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2024年11月の読書メーターまとめ

ine
読んだ本
5
読んだページ
1492ページ
感想・レビュー
5
ナイス
17ナイス

2024年11月に読んだ本
5

2024年11月のお気に入り登録
1

  • 楽駿@新潮部

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ine
日本の料理はなぜうまいのかの根本が分かる本。 日本人が料理の細かな作業を得意としたこともあるだろうが、根本的にはプレートや地質の影響も大きいようだ。 特に水。日本は山から海までの距離が短く、ミネラルの溶け込む時間が少ないので、結果「軟水」が生まれる。この軟水が、出汁・日本酒などの日本独特の食べ物や酒を生み出しているのだという。 他にホタルイカ、山梨ワイン、アユなどの食べ物と日本の地質や地形との関係が詳しく書かれていた。 プレートの上に生きてることが、大きな神の手の上いるかのように思えてきます(笑)
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
5

ine
子供時代から青年時代を通じて、自殺したいと一度も思ったことがない人はいないんじゃないか。死という命題に対して真剣に向きあった結果自殺するならば、必ずしも悪くはないのではないかと立花隆は考える。しかし、生と死が隣り合うような思索の中で、それでも生きることには意味があるという。宇宙飛行士の向井千秋さんの言葉やアポロ13号事故を例に、目の前を必死に生きるしかないという。最後にお断りとして、この本を含め本に書いてあるからとなんでも信用するな、自分で確かめるまで信じるなとのメッセージが印象に残る。
が「ナイス!」と言っています。
ine
8-9世紀のチベットの哲学者であり、医師、薬剤師、植物療法士でもあるユトクの説く純粋な願いに心を打たれます。 世界中のすべての甘露とすべての薬が増大され、病によって引き起こされる苦しみが追い払われますように。世界中のすべての医師が寒と熱の均衡に通じ、表面的な治療にとどまることなく、患者をよく理解して、病める衆生の心を満たしますように! 人類の歴史は病との闘いと克服の歴史ですが、人々の願いは現代も歴史も常に同じ方向を向いていました。ユトクの祈りは人類の祈りだと思います。
ine
チベット仏教では、人は死ぬ瞬間に、煩悩や悪癖、迷いや錯誤から最も解放されて、本当の自由を得る、つまり六道からの解脱や涅槃に入るとされており、だからむやみ延命のために死の床にある人を病院に入れたりはせず、枕元で正しい「死」へのマニュアルともいうべき、「死者の書」を唱えると言います。まばゆい光をあび、魂が空中にあがる描写は、まさに幽体離脱。 最近、量子論では「死は存在しない」との仮説が出て来ているそうで、この死者の書が再び脚光を浴びる日が来るかもしれません。
が「ナイス!」と言っています。
ine
まさに煌めく「たまて箱」!絵本の世界というより読書の世界観を変えてくれるすばらしい本です。世界で活躍する絵本作家さんの個性的でデフォルメされた絵が逆にストーリーへの想像を生みます。 この本は、信州安曇野に旅行で立ち寄り、当初予定になかった世界初の絵本美術館となる「岩崎ちひろ美術館」で購入しました。そこでたまたま見た本棚の本を立ち読みして感動し、売店で即買いです笑 いや、でも少し値段は見たから即買いではないか笑 様々な個性との一期一会が楽しい本でした。
が「ナイス!」と言っています。
ine
日本の料理はなぜうまいのかの根本が分かる本。 日本人が料理の細かな作業を得意としたこともあるだろうが、根本的にはプレートや地質の影響も大きいようだ。 特に水。日本は山から海までの距離が短く、ミネラルの溶け込む時間が少ないので、結果「軟水」が生まれる。この軟水が、出汁・日本酒などの日本独特の食べ物や酒を生み出しているのだという。 他にホタルイカ、山梨ワイン、アユなどの食べ物と日本の地質や地形との関係が詳しく書かれていた。 プレートの上に生きてることが、大きな神の手の上いるかのように思えてきます(笑)
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/02/11(1759日経過)
記録初日
2020/01/22(1779日経過)
読んだ本
25冊(1日平均0.01冊)
読んだページ
6959ページ(1日平均3ページ)
感想・レビュー
23件(投稿率92.0%)
本棚
1棚
性別
血液型
O型
職業
事務系
現住所
神奈川県
自己紹介

こんにちは。通勤時間中に「飲み鉄」ならぬ「読み鉄」を愉しんでいます(^^) 
電車の旅に出たときは、もちろん飲み鉄も読み鉄も愉しみます。
「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」のように「読み鉄本線・日本旅」って番組できませんかねー(^^)

あくびが人から人へ伝わるように、読み鉄をしていると、近くの人が本を開き始めたり、反対に誰かが本を読んでいるのを見て、自分も本を開いたり。そういう空気感あるときありますよね(笑)
そんな環境下で、ひとり読書会をしています笑

残念ながら鉄道自体には詳しくはないのですが。。

知識や理解や量を競うわけでもなく、構えずにマイペースで読書を愉しんでいます。どうぞよろしくお願いいたします。

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