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2025年2月の読書メーターまとめ

中村です
読んだ本
9
読んだページ
2507ページ
感想・レビュー
9
ナイス
1986ナイス

2/12/42/72/102/132/162/192/222/252/28305236305635306034306433306832307231307630ページ数13221323132413251326132713281329133013311332冊数読書ページ数読書冊数
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2025年2月に読んだ本
9

2025年2月のお気に入り登録
3

  • hiroizm
  • ほうすう
  • K

2025年2月のお気に入られ登録
4

  • りょー
  • いちろう
  • ほうすう
  • K

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

中村です
ネタバレ作者ホロヴィッツ本人が逮捕されハラハラ。いつも強烈なキャラが登場するが、今回は殺された劇評家ハリエット・スロスビーが最も強烈だった。「メキシコ湾より広大な悪意の持ち主で」「言葉で他人を攻撃するのが得意」という、仕事でも家庭でも360°全方位の人々に言葉でダメージを与えていた。こんな人とは絶対に関わりたくない。一方で犯人が可愛そうだった。犯人の人物像が見えて哀しくなった。シリーズはまだまだ続くようです。物語はフィクションでも現実と虚構が入り混じる。ここでのホロヴィッツは『ヨルガオ殺人事件』を執筆中。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

中村です

昨日購入した3冊。 全く意図してなかったのですが、気がつくと3冊とも吉本の芸人さんの本でした。

昨日購入した3冊。
全く意図してなかったのですが、気がつくと3冊とも吉本の芸人さんの本でした。
ぱるむ
2025/01/23 20:25

光る君絵は読みたいなーと思ってます。感想お待ちしてます🎵

中村です
2025/01/23 22:19

ぱるむさん、ありがとうございます😊。感想を楽しみにしていて下さいね〜👋

が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
9

中村です
『少年が来る』の執筆後に作者が冬のワルシャワに来たのは運命だったのか。もし太陽の降り注ぐ暖かい場所で過ごしたならばこの作品は生まれなかったのではないか。早世した姉の話を母親から聞いて育った作者。自分の中に抱え込んでいた「生と死」の問題にワルシャワという特殊な歴史を持つ異国の街で向き合う。姉に人生を手渡し、白いものをあげる。「決して文学以外では表現のしようもない一つの思想的実戦(平野啓一郎)」。読んでいると不思議と喉の奥が熱くなり込み上げてくるものがある。偉そうに私が言うのも何だが傑作だと思う。
るい
2025/02/28 15:44

たった今図書館から借りた本です。読めるかなぁ。辛いかなぁ。

中村です
2025/02/28 18:22

るいさん、図書館で借りたんですね😊。よく借りられましたね!人気で順番待ちすごいですよね。私は友人から借りました。先の『少年が来た』を貸してくれた同じ人からです。『少年が来た』は覚悟がいりますが、こちらは気軽に読みはじめても大丈夫ですよ😄

が「ナイス!」と言っています。
中村です
ネタバレ短歌集です。105首あります。このあいだ図書館で単行本を借りて良かったので文庫本を購入。そして読書会で紹介しました。題名になってるサラダバーの歌がとてもキャッチーなので皆さん興味を持って持ってくれました。 《死にたいと呟くあいつの腸にまで生きて届いているビフィズス菌》 《夫婦喧嘩の時凶器になるしオルゴールなんてくれても困る》 《「なにおっさんキモいんだけど」がお似合いの歳だね 誕生日おめでとう》 面白い歌がたくさんあります。開くたび目に付くものが違うのも面白いです。
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中村です
ネタバレ村上春樹氏が海外の書店で見つけて自ら訳した。稀覯本をめぐるライトミステリー。フィッツジェラルドの直筆原稿を盗賊一味が手際よく盗み出す冒頭から息を呑む面白さ。盗品は独立系書店の経営者ブルースの稀覯本コレクションになるのだが、希少物件の保険会社が彼の元にスパイとして送り込んだのは若手女性作家マーサー。ブルースは書店経営者としても素晴らしくて人としても魅力があり、さらに光源氏も真っ青のプレイボーイ。マーサーは彼に魅了され好きになる。スパイ行為に罪悪感を覚え心が揺れるマーサー。結局ブルースの方が一枚上手だったの→
が「ナイス!」と言っています。
中村です
ネタバレアーサー・ウェイリーが百年前にイギリスで原文から英語に訳したものを日本語に訳戻したものです。「ヨーロッパの文化背景と百年という時間が加わった」ものを敢えて残しています。「帝→エンペラー」「袴着→ズボンの儀式」「御簾→カーテン」「神無月→ゴットレス・マンス」「琵琶→リュート」どこか異国の物語のような雰囲気で不思議な味わいでした。登場人物の名前はカタカナ表記で「藤壺」が「フジツボ」と表記されるので、頭の中で《海辺の岩に付着してる生き物》なってしまって、イメージを振り払うのが大変でした。
が「ナイス!」と言っています。
中村です
ネタバレそれなりの覚悟をもって臨んだはずなのに終盤堪らなくなって逃げるように読む。拷問の惨さ、死体の惨さ。人間の尊厳を潰すのは人間。拷問・殺害の残忍なこと。なぜここまで残忍になれるのだろう。彼らの人としての魂はどこにあるのか。殺害を仕事としてして遂行してきた彼らの魂はすでに砕け散っている。【権力>個人の尊厳】の行きつくところの悲劇は生易しい言葉では言いつくせない。生き残った本人、遺族にも消えない傷を残す。単なるノンフィクションではない。文学として昇華させてあり、構成、語りの工夫が素晴らしい。作品として美しい。
が「ナイス!」と言っています。
中村です
ネタバレ作者ホロヴィッツ本人が逮捕されハラハラ。いつも強烈なキャラが登場するが、今回は殺された劇評家ハリエット・スロスビーが最も強烈だった。「メキシコ湾より広大な悪意の持ち主で」「言葉で他人を攻撃するのが得意」という、仕事でも家庭でも360°全方位の人々に言葉でダメージを与えていた。こんな人とは絶対に関わりたくない。一方で犯人が可愛そうだった。犯人の人物像が見えて哀しくなった。シリーズはまだまだ続くようです。物語はフィクションでも現実と虚構が入り混じる。ここでのホロヴィッツは『ヨルガオ殺人事件』を執筆中。
が「ナイス!」と言っています。
中村です
『どんぐり』と同じ作家さんなのできっと仕掛けがあるだろうと予想しながら開きました(ちょっとだけありますが期待ほどでなかった)。それよりも面白い造語の言葉が出てきて、「ここの訳、原文どうなってるのかなぁ?」と。原作の実物は見られてませんがYouTubeでの朗読が上がっていました。いかに谷川俊太郎さんが日本語で遊んでいるかわかりました。谷川俊太郎さんの言葉のセンスを感じました。
が「ナイス!」と言っています。
中村です
谷川俊太郎さんの訳ということで借りてみました。まさかの仕掛けがあって、あっと驚きました。絵もお話もシンプルな素敵な絵本です。
が「ナイス!」と言っています。
中村です
ちょっとした服飾史。なぜヘビなのかというと、アンディ・ウォーホルがFleming-Joffeというレザー製品を扱っていた会社のPRのために創造したキャラ「ボアのノア」で映画をつくろうとしていたらしい。映画はできなったけど、会社が後にアンディのスケッチを元に絵本にしました。アンディ・ウォーホルの伸びやかなスケッチを楽しめます。欧米セレブの女性たちを美しく飾ったベビ。巳年ということで読んでみました。60年代のアメリカのセレブなファッションリーダーが次々と登場しますが、〇〇・ロックフェラーばかりで驚きます!
きょう
2025/02/01 10:46

ロックフェラーばかり。当時を知る大人が読むと、複雑な気持ちにもなりそうですね。ウォーホルのスケッチ見てみたいです。

中村です
2025/02/02 07:30

きょうさん、コメントありがとうございます。こちらの解説によるとアンディ・ウォーホルはセレブが大好きだったようです☺️。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/10/13(1996日経過)
記録初日
2019/09/04(2035日経過)
読んだ本
1344冊(1日平均0.66冊)
読んだページ
309562ページ(1日平均152ページ)
感想・レビュー
1344件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
自己紹介

ナイスありがとうございます
はじめましての人にナイスの大量投下します
びっくりさせてすみません

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