こんばんは。今日古本屋で買った6冊です。ちょうど1000円でした。遠藤周作の本は懐かしいです。中学生の頃によく読んでいました。ボーヴォワールは好きな作家の一人で、これまで何冊か著作を読みました。シェークスピアの『ジョン王』は、オーデン版と呼ばれるもので、詳しい注釈が載っており、それを読むのが楽しいです。あとは岩波文庫の戯曲と筒井さんの短編集。筒井さんの本はたくさん持っていたのですが、引っ越しの時に処分して後悔していました。
新田さん、こんばんは。返信していて、再度続きをと、思いましたが、スマホなので戻れなくなりました☺️ 上野駅前は、昔は古書店が有って、けっこう古書ですが画集なども売っていました。 今は、すっかりAmazonなどですが。古書店の方が有る気はします。Amazonは親切ではないです。電話通じませんしね。ネットより人間がいいです。
mituさん、ご丁寧に有難うございます。上野駅前は古書店があったのですね。一度だけ行ったことがあって、下町風の感じが良かったです。本当にAmazonよりは実店舗の古書店が良いですね。応援する意味もあって、できるだけ地元の古書店で買っています。
yominekoさん、有難うございます。本当に良い絵本で、出会えてよかったと思います。今年2回読みました。ぜひお読みください。肺炎になったのは災難でしたね。回復されるように祈っています。どうかお大事に。
新田さん、もうお読みになったのですね!私はより道しつつ、のんびり読んでいるので今年いっぱいくらいかかりそうです。表現が本当に豊かで情景が目の前に広がるような文章ですね。翻訳もとてもいい気がします。歴史という面ではドレフュス事件や第一次世界大戦の様子が興味深かったです (まだ72ページ目なので時代的にはこのあたりです)。この後も楽しみです。こちらシリーズで続くみたいですね。時間がかかりそうですが読んでみたくなります。
美登さん、コメントを有難うございます。私も最初はじっくり読もうと思って、少しずつ読み進めていました。でも半分を過ぎたあたりから面白くなって、最後まで一気に読んでしまいました。雑な読み方になったと反省しています。おっしゃる通り表現が豊かで、描かれていることが自分に身近なこととして感じられます。歴史的な記述も面白くて、現代の社会の基礎を作ったヨーロッパの中産階級の人達の生き方がよく分かりました。続巻も読むつもりです。美登さんが背中を押してくださったおかげで読むことができました。本当に有難うございます。
新田さん、悲しみに耐えながら、生き抜くことができる、というレビューのくだりにグッときました。源氏物語、いつか挑戦したいです。夕顔が亡くなるシーン、この目で読んでみたいです('ω')ノ
兵士Oさん、コメントを有難うございます。返事が遅れて申し訳ありません。ぜひ読んでみてください。原文ですが、注が詳しいので読みやすいです。夕顔がなくなる場面は胸に迫るものがあります。光源氏の華麗な女性遍歴が書かれているのかと思ったら、結構ひどい目にあわされて同情することもありました(苦笑)。
オーストラリアに留学した当初お世話になった日本人の先生が萩原朔太郎の研究をされていました。後に会ったオーストラリア人の日本文学の教授はその先生の著者に感銘を受けて日本文学の道に入ったと教えてくれました。以来萩原朔太郎は私の中で少し特別な詩人となってます。
Johnnycakeさん、コメントを有難うございます。オーストリアでも萩原朔太郎の詩が読まれていると思うと、本当に嬉しくなります。これまで私の読み方が浅かったと思います。この詩集で良さが分かったので、いろいろ読んでみたいです。
かなり前になりますがわたしもこれを読んだ(観たというべきか)ことがあります。文庫サイズで絵が小さいのが残念ですよね。「週刊GREAT ARTIST」というシリーズがあった時代に薄い冊子ですが購入したのを今も持っています。東山魁夷の静謐な美しさは特に騒がしい昨今ほんとうに身にしみます。
こぞのしおりさんも、この本を読まれたとは嬉しいです。本当にサイズが小さいのが残念ですね。「週刊GREAT ARTIST」のことは知らなかったので、うらやましい気がします。「静謐な美しさ」とは言い得て妙です。東山魁夷の絵には確かにそんなところがあります。この本を読みながら、心が澄んでくる気がしました。
もう大昔としか言えませんが、わたしもオルセーに一度だけ行ったことがあります。ルーブルよりこちらの方が好みでした。館内でランチ、ショップも充実していて。いくつか気になる絵があり、実物を見てそのサイズがイメージよりもはるかに小さかったものがありました。サイズも色もやはり画集だけではわからないなと思いました。
こぞのしおりさんも、オルセー美術館に行かれたことがあるのですね。理由ははっきりしないのですが、私もルーブルよりはこちらが好みでした。私はカフェで食べたモンブランが美味しかったです。確かに画集では、本物の絵のことは分かりませんね。名画には不思議な力があって、眺めているとそれを描いた画家と対話している気分になりました。
いえいえ、mituさんにそういうところはないと思います。文は人なりの言葉の通り、mituさんの書かれる文章には、教養と知性、女性らしさを感じます。私は鹿児島の出身で文字通りで田舎者でがさつで、都会の大学に行った時は周りの環境に馴染めませんでした。あとからは気にならなくなり、いつも鹿児島弁丸出しで喋っていました(苦笑)。今度この本を読んで、尾崎豊の育ちが良かったことを知り、驚いています。でもよく考えてみれば、そんな環境だったからこそ自分の地を素直に表現できたのかもしれません。
そうですね。育ちが良いと庶民の気持ちが想像できないのかと最初は思いましたが、そんな事は無いのです。仲良しの銀行の偉いさんの令嬢で結婚式も東大卒の人が使う学士会館だったのですが、未だに年賀状がきて、何かと便りが有るのはそのお嬢様です。たまたま彼女と同じ航空会社に就職したせいか親しいです。私は妹も進学して、個人商店が厳しい頃だったので、兎に角、自立出来るお給料が高い会社にと。当時は有名大学卒か、こねが有る人達が殆どで。いつも周りと違う所へ行ってしまうのでした。私みたいな庶民の出の同僚は少なかったです。
怠けてばかりの私ですが、一真師匠を見習いたいです。yominekoさん、フランス語の先生とははすごいですね。教会で教えることに意味があると思います。近くに住んでいたら、参加させてもらうのですが。頑張ってください。さっそくYoutubeの初級ロシア語講座を聞いてみました。毎日少しずつでも、聞くことにします。
新田さんもショパンがお好きなんですね。私は学生の頃、家にあった親のショパンのLP(ルービンシュタイン演奏)がきっかけでクラシックを聴くようになりました。吉田秀和のラジオなどで演奏家を知りました。ロンドンにショパンが演奏旅行に行った時の様子を書いた本も読みました。体が弱かったショパンは、さぞ生きにくかったろうと想像します。
ピンガペンギンさん、コメントを有難うございます。私もルービンシュタインの演奏を聴いて、ショパンが好きになったので嬉しいです。吉田秀和も好きな評論家で、吉田さんの本を愛読しています。ロンドンの演奏旅行のことは、この本で初めて知りました。おっしゃる通り、病気がちで苦労したでしょうね。これからもショパンの作品を聞き続けたいです。
ディック、昔、ハマって読んでいました。新田さんの紹介しているこの短編集は読んだことがないので、ぜひ、今度読んでみたいです。新田さん、ハートフルな作品から、こういったブラックなものまで、読書の幅が広いですね('ω')ノ
兵士Oさん、コメントを有難うございます。兵士Oさんもディックを読まれていたのですね。それは嬉しいです。ディックの場合は長編も傑作ぞろいですが、短編だったらプロットの妙が感じられるものが多いので、面白く読めると思います。お勧めです。なんというか本だったら、たいてい面白く読めるので(好みはあります)、いろいろ読んでいます。
えかさん、コメントを有難うございます。全部暗記されていたのはすごいですね。「熊の木本線」も、民話風のファンタジーといった感じで面白かったです。そうです、この頃から夢の記述が面白くなって、実験的な作品も増えてきます。
yominekoさん、有難うございます。先ほど書き忘れていることがありました。この絵本の作者は、スズキコージ先生ですが、絵は伊藤秀男という方です。スズキ先生の絵に似ている気がします。ご本人も絵本作家です。この本の絵が気に入ったので、伊藤先生の本も図書館で探すつもりです。
かりんとさん、こんばんは。有難うございます。『『ハロー張りネズミ』』も良いですよね。傑作選を持っていて、ときどき読み返しています。弘兼さんは画業50周年だそうで、改めて偉大な漫画家だと思いました。
新田新一さん、「清らかなものを清らかなまま永遠に預かってくれる、青空です」って美しい言葉ですね~。このごろやっと見られるようになってきた秋の高い空を思い浮かべました。清々しさを感じました。
いこさん、こんばんは。コメントを有難うございます。本当に美しい表現ですよね。散歩が好きでいつも空を眺めているのですが、この詩のように見えることもあると気づきました。おっしゃる通り、高い秋の空がこの表現にぴったりだと思います。
日本と海外の古典文学、SFとミステリー、漫画、児童書が好きです。どんな本でも丁寧に読んで、自分の言葉で感じたことを書いていきたいと思っています。よろしくお願いします。
好きな本10冊
夏目漱石 『道草』
三島由紀夫 『午後の曳航』
山本周五郎 『さぶ』
ジョナサン・スウィフト 『ガリバー旅行記』
グレアム・グリーン 『情事の終わり』
J・D・サリンジャー 『ライ麦畑でつかまえて』
レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』
フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るのか?』
チェーホフ 『桜の園』
シェークスピア 『ソネット集』
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます