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できたてごはんを君に。 (集英社文庫)

感想・レビュー
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kujimami
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『本日のメニューは。』が良かったので続編のこちらも。初っ端からグッとくる話。食べ物が美味しそうなのは勿論、何より全編にわたって温かさを感じる。泣かせるばかりでなく、愛すべきおバカキャラに笑える。合間に挟まれるフードデリバリーの女子大生の話も中だるみさせなくて良い。こんな商店街がある町は優しさに溢れているんだろうなぁ。早くも記憶が薄れかけていて、前作のエピソードが断片的にしか思い出せないのが悔しい。続き物は間を置かずに読むべきと肝に銘じる。
0255文字
ひより
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ネタバレ『本日のメニューは。』に引き続きこちらを。 こちらもよかった〜(^^) 前巻にも登場したえらく熱量の高い彼や自らを天才と称する彼。 なんかいいなぁ、すごくいい。 身近にいたらちとうっとうしそうだけど(笑) デリバリーのアルバイトをしてる彼女も気づきがあって、我が事のようにうれしかったなぁ。 そして、商店街のみんながつながるのも素敵♪ 何年かごとに読み返したい作品だった。
もんらっしぇ

ひよりさん、またまた共読で有り難いです<(_ _)> わたしも「えらく熱量の高い」レビューを書いてしまったものだと、今となっては気恥ずかしい限りなのですが…でも後悔はありません('◇')ゞ

02/23 20:36
ひより

あはは、もんらっしぇさんのレビュー、確かに熱量高めでしたね(⁠≧⁠▽⁠≦⁠) でも未読の人を読む気にさせてくれる素敵な文章でしたよ〜♪ 世の中やっぱり熱量のある人に助けられてるのです。うんうん(^^)

02/24 12:21
0255文字
くろひー
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幸せな気持ちで満ちる本でした。 自分は食に対して結構なエネルギーを割くタイプなので、(腕前が高いわけではないけれど)毎日一汁三菜作るし、店開拓も大好き。塩分は少なめにしたいな、新しい食材面白いなとか盛り付けも綺麗にしたいなとか。 そんな自分に、作中の『優等生のような料理』というフレーズが強烈に印象に残った。 勿論そんな食事が趣味嗜好として合っているからそうしているわけなんだけれど、一概にそれが万人にとっていいとは言えないなあと。 人間何かを食べないと生きていけないんですね(映画『かもめ食堂』より)
0255文字
素敵帽子ちゃん。
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誰かのために料理を作る、調理じゃなくて料理、素敵。
0255文字
chuji
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久喜市立中央図書館の本。2022年12月初版。書き下ろし。四編の短編とその幕間を繋ぐ五編の掌編。美味しそうな譚でした。
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Walhalla
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前作の『本日のメニューは。』がとても良かったので、こちらも絶対に読みたいと思っていました。今回登場するお料理も、決して特別に高級なものではありませんが、食べる人のため、それを待ってくれている人のため、丁寧に丁寧に、心を込める様子が感動的です。それぞれのお店がちょっとずつ繋がったりするところも良いですよね。カツ丼が二人の仲を取り持った、1話目の『ほほえみ繁盛記』が一番良かったです。
0255文字
らんちゃん
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☆☆☆☆
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ゆい
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ネタバレ今作も良かった!前作『本日のメニューは。』が良かったので続き?っぽいなぁと速攻借りて読破。いやぁ〜、面白い。…今回も前作の登場人物達がちらほら登場オムニバス。で、幕間の宅配系女子のドラマも展開され。 最後にはあるきっかけで世界を広げた若きマイスターによる周りを巻き込んでの大団円。素晴らしい。だけに、ブルバで届いたお寿司が悲惨になった女の子救われて欲しかったなぁと心残り。第三弾あるかな?無いか、出して欲しいな行成さん。
0255文字
ひろ0828
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ネタバレカツ丼梅家で提供されるまるでオムライスみたいなカツ丼ができた理由を書いた「ほほえみ繁盛店」がよかった。第二の人生がはじまったのね。 短編集ながら、ゆるやかにつながっている登場人物たちが皆、がんばる飲食店店主で元気をもらえる1冊。
0255文字
chobitK
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☆☆
0255文字
Nobuko
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図書館本 タイトルにひかれて かつ丼 カレー ラーメンにパンとなじみ深い食べ物それぞれに作り手の想いがあって、最後に一つに
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d2bookdd
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終盤でまさに大爆発!良かった!
0255文字
まぁ
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食欲がそそられて、ほんのりする本でした。 料理人と美味しそうな料理に焦点が当たっていて、作る側の気持ちと食欲を刺激する表現がよかったです。ストーリーに関しては前作の「本日のメニュー」がすごくよかったのでちょっと残念かなという印象を受けました。ほのかな続きものは良さも悪さもあり、最後に考えさせられる事象もあって中々な本でした。
0255文字
氷風
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毎回ご飯小説は、読んでいてお腹がすいてしまう。そしてどれも描写が美味しそうなことよ。この作品はどちらかというと、作り手に焦点が当てられていたのかな。提供されるまでにはどのような物語があるのか、たぶん知らないだけどどの一皿にもそれなりの紆余曲折があるのだろう。そしてそれを運ぶ配達員。ほっこりする1冊でした。
0255文字
かえなつ 
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カツ丼、スパイスカレー、ラーメン、米粉パン。どのお店も、作り手の優しさと想いが詰まった一品。そこにデリバリースタッフの実里のストーリーが良きブリッジになっていて繋がっていく。ラーメン作りの池田がすみれをフォローする姿が不器用ながらも人間味があって良かったかな。
0255文字
♡mayumelo♡
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ジャンルがバラバラのお店と配達員。 全て話がつながっていて読んでいてスッキリ。 料理の描写もリアルで読んでいてお腹がなるレベル。
0255文字
katsumi
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登場人物が繋がっているところが面白い。料理の説明がわかりやすくためになります。
0255文字
PEKO
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ネタバレ行成作品は『ジンが願を…』に次ぐ2作目。スプーンで食べられるカツ丼、子どもも食べられるスパイシーカレー、大人気ラーメンの2代目、小麦アレルギーでも食べられるパン。それぞれの店長が試行錯誤をしてお客様の喜ぶ顔をみるために奮闘する美味しん本は、美味しそうなのは勿論、感動も溢れてた!カレー屋店長の父の「子供の頃厳しく育てすぎたかも。すまなかった」の伝言にホロリ。パン屋の店長が地域の飲食店を巻き込んだ「でかい爆弾」にホロリ。こういう本を読むと自分も丁寧に食事を作りたくなる。行成薫さん、楽しみな作家さんだ💕
0255文字
り~
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図書館本にて読了。行成薫サン以前たまたま文庫の書架で見つけた「本日のメニューは。」がとっても良くて、この作品も楽しみでした!そしてとっても良い読後の今!!それぞれの章の熱い思いの料理人達、そしてその料理を食べて笑顔になり心温まるヒトの触れ合い、出来過ぎな感じだけど、各ストーリー心折れるようなちょっぴりちくっとする展開もあるのよね、そこがまた良し。どこのお店も行ってみたくなる!
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モルク
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東京から3時間「本日のメニューは。」と同じ地方都市にある商店街の4軒の店の連作短編集。夫が失踪しとんかつ屋を継いだ妻、常連となった一人のボクサーのために作ったカツ丼が…の「ほほえみ繁盛記」と最終話の米粉のパン屋さん「ハッピ・バースディ・トゥ・ユー」が好き。この4話目で小麦、卵のアレルギーを持つ子供になんとか食べさせてあげたいと4軒の店が工夫する。試行錯誤しながら食の楽しみを伝えたいという思いに涙する。食べたときおいしいと思ってもらえること、言われなくとも笑顔になってほしい。人を笑顔にする作品。
0255文字
やなぎ
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前作「本日のメニューは。」が良かったので楽しみにしていた続編。短編4作と幕間5作が少しずつ関連している。小さな子供が食べ物を口にしようとしたら母親が…。あぁ、あれか、とベタな展開はあるものの、いずれの作品も熱い思いを持った主人公ばかりで、何度も涙が滲んだ。解説を読んで、前作との繋がりを知り、やはり時間を空けずに続けて読むべきだった、と反省。僕は料理は全くできないけど、美味しいものを作って誰かを喜ばせたいという思いは、よくわかる。何か一品でも作れたらカッコいいよなぁ。90点。
0255文字
きあら
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夫から引き継がされてしまったとんかつ店の女将。キッチンカーからカフェをオープンさせようとする元サラリーマン。突然亡くなった人気ラーメン店の後を継ぐ事になった派遣社員。家業から独立すると言い出したパン屋の跡継ぎ。本意ではないけど、共通するのは「お客に美味しいものを食べてもらって、喜んでもらいたい」の気持ち。その気持があるからこその人気店。幕間的な掌編のデリバリーの話も良かった。
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Eddie
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ごちそうさま系の本はまず外れがないですが、これは上位に入る心温かい話ばかりでした。 小麦アレルギーの話とそこで他の店も絡んでくるのは良かったですね!
0255文字
たかひー
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★★★★★ 解説にあった通り料理の奥深さ、料理人の想い、周囲の助けや人を頼ること、色々な要素が相まって素晴らしい物語だった。何度涙が込み上げたことか。できたら第3弾を。
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真琴
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どれも店主さん達が誰かを喜ばせたくて一生懸命美味しいものを作ってるお話なので読後感もよく読みやすかったです。解説にもありますがなんかちょっと濃いめの男性キャラ達がとても良い味を出していますね。特に照星さんは行動力も熱さもすごいな…ネーミングセンスが壊滅的だけど(笑) 店舗だけに限らずキッチンカーやフードデリバリーも出てくるし小麦アレルギーなんて大変なんですが最終話でそれまでの主人公達も繋がっていって綺麗にまとまったなと。同舞台の前作もあるみたいなのでそちらもぜひ読んでみたいなと思いました。
0255文字
もー
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前編があることを解説で知ったので読みたい
0255文字
かぁ根湯
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大切な誰かを幸せにできるご飯を…。 そんなメッセージが強く聞こえてくるお話でした。 料理は、お金や手間、時間をかけだしたらきりがない。忙しい中でする料理は、ともすれば、ただの作業になりがち。 そんな時は、大切な「あの人」が喜ぶご飯を作ればいい! 泣きながら読みました。心温まるお話の数々をありがとうございます! 最後に…綱木君にも幸せが訪れますように!
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Nekopen
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読みながらお腹が空く一冊。 とんかつ屋のかつ丼、キッチンカーのロコモコ、ラーメン、カレーに、米粉パン。盛りだくさん! 誰かの為に料理に奮闘する姿に、熱い想いを感じる。 笑顔の爆弾って案外身近にあるのかもね。 食に興味のないフードデリバリーの大学生が、友人と食べるご飯はおいしいと感じたり、一人では限界があるけど、誰かを頼れたら、世界はぐっと広くなる。そんなことも考えさせてくれた☆
0255文字
ますぞう
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前作の『本日のメニューは。』と同じ街でマンプク食堂が登場する。今回もどれもいい話で食べたくなるけど、特に、老舗ラーメンの再現に取り組む「オンリーワン・イズ・ナンバーワン」と小麦アレルギーの子供を笑顔にする「ハッピバースデー・トゥー・ユー」が良かった。しかし、東京から新幹線と在来線を乗り継いで3時間以上の地方都市とはどこなんだろう? こんなに美味しそうで優しいお店が一杯あるところに住みたいな。ナツイチ 2023紹介本。
0255文字
bvbo
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シリーズ2作目?単独で読めるが、前作の事も知ってると楽しい。食に興味の薄い主人公が配達員をしてるうちに…。カツ屋のおかみさんと3代目に涙…いいタイトル。
0255文字
とうえい
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うるっと&おいしそう
0255文字
しぐ
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お客様のために、または特定の誰かのために。美味しい料理を食べてもらいたくて奮闘する人たちの話。カツ丼の話は思わずウルッとしてしまった。彼のためだけに作られた特別なカツ丼が今では沢山の人に愛されている。泣かないわけがない。最後に全てが繋がった瞬間こうきたかと思った。照星の話は起爆剤だったわけだ。条件は厳しくても協力してくれる人がこんなにもいる。みんなが笑顔になれる料理を作るこの人たちはまさに料理人だなと感じた。
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吾亦紅
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お客さんや特定の誰かのために、美味しい料理を試作改良し奮闘する料理人たちのお話。どの店主も経験は浅いのだけど、カバーできるほどの熱意がある。美味しいごはんは人生を明るく照らす。お客さんの明るい笑顔は店を育てるのだと感じた。
0255文字
よう
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食のほっこり短編連作。とても楽しめました。
0255文字
papako
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『本日のメニューは。』の続編。だったらしい。まったく気づいてなかったわー。楽しめました。食べること。作ること。届けること。それぞれの苦しみや喜びが伝わってきました。私は料理が苦手ではないけれど、食べた時に、もうちょっと反応があって欲しいと思ってしまう。贅沢なのか?
0255文字
Mori
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読んでいてお腹が空く1冊。最後の集束感がとても優しくてとても心地いい。
0255文字
いさおう
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☆☆☆☆ ほっこりします。
0255文字
もけうに
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兄弟作『本日のメニューは。』より本作の方が断然面白かった。美味しいものを食べて欲しい、という人に対する思いやりが溢れている。デリバリー・キッチンカー・後継者問題・アレルギーフリーetc.という現代的問題が扱われているところも興味深い。麺に関する蘊蓄・スパイスの奥深さ・米粉を使う難しさと工夫・飲食店経営に関するビジネス的側面等、現実的且つタメになる知識も得られる。飲食業は大変だが、誰かの「美味しい」のために、という想いは共通している。登場人物のリンクも楽しい。
0255文字
ぱるか
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☆☆☆
0255文字
Masato Ⅱ世
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前著 「本日のメニューは」が、私のどストライクだったので楽しみに読み進めました。カツ丼、スパイスカレー、ラーメン、米粉パン、「少しでも美味しいものを食べてもらいたい」という一心で日々改良を重ねる料理人達に感謝です。ラーメンは湯切りひとつで全然味が変わってしまうんですね。手の震えで箸が不自由な大和の為に笑ちゃんが作ったスプーンでも食べれるカツ丼、心に沁みました。最終話は、シャッター商店街で各店開発食物アレルギー対策メニューで商店街興し。こういうエピローグは、涙腺にもきます。清々しくご馳走様でした。
Tadashi Tanohata

ごちそうさまー!

05/10 19:14
0255文字
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できたてごはんを君に。 (集英社文庫)評価78感想・レビュー241