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2024年9月の読書メーターまとめ

ニョンブーチョッパー
読んだ本
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6494ページ
感想・レビュー
24
ナイス
364ナイス

2024年9月に読んだ本
24

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 『ラプラスの魔女』から時間が経過しており、大人ポジションの円華さんに安心感。でも、どちらかと言えば、『ラプラスの魔女』のころの不安定感があるころの方が好き。物語のスタイルや視点が前の2作とは異なっていて、陸真が主人公の少年探偵ものと言えるか。テーマは、AIによる監視社会、DNA鑑定による捜査、カジノ、エクスチェッドといったように、新しい話題も含め幅が広く、話がどんな展開になるのか読めずぐいぐい引っ張られる。さすがの東野さんです。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

ニョンブーチョッパー

ファン待望?の『明智恭介の奔走』、『黄土館の殺人』『変な家2』などミステリ、『日本人は、なぜ世界一押しが弱いのか?』『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(期せずして「のかのか」)。雑誌の記録付け始めました。あと『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史』読み始め。→2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:29冊 読んだページ数:7218ページ ナイス数:295ナイス ★先月に読んだ本一覧→ https://bookmeter.com/users/201926/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
24

ニョンブーチョッパー
★★★★★ 『なぜ僕らは働くのか』に続いて本シリーズ2冊目読了。中高生のみならず大人が読んでもためになるしグッと来る。ストーリーパートと解説パートに分かれており、解説パートはちょっと難しめかも。ストーリーパートを追うだけでも勉強になりそう。相変わらず佳奈さんのイラストが優しく可愛らしくていい感じ。
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ニョンブーチョッパー
★★★★☆ 本文中にふりがながないので、高校生~一般のライト層向けって感じかな。「宇宙と生命」についての最前線の話(と言っても2020年時点だけど)が各話題3~4ページでしかも写真やカラーイラスト付きでまとめられていてとても分かりやすい。本書でも十分に知識欲が満たされるし、更に深く知りたい人は、巻末の参考文献を元に、次へ進むための足がかりとして役に立ちそう。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 「絶対に行けない世界の非公開区域」がすべて写真で見れるのかと勝手に思っていたので、外観とかだけの項目もあってちょっと残念。っていうか、非公開にしている理由が「機密情報だから」というところは写真なを載せるわけにいかないだろうから当然といえば当然なのですが。99のうち1/3がアメリカなことに割合としてちょっと多いなという印象。「ナショナル・ジオグラフィック」の方だからなのかも。
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ニョンブーチョッパー
★★★★★ 「笑っていいとも!」をわりと観ていた世代としては、その時代を振り返ることで懐かしさを感じた。テレビ雑誌を買って、観る番組を赤ペンでチェックするという著者の体験は、私も大学時代ずっとやっていて、自分のことかと思ったよ。とはいえ、ガッツリファンという感じでもなかったので、最終回もグランドフィナーレも観ていない。ただ、テレビ業界でどんなことが起きていたのか、今更ながら知ることができて知的欲求が満たされた。言わずもがなですが、タモリさんはすごい人ですね。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★☆☆ 知っている作品以外は、腑に落ちたというところまで行くのは難しい。ただ、読んだことがある、あるいは、アニメで観た、『岸辺露伴はうごかない』『鬼滅の刃』に関しては分析がとても興味深い。『岸辺露伴はうごかない』の各話のモチーフ、『鬼滅の刃』の柱の紹介など。『鬼滅の刃』はTVアニメの柱稽古編までしか知らないので、誰が生き残るのかが、自分にとってネタバレになってしまったのは少し残念。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 佳樹回。今回は、桃園中の橘君と権藤さんが参戦。高校見学でのドミノ倒し的イベントはちょっと予想していなかったけれど、そこが本シリーズのテーマだけに仕方がないね。それにしても佳樹さん積極的や過ぎませんか? SAOの直葉と違ってワンちゃんあるのか(ないと思うけど)。ほぼ毎回のあとがきにあるSSが、本編では取り上げられなかったなかったワンシーンが見れてお得な感じ。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 志喜屋さん回。今回は天愛星さんが裏のメインキャラとして大活躍。すったもんだあったけれど、志喜屋さんと古都さんの関係に決着が付けられて良かった良かった。感情をあまり出さない子はミステリアスだけど損しちゃうね。口角を指で上げ手ではあるものの志喜屋さんの笑顔はかなりレアで、そんな顔もできるんだと驚く。ラストの天愛星さんの勘違いとか、八奈見さんとのやり取りとか、ほっこりする。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 小鞠回。志喜屋さん、天愛星さん、華恋さん、放虎原さんがまたそれぞれの個性で彩りを添える。小鞠ちゃんがツワブキ祭に向けて次期部長として頑張りすぎて、読んでいて心配になる。部長が務まるのかという点も。かと言って、次期部長を託されて頑張りたいという思いも分かるので、どうにも対応に困るところ。温水君が強引だけどそこは収めて、主人公の面目躍如。ラストでやっと小鞠ちゃんの笑顔が見れて良かった良かった。エピローグの演出もなかなか。「そういうとこだよ」といつものツッコミも微笑ましい。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 萌えっぽい雰囲気のものは少なくなってきているのは時代の流れとかかな。リアル系とシンプル系が目立った印象。気になるイラストレーターさんは、うた坊さん、さけハラスさん、mapleさん、優子鈴さん。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 焼塩回。冒頭の、悟りの境地に達した八奈見さんはおかしすぎる。メインヒロインだけどマケインで天然でボケ担当なのはキャラとして強力すぎる。志喜屋さん、小鞠ちゃん、佳樹ちゃん、朝雲さんなど個性的なキャラばかり。焼塩さんも気持ちが溢れて晴れてマケインズに正式加入。読んでいてつらいけれど、吹っ切れたのなら良かったね。朝雲さんとも仲良く慣れたし。そしてお決まりのラストのオチはいつもながら受ける。アニメで観たけれど原作より劇的になっていてより面白くなっていた。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 『ラプラスの魔女』から時間が経過しており、大人ポジションの円華さんに安心感。でも、どちらかと言えば、『ラプラスの魔女』のころの不安定感があるころの方が好き。物語のスタイルや視点が前の2作とは異なっていて、陸真が主人公の少年探偵ものと言えるか。テーマは、AIによる監視社会、DNA鑑定による捜査、カジノ、エクスチェッドといったように、新しい話題も含め幅が広く、話がどんな展開になるのか読めずぐいぐい引っ張られる。さすがの東野さんです。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ アニメから原作へ。5巻まで一気読みしてから感想を書いている。失恋がテーマでありながら負けたことで暗くなりすぎずにいい感じ。女の子たちの変な行動やら温水君の心のなかでのツッコミの具合がちょうどいいアクセント。メインヒロイン3人のうち2人が負けて、この二人がこんなに感情的になることはこのあとないなあ。3人の中で唯一突撃したのが小鞠ちゃんだけで、その行動力にびっくり。「勇気」って後先考えないことと同義なのかも。ラストのオチはこれ以上ないほどきれいに決まっていてこのシリーズを象徴する締め方だと思う。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 世界観、セリフ、物語の展開、人物描写、どれをとっても、荒木先生が書いたのかと思うくらい原作のイメージ通り。それに加えて、深堀りエピソードが書かれていて、ジョジョの世界がまた一つ深化したように思う(私が知らなかっただけですでにある設定だったのかも知れないけれど)。たとえば、エジプト九栄神の名称は、タロットカードから取った名称を付けたエンヤ婆に対抗してテレンス・T・ダービーが付けたとか、ホル・ホースが女性に優しい理由とか。アニメ化希望。漫画版も読みたい。そしてスピンオフシリーズはもっと読みたい。↓
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 気づけば本編の最終話の模様。3巻までの表紙イラストは、二人ともつらそうな表情だったので、本書は納得感のある表情で良かった良かった。ラストシーンなのかもしれない。終盤はまあそうなるしかないよなあという展開ながら、ラストはどうなったのかよく分からなかったけれど、なんだかきれいにまとまったような気がするのでいいんじゃないかと思う。巻末の予告ページによると、別サイドの第5巻の企画があるようで、続きなので読んで見ようと思う。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 1巻で書きそびれていたけれど、本シリーズを読む前は、アンドロイドやAIが関連したレプリカの話なのだと思い、そちら寄りの、結局人間とは何かみたいなSFや哲学的展開を予想していたので、まったくかすってない展開で、ちょっと肩透かし(って勝手に想像したの自分ですが)。ナオと素直、それぞれの視点から書かれている本書、シルエットでどちらサイドなのか分かる仕掛けは分かりやすくて良き。↓
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 勝手に『ラプラスの魔女』の続編だと思って読んだので、期待したのと違っていたけれど、これはこれで面白い。『ラプラスの魔女』では謎めいていた能力を、本作では(原理はわからないながら)問題の解決に役立たせる形で利用できていて、きれいに収まっている感じ。これも勝手な想像で、4章までの話を5章でぐっとまとめてくるのかと思ったので、5章が『ラプラスの魔女』につながるのを知って若干の肩透かし(別の事件だと思って読んでいたので)。まあそれでも、とても読みやすくて話にはぐいぐい引き込まれるんですけどねえ。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ たしかに墓荒らしをしようとする人側が悪いけれども、あまりにもひどい展開が読んでいてつらすぎる。読者としては、レベルの差があらかじめ分かっているので、前半の人側の的はずれな期待に対して猛烈な不安を感じ、ナザリック側のターンになると安心する。3章、4章はイラストからして厳しい。アインズたち主要キャラと比べると圧倒的に低いレベルのニューロニストにすらまったく歯が立たない姿や、恐怖公からのGまみれの攻撃は"絵"を思い浮かべたくないほどの圧迫感。↓
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ 1巻の自己紹介的内容やレプリカの存在意義からはいったん離れて文化祭イベントでのワチャワチャ感は若さの特権だね。ラストでは、今後主要キャラとして活躍できたかもしれないリョウの存在感がぐっと高まり、しっかりと本題と絡めてくるあたりは、がっちり心を持っていかれる。ラストの一文、素直の言葉に、今後どうなっちゃうんだ?と次巻を読まずにはいられない。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ すべてのページが、横向きに倍の長さの紙が折られた変わった装丁の本。絵本だとこういうスタイルってわりとあるのかな? 怖くもないし、危害を加えられるわけでもないもののけだらけで、未読だけれど、豆腐小僧みたいだなと思った(本書には出てこない)。へいたろうが少しワルっぽくもありつつ、ちょっとのことは軽く受け流せるほどの肝の座りようで、主人公の素質ありだなと思う。内容とは関係ないけれど、巻末の書籍情報が書かれている裏表紙裏の色が濃すぎて文字が読み取りづらかった。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 「人は何で生きるか」というタイトルに惹かれて読んでみたが、ちょっと期待した内容とは違っていた。トルストイってほとんど読んだことがなくて、ロシアの話だろうから宗教は何って考えるとロシア正教なんだろうな程度の予測で読み始めたものの、「大事なのは愛です」ってキリスト教みたいな話(こちらも漠然としたイメージ)でちょっとだけ驚いた。
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ニョンブーチョッパー
★★★☆☆ 3年前の雑誌。特集で取り上げられているマンガは、すでにアニメ化されているものや直近でアニメ化されるものが含まれており、いいとこ突いてるなあと思う。『怪獣8号』『チ。─地球の運動について─』『ダンジョン飯』『パリピ孔明』『紛争でしたら八田まで』。「最新マンガ事情まるわかりコラム」がなかなか面白い。また「時代を創った名作マンガクロニクル」は80年代から受け継がれてきたジャンルの系譜が分かって勉強になる。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ たぶんフォーマットに則った恋愛もの。レプリカのナオはこれでもかってくらいに、健気で頑張り屋で、このキャラは応援したくなるよね。それとは対照的に素直は悪者役を引き受けていて、でもそれって自分に自身がないから強がっていただけだったと分かる展開、ありがち展開とは言え、下げてか上げる作戦は成功しているよね。森博嗣さんのS&Mシリーズみたい。
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ニョンブーチョッパー
★★★★☆ 9人の作家さん(原作者本人も含む)によるアンソロジー。いろいろな切り口があって面白い。さまざまな展開ができるということは、SAOというしっかりとした基礎がありつつ、余白もたくさん残されていて幅が広げやすいためかもしれない。「もしもアスナがレストランを~」で、考えたことが「(……)」というように表現されていて(……)だけでいいんじゃないかと思った。「If You Can Smile」は何でもない日常の一コマで、ユージオをも含めた4人のあったかもしれない「IF」の世界が涙を誘う。
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ニョンブーチョッパー
ネタバレ★★★★★ イギーが仲間になるまでの話。アブドゥル視点で話が進むのだけれど、イギー視点でこの顛末をどう捉えていたのかを、別の話として読みたいところ。本編でのイギーは、やるときはやる、かっこいい姿が印象的だったな(本書の表紙の絵はこんなだけど)。本文中にイラストが結構多くて、3部のときのコマに加えて、あとになってから描かれたものもあるようで(とびらのカラーイラストとか)、混ざっていてテイスト若干違うけれど、違和感はない。本書の髪の色が「コーヒー味のチューインガム」色なのがナイス。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/25(4626日経過)
記録初日
1997/12/01(9854日経過)
読んだ本
5036冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
1432505ページ(1日平均145ページ)
感想・レビュー
5027件(投稿率99.8%)
本棚
11棚
性別
職業
IT関係
現住所
福島県
外部サイト
自己紹介

◆趣味:1.読書、2.ビオラ、3.アニメ
◆好きな作家:森博嗣、京極夏彦、西尾維新、東川篤哉、鯨統一郎、米澤穂信、三上延、東野圭吾、西澤保彦、池上彰、似鳥鶏、土屋賢二、浦沢直樹
◆好きな作品:ジョジョ、バガボンド、SAO、俺ガイル、このすば、響け!ユーフォニアム、BISビブリオバトル部、青ブタ、推し武道、バビロン、文学少女シリーズ
◆その他:働き方関連、子育て関連、技術系、読書に関する本、多ジャンルの新書など。

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