kero385
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セレブ所有の豪華ヨット(小説読む限り豪華客船みたいなイメージなのだが)での男女の四日間➕前日後日の物語。主要四日間の章は時間によって節が区切られていて、時間を縦横に行き来するその後のフォークナーのスタイルと比べると感慨深い。前作「兵士の報酬」とはだいぶ異なる小説だけど、実は、フォークナーの初期詩集から引用が何箇所かあるという共通点もある。空疎な芸術をめぐる会話と複数の男女の性愛をめぐる滑稽譚。ヨットが座礁するようにどの恋も成就しない。失敗作とかいわれているそうだが、そんなことない十分面白い。

フォークナー全集　３　蚊 W. フォークナー

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あらすじ・内容

コメント(0)2024/09/14

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40お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日: 2024/10/21（159日経過）
記録初日: 2023/02/04（784日経過）
読んだ本: 112冊（1日平均0.14冊)
読んだページ: 37263ページ（1日平均47ページ）
感想・レビュー: 75件（投稿率67.0%）
本棚: 0棚
自己紹介: 2024年10月に参加したばかりですが、よろしくお願い申し上げます。

ここしばらくは、学生時代好きだったフォークナーを読み直しています。

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