読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

KAZOO
読んだ本
95
読んだページ
26628ページ
感想・レビュー
72
ナイス
8368ナイス

2024年3月に読んだ本
95

2024年3月のお気に入り登録
9

  • 石油監査人
  • toshi
  • まー
  • じょうか
  • ぶぶ ひこ
  • 愛の伝道師カロン@出口が見つかりませんよっ
  • たっくん
  • アタル
  • りん

2024年3月のお気に入られ登録
7

  • toshi
  • じょうか
  • ぶぶ ひこ
  • 愛の伝道師カロン@出口が見つかりませんよっ
  • おぴぱん
  • アタル
  • りん

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

KAZOO
金と銀の特別巻の本当に最終となる本が出版されました。今回は4つの短編が収められています。「暖簾」「菊栄」「行合の空」「幾世の鈴」です。それぞれがこのお店に関係ある人物たちの話です。作者はこの本で決着をつけようとして、今まで今後どのようになる中気になったことなどをうまく決着をつけています。とくに、主人公の妹の結とその旦那が江戸を追われてその後どうなったかを書いた決着は安心するような感じでした。今後はまた新しいシリーズを考えてくれると思います。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
72

KAZOO
題名と内容の割にはかなり読まれている本だということで、手に取ってみました。現代人(すべての人ではないと思っていますが)が暇を持て余していて、退屈さを感じているということでのその歴史的な考え方や社会的な意義を説明されています。注も懇切丁寧に書かれているのでこの種の本としては楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
金融業界が今後どのような方向に向かうのかをわかりやすく示してくれます。とくに5つの重要なドライバーとして、「金融コンバージェンス」「共通価値創造」「Web3」「コミュニティ」「生成AIによる社会革新」を挙げられています。その説明のあとに、銀行・証券業界、ペイメント業界、保険業界についての方向性が示されています。私の持論ですが、このような本は一人の人が書くよりもこのようにそれぞれの業界で経験した人々が書かれているのでかなり踏み込んだ内容になっています。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
以前から読みたいと思っていた「葉隠」をわかりやすい現代語訳で読んでみました。奈良本辰也先生の解説の「美と狂の思想」が非常に参考になります。読んでみましたが、「武士道とは死ぬことと見つけたり」という有名な言葉が独り歩きしているような感じを受けました。聞き書きということで様々な武士たちからの聞いたことの問題が起きたときあるいはその時々の心構えなどを解いているようで現代にも当てはまる気がします。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
この作家のクライストの作品は学生時代に「こわれ甕」を内容は忘れていますが、読んだことをおぼろげながら覚えていました。またわたしが愛読している多和田葉子さんが「クライスト賞」を受賞したことでもなじみがありました。表題作というのは、当時の領主のやり方を批判していて、この主人公のやり方のは問題があるものの当然であるといいたいのでしょう。カフカの愛読書でもあったようです。「審判」はその影響を受けているのでしょうね?
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
ペク・ヒナさんの初期のころの作品なのでしょう。訳者も最近の方とは異なり、紙粘土の登場人物たちではないのでペラペラの紙のようなのですがやはり楽しめます。雲をパンに焼いてという他愛もない話なのですがそのパンを食べると体が軽くなるようです。子供が非常に興味を持つのでしょう。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
7つの短編集が収められています。いつも読んで感じられることですが、この年になって吉田さんの作品はテンポが合うような感じがします。懐かしいような感じもしていてそれぞれの作品がどこかで関連しているような気もします。特に最初の「針がとぶ」という作品などは、若い人(マニアの人は別ですが)はほとんどご存じないでしょうが、レコードというのは傷をつけてしまうと針がとんでしまうということが起きます。そのようなこととある人の思い出をうまく絡めています。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
シリーズ4作目で、1作ごとに主人公刑事が出世していきます。今回は休暇を取り豪華客船で夫婦のつかの間の休暇を楽しみますがそこで殺人事件が発生します。それよりも彼の留守を預かる部下たちの活躍の方が主題のような気がします。もう少し長くしてもらって、クリフトン年代記のように一話を2冊にしてくれたらと思いました。最後は警視総監になるのでしょうね。
mitu
2024/03/30 06:27

KAZOOさん、おはようございます。ジェフリー・アーチャーは、クリフトン年代記などで、かなり前に楽しみましたので懐かしいです。最近は私のタイムラインでは、あまり目にしませんでした。

KAZOO
2024/03/30 06:34

mituさん おはようございます。このシリーズも7作くらいになるようです。今年の後半に5作目が日本で出版されるようです。

が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
再読です。なぜかというといよいよゼロ金利が廃止されて、今後金利が上昇する局面において、銀行員などが対顧客の場面において、金利を上げてもらうという交渉が必須になってきます。このようなことが予想されるので、今まで(この20年間)金利を上げる交渉をしてきたことのない銀行員がどのような対応をしていくのかについて、寄稿や講演の打診が来ているので読みなおしました。やはりいい本で金利やその役割というものがよくわかります。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
題名に比べるとかなり本格的な日本列島に関する本だということがよくわかりました。地球の外観的な観察からプレートとはどのようなものかという説明がありそこから日本列島が誕生した経緯などが語られています。プレートの下ではどのようなことが起きているのか、さらには火山の下では、ということで説明が非常に丁寧で授業のような感じでした。いい本だと思います。
石油監査人
2024/03/28 10:04

KAZOOさん、ナイスをありがとうございました。

が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
恩田さんの文庫本最新刊です。フィクションとノンフィクションの部分をそれぞれ独自のパートにして、時たまさらにご自分の心境のようなものをはさんだりしながら話は進みます。二人の中年女性の自死がもととなっているようですがあまりすっきりとした読後感は持てませんでした。恩田さんの今までに読んだ本の中では一番印象が薄い感じでした。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
もうこのシリーズも10冊目となっているのですね。こんなに長続きするとはおもっていなかったのですが、やはり人気があるようです。文書解読犯の巡査部長の幼馴染が死んだ事件を調べようとしているところに猟奇的な殺人事件が起こります。さらにその後も殺人事件が続き、幼馴染の死んだ事件との関係もあったりして話を面白くしているという気がしました。今回はあまり文書解読の絡みが少なかったのですが今後も続くようです。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
葉室さんによる、主に歴史に関係ある土地を巡り歩いた感想を集成したものだといえるのでしょう。ご自分のテリトリーである西国中心のもので、司馬遼太郎の「街道をゆく」を意識されたものだという気がしました。その場所に関連あるご自分の敬愛する作家などについても述べられていています。葉室さんと同行された朝日新聞記者のあとがきや娘さんの思い出等も掲載されています。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
このビブリア古書堂も前のシリーズから11作目となるのですね。今回は、「鎌倉文庫」といわれた鎌倉在住の文士たちが供出した本を貸本にしていたその本をめぐるはなしです。千冊はあったといわれているその本が数冊の存在はわかっているものの大半がどこに行ったのかは謎のようです。主人公やその友人、あるいはその父親や祖父がどのようにかかわったのか、三代にわたる話でした。それにしても作者はよく昔の本のことを研究していると思います。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
中国文学について第一人者であった井波律子さんが2020年に亡くなった後に、ご主人が単行本未収録のエッセイを三冊にまとめられたものの最終巻です。表題にあるように、高校の先生や生徒への講演記録と読書案内が中心なので読みやすいと思い手に取りました。推薦する本などが中国文学の中でも多いのですが、やはり「三国志演義」への思いが強いようです。私も五大白話長編小説に挑戦したいのですが、まだまだだなあと思っています。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
いまから十数年前に月刊文藝春秋(特別号を含む)に掲載された5つの読書関連記事を1冊にまとめられたもので若干ずるいという気がするのですが、私にとってはありがたく読ませていただきました。「定年後に読みたい30冊」「定年後を支えてくれる古典10冊」「わが心の書23冊」が参考となりますが、やはり古典がほとんどということになります。既読の本が多いのですが、再度読んでみようという本が数冊ありました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
以前から時々朝日新聞の土曜日に配達される紙面に掲載されていて時たま読んでいた記事がまとめられてこのような新書になっているとは思いませんでした。日本の近現代の歴史のちょっとした出来事などを写真とともに説明してくれるのは楽しい感じがします。ただそれぞれの記事一つ一つに関連性があまりないので不満に思われる方がいられるかもしれませんが鉄道好きの方にはいいのではないかと思われます。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
私も一般的には「自閉症」というのは、育つ環境や母親の影響が大きいという偏見にとらわれていた一人でした。アメリカや現在の日本でもかなり「自閉症」が増えてきているということで脳の発達段階でのちょっとしたバグなどが影響するということでの説明はわかりやすいという気がしました。新書の内容としてはかなり専門的な部分も多いのですが、比較的読みやすい本であると感じました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
南海トラフ地震については以前からかなりの確率で起きるということが言われてきました。その都市伝説のような話をきちんと整理してくれたのが東京新聞連載のこの本です。南海トラフ地震や富士山噴火のメカニズムについて解説してくれるのはありがたいと思うのですが、識者がその確率をいかにも本当であるかのように言うのは大手マスコミが地震連絡会や政府に忖度するような感じでジャニーズと同じような感じを受けました。それよりも今回の能登半島地震や、千葉県の地震の予知の方が重要だと思いますが。いい本でした。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
レオポルド・ショボーによる子供向けの作品集2巻目です。1巻めの「年をとったワニの話」は別の本で昔から読んでいました。このようなほかの作品を読んでみるとどれもこれも若干残酷に感じるのですが、ここに収められている絵が何とも言えない味を出しています。特に「子供を食べる大きな木の話」は昔読んだ絵本の「オテサーネク」(チェコの作家ヤン・シュバンクマイエルの絵本で映画にもなっています)を思い出しました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
「十六夜日記」で有名なこの著者の阿仏尼にこのような作品があることを初めて知りました。阿仏尼が若いころ(十代)に体験した恋や旅を随筆のように綴っています。阿仏尼からすると二百五十年前の「源氏物語」に影響を受けたとのことですがかなりの部分に源氏物語に敷衍するところなどがあり、島内先生の訳と解説で非常にわかりやすい感じがします。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
この巻には私が比較的読んできた、小島信夫、庄野潤三、遠藤周作、阿川弘之の作品が収められています。小島信夫は「抱擁家族」が既読ですが、「私の作家評伝」の「狂気と羞恥 夏目漱石」が「道草」を取り上げていて私には楽しめました。庄野潤三は再読ですが「ガンビア滞在記」、遠藤周作は「沈黙」はなんども読んでいるので飛ばして、阿川弘之は「雲の墓標」を久しぶりに読みなおしましたが、やはり印象に残る作品だと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
堂場さんの「ラストライン」シリーズの6作目で最新作となります。87歳の元小学校教師で、リタイア後に私塾(自宅)で講師をしていた人物が殺害されます。犯人はすぐに自首をしてつかまりますが、その背景を語ろうとしません。主人公の刑事はさまざまなつて(犯人や殺された人物の)をたどり何とか解決に持ち込みますが、その殺された人物には深い闇がありあまり気持ちのいいものではありませんでした。立川中央署で主人公は新人などと組まされますが、この手腕を買われ次回からは警視庁捜査1課に行くことになります。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
吉田さんの「つむじ風食堂」シリーズの最初の本です。8編の話を連作にしたある意味では長編なのでしょう。最近吉田さんの本をほかの本を読む合間に読むことによって、ゆったりとした時間が持てている気がします。登場人物たちが一癖ありそうな人物たちですがこれという事件も起きずに時間が経過していきます。父親の飲んだというエスプレーソも私は好きです。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
水木しげるの「ゲゲゲのキタローシリーズ」全10巻を読んでしまいましたので、この本を手に取りました。以前にどこかですべてではないのですが若干ある部分のみを読んだことがあります。さまざまな文献から数多くの妖怪などについて述べられていて非常に私には興味深い本でした。一つ一つの話がそんなに長くないので時間のある時に少しづつ読んでもいいと思います。私が何年も前から読もう読もうと思っている「甲子夜話」(1巻でダウンしています)からの引用が結構多い気がしました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
ドイツ語の関口先生の本を少しづつ読み直しているのですが、個々の内容はかなり高度で、ドイツ語文法の骨格をなす部分であるという気がします。いわゆる一般的には「接続法」といわれてる箇所ですが、「間接話法」「要求話法」「約束話法」という三つの話法を中心の説明してくれています。最近のドイツ語の解説書にはこれほど詳細に書かれている本はなくまた例文も多くこれ1冊読むだけでかなりドイツ語の程度が上がると思いました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
今回は主人公が常務に昇格しますが難題が再び起こります。株式市場が暴落しさらにコロナが始まり銀行にとっては厳しい状況となってきます。また、システムをメガバンクの二行から乗っ取り政治家の口座情報が盗まれます。主人公の銀行はどうにか被害をまのがれまたさまざまな対応(融資先の見直しや新人教育の在り方)を行いどうにか難局を乗り切ります。主人公の銀行にも黒幕の息のかかった人物がいたりしてまあ本当に荒唐無稽ですが楽しめます。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
このシリーズホームズ物は2作目です。シャーロッキアンのわたしですが何度読んでも楽しめます。5つの作品(「赤毛連盟」「青いガーネット」「瀕死の探偵」「サセックスの吸血鬼」「競技場バザー」)ですが最後の「競技場バザー」は正典には入っていないものでサービスのようなものです。やはり赤毛連盟は何度読んでも名作です。訳も子供向けとなっている気がしました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
今回は、主人公が執行役員となってスーパーリージョナルバンクを作る担当部門を任されることになります。当初は頭取以下消極的であったのが、金融庁の意向からやらざるを得ないことになり人員を銀行内から集めます。優秀であるが、問題を抱えている人材ばかりということですが期間を区切ってのプロジェクトとなります。一つの地銀が置かれている都市が昔からの管理経済都市ということで、一種の経済SF小説ともいうべき話になっています。私は嫌いではないのですが、このような話にあきれる人もいるのでしょう。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
神田明神下の一口長屋シリーズの最終回です。ここに住み着いて主人公は2年となりますが、生活のたつき(武家への貸金を取り立てる場合と神田明神の用心棒)もあり順調な生活をしています。今回は、神田明神の賽銭泥棒を捕まえることを依頼されたりいますが相変わらず強いので安心して読めます。勧善懲悪の世界は時代劇では定番ですが楽しめます。佐伯さんも短く話を終わられるようです。次回も3回シリーズで文春文庫で7月からの登場です。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
宗谷岬から襟裳岬までの犬とのサバイバル旅行をつづられたものです。同行する犬がどのようにして自宅に来たのかということから始まり、北海道縦断の無銭飲食のような感じのたびが綴られています。わたしは思うに日本だから大丈夫なのだという気がします。これがアフリカや中南米であった場合は本当に大変だという気がします。それでも自分ではこのようなことはできないと思うのでやはりすごいというほかないという気がしました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
ビアズの「悪魔の辞典」をもじって金融というよりも證券的な分野(アメリカでは投資銀行なので)の悪魔の辞典を作り上げたようです。ただ本来の意味を知らないとその用語解説の意味が生きてこない感じがします。ですのでこのような分野で働いている人や証券投資を行っている人には楽しめるという気がします。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
このシリーズ2作目で主人公が、総務部長となり、頭取になった人物が潔く退きます。その後に頭取となった人物がどうしようもない人物で、不倫を同じ銀行の職員と行ってそのために銀行が危機に追い込まれます。前の巻に出てきた元金融庁長官が生きていて姿を現したり、不倫を仕掛けた人物が10年以上も前の遺恨を晴らすために、ということで百鬼夜行のような感じです。エンターテイメントとしては楽しめます。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
私の学生の頃は、英文法の参考書はこの本と、「新自修英文典」か「高等英文法」くらいしかありませんでした。どちらかというと教科書と問題集で対応していました。懐かしいこの本を読み直してみると、かなりの英語の文献からの例文が非常に多く収められていて今でも参考になることがわかりました。例文だけ通読しました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
小さい時から仏像が好きで、一人で中学のころに東京から奈良や京都に行ったものでした。最近「古寺行こう」というシリーズを読み、この本も読んで再度行きたくなりました。この本では国宝の阿弥陀如来について書かれた作家さんたちの文章が掲載され「旅の手引き」という項目が付随しています。白洲正子さんの平等院、浄瑠璃寺の井上靖、法隆寺の和辻哲郎などの名文が訪ねてみたい気持ちを掻き立ててくれます。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
横尾さんの先日読んだ本に続いてのものです。今回は表題にあるように人生の経験者として横尾さんが人生相談にご自分の経験や作品を並べて答えているものです。8つの分野(老い、死、人間関係、芸術、仕事、禅、自分、運命)での質問ですが、その答えもかなり面白い独特のものがあったりします。私には昔よく見た作品が楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
このシリーズのオスカー・ワイルドの作品集で5つの短編が収められています。表題作は子供のころに読んで、感動しましたが、今回も金原さんの訳で印象に残りました。小さいときはこの作家についてはあまり知らずにアンデルセンあたりではないかと思っていました。「ドリアン・グレイの肖像」を読んでいますが、それと同じような感じを受けるのが「アーサー・サヴィル卿の犯罪」で未読でしたが楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
ペク・ヒナさんの紙粘土らしき人形を使ったものではなく、今回は集合住宅を写真にして、登場人物たちを紙で切り抜いた狼(あるいは犬)らしきものに仕立て上げています。子供が本当に喜びそうな感じです。お月様がシャーベットになってしまいなくなり月のウサギたちが困ってしまいます。ただまた元どおりになる様子が楽しく語られています。
宵待草
2024/03/17 06:19

KAZOOさん おはようございます。 以前から、ペク・ヒナの本は気に成って居ました。 レビューを拝読しまして、📝させて頂きますね!🍀 訳が長谷川義史の、関西弁なのも良いですよね!💫 何時も、有り難うございます!🙋 今日も穏やかな、良きひと日で在ります様に!✨ 宵待草

KAZOO
2024/03/17 06:26

宵待草さん 丁寧なコメントありがとうございます。

が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
私は比較的ここに紹介されているような、ガードナーやサムロイドの作品が好きです。多胡輝さんの「頭の体操」を思い起こさせる感じもありました。ここでは難しい数式などは必要なく、ちょっと観点を変えればわかるというようなものが多いと感じます。ただ若干親子の対話的なものが必要あったのかという気もします。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
この作品は、映画をドイツにいるときに(40年以上も前)何度か見たのでその後、原作を読んでいたので途中でダウンしていました。読み直してみてかなり作者がドイツの当時(ナチスが勃興しようとしている時期)を不安さをあおるような作品であると思いました。やはりこの主人公や母親はまともな感じではないと思われます。映画でのウナギのイメージが今でも思い出されます。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
堂場さんの最新文庫です。川崎での新人刑事が幼児を人質に取る事件に対応しているところへ、同じ署に勤務するベテラン刑事と関わり合いになります。その刑事は嫌われ者で一部の管理者がその刑事にからむ事情を知っているような様子です。新人刑事がその刑事とペアのような感じになります。昔の事件につながるような事件が起きてかなり様相が複雑化します。以前に比べると堂場さんの作品は人間の本質をえぐるような作品が多くなっている気がします。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
ペク・ヒナさんの犬が主人公の話です。やはり紙人形の登場人物たち(子供、父親、おばあちゃん)の姿や顔が楽しく癒されます。またこの犬の母親犬も面白く系図もありますが、かなりの犬がいます。粗相を布団の上でしてしまい、父親が爆発する場面も強烈でした。楽しい本です。
レモングラス
2024/03/14 14:58

いただいていきます。ありがとうございます😊読むのが楽しみです♪

が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
ファーブルの昆虫記の中から比較的子供に理解しやすい部分を取り出してくれています。私は小学生のころに、写真入りの本を読んで「フンコロガシ」の部分だけは印象深く覚えていましたが、細かいところまで絵は覚えていませんでした。読んでいて奥本さんの訳はわかりやすく、全体を読んでみたい気にさせてくれました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
自分の行動はどのようなからくりによってきめられているのかというかなり興味を引く題材であったので手に取りましたが、やはりかなり難しいことが書かれています。全体としての方向性はわかるような気がする(?)のですが、かなり細かいことになると私の知識の範囲では追い付かないようです。もう一段優しい本をさがそうと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
北杜夫の父親の評伝2作目で、斎藤茂吉の30代後半からの10年間が書かれています。現在の長崎大学医学部での教授時代からドイツへの留学、帰国してからの青山脳病院の焼失後の帰国とあわただしい状況が描かれています。ドイツ語はあまり得意ではなかったようです。北杜夫がその後に行ったドナウエシンゲンのことも書かれています。歌集で言うと「赤光」と「あらたま」時代のころです。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
若い頃であったなら、かなり読み飛ばしていた本であると思いました。現在のわたしにとってはちょうどいい感じのスピード感の本だと感じました。二人の人物が交互に自分の内面を書かれていて、読んでいて海外のエッセイ的な作品を思い出しました。最近の状況だとまどろっこしいと感じる方があるかもしれませんが、このような本を読むことで世間のわずらわしさを忘れさせてくれる気もしました。
ともこ
2024/03/12 10:14

KAZOOさんの感想に共感しました。忙しなく移り変わる今、このような本を読む時間で心を落ち着かせたいです。

KAZOO
2024/03/12 11:29

ともこさん コメントありがとうございます。

が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
世界の92の文学作品をきめ細かに紹介してくれる本です。新書などでよく読書家関連の本がありますが、それとは一線を画しているような気がします。かなり克明な解説(あるいは読書録といったほうがいいのかもしれません)で読んでいて納得したりしています。既読の本も3割方あるのですが、この文章を読むと再度読みたくなります。読みたい本が増えてしまいました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
この表題からすると哲学的な話かと思っていましたが、理工系の先生による理解の仕方あるいは考え方の本であると思いました。ただ文系のわたしにも理解できるよなわかりやすい説明の仕方で非常に参考となる部分が多いように思いました。特に「理解できた」と「わかった」との違いが非常のうまく説明されていました。何度も読み返す本の1冊となりそうです。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
朝井さんの女三人の道中物語です。三十路前の女性三人がひょんなことからお伊勢参りに飛び出していきます。花札の猪鹿蝶を思わせる名前の主人公三人が伊勢参りする途中でだまされたりあるいはその仇を取ったりすることでお笑い的な要素に満ちた物語です。かなり人気があるような感じですが私にとっては朝井さんの他の作品に比べて…、という感じでした。
KAZOO
2024/03/13 05:28

對馬さん 情報ありがとうございます。

ともこ
2024/03/31 07:54

私も朝井まかてさんの史実に基づいた他作品の数々の方が切れ味がよく奥が深い気がします。

が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
今あるメガバンクをほうふつさせるような物語で読んでいて楽しくなりました。4つの銀行が一緒になったメガバンクで弱小勢力であるディーラー一筋の専務と総務部の主人公が、財務省、金融庁、あるいはその銀行のトップなどを巻き込んでの話です。かなり話は大きくなって、海外のファンドや日本の投資家が出てきたりします。若干の色気もあったりして楽しませてくれる仕掛もありますが、アメリカの陰謀話のようなことが日本でもある、というようなこともでてきます。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
ペク・ヒナさんの私にとって3作目の童話集です。本当に楽しくなってしまって今までの童話の世界とは異なる気がしました。テルテル坊主のような小さな子が突然家に表れてそこに住んでいる姉弟を巻き込んでの話です。食べ物によってその子供の周りの気象状況が変わっていくというのとその子の表情が何とも言えずにおかしな感じで楽しくなります。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
四季に関する長編で有名な作家のようですが私は初めてでとっつきやすい短編を読んでみました。訳者は「掃除婦のための手引き書」を訳された岸本佐知子さんなので読みやすい感じがありました。季節に対応した12の短編で、それぞれがかなり特徴があります。「生きるということ」「5月」などは現代の幻想小説といえるのでしょう。私は原書で読んでみたくなりました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
「ミドルマーチ」という文学作品を書かれたジョージ・エリオットという作家は名前だけは知っていますが作品は未読でした。この本で「ミドルマーチ」を訳された著者がこの作品の書かれた背景や内容などをかなりきめ細かくまたほかの国の作品などを引用されて紹介されています。この本を読むと読んだ気になってしまうのではという気もしますが逆に読みたくなってしまう気持ちの方が強くなっています。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
歴史と街道を融合させた面白い作品であると感じました。奥の細道の松尾芭蕉の話から始まり、武士の旅日記に出てきた街道ということで15の観点から説明されています。特に今まで知らなかった「中馬街道」というのがあり馬が中心の街道があったことなどがよくわかりました。熊野古道というのも昔から上皇や貴族が旅したということで大変であっただろうことが感じられました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
この方の作品は初めてなのですが、ショートショートの作家さんなのですね。星新一さんへのオマージュということなのでしょう。40の作品が楽しい感じで構成されています。この町のイラストがあってそれがそれぞれの作品の立ち位置となっています。様々な分野の作品がありますが、星さんを思わせる作品もあります。星さんの作品集を久しぶりに読み直したくなりました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
このシリーズ2作目のルパンものです。ルパンの作品を選び出して新たに子供向けに訳し直し、さらに物語の最初には、ヨシタケシンスケさんの挿絵が収められています。ルパンものは昔子供のころにワクワクドキドキしながら読んだおぼえがあります。しかしながら読み直してみると、やはり年なのでしょうね、昔の感激がなくなってしまっています。シャーロック・ホームズものとは異なる気がしました。楽しい本ですけどね。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
梨木さんの作品集と思っていたのですが、どちらかというとこのカラフルな器が主題なのですね。鹿児島睦さんという方がつくられた器に合わせた小文を梨木さんが紡いでいかれたようです。最初は絵かと思っていたのですが、見ていてなごむような感じを与えてくれます。現物を見てみたい気もしました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
出久根さんの古本屋の関する小説をまとめたもので、今までの作品集のなかからピックアップされたものが多いように感じました。やはり読んでいて懐かしいものが多く楽しめました。最近は、昔ながらの古本屋はなくなってしまい、残念な感じがします。小説のようなあるいはエッセイのような感じのものが多く、現実なのか虚構なのかわからなくなってしまいます。それが出久根さんの意図しているところなのかもしれません。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
いま南海トラフ地震についての批判的な本(「南海トラフ地震の真実」)を読んでいるのですが、その前に理論的で専門家の本ということでこの本を読みました。2007年に出された本を最近(2019年)修正されて出されたようです。今年になて能登地震さらには千葉でも地震が頻発しているようで気になります。確かに富士山の300年間も沈黙しているというのも不気味です。そこをわかりやすく説明してくれます。鎌田先生の本は説得力があります。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
これも、前田さんの「古典と日本人」で一番信頼できると書かれていたので手に取りました。初めて1111首+αの歌が収められていることがよくわかりました。昔の人は本当に和歌が日常のことのような感じなのですね。ページごとに現代語訳があるので非常に読みやすさがあります。またその歌に出てきている用語がほかの歌でも使われていることを示してくれて参考になりました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
横尾さんの新書が昨年から3冊引き続き発刊されています。もう87歳にもなられていて途中にいろいろあったようですがかなりお元気なようです。ご自分の関連の美術館を2か所も開館されているようですね。今までの経験などを書かれていてポイントの文章をところどころに挿入されているのもいいと思いました。例えば「死んだらどうなるかということを心配するよりも、今を一生懸命生きることが大事です。」
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
先日読んだ、谷沢永一さんと中川八洋さんの「名著の解読学」という本でエドモンド・バークの「フランス革命についての省察」がかなり褒められていたので手に取りました。要は保守主義の立場というものを明確にしてフランス革命を批判的な立場から論じているようです。保守と反動という立場が明確に異なることも言っているようです。私はこのシリーズ(世界の名著)でミシュレの「フランス革命史」を読んだことがありますがそれよりも興味深く読みました。日本ではバークというのは英語の副読本であったようです。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
恩田さんの「鈍色幻視行」に出てくる映画の原作にあたる本で、そこに出てくる原作者がいるような感じの体裁になっています。話はある幼女の視点から墜月荘という遊郭のような場所で起きるそれこそ幻想的な話で、時代としては2.26事件前の話という設定のようです。場面や時代性からするとかなり手ごわいかと思いましたが区切りが比較的短いので読みやすい話でした。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
古代ローマの政治家のキケロが、やはりローマの年老いたカトーと比較的若いスキーピオ、ラエリウスとの対話で「老年」についてしるしています。最近結構ちまたで売られているこのような種類の本とは異なって哲学的な意味合いもしますが、非常にわかりやすい感じがしました。100ページにも満たない小冊子ですが、老年になっての「死」という観念に対しての一つの回答が示されているのではないでしょうか?解説もいいと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
1975年に刊行されているのですが、未読の本でした。宇野先生にもこのようなエッセイっぽい本があったとは知りませんでした。資本論に関するエッセイと記者の質問に応えたりしているので理解しやすいのでしょう。今まで読んだこのようなカテゴリーの岩波新書よりも非常にわかりやすい感じがしました。また最後には河盛好蔵さんとの文学に関する対談があり、宇野先生の別の面を知ることができました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
1作目がある意味珍しい観点からのミステリー的な話で、かなり話題を呼んで映画化もされたということで2作目が出されたのでしょう。今回はどちらかというと全国からの情報に基づいた間取りの話で11の話(ドキュメンタリー)が収められていました。実際に効率化やある意図に基づいて様々な間取りの家がつくられていることに驚いてしまいました。2匹目のドジョウを狙ったということですが私は結構楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
KAZOO
「言葉の海へ」で有名な高田宏さんの信州紀行で30年前に単行本(新潮社)で読んだのを再読です。最初に秋山郷(私も行きましたが雪深い里です)の栄村からの紀行で始まり、奥信濃の一茶紀行で締めくくられています。長野県(信州)の南北(16か所)特に鄙びたところを中心に歩かれているようです。私も比較的好きなところが多くこれを機会に訪れてみたいところがありました。
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KAZOO
「ゴールデンカムイ」ももうすぐ全巻を読み終わるところです。このコミックに関するアイヌ文化についての本は「アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」」に引き続くもので非常に力作であると感じました。原作のコミックの絵を時たま引用したり写真なども多用したりして、これだけアイヌ文化をわかりやすく解説した本はあまりないのではないかと感じました(と言いながらほかの本はあまり読んではいないのですが)。
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KAZOO
沼野先生による、世界文学に関する対談集です。それぞれの相手は、リービ英雄、飯野友幸、平野啓一郎、ロバート・キャンベル、亀山郁夫さんです。興味のある分野についての対談でそれぞれに読書ガイドということでの本の紹介があります。最後の亀山先生のは講義があり、それに対しての質疑応答のような感じで一番楽しめました。やはりまだまだ未読の本があると感じました。
宵待草
2024/03/03 06:10

KAZOOさん おはようございます。 レビューを拝読しまして、読みたい本を積むばかり📚️📚️ですが、、、📝させて頂きますね!🍀 何時も、有り難うございます!🙋 3月もどうぞ、宜しくお願い致します!💫 宵待草

KAZOO
2024/03/03 06:27

宵待草さん わざわざご丁寧にありがとうございます。この本の続きも2作出ているようです。

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KAZOO
上巻はどちらかというと歴史的あるいは理論的な感じが多かったような感じですが、下巻では日本の資本主義の書かれた当時(1963年)の構造分析が主体となっています。「独占資本」ということで旧財閥系の企業グループの分析をしています。それとは対照的に「中小企業」ではいわゆる二重構造の分析となっています。書かれた当時のことと現在を当てはめても日本経済の枠組みはそんなに変化していないことがよくわかりました。
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金と銀の特別巻の本当に最終となる本が出版されました。今回は4つの短編が収められています。「暖簾」「菊栄」「行合の空」「幾世の鈴」です。それぞれがこのお店に関係ある人物たちの話です。作者はこの本で決着をつけようとして、今まで今後どのようになる中気になったことなどをうまく決着をつけています。とくに、主人公の妹の結とその旦那が江戸を追われてその後どうなったかを書いた決着は安心するような感じでした。今後はまた新しいシリーズを考えてくれると思います。
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KAZOO
下巻では、「地の果ての獄」の続きがあり、ある女性を石川に連れ戻そうとする石川県令の岩村が主人公たちに翻弄されてしまいます。ここでの話は終わるのですが、主人公の有馬という人物がかなりな人情家であって「愛の典獄」といわれたそうでその後の話も読みたい気がしました。そのほかの短編5作も収められていますが、江戸時代に妖怪といわれた鳥居耀蔵のその後が書かれている「東京南町奉行」が印象に残りました。
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KAZOO
このシリーズも最近よく出版されています。軽い感じもしますが、ちょうど時間が余ったりするときに向いています。今回は主人公の女性が神奈川県警の元いた職場に戻ります。上司も刑事部長で戻ります。そのコンビが今回は芦ノ湖のホテルの立てこもり事件に対応させられます。そこには主人公の母親が人質になったりしてますが、ここでの事件は解決しまっす。しかしながら、事件は函館まで波及し昔の主人公のいとこが死んだことも関連してきます。まあ楽しめました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/29(4533日経過)
記録初日
2011/03/17(4790日経過)
読んだ本
16531冊(1日平均3.45冊)
読んだページ
5209019ページ(1日平均1087ページ)
感想・レビュー
13751件(投稿率83.2%)
本棚
1925棚
性別
年齢
77歳
血液型
O型
職業
事務系
現住所
神奈川県
自己紹介

読書、映画、音楽が趣味のジジイ。書痴。書評・辞書フェチ。
読書のジャンルは問わず(何でも)。特には、ミステリ、エッセイ、語学(英語、ドイツ語)、数学、経済学、政治学、民俗学、歴史、辞典、コミック。
雑誌、コミックも結構読んできましたが、これからは感想はパスします。
好きな作家は以下の通り。
・小説(日本) 
夏目漱石、森鴎外、小泉八雲、谷崎潤一郎、福永武彦、堀辰雄、連城三紀彦、堀江敏幸、平野啓一郎、星新一、浅田次郎、北村薫、北森鴻、堂場瞬一、高村薫、山本周五郎、佐伯泰英、宮城谷昌光、多和田葉子、原田マハ、梨木香歩
・エッセイ、コラム、ノンフィクション、評論、歴史、政治、法律、民俗学等(日本) 
森本哲郎、小林秀雄、山本七平、沢木耕太郎、柳田邦男、和辻哲郎、北山修、井筒俊彦、宮崎市定、萩原延壽、塩野七生、須賀敦子、深代惇郎、辰濃和男、丸山真男、山内昌之、宮本常一、柳田國男、折口信夫、我妻栄
・経済学(日本)
高橋亀吉、大塚久雄、宇沢弘文、熊谷尚夫、根井雅弘、吉川洋、岩井克人、石橋湛山
・数学・語学・古典
遠山啓、山崎貞、原仙作、佐々木高政、岩田一男、荒牧鉄雄、小西甚一、萬葉集、芭蕉、吉田兼好、紫式部、能、狂言
・小説(世界)
ダンテ、ボッカチオ、シェイクスピア、ディッケンズ、コナン・ドイル、エドガー・アラン・ポー、モーム、サン・テクジュベリ、ドストエフスキー、トーマス・マン、ツヴァイク、カフカ、ジェフリー・ディーヴァー、レイ・ブラッドベリ、ラヴクラフト、マイクル・コナリー、マーク・グリーニー
・評論・ドキュメント(世界)
ポール・ジョンソン、デヴィッド・ハルバースタム、ハイエク
・経済・経営(世界)
ケインズ、シュムペーター、マーシャル、ミル、ピグー、アダム・スミス、サムエルソン、リカード、マルクス、ウェーヴァー

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