こんにちは。「読書メーター」で皆さんと交流できることを楽しみにしています。
半世紀余り、手当たり次第に本を読んできました。愛読してきたのは、
・「モームの世界の10大小説」とその周辺
・いわゆる黄金時代の本格推理小説
・トーマス・マン
・ヘッセ
・プルースト
・チェーホフ
・O・ヘンリ
・ジャック・フィニイ
・マッカラーズ
・ジェイン・オースティン
・紫式部(数種の現代語訳「源氏物語」)
・夏目漱石
・寺田寅彦
・内田百閒
・中里介山(「大菩薩峠」)
・永井荷風
・谷崎潤一郎
・江戸川乱歩
・石川淳
・尾崎翠
・福永武彦
・北村薫始め「日常の謎」を扱ったミステリ
・恩田陸
・丸谷才一(いわゆる雑文を中心に)
・吉田秀和
・大島弓子(漫画家)
・新幹線網が張り巡らされる前の時刻表(宮脇俊三氏が健筆を振るった頃)
・和漢朗詠集
・新古今和歌集
・「折々のうた」他の詞華集
・歳時記
感想文は遠い昔の学生時代から大の苦手で、これまで記録も投稿も断続的かつ一部に留まっていましたが、皆さんに触発され、以前読んだ作品も含め少しずつでも投稿していければと思っています。(追記。2020年10月頃、遅まきながら読書メーターに参加できる歓びを本格的に知ることとなり、読書のペースが上がるとともにほぼ全ての本に投稿するようになりました。)
読書の他には、クラシック音楽(地味めのものを中心に)鑑賞と、筆記具(インク含む)集めが主な趣味です。
これからに向けて「積読本」「読みたい本(再読したい本・・これがまた多い・・を含む。)」を徐々に整理していたら、まだまだ増えていくことに気付きました。残りの人生でどこまで読むことができるのか、時々不安になります。
これからもお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
(2020年11月28日に一部追加修正しました。)
(2021年1月18日から19日にかけ、書き漏らしていた愛読する作者、近況を追加をしました。)
(2021年3月7日に、愛読本としてマッカラーズを追加しました。)
(2023年8月27日に、愛読本としてオースティンを追加しました。)
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・日本・外国のそれぞれ10位までと、自分が見たことのある彼女たちの出演映画は次の通り。日本1位 久我美子『酔いどれ天使』『お早う』、2位 高峰秀子『カルメン故郷に帰る』、3位 吉永小百合『伊豆の踊子』、4位 原節子『晩春』『麦秋』『東京物語』他多数、5位 桂木洋子、6位 芦川いずみ、7位 桑野通子 『戸田家の兄妹』、8位 若山セツ子 『青い山脈』、9位 有田紀子 『野菊の如き君なりき』 10位 桑野みゆき。外国1位 フランソワーズ・アルヌール(ちなみに、石ノ森章太郎の『サイボーグ009』に登場する(続く)
(続き)「003」の名が同じなのは、彼女へのオマージュでしょう。)、2位 オードリー・ヘップバーン『ローマの休日』『麗しのサブリナ』他、3位 コリンヌ・リシェール、4位 イングリッド・バーグマン 『カサブランカ』、5位 アナベラ 『巴里祭』、6位 アヌーク・エイメ 『81/2」、7位 マリナ・ヴラディ 『私が彼女について知っている2、3の事』、8位 ダニエル・ダリュー、9位 ヴィヴィアン・リー 『風と共に去りぬ』、10位 ゲイル・ラッセル。・・・この本で初めて知った人も何人かいます。
・先に「20位までの計40人」と書きましたが、日本映画の女優は、20位に3人が並んでいますので計42人です。やはり、戦後生まれは夏目雅子のみ。彼女の出演した『瀬戸内少年野球団』が、42人の出演作中唯一封切り(この言葉も死語?)で観たものです。 ・全体の150人になると、知らない女優がさらに多くなりますが、それでも彼女たちに寄せる回答者たちの熱い想いは、いずれも読ませます。永六輔氏の「『吉』の字を消しながら」の妄想や、桂木洋子の結婚相手である黛敏郎への多くの人の呪詛(?)など、まさにアイドルに対するもの。
・さらに蛇足。日本映画第6位の芦川いずみは、日本女優の中で当時の作品を一番観たい方です。彼女の結婚相手が現在朝ドラの『おかえりモネ』に百音の祖父役で出演している藤達也で、結婚後引退という、桂木洋子と同じ道を辿りました。この本で彼女に寄せた安西水丸の手放しの礼賛ぶりが、少年時代に戻ったようで、どこか微笑ましい気がします。
「藤達也」は「藤竜也」、「芦川いずみ」は「芦川いづみ」でした。ご夫婦のお名前をふたりとも間違えたままにしていたのは、恥ずかしい限りです。失礼しました。