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2024年5月の読書メーターまとめ

鐵太郎
読んだ本
3
読んだページ
1120ページ
感想・レビュー
3
ナイス
287ナイス

2024年5月に読んだ本
3

2024年5月のお気に入り登録
1

  • 紙の友

2024年5月のお気に入られ登録
4

  • 紙の友
  • たっつみー
  • Yama
  • 金華山金華

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

鐵太郎
風間公親が教場の鬼教官になる前、県警本部で凶悪事件を担当しつつ刑事指導官として後進の教育に当たっていたころの話。つまり、「教場」「教場2」の前日談。ここでも風間は、現場の刑事であると共に容赦なく後進を期限付きで鍛える有能な「教官」であったという短編集なのですが、特徴としては例外はあるけれど「コロンボ的」な犯人側から見た事件の点描であることでしょうか。壮絶な最後のシーンを含め、相変わらずのストイックで冷厳な風間の姿ですが、立場の違いなのか後進の指導の際ちょっと甘めな感じがしますね。不思議。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
3

鐵太郎
前回で、後先考えず皇位継承を拒否して自分に焼き印を押すという暴挙に出た壬氏、いや皇弟月の君。その治療のためとかいろいろ訳があって、女でありながら医官になる道を強いられる猫猫。そして宮廷医官となった養父・羅門に探すよう命ぜられた本『華佗の書』の恐るべき内容。さらに、新たに現れた面倒くさいキャラたち。西方への旅と役立たずの「やぶ」のこと。今回はシリーズの中で新展開へのインターミッション的なものかな。次なる展開が楽しみ。
兵士O
2024/05/30 19:10

鐵太郎さん、このシリーズ、小説版ではそんな所まで行ってるの? 凄い波乱万丈のストーリーですね('ω')ノ

が「ナイス!」と言っています。
鐵太郎
「宇宙の戦士」「終わりなき戦い」といった、パワードスーツを使う機動歩兵の系譜に連なるミリタリーSF、と考えていいのかな。これは異星人の侵攻で荒廃した世界で、人類を防衛する宇宙軍の尖兵たる装甲機動兵を志願した、戦乱で親を失ったローランド・ショーの物語。彼が厳しい新兵訓練の中で何を得てどう成長したのか、そして訓練生としての最終状態のわずか4人で戦線に立つ事になったクライマックスで終わる。怪しげな宗教的な教えと「悔い改め」、さまざまなアニメネタの二番煎じ三番煎じでなければ面白かったのにねぇ。
鐵太郎
2024/05/28 22:00

アニメネタというのは、ガンダムは無論のこと、ボトムズ、攻殻機動隊、ガンダム 鉄血のオルフェンズ、などで使われた背景、ギミック、ガジェットなどが散見できるから。この本が2017年に刊行された以上、こういう過去作品に関係ないとは言えないんじゃないかねぇ?w いずれにしても、続編はこれ以後日本では刊行されませんでしたな。

Ab
2024/05/30 18:42

こないだ某新古書店で110円だったんで買ってきたんですよ。2メートルの積読本の山の上から20センチくらい下に積んであります。今月はもう二日しかないというのにまだ読了ゼロなんで困ってます。続きがないならお気楽に読み飛ばせそうですね(^^;

が「ナイス!」と言っています。
鐵太郎
風間公親が教場の鬼教官になる前、県警本部で凶悪事件を担当しつつ刑事指導官として後進の教育に当たっていたころの話。つまり、「教場」「教場2」の前日談。ここでも風間は、現場の刑事であると共に容赦なく後進を期限付きで鍛える有能な「教官」であったという短編集なのですが、特徴としては例外はあるけれど「コロンボ的」な犯人側から見た事件の点描であることでしょうか。壮絶な最後のシーンを含め、相変わらずのストイックで冷厳な風間の姿ですが、立場の違いなのか後進の指導の際ちょっと甘めな感じがしますね。不思議。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/19(4635日経過)
記録初日
2004/08/10(7292日経過)
読んだ本
2932冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
1005369ページ(1日平均137ページ)
感想・レビュー
2932件(投稿率100.0%)
本棚
36棚
性別
血液型
O型
職業
技術系
現住所
福島県
外部サイト
URL/ブログ
http://tetsutaro.in.coocan.jp/
自己紹介

アマノジャクな乱読家・活字中毒者。
読んだ本の備忘録サイト「愛書家の縁側」主催。
 
2024/1/27より、アイコンをサー・ジョン・フォルスタッフ像に変更。むかし、ハンドルネームを Falstaff にしていたときがあったんですよ。無責任・自堕落・卑怯・大言壮語・「宴会には真っ先に、戦場にはどん尻に」の人。素敵でしょ?w
 
自称「愛書家」ですが、この肩書きはかつて読んだSF短編「愛書家ワーシー・ワーシントン」(だっけ?)から来ています。実はこの人は、本を愛するけれど文盲だったそうな。(爆)
 
守備範囲は、SF、歴史フィクション&ノンフィクション、帆船小説、ミリタリー、それとミステリ少々。
半世紀前より、シャーロッキアン、ランサマイト、そしてヒロミスト。

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