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2024年4月の読書メーターまとめ

みかん🍊
読んだ本
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感想・レビュー
15
ナイス
2473ナイス

2024年4月に読んだ本
15

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • ぬるま湯

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みかん🍊
葬儀社「芥子実庵」が舞台、自死の親友の葬儀を任された社員真奈を軸にそこに関わる人々の連作単編5章、いつかは必ず訪れる死と葬儀に向き合う姿を通して「ぼくたちはあまりにも明日に任せすぎている」という星さんの言葉が刺さる、家族、夫婦、恋人様々な関係があるが、一緒に生きていく為には自分の幸せの瞬間だけでなく相手の幸せの時間をを考える事も必要、それでも気持ちが噛み合わない事もある、女性が仕事を持つことが当たり前になってきても昔からの古い考えを持っている人はまだ多い、自分らしく生きる為の真奈の決断は応援したい。
ままこ
2024/04/10 17:54

「ぼくらはあまりにも明日に任せすぎている」は確かにずしっと刺さったね。今が大切だよね。

みかん🍊
2024/04/10 18:25

ままこちゃん、必ず明日が来ると先延ばしにしているとダメだよね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

みかん🍊

この辺の桜は散りつつあるので最後の桜を観に枝垂れ桜名所の高見の郷へ、9時開園やからその位に行けば午前中やし空いてるやろうと思ったら、舐めてました、たまに前通ると何もなく道もすいすいなのに、駐車場は満車、開園したばかりなのに入場制限、桜恐るべしです、一旦諦めてその辺ウロウロしてから戻ったら昼過ぎは少し落ち着いたのかたまたま入れてラッキーでした、千本と言われる圧巻の枝垂桜でした。

この辺の桜は散りつつあるので最後の桜を観に枝垂れ桜名所の高見の郷へ、9時開園やからその位に行けば午前中やし空いてるやろうと思ったら、舐めてました、たまに前通ると何もなく道もすいすいなのに、駐車場は満車、開園したばかりなのに入場制限、桜恐るべしです、一旦諦めてその辺ウロウロしてから戻ったら昼過ぎは少し落ち着いたのかたまたま入れてラッキーでした、千本と言われる圧巻の枝垂桜でした。
mirai.R 
2024/04/21 20:33

出遅れた😅見事な枝垂れ🌸どこまでも続く淡いピンク✨奇麗だね。

みかん🍊
2024/04/21 22:39

miraiちゃん、ここはたまに前通る所だったけど、コロナで暫く閉園してたし桜の時期には通ってなかったから、こんな凄いことことは知らなかった、絶景でした。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
15

みかん🍊
書店で表紙があまりに綺麗だったので思わず購入したが同時に増刊号があったらしくそれは売り切れになっていた、村上隆さん凄い人気なんですね、京都の京セラ美術館で開催されている村上隆展で出品されている作品がオールカラーで掲載されていてとても美しく現代アートと古典の融合が素晴らしかった、読友さんのお勧めで観た「日曜美術館」でも特集されていて、これだけの大きな作品はたくさんの人の手によってAIも屈指して描かれていることを知った、閉館の9月までに行きたいな。
が「ナイス!」と言っています。
みかん🍊
高校野球小説だが球児や監督ではなく母親の目線からの物語、シングルの看護師菜々子は一人息子航太郎が大阪の新興強豪校に入学し入寮したのを機に大阪で職に変え一緒に甲子園を目指し応援する、慣れない人との距離が半歩近い大阪で保護者会の役員になり人間関係にも奮闘する、親同志や監督との関係、我が子にはレギュラーになって活躍して欲しい、チームに甲子園の土を踏ませてあげたい、逞しく育っていく息子と子離れし難い母親、アルプス席の母にいいところを見せたかったと息子からの感謝、母からの愛が溢れた作品でした。
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
2024/04/24 18:19

これ今図書館に予約してます。楽しみです。

みかん🍊
2024/04/24 18:22

バードさん、ちょっと違う母親視点からの甲子園を目指す高校野球の物語でした、感想楽しみにしています。

が「ナイス!」と言っています。
みかん🍊
表紙は怖そうで読もうと思わない本だが読友さんレビューで手に取った、怖くないどころか笑える、五百年の眠りから覚めた呪いの人形お梅は関わった人間を呪い殺そうとするが裏目に出て何故か幸福に導いてしまう、登録数が伸びないユーチューバー、失恋し自堕落になった女性、母が事故死し引籠になった男性、男児と仲良くなった老女、老人ホームで寝たきりの老人、五百年前とは違う現代をEテレや人間の会話から学ぶ賢いお梅だが、現代には瘴気は通用しない様だ、緩くつながって結局幸せになってしまった彼らにとっては幸福の人形になってしまった。
みかん🍊
2024/04/20 10:04

ごみごみちゃん、五百年の空白を埋めるべく考察するお梅ちゃんだけど、現代人とのズレが笑えたよね〜

みかん🍊
2024/04/20 10:06

みことさん、面白かったです、お初の作家さんだけど読友さんのレビューで読んでみました, 是非是非探して読んでみて下さい♪

が「ナイス!」と言っています。
みかん🍊
学芸員の方が書かれた仕事内容や企画展などの流れ美術館の楽しみ方など、学芸員ならではの苦労や楽しみが書かれている、原田マハさんの小説などでキュレーターの仕事はよく出てくるが海外のキュレーターと日本の学芸員とは少し違う様で、雑芸員と揶揄される位様々な仕事を一手にしていて大変なお仕事です、美術はなくても死なないし無駄だし役に立たない、しかしその無駄が人間として生きていくのに必要である、時々美術館に行くがこれを読むと又行ってみたくなる1冊でした。
が「ナイス!」と言っています。
みかん🍊
面白かった、爽快痛快な女二人の逃避行劇、70歳の中学の同級生、使用人の様に扱う夫に耐えきれない照子と老人マンションでの人間関係にうんざりの瑠衣、二人で長野の別荘地へ逃亡しそこで瑠衣はシャンソン歌手として照子はトランプ占いをしてしばらく暮らす、大胆な瑠衣と上品な主婦照子だが実は照子の方が策略家だった、70歳残り少ない人生を我慢しながら暮らすのはうんざり、好きな人と好きなことをして自由に暮らす、二人の決断は天晴れだ、人生はまだまだ続く、楽しい読後感だった。
ぶち
2024/04/19 13:58

あっ! 今、気がついた! タイトルからしてテルマ&ルイーズじゃん!

みかん🍊
2024/04/19 15:03

ぶちちゃん、らしいですカタカナにするとタイトルからしてオマージュ(^0^)

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みかん🍊
ファシリティードッグのピーボが相棒ハンドラーの笠間と警察病院に入院中の子供や患者を癒やしつつ、7階の犯罪者から情報を得ながら事件を解決していく、ピーボが可愛く賢いファシリティードッグというのは初めて知った、セラピードッグや警察犬とも少し違うようだが、凶悪犯もピーボの目を見ていると何でも話してしまう、人間の機微を読み取り寄り添う彼は何でもお見通しだ、ふわふわの黄金の毛に触ってみたい。
ままこ
2024/04/18 21:15

仕事モードとオフモードをしっかり切り替える賢いピーボ。ふわふわの黄金の毛をなでなでしてみたいね。

みかん🍊
2024/04/18 21:56

ままこちゃん、ちゃんと仕事とオフを使い分けるピーボはなんて賢いわんこなんだろう、人間もピーボみたいにオンオフの切り替え大事だよね。

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みかん🍊
今回は能登から、以前行った事があって半島の先端の灯台まで見てきた、水族館やあの風景は記憶にある、新潟は行った事がない、しかし地方のJRは本数が少なく列車だからのんびり出来そうだけど、この列車逃したら1.2時間来ないと時間に追われてアクセクしてしまうのよね、最後の山口も昔行った、秋芳洞は見て来たが下関までは足を延ばさなかったので一度行ってみたい、 日和が感じた「景勝地が天災に見舞われて美しさを失うこともあるだろう」という思いが、この本が出版された時はまだあの震災が起きる前、作者もきっと心痛めている事だろう。
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みかん🍊
マナーシリーズを読むのは2作目、前回の考えるマナーは目当ての作家さんが多かったためか、今回はたまたま図書館で見つけたが知らない人も多く前作ほど楽しめなかった、何事にもマナーがありそれは相手や物への思いやりや常識的な事、自分だけの思いもある、他人を責めない事もマナー。
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みかん🍊
最後の作品と言われているが以前もそんな事あった様な、何かよく分からないのもあるが忖度しないエロもファンタジーもSFもまぜこぜの筒井さんの様々な時代とジャンルの短編というかショートショート、過去の作品の登場人物、時かけの芳山和子が出てきたのは嬉しい、レジェンド文豪と言われるのはそれだけ長く書き続けてきたから、先に亡くなった文豪たちも登場みんな早く亡くなってしまったから長生きするしかない、「コロナ追分」文学やるなら常識捨て世間の糾弾引き受け何でも書くのがまともな作家、まだまだ書く反骨精神。
yabuhibi89
2024/04/12 13:33

筒井康隆氏も89歳。新潮社のPR誌「波」にエッセイを連載中です。これが書籍化するかもしれないですね。

みかん🍊
2024/04/12 14:01

yabuhibiさん、最後の本といいつつ連載中なんだ、まだまだ元気に執筆は続く感じですね。

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みかん🍊
今回は棒高跳びのスポーツ小説、と言っても主人公は選手ではなくスポーツバラエティに出演する売れない芸人陸、イケメン大学生選手にストットをあてつつ陸がマスターズの日本新記録に挑戦する、日本では製造されていないポールの開発を大学の研究室で手がける碧と芸人として悩む陸の視点で描かれる棒高跳びの世界、あまりメジャーではない種目だが鳥人になれる棒高跳びの魅力が描かれたスポーツ小説はやっぱり清々しい。5m30cmの高さから見る景色はさぞ気持ちいいだろうけど、落ちるのは怖いだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
みかん🍊
葬儀社「芥子実庵」が舞台、自死の親友の葬儀を任された社員真奈を軸にそこに関わる人々の連作単編5章、いつかは必ず訪れる死と葬儀に向き合う姿を通して「ぼくたちはあまりにも明日に任せすぎている」という星さんの言葉が刺さる、家族、夫婦、恋人様々な関係があるが、一緒に生きていく為には自分の幸せの瞬間だけでなく相手の幸せの時間をを考える事も必要、それでも気持ちが噛み合わない事もある、女性が仕事を持つことが当たり前になってきても昔からの古い考えを持っている人はまだ多い、自分らしく生きる為の真奈の決断は応援したい。
ままこ
2024/04/10 17:54

「ぼくらはあまりにも明日に任せすぎている」は確かにずしっと刺さったね。今が大切だよね。

みかん🍊
2024/04/10 18:25

ままこちゃん、必ず明日が来ると先延ばしにしているとダメだよね。

が「ナイス!」と言っています。
みかん🍊
新感覚ミステリーQRコードを読み取り耳で聴きながら読み推理できる短編集、最初の作品が次へ繋がって行くのかと思ったらばらばらの作品だった、歌や音が聴けたりするのはいいのだけどいちいち音声を聞くのがちょっとめんどい、片手間にスマホで聞いてみた程度なのでちゃんと分からない部分もあった、じっくり読んでイヤホン等でじっくり聴かないとだめだな、時間があったら聴き直そう。
が「ナイス!」と言っています。
みかん🍊
タイトルから推理小説かと思うが、推理はあまりなくアクションホラー的、都市伝説が現実化して人間を殺す、そんな怪異を徹底的に駆除する会社へ一人の大学生が入社する、似鳥さんの作品ってこんなだったっけ動物が出てくる推理でありながらほっこり系じゃなかったっけ、人は死ぬし怪異の駆除があらゆる戦闘道具を使い半端なくスプラッターでグロく気持ち悪い、最後まで読むのがしんどかった、疲れた。
ままこ
2024/04/05 20:49

似鳥さんほのぼの系多いけど、ホラーも書いてたよ「そこにいるのに」怖かった😱

みかん🍊
2024/04/05 22:19

ままこちゃん、『そこにいるのに』読んでたよ、あれも怖かったけどこんなにグロくはなかったような、大分忘れているけど。

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みかん🍊
もしもカラスが消えたらの検証をしてみる、人には嫌われるカラスだが役立つ事もしている、種子散布をしたり死骸も食すしゴミ掃除もしている、代わりに生ゴミ漁って散らかして嫌われたりしているが、もしカラスが消えてもすぐに大きな影響や生態系の狂いはでない、では代わりになる物はあるのかとの検証をしてみる、果実を食べる鳥、死骸を食べる鳥、カラスは賢いがカラスより賢い鳥も存在する、カラスが出てくる物語や映画もたくさん存在するので、その代わりは難しかも、烏の生態と共に他の鳥の特性も描かれたでもちょっぴり烏贔屓の本。
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
2024/04/04 22:39

早速図書館の本を検索したらありました!

みかん🍊
2024/04/05 09:01

バードさん、松原さんまだ予約が入る程の知名度ではないのか図書館の棚に普通に置いてありました、ありがたいような残念なような。

が「ナイス!」と言っています。
みかん🍊
理瀬シリーズの短編集、相変わらずの不穏で幻想的な世界観、あの学園でのエピソード、「ゆりかご」か「養成所」か「墓場」か裕福で恵まれた環境だけどいつも退屈でぴりぴりと神経を尖らせて死と隣り合わせで送る学園生活はしんどそう、最後は再び大学生となった理瀬がヴァカンス中に事件に巻き込まれる、何処にいても平穏はない。
すもも
2024/04/01 20:16

理瀬シリーズの不穏な雰囲気が好きだから、読みたい本に登録してる。みかんちゃんのレビューでますます読みたくなったよ😁

みかん🍊
2024/04/01 20:26

すももちゃん、あの独特の世界観は健在だよ、学園編とその後編があります。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/20(4499日経過)
記録初日
2012/01/20(4499日経過)
読んだ本
2948冊(1日平均0.66冊)
読んだページ
808158ページ(1日平均179ページ)
感想・レビュー
2516件(投稿率85.3%)
本棚
623棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
現住所
三重県
自己紹介

読メに登録してからはや12年が過ぎました。
忘備録のつもりがこんなに長く続くとは思いませんでしたが今や生活の1部で毎日の楽しみになっています。
いつもコメント、ナイスを頂き本当に感謝です、おかげ様で感想、記録を欠かさずアップする事が出来ました。
読メの皆さんは優しくて、温かい方ばかりなので、大好きです。
いつも仲良くしてもらってありがとうございます。

小説に出てくる地方など、行ってみたくなり、縁のある場所が出てくると嬉しくなります。
地元出身の作家さん、地元が出てくる小説はつい読みたくなります。

※H28年1月初コミュニティーを立ち上げました♪

12年のうちに仲良くしてもらっていた読友さんが退会しまったり、登録だけ残して姿を消したり、たまにしか来れなくなったりと寂しい事もありますが、また復帰して戻ってきたり、たまに顔出してくれたりとすると嬉しいです。

私はまだここに居るよいつでも戻ってきてね。

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