろしくお願いします!

          • みるく
            • 小/中/高校生

            2024の目標
            《お気に入り登録者さん80人!》←2024年2月25日突破
            改・《お気に入り登録者さん150人!》

            初手タメOKです(*Ü*)呼び方は【みるく】でも【みるくちゃん】でもなんでもいいです(。ᵕᴗᵕ。)
            低浮上だけどなるべく浮上するようにはし

            てるので、みなさんと仲良くできたら嬉しいです❀(*´▽`*)❀

            中学2年生です♪趣味は読書です☆
            特技は速読です(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
            速読ならおまかせあれっ(*´˘`*)♥
            好きな作家さんは『あさばみゆき』先生です!
            TWICEの紗夏ちゃんが推しです♡

            最近ハマってる本は『歴史ゴーストバスターズ』と『サバイバー!!』です★(どちらもあさばみゆき先生の本です)
            面白いのでぜひ読んでみてください☻

            ファンタジー系のお話が特に好きです𓂃 𓈒𓏸
            本のおすすめなどがあればぜひ教えてください♡

            コメントといいね待ってます ̖́-
            あとっ!!お気に入り登録してくれたらめちゃくちゃうれしいです٩(ˊᗜˋ*)وお気に入り返し率100%です(⑉• •⑉)❤︎←お気に入りを外されてしまった場合こちらからも外させていただきます……m(。>__<。)m

            みなさんのつぶやきや感想になるべくいいねを付けるようにはしてますが、見落としなど付けられない場合もあります( °´^` )その場合はごめんなさい!

            あと、本は同時に何冊か投稿することが多いのですごくマイペースな投稿です…m(_ _)m(再読本は投稿しません)

            関係さん
            ・大親友 こむ(ちゃん)『めちゃくちゃ優しくてLove!大事な大事なお友達!!』
            ・兄 謙也『たくさん絡んでくれる!仲良くしてくれる大切なお友達!!』
            ・相棒 みあ『絡んできてくれた!仲良くしてくれて大好き!!』
            ・いとこ 麗奈(さん)『関係立候補してくれた!優しいお姉さん!!』
            ・妹 Rito(さん)『みるくのこと大切様にしてくれた!仲良くしてくれる!!』

            \大切さん/
            〇Rito(さん)!
            〇お気入りしてるみんな!
            大切さんに入れていいか許可貰えたら入れてます!!もし良かったら「大切さんいいよ〜」って教えてくださいm(_ _)m

            ♡⃛お知らせ♡⃛
            ◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
            なんと、みなさんのおかげでお気に入り登録者さんが、100人になりました(2024年5月1日9時56分)(๑⃙⃘♥‿♥๑⃙⃘)本当にありがとうございます*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*これからも頑張るので、みなさんぜひお気に入り登録お願いします(人 •͈ᴗ•͈)

            お気に入りさんは全員大好きー!!!!!!
            関係さん募集してます(๑•᎑•๑)♬*゜

          • kokada_jnet
            • 東京都
          • 全281件中 1 - 20 件を表示

          ユーザーデータ

          読書データ

          プロフィール

          登録日
          2015/11/09(3393日経過)
          記録初日
          2015/11/10(3392日経過)
          読んだ本
          944冊(1日平均0.28冊)
          読んだページ
          313799ページ(1日平均92ページ)
          感想・レビュー
          944件(投稿率100.0%)
          本棚
          237棚
          性別
          血液型
          A型
          職業
          その他
          現住所
          東京都
          自己紹介

          今月で73歳になりました。 歳の割には沢山の仕事が入り 毎日 夫に家事(炊事以外)を任せて ヘルパーが通るよ~ そこのけ そこのけ と自転車で走り回っています。依頼がある内は 一生懸命仕事に励み 依頼が無くなったら ひっさしぶりに(笑)夫婦という形で 家庭というものを運営していこうかな。。。と 今は思っています。
          令和6年 2024年 8月半ば 



          ようやく普通の乱読(笑)に戻りつつある今日この頃、まだまだコロナの衰えは見えず、先行きが思いやられますが、まぁ ゆったり過ごせる一年になればと思う今日この頃。又 一年 宜しくお願いします
          R4年8月11日

          只今 魚屋の女房は返上し4年程前からホームヘルパーを始めた。
          コロナの流行も相まって 物凄い忙しさに呑み込まれて、本はなかなか読めなくなり、趣味の演劇の公演予定がどんどん延期になり 劇団の稽古も一時期はリモートでやったが なかなか上手くいかず、台詞覚えも悪くなり(笑)、、、やっと最近読書メーターのペイジに入れる様になりました。
          出戻りばば 宜しくお願いします

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