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注文の多い料理店

感想・レビュー
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一瞬が全て
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ネタバレ自分が追い込まれてる時の甘い話の危険さ。 柔らかい幻想と自然の擬音が豊かで、惹き込まれました。
0255文字
猫柳
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普通に怖い話だ。疑うことを知らない漁師2人が危険な目にあったが、間一髪で助かってほっとする。この短いページで引き込まれる世界観。ありえない光景が次々に描かれているのに、決して読者を置き去りにしない。すごい。
0255文字
S
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続けて青空文庫で「聞く読書」の名作短編。山で疲れ切った猟師二人が、なぜか山の中にあるレストランを発見して急速をとろうとしたところ、クリームを塗れだの塩をふりかけろだのの注文を受けて……な話。宮沢賢治らしい独特の擬音表現が朗読できいているとこそばゆい感じがする。リズミカルで眠くなる。しかしタイトルと発想が面白いよね。日本昔話にまぎれていても違和感ないわ。
しっぽ🐾

宮沢賢治は朗読で読むとテンポの良さがわかりますよね。やまなし、月夜のでんしんばしら、どんぐりと山猫とか…リズムが楽しいです。あとシグナルとシグナレスも好きです(*^^*)

09/16 17:50
S

しっぽさん、これまで自分のペースで読めないのをもどかしく感じてあまり朗読で楽しんでこなかったのでリズムを楽しむというのは新鮮でした(*^^*)しばらく宮沢賢治から聞く読書に馴染んでみるのも良さそうですね。次はよだかの星でも、と思いましたが、しっぽさんのあげてくださったタイトルが朗読で見当たりそうなら探してみます!

09/16 17:59
0255文字
がらくたどん
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「山亭」を読みながらの山猫亭。狩猟遊びに訪れた都会の気障青年二人組が不思議な洋食屋に誘い込まれ・・。賢治はこの童話集の「新刊案内」で「糧に乏しい村の子どもら」の「都会文明と放恣な階級とに対するやむにやまれない反感」と主題を語っている。山猫亭は反感の対象を直接俎上に挙げるが、現代の山亭は虐げた側ではなく虐げられて尚迷い動かぬ者を誘い込む。虐げる者を憎むと同時に「黙って」虐げられて動かぬ者に苛立つという己の反感のベクトルの捩じれを見せられて山猫からも魔猫からも冷笑された想いで、大いに自省する読書だった。
0255文字
GCけぴ
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ネタバレよくできた面白い話だ。クリームと香水と塩。どんな料理なんだ。「そこは小麦粉と卵とパン粉。または醤油と酒と砂糖でしょう」と思う私は穢れた大人だよ。
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どんちゃんまま
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何十年ぶり?かに読んだ。 かぎ穴からはきょろきょろ二つの青い眼玉めだまがこっちをのぞいて… 。それは怖いわ。
0255文字
あかない
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たびたび読みたくなる。本当によくできた話だなあ。
0255文字
めい
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ネタバレ久々に読んだ!昔これを読んで怖いなと思ったことを思い出す。でも今読むと人間のあくどさに気付けたりと様々な発見があった。
0255文字
 あめちゃん
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娘がもう少し大きくなる前に内容の再確認をしておこうと思い読んだ。いろいろと記憶が曖昧なのでは?と思っていたのですが大方相違なかったのでホッとしています。しかし……子供の頃には然程思わなかった(考えなかった)事…『猟犬。いわば勇者的だな。あれ…?山猫何気に酷いヤツ?』みたいな(笑)まぁ…童話や昔話にはよくある。余談ですが私は犬も猫もだいすきだ。
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じゃむ
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青空文庫にて読了。大体の流れは覚えていたが「あれ、オチってこんなんだっけか。」となった。ある意味で新鮮味があり、忘れた頃に再読する事も新たな発見があるもんだと感じた。
0255文字
としか
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定期的に、「読みたい!」となるお話です(笑)ちょっと不気味だけど、どこか滑稽で、そこがくせになります。
0255文字
HiroNuma7
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青空文庫で、読了。大まかな概要は覚えていたもの、改めて読むのも良いものですね。驚いたのは、注文の多い料理店の店主以外に、部下がいたこと。あと、二人の猟師が店側の注文を都合良く解釈してくれる人達だったということ。二人共、納得しすぎ。白熊のような犬という描写も、新しい発見でした。そりゃ、料理店も逃げ出しますよね。
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注文の多い料理店評価80感想・レビュー12