読書メーター KADOKAWA Group

2025年1月の読書メーターまとめ

だいとーさ
読んだ本
12
読んだページ
3378ページ
感想・レビュー
12
ナイス
245ナイス

2025年1月に読んだ本
12

2025年1月のお気に入り登録
5

  • 生島 治郎
  • yaruyu55
  • たくや
  • Kazuo  Tojo
  • 読特

2025年1月のお気に入られ登録
3

  • yaruyu55
  • たくや
  • 読特

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

だいとーさ
財政均衡主義vsMMT。プライマリーバランスゼロを目指す財務省。しかし、通貨発行ができる日銀を活かすならお金を刷れば良い。国債発行して日銀が買い取れば、連結BSで見れば相殺される。それだけ金が市場に出回るが、インフレ抑制はこれまで徹底的に実施してきたから可能だし、日銀が債務超過になっても、豪準備銀が債務超過になっても何も発生しなかったし、コロナ禍に MMT実行したが、足元では企業は高収益を上げている。他方、問題は金の使い所。減税などに使いマクロ経済を成長させるのは良いが、具体の打ち手が何かは不透明。
めんちかつ
2025/01/06 09:30

左翼を自称する森永氏が右の安倍首相を高く評価していたのは驚きました。

だいとーさ
2025/01/07 09:40

金融緩和という意味では安倍さんも左側的な動きをしたのかとおもいます。中々、右も左も一言で表現するのは難しいですよね、、、

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
12

だいとーさ
BDDの全体像を再整理するのにちょうど良い。教科書的なので実務比較では500ページもあるが、実務それ事態はキャッチアップできないが、流れや、狙いが全体感を持って理解できるので良い資料かと
が「ナイス!」と言っています。
だいとーさ
よし直ぐに取り入れていこうと思う。『①デジタルでも良いから自然に近づく』、『②観葉植物を近くに設置する』、『③最低週1回30分は公園で読書する』、『④週2回30分ぐらいはウォーキングする』、『⑤昼ごはんをサツマイモとゆで卵にする』、『⑥腸活する』 人類は600万年も狩猟採取をしてきたにも関わらず、1−2万年で農耕に移り、ここ数年で近代化した。DNAレベルでは進化していないが環境が変わりすぎてミスマッチが発生。結果的に炎症が発生する。炎症をどうやって止めるか。結論は大腸にある。
だいとーさ
2025/01/13 11:14

人類の生活場所は自然から遠く離れ、飽食になってしまい、膨大な人間関係のもと、遠い未来を考える必要がある、これらが新しい環境。自然から離れたことで菌の摂取ができなくなった、飽食になったことで肥満になり大腸が乱れ炎症が止まらない、膨大な人間関係と未来への不安が炎症を引き起こす。 マクドナルドが大好きだが、最近は食べると体がしんどくなるというか、お腹の調子が悪くなる。ジャンクフードに含まれるトランス脂肪酸などが大腸を壊すらしい、これが原因。大腸が乱れると炎症にもつながるということだ。

だいとーさ
2025/01/13 11:17

DNA的に言えば、自然を見るだけで脳が休まるとのこと、デジタル画像でも良いらしい。とりあえず実践あるのみ。更には冷水シャワーも組み合わせて、とりあえず今年はコンディション改善を断行していきたい。こういう健康本は時には読まないといけないものである。

が「ナイス!」と言っています。
だいとーさ
大前さんの日本の論点は時事テーマの整理にはやはり良い。24年10月1日から首相になった石破さん。歴代首相と比較すると政策テーマが多すぎてブレるかもしれない。選択と集中が必要との由。1972年の田中角栄は『日本列島改造論』、1980年代の中曽根さんは『日米イコールパートナー』、『3公社5現業の民営化』、2001年の小泉さんの『郵政民営化』。内政・外交で1個ずつと絞る必要があろう。選挙で行くと、都知事選。政治家と金の問題。エストニアでは完全に資金の流れが公開されている。ネット投票も実現している。日本は遅れる。
だいとーさ
2025/01/12 22:19

医療制度も無駄が多い。中国では事前診療をネットで実施する。このような取組は中国と言えども参考にしたいところ。日経でいくと、1989年12月末の大納会の3万8915円を2024年12月末にようやく超えたとの事であるが、米国などは10倍ぐらいに成長している。高度経済成長期の株高と同等になったからと言っても外国比較では大したことはない。更に日経平均は銘柄入れ替えも進んでいるので恣意性が働く。東芝の話は面白い。企業が傾いたらIBとは話ではいけない分解される。後、ゼレンスキーの支持離れが加速。2025年どうなる!

が「ナイス!」と言っています。
だいとーさ
これも読んでも、あんまり何もわからないというか、世界のマクロトレンドの内容だけ記載して、具体的にはよく分からない。やっぱり、実業やってる人の生の声を聞かないと業界のことはわからないので、本業じゃ無い人がまとめた中途半端な本は読んだどころで意味がないというのがよくわかる本であった。こういうのはもう買わない。
が「ナイス!」と言っています。
だいとーさ
やっぱりというかこの手の本は読んでも、あまり何も頭に入らないというか、うーん、教科書なので、結局何もわからない、単語だけピックできるというぐらい。買わなくてもよかったなー
が「ナイス!」と言っています。
だいとーさ
農業人口は380万人から180万人に半減。時給は800円程度で3Kの環境で若者が仕事として選択しない。平均年齢も67歳という状況。そのような中、農業に参入した常識破りの強者10人を取材したもの。全員とてつもない。エッセンスは失われた日本の一品のピーナッツや京野菜を販売したり、非効率な農業を徹底的に改善したり、世界中のハーブを育てたり、特に強烈なのは本業の傍ら40年間6億円かけて氷河時代にもバナナが育っていたことから日本でも育てることができるバナナを生み出す冷結解凍覚醒法を編み出すなど強者がすごすぎる。
だいとーさ
2025/01/10 18:28

世界一の落花生を生産する杉山さん、阿部梨園のカイゼン、植物博士が作るハーブ園の梶谷農園、レタス工場のスプレッド、需給マッチングのSEND、スーパー堆肥、もんげーバナナなど。いずれもすごい。スーパー堆肥、もんげーバナナ、ハーブの梶谷農園は小説になってほしいぐらい、凄まじい。強者はやはり強者である。

が「ナイス!」と言っています。
だいとーさ
農業を組織だって実施する時、農作物を卸売市場で販売する場合、市場リスクに晒される。値決めをコントロールすることが重要。そこに6次産業化やブランド化が有効となる。仮に値決めをコントロールできるのであれば、生産だけで十分という考えもある。サラダボウルは基本的にトマト栽培の1次が中心。舞台ファームは個人農家で卸売市場からスタートし、個別の契約農家となり、加工用カット野菜事業を開始し、さらに難易度が高い生食用カット野菜事業を推進し、さらには季節性をカバーする為、事業地域を面的に広げている状況。
だいとーさ
2025/01/09 13:07

各社の課題感も面白い。農地確保、輸送費問題、人材確保、そういったところが課題になってくる。また、資金面では補助金はふんだんにあるが、施設投資に関しては補助金の期間が1−2年と長く、使い勝手が悪い。数値面では、概ね経常利益10%というのが出てくる。生産では売り上げにしめる人件費が30−40%というのもある。経営面では生産設備において適切な取り扱い品目と市場の需要のミスマッチなどがある。安請け合いしてはいけないというのはどの領域でも共通だ。

だいとーさ
2025/01/09 13:10

①レタスの鈴生、②トマト(スプラッシュ)のサラダボウル、③お米と惣菜の舞台ファーム、④九条ネギのこと京都、⑤お米とお餅の六星、⑥有田みかんの早和果樹園、⑦レタス・こんにゃくいもの野菜クラブ、が取り上げられた。

が「ナイス!」と言っています。
だいとーさ
リフレ派の書籍を読み続けていたので反対意見ということで読了。著者の原さんは、感情丸出しで何が何でもアベノミクスは失敗と言いたい感じ。失敗じゃなければ家族諸共処罰されますみたいな勢いで論理的でない。まとめると、インフレ目標が達成され、GDPも成長し、賃金も上がり税収も改善という好循環に入り、懸念のハイパーインフレさえ起きなければ成功だと。足元の状況を見れば成功ということになる。ただ、人口問題による消費減が最大の問題。需要喚起が課題。佐伯さん曰く、批判でなく対案を示さないと意味ないと発言。極めてその通り。。。
が「ナイス!」と言っています。
だいとーさ
官僚主導を政治主導にした安倍さん同様に泉さんも市長主導で物事を進めた意味ではある意味同じか。権力を持ちすぎて暴走する財務省への対抗という意味では同じ考えか。地方自治の観点から廃県置圏という都道府県という中間管理自治体を除外する必要性を泉さんは説く。同実行には、3回の衆院選、2回の参院選に連続で勝ち続け、総理を3人出し、1人目は初期支持者の謀反で倒れ、2人目は財務省との戦いで相打ちとなり、3人目でやりたいことをしっかりやる。このタイミングで過半数233人を確保する。あとは暖かい政治をすると。
だいとーさ
2025/01/05 22:08

一方で、大阪の万博には反対の意見。これをするなら、国民負担を削減するべしとの意見。マクロ観点から言うと、この意見は違う気がする。恐らくは合わせ技じゃないの?と思う。ここに森永さんが合いの手でMMTをもっと話せば、面白いのだが、それをいうと偏り過ぎると判断したのだろうか・・・ 一方、日本のGDPについて人口問題に言及する人もいるが、それよりも増税が問題だと話があった。おそらくどっちもだろう。生産年齢人口が増えると消費は冷え込む。増税しても同じ。減税と高齢者の消費喚起(≒相続税の増税?)などやれば良い。

が「ナイス!」と言っています。
だいとーさ
財政均衡主義vsMMT。プライマリーバランスゼロを目指す財務省。しかし、通貨発行ができる日銀を活かすならお金を刷れば良い。国債発行して日銀が買い取れば、連結BSで見れば相殺される。それだけ金が市場に出回るが、インフレ抑制はこれまで徹底的に実施してきたから可能だし、日銀が債務超過になっても、豪準備銀が債務超過になっても何も発生しなかったし、コロナ禍に MMT実行したが、足元では企業は高収益を上げている。他方、問題は金の使い所。減税などに使いマクロ経済を成長させるのは良いが、具体の打ち手が何かは不透明。
めんちかつ
2025/01/06 09:30

左翼を自称する森永氏が右の安倍首相を高く評価していたのは驚きました。

だいとーさ
2025/01/07 09:40

金融緩和という意味では安倍さんも左側的な動きをしたのかとおもいます。中々、右も左も一言で表現するのは難しいですよね、、、

が「ナイス!」と言っています。
だいとーさ
安倍さんは100兆円コロナ予算を増税なく実現。国債発行して、金融機関から日銀が買戻した形。お金を刷ったわけである。GDPギャップがネガティブ、つまり需要過小にて、そう簡単にインフレしない。懸案の金利増も市中マネーも減少していない為金利増もない。理想的な財政・金融政策であった。一方、増税メガネこと岸田さんは防衛費1兆円に対し増税を狙う。金融引締を行うと、デフレ方向に向かい、失業率が上がる。インフレ基調を破壊する愚行。増税メガネと揶揄。これはダメだと減税発言した途端、財務省にハシゴ外され、総理退任となった形。
だいとーさ
2025/01/04 22:49

他方、円安に加えて、戦争などの影響で原油高も勃発。輸送費増大によりモノの値段が上がり出した。同時に給与も上がっている。給与が上がるには失業率が減少し人の取り合いになる必要がある。足元実際にそのようになっている。ここで、金融引締を行うと、中途半端にものの値段が上がった状態で、給与の上がりが限定されてしまう。岸田さんはその連続を壊してしまったが、石破さんはどうする?石破さんの周りは財務省寄り、つまり反リフレ派なように思えるのだが・・・。

だいとーさ
2025/01/04 22:55

最後に円安は国ととっても良い。国はG7の中で最も外貨準備金を持っている。それらは外国為替特別資金として、外国国債を保有している。円安になれば30−50兆円規模の含み益を有することになる。高橋さんはこれらを埋蔵金として指摘している。 GDPギャップを埋めるほどにリフレ、金融緩和を行なったとしても、埋蔵金はまだまだある。高橋さんは行政連結BSでは債務超過にならない点を指摘している。財務省は流動化は簡単じゃないというが、この点の債権などの金融商品が大半とのこと。連結BSのアセットを確り理解する必要がありそうだ。

が「ナイス!」と言っています。
だいとーさ
日本の借金は1400兆円。GDPの2倍超もあり借金まみれ。特例国債つまり赤字国債を発行しないと歳入が足りないので、増税する必要があると財務省は述べるわけだが。 借金についてはBSの右側しか見ていない。さらには親会社たる政府単体BSしか見ておらず、日銀を含めたパブリックセクターBSの資産と負債双方を見る必要がある。実はネットすると資産超過が実態。債務超過ではない。更に日本のCDSレートはG7でNO2と良い値である。つまり日本の財政は「やばい」「やばい」と言われるがそんな事はなく優良というのが事実。(続く)
だいとーさ
2025/01/03 12:38

リフレ派の重鎮の高橋洋一さん、一方で財務省派というか先日読んだ藻谷さんは、増税すべきであると言及している。藻谷さんはドルベースの日本の実質GDPは安倍政権になってから成長していない。リフレは失敗だったとの意見。問題の根幹は地方の消費不振であり、その原因は生産年齢人口の激減にある。地方の消費を呼び起こすべしという意見。マクロの高橋さんとミクロの藻谷さんで合流すれば良い政策に繋がるのではないか。本を読む限りで言うと、藻谷さんのアベノミクス批判はロジックが弱く、高橋さんは理論的であるように見える。

だいとーさ
2025/01/03 12:41

持論を付け加えると、公共投資こそが実施すべき事項との高橋さん意見であるが、まあインフラで言うと、公共施設の更新需要などがあるが、高度経済成長のような列島改造論みたいなことは、現在の人口減少のこの時代にはそぐわない。すると、経済成長を狙うことができる公共投資という武器が実行できないのではないかと思う。 高橋さんには、人口減少を踏まえてどういう打ち手が有効なのかを整理頂ければ是非とも勉強したいと思うが。。。もうそういう本は出ているかもしれないので、高橋さんの本をもっと読んでみようと思う。(終わり)

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/11/01(843日経過)
記録初日
2022/11/01(843日経過)
読んだ本
162冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
51736ページ(1日平均61ページ)
感想・レビュー
157件(投稿率96.9%)
本棚
6棚
性別
年齢
34歳
血液型
B型
職業
その他
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

22年11月から読書記録開始。
23年はSFを中心に、時々ハードボイルドで息抜き。
24年は町づくりの実用書を読みつくしたい。
25年は頑張って本を読む時間を捻出したい。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう