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2024年10月の読書メーターまとめ

ごはんたべたい
読んだ本
72
読んだページ
21418ページ
感想・レビュー
17
ナイス
191ナイス

2024年10月に読んだ本
72

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • カレーうどん
  • メロン
  • 轟直人

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ごはんたべたい
はじまりに何があったのかを結末と一緒に描き、その結末こそがはじまりにあったことの因果として起こってしまった、という構成がすごい。しかしまあ、今回の事件は普通に殺人未遂なんじゃないのかね。死ななかったからよかったものの……。何はともあれ、この二人がこの後どうなるのか、色々と想像を残す、妙に爽やかな余韻のある終わり方でよかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ごはんたべたい

またも随分と読んだと思う。ベストは馳星周「黄金旅程」。ガガガ文庫の「獄門撫子」と「帝国第11前線基地魔導図書館」の三巻目も非常によかった。 / 2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:68冊 読んだページ数:19561ページ ナイス数:174ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/75342/summary/monthly/2024/9

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
17

ごはんたべたい
15年前に書かれたとは思えないくらい現在進行形のお話がわんさかと。ただ、アルバニアのネズミ講で国家として存続が危うくなった事を貧困ビジネス扱いするのはちょっと違う気がする。
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ごはんたべたい
原書房のこのシリーズの中では割とハズレの方。ただ、トウガラシが毒矢の毒のように武器として使われていた、というお話は興味深い。
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ごはんたべたい
統計的な物を基本として論じており、また、世代としての私情を挟まない、個別のケースを追わないことで、一層厳しい状況なのだなというのが浮き彫りになっている。結局のところ、バブル崩壊期以降の経済停滞が長く続いてしまったことで、今後食い詰めた層による社会不安を招くのは避けられないのでは?という所感。それは感染症禍で更に経済の停滞が世界的に加速した中で、広がっていくのではないかな?とかも思う。
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ごはんたべたい
この手のジャンルでみんな大好きなセイコーマートやポプラだけでなく「元はもうちょっと手広くやってたけれど、オーナーの高齢化や大手チェーンとの採算競争に負けるなどで個人商店になってます」みたいなとこまで網羅してて圧巻の出来に。各種チェーンの名物商品も掲載されており、ハセガワストアのやきとり弁当は特に美味しそうだったなあ。あそこを業態的にコンビニ扱いは違う気もするけれど。
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ごはんたべたい
前著「ソース焼きそばの謎」から更に深く掘って焼きそばとはそもそもなんだ?というところまで遡っていく。複雑怪奇の様相を呈しており、ここまでくると最早数奇としか言いようがない。前著を読んでいることが前提だが、良著。
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ごはんたべたい
はじまりに何があったのかを結末と一緒に描き、その結末こそがはじまりにあったことの因果として起こってしまった、という構成がすごい。しかしまあ、今回の事件は普通に殺人未遂なんじゃないのかね。死ななかったからよかったものの……。何はともあれ、この二人がこの後どうなるのか、色々と想像を残す、妙に爽やかな余韻のある終わり方でよかった。
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ごはんたべたい
はっきりと言ってしまえば、何から何まで破綻しきってたドクズ。ただその破綻してたところが人を焚き付けていてもいたわけで、その辺を一片だけ切り取って切り捨てるのはちょっと勿体無い気もする。かと言って近くにいてほしいか、これから彼のような存在が現れたとして許されるか、となると、それは難しいのではないか?となる。ショーケンの場合、ギリギリで許されていたのは、仕事に関しては妥協していなかったこと。そこだけはすごく評価できる。
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ごはんたべたい
コミティアで野菜や果物、寿司を怪獣化してたやつを見て買ってたやつの商業版。正直言って寿司のやつが出来として良すぎたので、それと比べると少し落ちるかも。ただ生態の解説欄とかがより馬鹿馬鹿しくなってるのは良い。
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ごはんたべたい
社会保障制度、特に生活保護制度や障害年金制度に関して色々と思うことのある人や、現場で関わっているワーカーの方には読んで色々と考えるきっかけとなり得る良著。このような制度の実態を知った上で疑問に思えている人には読んでいただきたい。
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ごはんたべたい
青春という仮面を被ることで本当の自分を出すまでに気付くまでのお話。舞台装置でしかない登場人物だった「彼」は真相のところがどうだったのか、もうちょっと掘り下げ欲しかったかも?
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ごはんたべたい
最後の話をやりたいがために一冊目と二冊目の前半を消化させてこういう舞台装置ですよ、とやったのはかなり贅沢な構成だと思う。全てが嘘吐きな中で誰が嘘をついていないのか、とか、登場人物の一人が有り体に言えば超能力者なので、答えはあらかじめある中でそこに至るまでの状況をどのように積み重ねていくか、ということのカタルシスを味わえる作品。
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ごはんたべたい
ファンタジー小説とかでたまに出てくる鉱山堀りを生業としてるドワーフがひたすら鉱山を掘ったり、その日銭でメシを食べたりするお話。日雇い以下のとんでも労働条件なんだけれども、汗かく仕事したあとのごはんは美味しいよね。
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ごはんたべたい
イギリス人が著者だからかものすごく辛辣。ちょっと言いすぎなんじゃないか、ってくらい。ただそれだけナポレオンがフランスだけでなく当時のヨーロッパをかき乱しただけの大きな存在だったのだろうな、ということの証左でもあるのかな。
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ごはんたべたい
元々面白かった小説が漫画になることで試合展開とかがわかりやすく見えるようになって、さらに見違えるほど面白くなってる。刊行ペースが悪い以外は完璧。
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ごはんたべたい
ナカヤマフェスタ産駒に夢を託し、凱旋門賞を勝とうとする人たちの群像劇。こちらは「黄金旅程」の正統な続編の趣となっており、競馬産業に関わる多くの人の細やかな描写が非常に良い。
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ごはんたべたい
もしもドキドキ!プリキュアに二年目、三年目があったら?というifで、その物語のダイジェスト。基本的にハードな世界観でしたわね、という面が、次々と菱川六花視点で割と淡々と語られる。そしてこれだけ厳しい現実を突き付けられても相田マナは相田マナ。なんというか、彼女の大き過ぎる愛が再び世界を救った、ということが、この救いのない物語の美しさなんだと思う。
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ごはんたべたい
当然火葬のための設備などがなければ風葬や土葬は風習として起こって慣わしもあったわけで、それらの文化が風化してしまう寸前の状況をレポートする本としては優秀。それらのコミュニティとしての力がやっぱり情報化とかインフラ整備で消えつつあるのだなあ、と思わさせられる。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/09/22(5176日経過)
記録初日
2010/09/22(5176日経過)
読んだ本
5674冊(1日平均1.10冊)
読んだページ
1695113ページ(1日平均327ページ)
感想・レビュー
2220件(投稿率39.1%)
本棚
34棚
性別
血液型
B型
職業
専門職
外部サイト
URL/ブログ
https://twitter.com/_kamur0mi_yu
自己紹介

基本的に二重で買うのを防止するためにやってます。興味を持った物から適当に雑多に。ラノベからSF、ミステリや新書。コミックではきらら系中心。

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