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2024年9月の読書メーターまとめ

HaruNuevo
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感想・レビュー
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994ナイス

2024年9月に読んだ本
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2024年9月のお気に入り登録
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  • larme
  • やま
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  • のりすけ
  • 恋
  • むらさき
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  • ちかぽん
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  • ちぇぶらーしか◎
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2024年9月のお気に入られ登録
17

  • larme
  • Noriko😊
  • やま
  • のりすけ
  • むらさき
  • 恋
  • シロー
  • Sato19601027
  • ちかぽん
  • hono_bonoko
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  • 森口ミヤ
  • 海猫
  • 青藍
  • ちぇぶらーしか◎
  • まみっぺ
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2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

HaruNuevo
ネタバレ心の中で大爆笑するほど、『やられた!』。まさかその部分で読み手を騙してくるとは。 冒頭のエロ描写からは、これどんな話やねんと思ったけど、コンゲーム的探偵小説で、まさかの結末。 いやあ騙された。しかも当時の社会問題をしっかりと取り扱ってる社会派的な一面もあるという。お見事です。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

HaruNuevo

昨日は斜線堂有紀さん、歌野晶午さんの文庫を購入。まだ読んだことのない作家さんだったのよね。とりあえず、今読んでる『犬神家の一族』読み終えたら読もう。

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
25

HaruNuevo
科学とは浪漫なのだと文系脳の自分は益体の無い感想を抱いてしまう。 ビッグバンの直前に宇宙の始まりとして起こったのではと考えられているインフレーション、その証拠となるかもしれないナノヘルツ重力波。宇宙の開闢の理論を紹介しつつ、その証拠を検出するための超先端技術、見込まれる(期待される)成果を紹介していく。 自分が生きてる間にどれだけ新しいことがわかるんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレシリーズ2作目。日常の生活の中で誰もが感じるちょっとした苛立ち、誰もが経験するちょっとしたすれ違い、見えてるつもりが見えてないもの、ともするとそれらはささくれとなって、さらに傷となってしまうものなのかもしれない。そんなちょっとしたことを優しく掬い上げてくれる、優しい物語。『水玉のワンピース』は嗚咽が漏れるほど泣いてしまった。 図書館本だったけど、このシリーズは手元に置いておきたいので、改めて購入する予定。 ぜひ3作目もお願いします。期待して待っています。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレ陳舜臣さんの著書は『秘本三国志』『小説十八史略』など歴史ものしか読んだことがなく、推理小説まで書いていたとは不勉強故不知だった。ミステリと日常系の中間を行くような掌品は、昭和の神戸を舞台にして軽やかに紡がれる。 そうそう、歴史小説でもそうだったんだけど、軽やかで心地よいのよね、陳舜臣さんの文章。 ちょっとしたミステリだけど、味わいのある短編集でした。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレ刀城言耶シリーズのスピンオフ連作短編集でありながら、その先には別のシリーズが連なっているとは。そちらのシリーズは未読なのでよくわからないけど、機会あったら読んでみよう。 刀城言耶シリーズの、長々と続く話の中で論理の緻密さの隙間から漏れ出す怪異がもたらすカタルシス的な快楽は望むらくもない。ラノベ的刀城言耶のように考えると、なかなかに楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレ「天使」と呼ばれる存在が降臨し、二人殺せば地獄に引き込まれるようになった世界で、あり得ない連続殺人が起こる。シンプルな特殊設定でありながら、この特殊設定を如何に上手く料理するのか、とワクワクしながら読んだ。ガッチリと推理の部分は王道で、背景に編み込まれた人間ドラマが実に良い。初読み作家さまでしたが、これから追いかけていこうと思う。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
自分の中に灯りがかすかにともっているのに手を伸ばしても届かない、故郷、昔の自分への郷愁を抱きながらも今に絶望はしない、そんな姿が垣間見えるように感じた。 ベタではあるけれど『汚れつちまつた悲しみに・・・』 は毎度のことながら胸に残る。他には『頑是ない歌』とか『(吹く風を心の友と)』とか『都会の夏の夜』あたりが大好き。 でも、読む時の自分の心身の調子次第で胸に残る詩は違ってくるんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレ意味深なサブタイトルの意味は最終章で明かされる。 2巻目では、史上初の世界帝国となったアッシリアとアケメネス朝ペルシアという統治形態が極めて対照的な二つの帝国の姿を中心に描く。 アルファベット、貨幣、一神教が発明されたこの時代が人類にとっての一つの大きな転機となった。 諸神を取り込んで一つの神へと統合していく流れと、唯一神以外の神は存在しないとする一神教の成立の間には、断絶があってそこを飛び越えるきっかけがあったんだろうなと、拝読しながら思う。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレ心の中で大爆笑するほど、『やられた!』。まさかその部分で読み手を騙してくるとは。 冒頭のエロ描写からは、これどんな話やねんと思ったけど、コンゲーム的探偵小説で、まさかの結末。 いやあ騙された。しかも当時の社会問題をしっかりと取り扱ってる社会派的な一面もあるという。お見事です。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
構えて学ぶというよりも、朧げな記憶をサルベージしながら楽しんで読んだ。生活の中で出会う現象や、実際に使っている機械などで具体的に解説しながらなので、退屈しない。とはいうものの、記憶に定着出来たわけではないところが困ったところだ。 専門書ではないが一般向けの宇宙や量子論の本をあれこれ読んできたのが奏功したかな。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレ川は境界であり、また繋ぐものであるということから、昔から怪異は付き纏うものだったのだろう。 山、海、神社、里山とあれこれ怪異譚読んできたけど、山が一番面白かったし怖かったかな。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレ遺言状を面倒くさがって読み飛ばすと、後の理解が追いつかなくなるけど、あのややこしさからついつい読み飛ばしたくなるのが人情というものか。 佐清の仮面、菊人形、湖から飛び出た下半身、かつて映画を観た時はビジュアルのインパクトがあまりに強烈過ぎたけど、改めて読み直してみると、存外シンプルな筋立てとトリックで、文体もポップだ。 鬼滅の珠世さんを連想してしまったけど、関係ないんだろうね。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
先第6巻が刊行され、シリーズ完結となったので、改めて拝読。 紀元前の世界を、あちこちに目を配りながら文章化しているものの、この時代の歴史である故か、まだ教科書的記述からは抜け出せていないとの印象。時代が下っていくととまに、おそらくは面として歴史が語られるようになっていくのではないかと期待。 著者である出口治明さんの博覧強記っぷりと巻末参考文献の量の多さに驚愕する。
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HaruNuevo
ネタバレ『リング』、『クトゥルフ神話』、『ジョジョ』、『呪術廻戦』、『ゴジラ』、はては『リコリス・リコイル』まで、いやまだまだたくさんあるよな、下敷きになってる(かもしれない)作品。 細かく裁断、パッチワーク化して見事に新しい作品として作り上げられてる。 前半のあのなんとも言えない不気味さから、まさかそういう展開になるとは全く思わなかった。あのノリのまま不条理に続くのかと思ってたわ。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
絵画の芳醇な世界への入り口としてとても良いのではないだろうか。 ガッツリ読み込むには物足りなさがあるのは致し方無いけど。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレ『唖然とするような突進だった。張飛が通りすぎるところで、人が宙に舞いあがる。ひとりやふたりではない。十人、十五人と、鞠のように舞いあがっていく。』 思わず吹いた。こういう漫画的表現が、逆に物語を引き締めるような気がする。 諸葛亮出廬から赤壁前夜まで。諸葛亮の戦略、戦術が極めて論理的にしっかり描かれているあたりは、演義とはひと味違うところだろう。
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HaruNuevo
ネタバレ何かの付録であるかのようなサイズ、サイズとあいまって読みにくいことこの上ない紙質、たった60頁の掌編。その中にこれだけ嫌な汗をかく仕掛けが施されて、まあこれまでいろんな本を読んできたけど、このような本は初めてかも。アンケート、アンケート、うん、アンケート。 怪傑作よね。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレザ・三津田信三ミステリ。現代版刀城言耶的謎解きパート、謎を解いても残るこのスッキリしなささ。延々と不穏な空気の中を450頁読む、それはストレスでもあり快楽でもあり。 残暑の不快さを、不快さで上書きして楽しまされる不思議。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレこれより前の金田一シリーズ3冊が独特の因習を持つ地方の農村が舞台だったが、今回の作品の舞台は都内に屋敷を構える没落旧華族。作風が変わるのかと思いきやブレは無く、旧華族の一族の陰惨な秘密を巡る殺人事件を、湿度たっぷりに描く。 中学時代以来の再読だったけど、この作品のオチがあまりに強烈で、その部分だけははっきり記憶してた。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレギャンブル対決、闘技場での戦い、エルゴの謎、衛宮士郎を巡る因縁とてんこ盛りの設定で、これ下巻でどう収めていかのかと思ってたら、さらにジズの陰謀というか隠された目的まで。 これだけの要素を盛り込んだ上で、第四次、第五次聖杯戦争、事件簿シリーズ、冒険シリーズを一気に通貫する軸を見事に通してきて圧巻としか形容のしようがない。 次作でどうやらエルゴとグレイの話に決着がつくっぽい。 著者の構想力と、型月設定の咀嚼力に脱帽。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレ前作のイメージをもって読み始めたので、早々に今作はしっかりホラー小説、と切り替えて読む。主要登場人物が三者三様でコントラストがはっきりしてるのに、収録各話を取り囲む漂う雰囲気が茫洋としていて、そのアンマッチが独特の雰囲気を生み出している。 帯の意味が最初全然わからなかったけど、そういう感じに収束していくのね、と終盤にわかったようなわからないような感覚を抱いたまま読み終える。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレ曹操の官渡の戦い後の袁家始末、まさに羽ばたこうとする孫権と周瑜、未だ客将の地位に甘んじつつも捲土重来を期す劉備、この巻は大きな出来事の合間、インターミッションのようでありながら、英傑たちの人間を深掘りする重要な巻。そしてラストについに諸葛亮の名前が登場。北方謙三さん流の諸葛亮は果たしてどのような人物に描かれるのか、次巻が楽しみだ。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレ衛宮士郎が話の中心部で重要な役回りを演じるとは思ってなかった。両儀式のように周縁部から全体に薄く網掛けをする、そんなくらいかと思ってた。 カジノでの対峙、衛宮士郎とエルゴ、上級死徒と竜喰らい、緊迫する三つの場面を交互に描きつつ、第四次、第五次聖杯戦争にも言及され、これはなかなかにたまらん一冊。シリーズ初の上中下巻3冊になってしまったのも、そりゃそうなるよなという情報量満載の1冊。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレこの本だけでも十分に嫌らしいのに、動画まで観たら気持ちが腐敗していくかのような感覚に襲われる。まさに今の時代だから採用できる手法でありながら、個々のストーリーにはなんとなく昭和みを感じるところもあり、そのアンバランスさがこのシリーズの最大の強みなんだろう。 収録最終話がある意味では一番嫌な話だったかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
ネタバレ百物語とは若干異なるもののその系譜に連なる一冊。前半は宇江佐さんらしい人情話と怪異譚の融合かと思わせておいて、後半一気に様相が変わり、人怖と怪異譚の融合へと変貌して驚く。 物語の畳み方を妙に急いでるなと感じた反面、長々と続けることも可能だった構成だけどあえてこの長さで終わらせたのだろうな、とも感じた。
が「ナイス!」と言っています。
HaruNuevo
メソポタミアからローマまで、地中海周辺地域の歴史を追いながら人間の文明のなんたるかを探る全8巻の1冊目は、メソポタミア、エジプト、シリア・パレスティナを軸としながら、神々の囁き声が聞こえていた当時の人々の営為を描く。 ギルガメッシュやらイシュタルやら某界隈ではお馴染みの名前ではあるが、きちんと学んだことはないので、なかなかに読み進めるのに時間がかかった。 著者の本村先生のご年齢にびっくり。もっとお若いかと勝手に思い込んでた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/02/16(2107日経過)
記録初日
2019/01/02(2152日経過)
読んだ本
1450冊(1日平均0.67冊)
読んだページ
475863ページ(1日平均221ページ)
感想・レビュー
1380件(投稿率95.2%)
本棚
5棚
性別
現住所
兵庫県
外部サイト
自己紹介

50代会社員です
歴史モノ、時代小説、ミステリ、SF、宇宙、思想などを中心に面白ければなんでも読みます
最近は詩集を開くようになりました
雑誌Newtonを愛読してます

好きな作家
池波正太郎
宮部みゆき
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高田郁
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