【水曜コーヒー読書会】図書館の新着棚にあるのを見かけて借りてきました.『おばけえんはすぐそこです』(山﨑るり子詩, 石黒亜矢子絵).我ながら物好きだとは思いますけど・・・(^^;).今日はコーヒーお伴にこの本を眺めます.
この歌知りませんでした.なるほど,雪の七つの名前・・・.リンク張っておきます.ありがとうございました. https://www.google.co.jp/search?q=%E6%B4%A5%E8%BB%BD%E6%81%8B%E5%A5%B3+%E6%AD%8C%E8%A9%9E&ie=UTF-8&hl=ja&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja
→ ▼寿命が尽きた熊蜂が目の前で「いきなりぽとんと落っこちて動かなくなってしまったとき」,他人ごとだと知らん顔をするのでもなく,嘆き悲しむのでもなく,「そっと手のひらにハチをのせ,その一生が楽しいものであったことを願った」(「頭のうちどころが悪かった熊の話」, pp.13--14).いい話だなぁ.でも,ここだけ抜き出して引用したら,この本について誤解されそうな? ▼「お客さまはお月さま」.ふと,稲垣足穂を連想した.お月様が登場するせいかな(って,稲垣足穂はお月さま専門じゃないけど).
→ 失われた過去が輝き始め,現在を支える.そんな小説だった.【余談】明治の廃仏毀釈の真の目的は,仏教排斥ではなく民間宗教の排除だった --- 登場人物のそんな発言がある(p.60).同じことをどこかで読んだような.巻末参考文献に見える,安丸良夫『神々の明治維新』(岩波, 1979)だっただろうか.【ついでに】南方熊楠「神社合祀に関する意見」(青空文庫)を読み,「廃仏毀釈」とは,伊勢神宮を頂点とするヒエラルキーに宗教を統合し,それから漏れる民間宗教を「淫祠邪教」として排除することだったことを納得させられた.
ああ,なるほど.ありそうな台詞ですね.ナイチンゲール中年頃(?)の肖像を見ると,気が強そうで近寄り難い感じです.政府・軍の高官相手に戦った女性ですから並みの強さじゃなかったのでしょう.権威・権力で黙らせようとしたら,(今はやりの言葉を使うと)エビデンスを示して反論してくる.“嫌な女”だっただろうと思います.そのセリフが看護師から発せられたのも興味深い.ナイチンゲールは同僚・同性にも自分と同じような強さと能力を求めたようですので,そうでない看護師・女性にとっては煙たい存在だったことでしょう.
こんばんは。梨木香歩さんが園芸のことを書けないのはしょうがないとして、この作品は、タイトルに内容が負けてしまいましたね。梨木香歩さんでしたら、私は「裏庭」や「りかさん」が面白かったです。
こんばんは.確かに「巣穴」の方に重きがあって,「植物園」である必要はあまりなかったような感じがしました.『裏庭』,『りかさん』また探してみます.ありがとうございました.
旧名シュロッキアン.冬眠から覚めました.でも,まだ,寝ぼけているような・・・.改めて,よろしくお願いいたします.
アイコンを変えました(2020.03.09).シュロにみえますか? 実は,テーブル椰子です(^^;).
「いいね」は,「読みました」くらいの感じで気楽に押させていただいています.ですから,「いいね」のお返しなどは気にしないでください.もちろん,「いいね」を押してもらえればうれしいけど(^^).むしろ,コメントを歓迎します.私も,気楽にコメントつけたりしますが,それが鬱陶しいとお感じの方はそうおっしゃってください.遠慮します.
なお,昔読んだ本についても気の向くままにつぶやきや感想をあげています.その際,「読んだ日」は特に調整していません(感想を書いた日のまま).ですから,読んだ本の統計(1日当たりのページ数など)は私については無意味です.
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こんばんは。梨木香歩さんが園芸のことを書けないのはしょうがないとして、この作品は、タイトルに内容が負けてしまいましたね。梨木香歩さんでしたら、私は「裏庭」や「りかさん」が面白かったです。
こんばんは.確かに「巣穴」の方に重きがあって,「植物園」である必要はあまりなかったような感じがしました.『裏庭』,『りかさん』また探してみます.ありがとうございました.