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2023年9月の読書メーターまとめ

アキ
読んだ本
27
読んだページ
5436ページ
感想・レビュー
27
ナイス
3133ナイス

2023年9月に読んだ本
27

2023年9月のお気に入り登録
4

  • 特盛
  • タカヒロ|Takahiro YUKI
  • ゆうパック
  • 高木正雄

2023年9月のお気に入られ登録
4

  • 特盛
  • タカヒロ|Takahiro YUKI
  • ゆうパック
  • 高木正雄

2023年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アキ
ニューヨーク在住14年。20歳年上の夫との生活に、猫が2匹加わった。2020年9月から2023年5月まで、徐々にコロナによる外出規制が解かれ、旅行や人との接触が多くなりつつあるニューヨークでの日常生活を、1週間に1話見開きで紹介している。日常生活そのものが、何が起こるかわからない。どんなに年を経ても、人生ははじめてのことばかり。42歳になって、過ぎ去ったものを惜しみながら、まだかまだかと待ち遠しく思うものも年々増えて、充実した毎日をかみしめている。
が「ナイス!」と言っています。

2023年9月にナイスが最も多かったつぶやき

アキ

先月もナイス&コメントをありがとうございました。先月読んだ本の中で、リチャード・シェパード著「不自然な死因〜イギリス法医学者が見てきた死と人生」が良かったです。翻訳は養老猛史で、あとがきも良かった。写真は函館の夜景です。夜景も良かった!2023年8月の読書メーター 読んだ本の数:24冊 読んだページ数:5221ページ ナイス数:3283ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/695463/summary/monthly/2023/8

先月もナイス&コメントをありがとうございました。先月読んだ本の中で、リチャード・シェパード著「不自然な死因〜イギリス法医学者が見てきた死と人生」が良かったです。翻訳は養老猛史で、あとがきも良かった。写真は函館の夜景です。夜景も良かった!2023年8月の読書メーター 読んだ本の数:24冊 読んだページ数:5221ページ ナイス数:3283ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/695463/summary/monthly/2023/8
のん
2023/09/05 09:22

良いお写真ですね♪くびれ具合が本当に素敵だと思います☺️

アキ
2023/09/05 11:53

のんさん、やはりこのくびれが函館夜景の魅力ですね✨

が「ナイス!」と言っています。

2023年9月の感想・レビュー一覧
27

アキ
MoMAで購入した和訳本。2019年ニューヨーク近代美術館は創立90周年となり、大規模な展示室の改修を行った。モダンとは何か?を時代と共に模索してきたコレクションは、絵画のみならず、映画、写真、彫刻、建築、デザイン、パフォーマンス、ドローイング、メディアなど様々な作品からなる。その中から代表的な375点の作品を、19世紀末から2017年まで年代順に詳細な解説文とともに紹介している。アメリカを中心とした現代アートの歴史と変遷が、コンパクトに収められている。しかし実物の持つパワーは、対面しないとわからない。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
2015年エディー・ジョーンズ率いる日本代表は、ブライトンで南アフリカに劇的勝利をあげ、2019年ジェイミー・ジョセフHCの元、アイルランドもスコットランドも撃破して、優勝した南アフリカに敗れた。2020年以降国際試合から遠ざかり、ランキングも7位から14位にまで落ちた。しかし、今回プールDで初戦のチリ戦と直前の試合で負けたサモアに勝利し、次の日曜日アルゼンチン戦に勝てば、前回同様ベスト8にすすめる。フランス、NZ、南アフリカは別の組に入ったので、もしかしたら決勝まで行けるかも。ほんと強くなりましたね。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
読書好きなら共感すること多い本でしょうが、ここまでこだわりがある人はなかなかいない。自分にとってのカノン百冊を選ぶために、一万冊ほどは手にとらなくてはいけないかもしれない。日本文学、海外文学、哲学書、詩集を15分毎に読む。勉強をする。耕す。何のために?太宰治「正義と微笑」によると、「むごいエゴイスト」にならないためだ。なるほど。英語で読む本、何を選べばよいか?村上春樹を英語で読んでみる。気に入った文章を抜き書きする。暗唱カードを作る。自分の脳内に移行する。自分に、なる。すごいな。ここまで徹底してるとは。
りょうみや
2023/11/12 07:28

アキさんのレビューがきっかけで私も読みとてもよかったです。ありがとうございました。

アキ
2023/11/12 07:37

りょうみやさん、そうなのですね!コメントありがとうございます。こちらこそ共読嬉しいです。

が「ナイス!」と言っています。
アキ
著者が音楽を手掛けたベルナルド・ベルトリッチ監督『シェルだリング・スカイ』1990年のラストの台詞「人は自分の死を予知できず、人生を尽きぬ泉だと思う。だがすべての物事は数回、起こるか起こらないか、自分の人生を左右したと思えるほど。大切な子供の頃の思い出も、あと何回心に浮かべるか、4〜5回思い出すのがせいぜいだ。あと何回満月を眺めるか、せいぜい20回。だが人は、無限の機会があると思う」70歳を超え、癌に侵された著者は、38歳の時に関わって、どこか他人事に響いたこの言葉を、ふと思い出す。死を意識したエッセイ。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
1992年コロンビア大学日本学の世界的な権威ドナルド・キーン教授の退官のお祝いに講演目的でニューヨークを訪れた。そこで会った人、その人と関連した人、ニューヨークという土地など、余談に次ぐ余談の雑感集。マンハッタン島は、イーストリバーとハドソン川に挟まれた堅い岩盤から成り、またハドソン川は遠くカナダのモントリオールから流れる雄大な川である。マンハッタンの北端には、ニュージャージーとの間にジョージ・ワシントン橋、ブルックリンとの間にブルックリン橋と19世紀に潜函工法で建てられた。日本は江戸時代だった頃のこと。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
ニューヨークに2008年はじめて訪れて魅了され、ついには2015年ニューヨークに移住したという著者の旅行術。ニューヨーク旅行の後に読むとよくわかる。小型本だけど、かゆいところに手が届く感じがあり、次回以降に役立ちそう。本書に載っている美術館は、全部訪れたけど、電車で1時間半のビーコンにある現代美術館ディア・ビーコン、クイーンズにあるノグチミュージアムにも足を運んでみたい。今回の旅行で最も印象に残った美術館は、ノイエ・ギャラリーで、3日連続して訪れました。METクロイスターズも良かったですね。
Noriko😊
2023/09/26 12:05

今回のNY旅、美術館訪問も充実して楽しめた様子で何よりです👍

アキ
2023/09/26 12:11

Norikoさんのおかげです!

が「ナイス!」と言っています。
アキ
彼が大学を卒業して最初に選択したのは、音楽に関する職業だった。その後専業作家になってからは5,6年はジャズをほとんど聴かなかった。彼にとって書物と音楽は重要な要素であり、音楽について思うがままに書かれたこの文章は、聴いたことがない音楽についても心地よく読むことができます。個人的に好んで聴いていたブルース・スプリングスティーン「River」についての文章は、アメリカの80年代の時代背景と、レイモンド・カーバーとの共通点に、とても興味深く読み終えました。ニュージャージー州に住んでいた頃のエピソードもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
ティファニーブルーの表紙にワクワク感がとまりません。ティファニーがはじめたブルーボックスカフェは、日本から予約は取れませんでしたが、ふらっと寄ったらキャンセルがあり、ティファニーで朝食をとることが出来ました。5番街本店限定のマグカップには、自由の女神像とワシントンスクエアの凱旋門もデザインされています。このガイドブックは2020年出版で、朝、昼、夕方、夜、深夜と時間によって楽しめる場所を紹介していて便利でした。2019年に再開発されたハドソンヤードの情報もあり、次回はブルックリンやクイーンズにも行きたい。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
アメリカのバーではNFLのゲームを流していた。19世紀末アメリカが生んだスポーツの野球、アメリカンフットボール、バスケットボールは、南北戦争の前近代と近代の影響を受けて成立した。米国の社会の中で、民主主義と公共性を象徴するスポーツは、アメリカのもう一つの特徴である資本主義とマスメディアと結びつき、格差の拡大と分断にも分かち難く結びついている。アメリカのボールパークで7回裏に流れるテイクミートゥザボールパークと共に子どもと親がバックスクリーンに映される映像は、共同体としての役割以上のものを感じさせてくれる。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
とても短い短編だがしみじみと良い。訳者は著者の作品を一七年振りに翻訳し直した。幼い頃から大人になるまで当たり前にあったが、今はもうないニューヨーク製菓店の灯りが、著者の心を豊かにしている。ただ見えるものだけが全部ではない。思い出の中の灯りにはいつでも戻ることができる。24時間営業のクッパ店に入り、ありありと昔あった店の様子を思い出す。「世の中を生きてゆくのに、それほど多くの灯りが必要なわけではない。ほんの少しだけあればいい。どうせ人生とはそういうものではないか。」ラストの文章がとても良い。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
遠藤周作が死ぬ直前まで付けた日記。1990年(平成二年)八月から平成五年五月まで、断片的に付けている。最後は奥さんへの口述筆記。その間、最後の長編小説となると自身も自覚していた「河」の構想から、小説が出来ていく過程を、迷いながら苦しみつつ内情を吐露している。もちろんこれは有名作家の日記として後に出版されることを意識していただろうが、病上にあっても小説の一節のことが頭から離れない。しきりにつらい、みじめだと嘆息しながらも小説への執念は衰えない。「宗教の根本にあるもの」が、小説・深い河の中心の考えと思えます。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
遠藤周作70歳の時に刊行された文庫本の新装版。表紙の彫刻は、スギサキマサノリ「祈る人」。著者の晩年に、宗教的なものとは何か、祈るとはどういう行為かについて書かれた小説。リヨンに留学し、キリスト教への違和感と異端な考えからインドへ行った神父の大津は、著者と重なる。大学時代に同級生で、彼を翻弄した過去を持つ成瀬美津子を軸に、妻に先立たれ「必ず生まれ変わるから、わたしを見つけて」と言われた磯辺の人生を冒頭に置いて、ミステリー仕立てに、ガンジス河の最後に収斂していく。併せて死後刊行された「深い河日記」も読んだ。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
2017年12月21日〜2020年9月3日のニューヨーク生活。いつの間にか渡米10年になった。自分がアメリカ人と結婚して義理の娘が出来てニューヨークで暮らしているなんて、まるで夢のよう。結婚しグリーンカードを申請してから、届いたのは1年9ヶ月後だった。2020年コロナで非常事態宣言が発令された。そして突然夜中に上の階から大量の水が降ってきた。この建物に火事が発生したのだ。途方に暮れて、ブルックリンの親戚の家に移動した。サンセットパークは緑が豊かで過ごしやすい場所だった。10年後私はどうしているんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
2015年4月16日からのニューヨークの日常を描いている。Astoriaからマンハッタンに向かう地下鉄NQラインに乗りながら次は何を描こうかなと考える生活も6年半続けてきた。こちらで暮らし始めると日本語が恋しくなる。日本語で読む読書がより好きになった。住み慣れたアストリアから引っ越しをした。20歳上のミュージシャンと結婚してSOHOに住むことになった。夫は日本語を学んでいる。著者は英語がなかなか上達しない。お互いの言葉を学ぶのは、言葉が相手の一部だから。ソーホーの街を歩きながら考える。次は何を描こうかな。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
フェルメールの全作品が何点かは研究者により異なる。この画集では32点を真作としている。作品3「眠る女」1656年、作品13「窓辺で水差しを持つ女」1662、17「リュートを調弦する女」1662、25「少女」1668、31「信仰の寓意」1673の5点はメトロポリタン美術館で見られる。日本で何点か見ている。作品5「士官と笑う女」1658年、作品11「稽古の中断」1660年、作品22「女と召使」1667年の3作品は、フリッツ・コレクションにありNYでしか見ることは叶わない。1660年以前と以後を見比べてみたい。
宵待草
2023/09/12 23:27

アキさん 夜分に失礼します!🙇 フェルメールは好きな画家の一人です!🍀 好きな本が共読本に一冊加わり、レビューを拝読出来る幸いに感謝して、、、おやすみなさい🌃 宵待草

アキ
2023/09/12 23:34

宵待草さん、僕も大好きな画家です!山田五郎さんが言ってましたが、海外の美術館でフェルメール作品の前にいるのは日本人ばかりだそうです。静謐で穏やかな色調かつテーマも親しみやすいところに惹かれます。コメントありがとうございます。おやすみなさい💤 アキ

が「ナイス!」と言っています。
アキ
メトロポリタン美術館・1880年に現在のセントラル・パーク内に移転し、ニューヨーク五番街に面したファサードと大ホールは1902年リチャード・モリス・ハント設計。150万点以上の文化遺産を所蔵。ニューヨーク近代美術館は、1929年に世界で最も優れた近代美術の美術館として3人の女性が設立。20万点所蔵。現在の場所に移転したのは1939年。2004年リューアルした。ソロモン・R・グッデンハイム美術館は1939年NY・セントラルパークに隣接した敷地に近現代アートの美術館として開館した。2019年世界遺産となる。
宵待草
2023/09/12 06:54

アキさん おはようございます。  素敵な本のご紹介&レビューを 興味深く拝読しました。🍀 美術館や博物館は大好きです。 読みたい本を積む📚️📚️ばかりですが📝させて頂きました。 今日も穏やかな、良きひと日で在ります様に!✨ 何時も有り難うございます!🙋 宵待草

アキ
2023/09/12 10:42

宵町草さん、おはようございます!世界には素敵な美術館がたくさんありますね。今日も良い一日をお過ごしください。こちらこそ、いつもありがとうございます! アキ

が「ナイス!」と言っています。
アキ
20歳でニューヨークに住みはじめた。1987年から渡米して37年サイキック・カウンセラーとして多くの人々の人生に触れてきた。この街では、「It's up to you」自分次第で「自分が求める自分」になれる。「自分が好きなこと」に真面目に取り組んでいれば、それが幸せ。人生が変わる時、大きく影響するのが人との出会い。自分の魂の同志だと感じる人は、自分らしさ、本質、誠実さの3つの価値観が合っているはず。「うつになるほど我慢しない」「お金のことは悩まない」「毎日睡眠でリセット」の3つの習慣で乗り切りましょう。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
映画「BLUE GIANT」を観てから読んだ。やっぱりマンガは映画と違って音がない。その分、演奏している時の心のつぶやきがマンガではわかる。バンド名のJASSの由来とか、7巻の巻末にある著者のハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターとの対談とかが面白かった。ジャズでプロになって飯を食っていくというのは、なかなか出来ることじゃない。映画と最後が違っていたので、それに驚いたけど、原作のマンガの方が現実的だよね。これからNYじゃなくてヨーロッパに行くんだね。やっぱり、つてがないと、NYへ行くのは難しいかな?
が「ナイス!」と言っています。
アキ
What brought you to New York? どうしてニューヨークに来たのですか?著者が出会った人たちのひとりひとりに、それぞれのストーリーがあった。地下鉄や公共図書館、セントラルパーク、カフェ、教会、メイシーズ、海辺で偶然出会った人たち。ニューヨークという街は、誰に対しても公平である。生まれた場所、言葉、文化、習慣、目や肌の色が違い、NYに来た人々は雑多が故に、街は変化し続け、そしてすべてを受け入れる。ジョン・レノンがイマジンで歌う世界は、もしかしたらこの街のことだったのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
再読。1897年ウィーン分離派のリーダーとして活動したが、絵の対象の多くは女性であった。1898年パラス・アテナで女神と黄金の鎧を描き、1901年ユディトⅠ で黄金の女を描いた。1907年アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 Ⅰ が黄金時代のピークであった。彼女はクリムトのパトロンであり、愛人であった。この絵はWWⅡでナチスに没収され、国を相手取り行われた裁判で個人に返却された。現在ニューヨークのノイエ・ギャラリーにある。彼女はユダヤ系の富豪であった。クリムトの作品の数点はMETやMoMAに所属されている。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
再読。フェルメールの現存する35作品の内約1/3に当たる13点は、アメリカ東海岸にある。その内8点は、ニューヨークのメトロポリタン美術館に5作品、フリック・コレクションに3作品ある。昨年日本でメトロポリタン美術館展に「信仰の寓意」を見ることが出来たが、フリック・コレクションは門外不出のため、「兵士と笑う女」「女と召使」「稽古の中断」は、現地NYに行かないと見ることは叶わない。現在フリック・マディソンで2階3階のみ公開中だが、フェルメールのブースで目に焼きつけてこようと思う。本書は美術館の写真が参考になる。
Bashlier
2023/09/07 08:17

アキさん、レビューありがとうございます。ご旅行で直接ご覧になったら、ぜひまたご感想教えてくださいね!

アキ
2023/09/07 11:28

Bashlierさん、コメントありがとうございます。門外不出のフリック・コレクション!実際に目にする機会は、一生のうちに何度あるのでしょうね。楽しんできます!

が「ナイス!」と言っています。
アキ
和田誠のイラストに、村上春樹が文章を綴る。そして村上春樹のジャズLPコレクションから厳選の一枚を紹介する。ジャズに詳しくないので、ここで取り上げられたジャズ・ジャイアントは必ずしも有名どころばかりとは言えず、だからこそ味のある本になっているのでしょう。仕事にする程ジャズにのめり込んだ春樹氏と、音楽を仕事にせずイラストの道を選んだ和田誠の趣味が一致してるのは、60年代に青春を過ごした共通点だけではないのでしょう。ジャズ愛に溢れた一冊です。村上春樹にとってのthe jazzとは、スタン・ゲッツなのですね。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
ニューヨークで考え中4巻を先に読んだ。毎週身の回りにおこる出来事を書いているだけなのに、ほのぼのとした感覚とマンガの軽い絵のタッチが心地よく、1巻から順に読んでみようと手に取る。著者が2008年にニューヨークに来て、4年目の2012年8月から2015年4月までの約3年間を2週間毎の日記のような日常のあれこれ。これから10年後には家族も増え、ペットも増えることを、本人は知る由もないが、読者のわたしは知っている。現在進行形のマンガ風エッセイの中での心のつぶやきが、同じ昭和生まれの日本人としてわかる気がする。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
ジャズはアメリカを代表する音楽。恐らく19世紀末にルイジアナ州ニューオリンズで南北戦争終結後、軍楽隊が売っていた楽器を使って演奏したのが始まりとされる。ジャズの父とも言われているルイ・アームストロングが、シカゴやニューヨークにジャズを広め、スイング・ジャズがビッグバンドで演奏されるようになった。1930年代ニューヨーク52番街でチャーリー・パーカーらがビバップを始めた。そしてマイルス・デイヴィスがクールの誕生を発表し、ハード・パップからモード・ジャズ、そして現在のコンテンポラリー・ジャズまで変遷してきた。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
ニューヨーク在住14年。20歳年上の夫との生活に、猫が2匹加わった。2020年9月から2023年5月まで、徐々にコロナによる外出規制が解かれ、旅行や人との接触が多くなりつつあるニューヨークでの日常生活を、1週間に1話見開きで紹介している。日常生活そのものが、何が起こるかわからない。どんなに年を経ても、人生ははじめてのことばかり。42歳になって、過ぎ去ったものを惜しみながら、まだかまだかと待ち遠しく思うものも年々増えて、充実した毎日をかみしめている。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
2023年バスケットボールワールドカップは地元沖縄で開催され、日本代表はアジア1位を確定し、パリ五輪の出場も決定させた。カーボベルデ戦は終盤3点差まで追い上げられたが、センターのホーキンソンが0度から3Pを沈め勝負を決めた。2006年世界選手権では18点差を逆転された苦い経験があり、今回はそれを乗り越えた。女子バスケをW杯準優勝に導いたトム・ホーバスHCのマネジメント、渡邊雄大とホーキンソンのラン&3P、冨樫のキャプテンシー、河村勇輝のカットインと3Pの冨永啓生の同級生コンビが、八村塁の欠場をカバーした。
が「ナイス!」と言っています。
アキ
Thank you for just being yourself. ありのままの自分でいてくれてありがとう。こんな言葉を著者はアメリカの高校に留学した時にかけられて驚いた。I'm proud of you. あなたを誇りに思うよ。日本語にあまりない表現で心に響く慣用句が章毎に載せられていて、著者の永年に渡る英語での経験と共に味わえる。そのほとんどが中学英語でわかるレベル。ニューヨークで話されている言語は700〜800ほどあり、市内の人口の40%近くが外国生まれであり、外国語なまりの英語が飛び交っている。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/07/30(2890日経過)
記録初日
2013/02/16(4150日経過)
読んだ本
4083冊(1日平均0.98冊)
読んだページ
883967ページ(1日平均213ページ)
感想・レビュー
4063件(投稿率99.5%)
本棚
8棚
性別
血液型
B型
職業
専門職
自己紹介

50歳台 男です
読書は一生の趣味です。

2020年は年間600冊読了を達成しました。
2021年、年間700冊をクリアしました。
2022年は年間680冊で、700冊には届きませんでした。

読友のみなさんからコメント・ナイスを頂けることが励みになり、また皆さんの読んだ本を参考にさせて頂いております。

2023年は600〜700冊を目安に好きな本を雑駁に読んでいこうかなと思っています。

本年もなにとぞよろしくお願いします。


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