私は1年程度の度に出たい。本を読み、話をし、土地を歩んで世界を知りたい。そのような少年じみた想いに囚われている。かつて宮台真司が社会を知らない社会学者を恥じてフィールドワークを始めたように、社会を知らない社会科教員はどうしたことか。外国に行ったことのない人間の語る知識は、どこか童貞が女を語っている様子と重なる。 ただこれは夢として燃え尽きるのだろうか。実現してユーラシア大陸を巡り、アフリカ大陸、南アメリカ大陸へと行くのだろうか。地に足の付いた生き方ではなく安定とは遠い。

ただ、いまは自信がない。性的魅力が低減していく中、最適なパートナーと子孫繁栄ができるか。そこが当面の課題である。そこさえクリアできればババっと飛び立てるだろう。もとい、現時点で10個下のメスから求愛されたり、番ったりしているのだから大丈夫なんだろうが。スキンケアの徹底やファッションを洗練させていこう。

性愛の本質をそれとなく穿っていることに感服なんだよな。モームって恋愛経験バリ積んできたんかな。言質から体験質を感じる。