ソウル・フィルのコンマス在任中(2007~15)のルセフのシベリウスのヴァイオリン協奏曲(指揮は鄭明勲)。https://music.youtube.com/watch?v=Bim5X6FhQrw&list=RDAMVMBim5X6FhQrw 終演後の団員の表情からも楽団との信頼関係が察せられる熱演。それにしても女性団員が目立つ。尹伊桑の交響曲の時(2000)は多くない。https://music.youtube.com/watch?v=9Mi6Lg3sK6Q&list=RDAMVM9Mi6Lg3sK6Q
ヒンデミットのヴァイオリン協奏曲というと、op.36-3(1925)と(1939)の実は2曲あって、これまでヒンデミットにとくに関心の無かった私は、ずーっと混同していた。この度のミュンヘンのコンクールでの岡本誠司さんの(1939)のほうの、優勝にふさわしい素晴らしい演奏で、ちょっととっつきにくいかもしれないけど、とても聴きごたえのある曲のように感じました。
https://www.youtube.com/watch?v=iwsgThT8JmA
シューマンのヴァイオリン協奏曲は、高校2年生のときにNHKFMで初めて耳にして以来、シューマンの作品の中でも最も好きなもの一つであるが、最近、ドイツでの初演者クーレンカンプの演奏(1937)が残っているというので聴いてみた。第3楽章がクーレンカンプとヒンデミットによりかなり改変されているということだがどうでしょう。https://music.youtube.com/watch?v=oNPdFzyD1Ts&list=OLAK5uy_nbT0YQWqjOcfv0WuGWsoRB5L7t5dWVoiw
砂の器 サウンドトラックより ピアノと管弦楽のための組曲「宿命」 サントラ https://www.amazon.co.jp/dp/B00005FJR7/ 本作は松本清張『砂の器』を原作とした同名の映画(1974)のサントラで、作中で披露される架空のピアノ協奏曲(?)です。その後、何回もテレビドラマ化され、2004年の千住明版もCD化や実演がなされているそうな。ちょっと珍しいパターンですね。
B.リンデ(1933~1970) ヴァイオリン協奏曲op.18(1957)
五明カレン(Vn)、スドクヴィスト指揮イェヴレ交響楽団
https://ml.naxos.jp/album/SSACD1131
ヴァイオリン・ソロとオケともに良いです。
ブラームス ピアノ協奏曲第3番 ~ ヴァイオリン協奏曲の独奏をピアノ用に編曲したものですが、さすがの私もこちらは無理があると思いました。比較的違和感の無いのは緩徐楽章の第2楽章。
https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_k-_5JvcgfAhvoZyL2971kQ8inGLSiXYLs
ただ、カデンツァはピアニスティックで、なかなか聴きごたえがありました。
ベートーヴェンはなんだかんだいってもピアノの人だと思う。ヴァイオリン協奏曲はピアノ用に作曲者自身が編曲して正解だと思うのですが、評価が高くないのは何故?
https://music.youtube.com/watch?v=qklvBTwFLLE&list=OLAK5uy_n6HYjrZUj_N8SOMWlZ09rIFnPcincvV8I
チャイコフスキー作曲、第2番の方のピアノ協奏曲ト長調作品44。特に第2楽章(ニ長調)は、哀愁を帯びたメロディーを先ずピアノが、そのあとヴャイオリンとチェロの独奏が絡みながら弾いて行き、その旋律にウットリとします。流石のチャイコ!!(この第2楽章、原曲は冗長なため8分位の短縮版が良いと思います。)
カレル・コヴャジョヴィッツのピアノ協奏曲ヘ短調作品6 音源ありましたので聴いてみました。 https://music.youtube.com/watch?v=_3qC-_2IN7A&list=RDAMVM_3qC-_2IN7A 確かに、聴きごたえのある作品です。とても気に入りました。ただひとつ難点は作曲家の名前が長くて日本人には覚えにくいことですよね。ヤナーチェクとも因縁話があるようですね。 https://w.atwiki.jp/oper/pages/3111.html
フンメル(1778~1837、オーストリア系の作曲家)のピアノ協奏曲第2番イ短調作品85は、いかが? モーツァルトやベートーベンのコンチェルトを聴く合間に、ときどき聴きたくなるような愛すべき作品。
これはどうでしょう? チェコの作曲家、カレル・コヴャジョヴィッツ(1862~1920)の「ピアノ協奏曲ヘ短調作品6」。聴き応え有り! と思いますが・・・・。
Wikipediaではアウグスト・ヴィンディング(1835~1899)の表記になっていますね。この世代の作曲家は疎いので、私もよく知らなかったのですが、ライネッケとゲーゼの弟子筋になるんですね。ピアノ協奏曲については音源があったのでこれから聴いてみます。https://music.youtube.com/watch?v=EB2f82iB4tM&list=RDAMVMEB2f82iB4tM
「ヴィニング作曲:ピアノ協奏曲イ短調作品16」。親しみ易いメロディーで、もっと聴かれてもよいと思います。グリーグとシューマンを混ぜ合わせたような曲。グリーグもシューマンもイ短調。グリーグの協奏曲にいたっては作品番号も同じ16です。
ピアノ協奏曲のマイベストはラヴェルのト長調である。20世紀前半はラフマニノフ、バルトーク、プロコフィエフといった優れたコンポーザー・ピアニストが輩出したおかげで優れた協奏曲も生まれた。20世紀後半になるとコンポーザー・ピアニストはコンポーザー・コンダクターにとってかわられ優れたピアノ協奏曲は激減した。そんな中にあって一番にお勧めしたい作品はルトスワフスキの協奏曲(1988)!https://open.spotify.com/album/5zqfWOk0hJiXOfilwqbxcy 美しいです。
ヴァイオリン協奏曲に順位をつけると不動の1位のベルク、不動の2位のブラームスと個人的にはなるのだが、3位となるとシューマン、ストラヴィンスキー、ハチャトゥリアン、三善晃と迷うけど、ここはマルタンの協奏曲(1950)をあげてみます。https://open.spotify.com/track/6IbsZzmYSK3wiBpzrAyHMS 美しいです。
尹伊桑 ハープと弦楽のための「箜篌」(1984)
https://open.spotify.com/track/0RuveTCA1sdkIszA4ozE4B
U.ホリガー(Hp)、H.ホリガー指揮カメラータ・ベルン
協奏曲のタイトルはついてはいないが、実質的にはハープ協奏曲。美しい。
ヴィオラ協奏曲というとバルトークのものが有名だが、作曲者本人が完成させることができずにこの世を去ってしまったのは残念。長らくバルトークと同郷のシェルイの輔弼完成版で親しまれていたが、なんともぬるい編曲なのでほんと残念だった。1995年になって新しい輔弼完成版が登場して聴きごたえのある作品になった。ホンメイ・シャオ盤では新旧版聴き比べができます。 https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_k1-E6Xo_YvOiLMkaOA_gZFi1GK3tdghDI
イベール(1890~1962)というとフルート協奏曲が有名ですが、ここは敢えてアルト・サクソフォーンと11楽器のための室内小協奏曲(1935)。サックス協曲のなかで群を抜いた傑作だと思います。
https://music.youtube.com/watch?v=LKVhI_3r4Ac&list=OLAK5uy_kdqcRmhjW6g5bOZZjwWl7dCv34O5LKgOg
ルソー(A-Sax)、ケンツ指揮ポール・ケンツ室内管弦楽団。
チェロ協奏曲というとドヴォルザークのものが頭抜けて有名で、あとはハイドン、ボッケリーニ、シューマンあたりが比較的知られているといえるでしょうか。20世紀に入るとチェロの名手が続出したためかエルガー、ショスタコーヴィチ、デュティユー、ルトスワフスキ、尹伊桑など傑作が続出している中にあって三善晃の第1番はそれらに比肩しうる傑作だと思います。
https://music.youtube.com/watch?v=YS5gf8vcFAQ&list=PLGDBHuB4T9QC2k4hveJTk38qFYmqi6egw
あ、そうか、クラリネット五重奏曲は「協奏曲」ではなかったか!これはとんだ思い違いでした。モーツァルトのクラリネット五重奏曲と抱き合わせにCDを持ってるのでカン違いしました(笑)
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