はじめまして、
まず、人・本・映画その他諸々の好きな(あるいは嫌いな)タイプ・ジャンル・系は、特に決まっておりません。前や今、手に取っているものについている何かしらと共通、あるいは反対等の相関があると任意に判断したら、そちらに進みます。ですので、酔っ払った蛇のごとく、あるいは、うますぎて何を書いているか分からない達人の草書体のごとき軌跡をたどっています。たぶん、これからもそうします。ですので、これも確かではありません。
これからよろしくお願いします。
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戦争は「起きる」ものではなく「起こす」もの、あらゆる戦争は覇権を争うために起こされる、大日本帝国の権力の全ては昭和天皇の手にあった。第二次世界大戦を「起こした」真の戦犯の一人には、昭和天皇の名が連なっていなければおかしい。ならば、敗戦の全ての責任は昭和天皇に収束される。そこから逃げるために、生贄を捧げた。……まるで黒魔術師の所業。苦しんで亡くなったのは身代わりの生贄がいなかったからだろうか、最後だけは天皇の本分を全うしたかったからか。
非常に象徴的なのは彼はその末期の生命を延長させるために他人の生き血をあらん限り輸血したことでしょう。
そうですね。ただ、輸血は臓器移植と同じでフルマッチの適合者は数える程しかない。それなのに、若く健康というだけで手当たり次第の生き血を取り込みまくった。必然、そら恐ろしいほどの「副作用」に苦しめられた。止めて欲しいと懇願しても声は出ず。そもそも輸血したり治療する人々は純粋な「善意」の塊で聞く耳持たない、無輸血手術という手法を封じたバチが我が身に降りかかってしまった。……死に様というのは存外、その人の本性を現すものなのかも知れないです。