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2024年11月の読書メーターまとめ

かさお
読んだ本
15
読んだページ
3070ページ
感想・レビュー
15
ナイス
610ナイス

2024年11月に読んだ本
15

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • kinkin

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かさお
うわー、けったいな〜😅この異次元感はさすが。道を歩いていて急に穴に落ちたような。来るぞ来るぞと待ち構えてたら、スカッとかわされたような。今まで見えなかった他人の住宅の裏側が道路拡張工事で、むき出しで露わにされたような恥ずかしさ。もう世にも奇妙な物語のシナリオと言っても過言ではないでしょう。あぁ、私たちは一体どこへ向かっているのでしょう。今村さん、教えてください😅ちなみに標題作の「とんこつQ &A」が凄すぎて、他3作が霞んでしまった。でもこんなもんじゃないと思うんだ。もっともっと渾身の一作を読みたくなる。
ポプラ並木
2024/11/04 06:10

かさおさん、むらさきのスカートの女を読んで、シュールさを完全に受け止めました。なので、この作品もいけそうな気がします。

かさお
2024/11/04 09:44

ポプラさん✨これ、むらさきのスカートに感じが似てると思います👍現実と妄想との狭間でグルグル🌀する感じが😅

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
15

かさお
面白かった✨ミステリ好きの方たちのタイムラインでよく見かけるものはやはり間違いないですね✨特に標題作の「Y駅発深夜バス」いや〜お見事。唸らされた。ガラリと反転した時に見える景色は格別。一瞬ホラーなのか?と思わせといて、しっかりミステリ、しかもあの出来事を使うとは、当時より薄れている今読む方が衝撃は強いかも。すご〜く好みです。他の作品もそれぞれタイプが違うもので、ふむふむ、なるほど、そうきたか、というか感じで楽しめました。満足😊
かさお
2024/11/29 19:39

ポプラさん✨火刑法廷、新訳版ですかね?うんうん、たしかに新訳でも、とっつきにくいと思います✨クリスティに慣れてると、他のものがすごく説明的に感じる事があります。なおかつ、火刑法廷、ちょっと不可思議系から始まりますもんね😅

ポプラ並木
2024/11/29 20:14

かさおさん、火刑法廷、今も読んでいるけど、進まない。。。でも頑張ります!

が「ナイス!」と言っています。
かさお
タイトル負け。正直全然面白くなかった。作者が自分の土俵で勝負していない上っ面感のようなものを感じた。夫に不満を持つ3人の女。女ってこういう感じでしょ、女ってドロドロしてんでしょ、こんな風にグチ言ってんでしょ、って感じで書いてある文章が、説明的で、グダグダで、読んでて退屈極まりない。事件に関しても全く感情移入出来ない、何じゃそりゃ、というオチでした。事件に関連しそうにないところはほぼ飛ばし読み。1時間程度で終わってしまった。こんなに気になるタイトルなのに、つまらない。
ポプラ並木
2024/11/28 05:27

アハハ!優先順位下げちゃいますね!

かさお
2024/11/28 19:14

ポプラさん✨これはもうタイトルだけで、自分で想像した方が面白いかもしれません😅

が「ナイス!」と言っています。
かさお
1日遅れ🙏11月22日は「回転寿司の日」回転寿司の仕組みを考案した白石さんの誕生日だそうです。擬音の天才、たなかひかるの絵本✨ナンセンスでイカしてる。みんな大好きお寿司が、ただただ、すしーん、すしーん、とカーチェイスならぬ、すしチェイスを繰り広げる。そこで見られる競争、友情、脅威、安堵、全て「すしん」で表現される面白さ✨✨やっぱ好きだわ、たなかひかる😊
かさお
2024/11/24 20:25

ポプラさん✨どこからこんな発想が出てくるのやら、、ほんとオンリーワン😆

かさお
2024/11/24 20:28

shioさん✨クセになります✨🍣すしーん、すしーん、ん?いま閃いた。マシーンにかけているのかな🤭

が「ナイス!」と言っています。
かさお
精神科医の山登敬之の経験談エッセイ。発達障害の方たち、確かに「しゃべらなくても心はある、わからなくてもこころはある」よね。「なぜやらない?そこがわからない」我が子に対してそう思うよね。具体的な解決法が書かれているわけではないので、サラサラっと興味がある箇所を追っていく。東田直樹さんの話が一番収穫だった。東田さんは重度の自閉症ながら、努力で言葉による自己表現を可能にした素敵な方だ。しかしその能力を疑われある教育セッションでの対談が中止になった騒動に対する言及があった。山登さん同様、読んでて私も憤慨した。
ポプラ並木
2024/11/22 05:12

かさおさん、発達障害をもつ親の心配・苦悩が見えそうですね。家族だけではなく、医療、地域全体でその子を見る必要があると思います。

かさお
2024/11/23 17:17

ポプラさん✨発達障害、という病名がつくと、病気なんだから治せるのではないかと、過剰に薬を求める親もいるそうです。気持ちは分からんでもないが、何もかもひっくるめて、その子の個性と思えないものだろいか😞

が「ナイス!」と言っています。
かさお
数ページ単位の幻想小説のような散文詩のような。毎晩眠る前に少しずつ読むのがおすすめ。言葉の響きがとにかく美しく、ずっとこの異世界に浸かっていたかった。これが読めて、同じ日本人で良かったと思った。巻末のおぼえがきによると、中学ぐらいから作風が定まっていたとか、初期作品は三歳ごろだとか、驚くばかり。最後の「蟲科病院」が1番好き。川野芽生の紡ぐ言葉を目で追える幸せ、意味など必要ない。物語とこの世界のあらゆる可能性を信じたくなる。
かさお
2024/11/21 17:57

shioさん✨やはり歌集、「LiLit h」からがベストかと✨✨半分も理解できない難しい漢字が沢山でてくるけど、とにかく美しいんです、文体が💕異国情緒を感じます😊

shio
2024/11/21 20:19

「Lilith」✨本の装丁も素敵ですよね~💕読んでみます!

が「ナイス!」と言っています。
かさお
身体中の血を全て冷水に入れ替えられたような。ヨンヘ、善良である事が貴方をその場所に導いた。見ないように注意深く蓋をしていたのに、毛穴のひとつひとつから漏れ出たものがいつの間にか足元で水たまりになり、貴方は飲み込まれて人である事をやめた。感情が邪魔をするというなら植物になればいい。ただそこに居るだけで許されますように。祝ノーベル文学賞、ハン・ガン初読み。突然肉を食べなくなったヨンヘをめぐる物語。すーごく辛かった。幾通りもの読み方があるんだと思う。他の作品も読んでみたい。
かさお
2024/11/16 21:27

ポプラさん✨ノーベル文学賞作家とは相性が悪いと思ってたんですが、この方は大丈夫そう😊お父さんも作家みたいです✨

かさお
2024/11/16 21:31

shioさん✨この本は文字が大きく、余白も適度で読みやすかったです😊最近、迷ったときは文字が大きいものを選んでたりします💦どの作品も辛そうな気がするというか、勝手なイメージなんだけど、韓国文学ってフェミニズムっぽいというか。。。

が「ナイス!」と言っています。
かさお
ひと足早くクリスマス気分。大学時代に書いた短編がもとになっているという事で、いささかウィットさが足りない感じたが、楽しめた。ものごとは、色んな側面から見ないといけないね、というメッセージ性は、伊坂さんらしい。
ポプラ並木
2024/11/16 16:24

かさおさん、未読です!!クリスマスシーズンですね。これも早く読みたいです!

かさお
2024/11/16 19:13

街を歩くと🎄グッズが溢れてますよね✨モスチキンが食べたくなります😋

が「ナイス!」と言っています。
かさお
男と女の大人の短編集。濃い。とにかく濃い。明治の文豪みたいに濃い。ビターなチョコレートというより、女性の子宮内膜症の一つであるチョコレート囊腫のイメージだ。ねっとりした感じの。どの短編にも感じるのは、根底に流れる寂しさだ。どんなに重なり合っても、そうでなくても、心の芯が満たされることはない。後書きによると、あえて名前をつけずに、男、女、の三人称で書かれている。それ故に想像がより深くなり、短い小説一つで十分満腹レベルだった。
が「ナイス!」と言っています。
かさお
あっはっはっ😁やっぱり石田夏穂は骨太だ✨主人公は人事採用担当、わずかな時間で◯と✖️を振り分けねばならない。けれど彼女には一つの指針があり、迷う事なく決めていく。それは復讐もかねていた。会社を潰す為に退職しやすい人を採用しているのだ。私はこういう一本芯が通った人が好きだ。多少方向がズレていても。塩の事を話しながら砂糖について考えさせられるような手腕も好きだ。そして、さりげなく散りばめられているジェンダー問題。「女性ならではの視点」そんなものはない。どうか主人公の想いが報われますように。陰ながらエールを送る
ポプラ並木
2024/11/12 06:36

かさおさん、人事担当って面白そうな部門だよね。自分も面接採用に関わっているけど、15分程度でその人を見極められない。復讐を兼ねての採用って新しいね。。。

かさお
2024/11/12 19:27

ポプラさんは面接しる側の方なんですね✨本当にその人となりを知りたければ、後をつけるぐらいしないと分からないですよね、最終的には「縁」という言葉で片づくのかも😅

が「ナイス!」と言っています。
かさお
猟奇的趣味を持つ男が友人そっくりの謎の男と出会う事から事件が始まる。あの時代の妖しい雰囲気がたっぷり。今みたいに電気が明々と点いていない夜の街。魔物が出てもおかしくはない。秘密のお座敷、覗き穴、変態チックなプレイ、消えた死体、世を乱す恐るべき計画とは?明智はいつ出るんだ?いやいや、変装の名人なんだから、ん?あの人かこの人か?魔人が明智に化けているというテもあるし。。混乱、そして解決、しかし、明智の活躍度は今回は薄くて残念、脇役っぽかった。。まぁポチポチとこのシリーズで読み進めます😊
が「ナイス!」と言っています。
かさお
本の帯のパンダが可愛い。いつもの森の仲間から広げて、空想の生き物や、孔雀やきりん、しまうま、色んな動物の日常の葉っぱ切り絵アートに癒される。葉っぱの形を活かした構図がエクセレント。リトさんの心の目には、葉っぱの中に動物たちの日常が映っているんだろうな。素敵。先々月リト展に行ったんだけど、実際にどうやって葉っぱで切り絵しているのかビデオが流されていた。実際は本当に小さくてビックリした。ちゃんと下絵描いて100均のデザインナイフで切るというより点で穿つように削ぎ落としていた。いや〜職人技だわ。
かさお
2024/11/09 22:12

うわー✨100歳✨🎊素敵な作品ばかり。今の時代にはない素朴な暖かさが良いですね。狙ってないというか、優しい心がそのまま現れているというか。。。💕

が「ナイス!」と言っています。
かさお
優佳の笑顔が恐ろしい。キレッキレの推理も恐ろしい。2作目飛ばしてこれ読んでしまったが、優佳の婚約者が出ているんだろうか。謎解きすれども犯人を糾弾するつもりはないというスタンスだが、十分犯人のメンタルにダメージを与えている事も恐ろしい。まさかあの時点で犯人の嘘を見破っていたなんて、私もまんまとカブスボタンに気を取られて気づかなかった。こういう古畑任三郎方式は、自分が犯人になっみたいにドキドキする。ただ動機はちょっとね、3年たてば過去の恋じゃないのかな。よく分からない。分かるのは女は怖いということかな💦
かさお
2024/11/09 13:13

このシリーズは、古畑任三郎タイプで、碓氷優佳がキレッキレに解き明かしていくパターンとなってます😊こんなに鋭い観察眼の持ち主とは、お近づきになりたくないですね💦

ポプラ並木
2024/11/09 19:14

😊😊😊

が「ナイス!」と言っています。
かさお
うわー、けったいな〜😅この異次元感はさすが。道を歩いていて急に穴に落ちたような。来るぞ来るぞと待ち構えてたら、スカッとかわされたような。今まで見えなかった他人の住宅の裏側が道路拡張工事で、むき出しで露わにされたような恥ずかしさ。もう世にも奇妙な物語のシナリオと言っても過言ではないでしょう。あぁ、私たちは一体どこへ向かっているのでしょう。今村さん、教えてください😅ちなみに標題作の「とんこつQ &A」が凄すぎて、他3作が霞んでしまった。でもこんなもんじゃないと思うんだ。もっともっと渾身の一作を読みたくなる。
ポプラ並木
2024/11/04 06:10

かさおさん、むらさきのスカートの女を読んで、シュールさを完全に受け止めました。なので、この作品もいけそうな気がします。

かさお
2024/11/04 09:44

ポプラさん✨これ、むらさきのスカートに感じが似てると思います👍現実と妄想との狭間でグルグル🌀する感じが😅

が「ナイス!」と言っています。
かさお
両想いになったホームズさんのデレデレぶりにも、そろそろ飽きてきた今日このごろ😅今回は「お茶会対決」よりも、円生の方が印象に残る。まさかまさかの展開。本当の悪人は出てこないところ、殺人が起こらないところ、京都の雰囲気が味わえるところ、安定のホームズさんでした。京都案内とミステリ色が薄かったので、次巻に期待。
ポプラ並木
2024/11/04 06:14

かさおさん、京都のお話し、雰囲気があるので色々とミステリアスですね。

かさお
2024/11/04 09:47

ポプラさん✨京都旅行を妄想するときに読んでるシリーズです✨ポプラさんオススメの新々堂にも行ってみたいです😊

が「ナイス!」と言っています。
かさお
読みにくいタイプの芥川賞作品。ひとつの身体にふたつの意識。つまり自分の中にもうひとり誰かが同居。ベトちゃんドクちゃんのように、どこかが繋がっているんじゃなく、身体の中心を軸に真っ二つに別れている杏と瞬。全ての臓器を共有。医師である作者の言葉には説得力があり、絵空後にも思えず自分に置き換えて色々考えを巡らせた。ラストまで読んで、ん?土を食う?ゴーレム?もしや、どちらかは土から出来た?ヒヤリとする。心は臓器に宿るのか、それとも脳に?不思議を素通り出来ない幼い頃を思い出した。表紙の絵が全てを表してる。
ポプラ並木
2024/11/04 06:15

かさおさん、多重人格系のお話かな?芥川賞作品、いつも苦戦するけど、これもそんな感じなんだろうな。。。

かさお
2024/11/04 09:50

ポプラさん✨多重人格と思わせて、結合人間の設定なんですよ。あしゅら男爵って分かります?右半身と、左半身が繋がって生まれた双子?になるのかな。斬新な切り口です。。。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/09/29(1914日経過)
記録初日
2013/02/01(4345日経過)
読んだ本
1635冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
450612ページ(1日平均103ページ)
感想・レビュー
1158件(投稿率70.8%)
本棚
11棚
性別
自己紹介

2019年10月、読書メーター登録
学校図書館に勤務。いつも本に囲まれて幸せ。
マンガ、絵本も読みます。
生徒諸君、ガラスの仮面、スケバン刑事、バナナフィッシュ、スラムダンク、キャプテン翼、ハチミツとクローバー、と来て
今は、3月のライオン、キングダム、進撃の巨人、ミステリというなかれ、がお気に入り。

どんでん返し、叙述トリック大好き。本の帯に、貴方は絶対にだまされる、と書いてあればつい手が出る。そしてたいてい騙される。

衝撃を受けたミステリー
■葉桜の季節に君を思うという事
■冷たい校舎の時は止まる
■十角館の殺人
■予言の島
■連続殺人鬼カエル男の殺人
■殺戮にいたる病

大好きなシリーズ
■若竹七海の探偵葉村晶
■十二国記
■ホーンテッドキャンパス

プラチナ本
■自閉症の僕が飛び跳ねる理由
■かか
■塞王の盾


好きな作家
今村夏子、若竹七海





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