Willie the Wildcat
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玉章の画集を探索し、辿り着いた本著。冒頭の[例言]で語られているように、学校・自宅自習用の習画手本。十集で構成。第二集は、枝柿、煎茶、木槿、花菖蒲、稻穂と雀、茄子、交讓木と橙、若蘆と鶴、枝栗、葡萄、龜と金魚草、山水。落款付きの計12画。額に飾るならやはり『山水』だが、『煎茶』で垣間見る、玉章の意外な一面が印象的。正に、”手本”故の一品。『若蘆と鶴』と『稻穂と雀』の対照性。若蘆と稻穂、良き構図。加えて鶴と雀、どちらも、”目”がいいんだなぁ。漢字と草花の勉強になる一冊。明治31年7月刊。

習畫百題第二集川端玉章

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ナイス ★47

コメント(0)2024/08/18

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