アッと思ったのは「きりとばらとほしと」。萩尾望都がこれから影響を受けて「ポーの一族」を描いたといわれているけど、確かに! 「吸血鬼カーミラ」または「血とバラ」を連想する第一部に始まり、不死の吸血鬼となったヒロインが時代を超えて紡いでゆく三部構成の物語…特に、未来を舞台にSFとして展開する第三部に、石ノ森の独創性を感じた。1962年の作。いやこれは恐れ入りました。
某サイトで同じHNで映画ソフトのレビュー書いてる野郎です。書物も中毒ですが最近は読むよりも「所有」する欲望に著しく傾いてるので、読書感想よりも映画つぶやきが多いです(笑)。
フェイバリットはマルケス、ブラッドベリ、ジョン・ヴァーリィ、国枝史郎、五木寛之、隆慶一郎、ジェイムズ・クラムリー、トム・ロビンスと節操なく無茶苦茶です(爆)。
漫画は五十嵐大介、宮崎夏次系、豊田徹也、坂口尚、御厨さと美、森泉岳土、山田章博とこれまたマニアックでスンマセン・・・最近は山田参助を発見して盛り上がっています。
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アッと思ったのは「きりとばらとほしと」。萩尾望都がこれから影響を受けて「ポーの一族」を描いたといわれているけど、確かに! 「吸血鬼カーミラ」または「血とバラ」を連想する第一部に始まり、不死の吸血鬼となったヒロインが時代を超えて紡いでゆく三部構成の物語…特に、未来を舞台にSFとして展開する第三部に、石ノ森の独創性を感じた。1962年の作。いやこれは恐れ入りました。