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【216】「こ」 「恋雪」 砂原 糖子 幼なじみで同じ島出身の成明×湊のお話。 「いつか迎えにくるから、東京で一緒に暮らそう」といって東京にいってしまった 成明を頼って、島に残っていた湊が上京するところから始まりますが、 まぁこの成明がひどいです。 ひどい攻と健気受の話とひとことで言ったらそれまでなんですが、 でも何度読んでもどうしても同じところで胸がきゅうっとなって、 ついつい再読してしまう1冊です。 中盤の成明の、 「どうしてあのときのままでいられなかったのだろう。ただあのとき、 今よりもっと幸せになりたいと自分は願ってしまった。 今が幸福であると気づかずに、ただ少しだけ、そう思ってしまったのだ」 というセリフがものすごく印象的。 人ってけっこうそうだよな、って思ったらひどいと思ってた成明がひどく見えなく なってきて、また泣かされるんです。。。 切ない系砂原さんなら1、2を争うほど好き。 「夜明けには好きと言って」「真夜中に降る光」シリーズの次くらい? >ぶっかーさん つないでくださってありがとうございますv 私のストックはこれじゃないヤツなので、あと1回は大丈夫です、「て」♪ でも「天使憑きの男」、好きです↑なんで忘れていたんだろう。汗w では次は「き」でお願いします~ vie