読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

Tomo
読んだ本
25
読んだページ
5475ページ
感想・レビュー
25
ナイス
3656ナイス

2024年3月に読んだ本
25

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • Kokopelli

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Tomo
『絞め殺しの樹』を読んだ時にいつか直木賞を取る人だと確信したが、候補2作目で受賞とは天晴れ。読者の心に熊爪という男の生き様・死に様を刻み込む迫力ある筆致と、無駄のない手練れのような文章に感服した。熊爪の視点に同化し、まるで自分が森の中で死闘を繰り広げたかのように精魂尽きる読書体験だった。熊爪の目に映る物や色の喩えが狐や野鳩といった動物で表されるところも巧い。予想を超えたラストに自然界で生きる道理を思う。掴み所のない陽子の方が熊爪を理解していたということか。主人を慕う名もない犬の存在が一服の清涼剤だった。
東谷くまみ
2024/03/11 09:24

図書館本に追われてるけど、この流れに乗って近々読みたいよー😂😂

Tomo
2024/03/11 21:02

くまみちゃん♪図書館本、常に追われるよね😅でもこの本はぜひぜひ読んでー💕河﨑さんの筆致に圧倒されるよ🐻それに主人公が飼っている犬がすごくいいの🐶助演男優賞をあげたい😆

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

Tomo

昨日は誕生日でフレンチをいただきました😊28種類の有機野菜が乗ったプレートが楽しかった💕ウニ、オマール海老、寒ブリ、真鱈も美味しくいただきました♪最後は🍓のスフレでお腹いっぱいに。昨年の誕生日はWBCの決勝戦で盛り上がったのに、今年は水原通訳の違法賭博のニュース一色💦毎年誕生日は大谷さんに踊らされてます💃🕺まだまだ冷えますが、皆さま、素敵な週末をお過ごしくださいね🥰

昨日は誕生日でフレンチをいただきました😊28種類の有機野菜が乗ったプレートが楽しかった💕ウニ、オマール海老、寒ブリ、真鱈も美味しくいただきました♪最後は🍓のスフレでお腹いっぱいに。昨年の誕生日はWBCの決勝戦で盛り上がったのに、今年は水原通訳の違法賭博のニュース一色💦毎年誕生日は大谷さんに踊らされてます💃🕺まだまだ冷えますが、皆さま、素敵な週末をお過ごしくださいね🥰
リッツ
2024/04/04 20:32

素敵なお誕生日おめでとうございます❤️って今頃でごめんちゃぁ〰️!読メご無沙汰してました。

Tomo
2024/04/04 21:24

リッツさん、お久しぶりですー🥰桜とともにリッツさん復活🌸🌸🌸コメントも嬉しいな💕またよろしくですー(*ฅ́˘ฅ̀*)♡

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
25

Tomo
激情に溺れ人生に翻弄される江戸の市井の人々を描く8編。出自への不満、幼馴染への嫉妬、許されない恋心など心に渦巻く鬱屈が生々しく伝わってくる。破滅の道と分かっていても抑えられないのが人情だろう。良い人に見えても清廉潔白とは限らない。全てを捨てて結ばれても幸せになるとは限らない。静謐な筆致から浮かび上がる人間の業にぞくりとした。『死んでくれ』の賭博で身を滅ぼす男の姿に最近のニュースが重なる。『幼馴染み』の驚きの真相には出自に囚われ続ける人間の悲哀を覚えたが、最後の『妾の子』に差す希望の光に救われる思いがした。
Tomo
2024/04/02 22:25

くまみちゃん♪そうそう、お侍さんのイメージだよね!これは長屋に住む人たちの短編集だったよー。西條さんの『心淋し川』に雰囲気が似てるかも。ぜひ読んでみて〜🥰

Tomo
2024/04/02 22:29

とんちゃん♪上手く行かない暗い話が多いけど、引き込まるの。最後の話にはほんのり希望があって、これを最後に持ってきた編集さんナイス👍と思ったよ😆とんちゃんとも共読になったら嬉しいな💕ゆっくり待ってるね(*ฅ́˘ฅ̀*)♡

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
東京オペラシティ開催「ガラスの器と静物画」の復習として。スウェーデン在住のガラス作家山野氏のことは初めて知ったが、ガラス作家、画家、写真家がコラボした面白い展示だった。画家は静物画に描きたいガラスの器を言葉でリクエストする。山野氏がそのイメージからガラスを制作。画家は完成品を手に取り絵に描く。最後にその画家のアトリエで写真家が撮影。立体作品・絵画・写真というアートの共創であり、それぞれに違った顔を見せるのが面白い。ハンドメイドで作られたガラスの器と、自然光で撮影されたフィルム写真に温かみを感じた。
シフォン
2024/03/31 21:17

私も気になっていたけど、行けなかった😓やっぱり、よかったのね✨

Tomo
2024/04/01 00:57

シフォンちゃん♪構成が面白かったよー。それほど混んでなくて、じっくり鑑賞できたのも良かった(*ฅ́˘ฅ̀*)♡

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
さくっと読了。有識者(深津貴之、緒方憲太郎、佐藤航陽、茂木健一郎)とのリレートーク形式で、複数視点で語られるのが良い。以下メモ:仕事ではなくタスクがなくなる。生産性は数十倍に。ChatGPTは検索ツールではなく、仕様書を書いて作業を代行してもらうもの。校長先生や町長の挨拶はAIでOK笑。昨年発売の著者の本『夢を叶える力』は内容、タイトル、カバー写真までAIが作成。Facebookはオワコン化。メタバースではエピックゲームズ(フォートナイト)が覇権を握る。AGI、ASIに注目。今後必要なのは人間対応能力。
すだち
2024/03/30 22:41

そーそ、キャラ学習が足りなかったわ。おお、それっぽい😆わかるようなわからないような。コメントもAIがするようになったら人間は読むだけね。

Tomo
2024/03/30 23:15

熱血タイプの作文もちょっと読んでみたかったけどね😆そっか、人間は読むだけになっちゃうねー。よし、AIに書けないような感想を目指そう✨(違)

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
シリーズ9冊目。19歳になったおやすは台所を任される。料理の才に年齢も性別も関係ないと言う紅屋の若旦那が素晴らしい。二十六夜の阿弥陀様に周りの人の幸せを一番に願うおやすも優しいな。お小夜が抱えた苦悩にはおやすと共に心が乱れたが、清兵衛とお小夜の決断を応援したい。毎回楽しみにしている料理の描写だが、当時は松茸より椎茸が高級で、鮪のとろは畑の肥料にしていたとは驚き。最後の3月3日は桜田門外ノ変の日で、薩摩藩士の有村とは…!歴史の勉強にもなる(笑)。料理帖が完成しおやすが独り立ちしたらシリーズ完結になるのかな。
bluelotus
2024/03/30 11:16

桜田門外の変!!!(←今、重要人物だったんだと気づいた人😂(笑))

Tomo
2024/03/30 11:55

blueちゃん♪有村もちょくちょく登場するし、最後は安政7年3月3日と具体的な日付が書かれているから何かあるはずと思って検索してみたら😳‼️おやす、歴史上の人物によく出会うよね😆

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
映画化を機に手に取った。「もしドラ」みたいなタイトルだと思ったら、こちらは「もし徳」らしい(笑)。AIとホログラムにより歴史上の偉人が復活。総理大臣家康、官房長官龍馬、経産大臣信長、財務大臣秀吉といった豪華内閣が誕生する。コロナ禍を大胆な政策と桁外れの実行力で乗り切るところは現政府より頼りになる。総務大臣北条政子の演説も良かったよ(小池栄子さんが浮かぶ笑)。明確なあるべき姿と具体的な指示を示す、自らリスクをとって決断し、後は優秀な部下に任せるというのはリーダー論として納得。原作には紫式部がいないのが残念!
シフォン
2024/03/28 12:33

そうなの😳映画だと女性も入れないとだしね😆

Tomo
2024/03/28 19:24

確かにそれもあるねー❣️😆私は大河に乗っかったのかと思ったよ😁

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
シリーズ148万部の大ベストセラー。昨年一番売れた児童書ということは、多くの子どもたちが共感して楽しんだということかな。今回もあるあるな大ピンチが満載。遠足で弁当を忘れるのは辛い…。服のタグではないけれど、私は毛玉をハサミで切ろうとして、服まで切ってしまったことがあるよ(大ピンチレベル85)。表紙裏には、ソースをかけすぎた、自販機の下にお金が落ちた、服が裏表など、みんなが経験する可愛いピンチもたくさん掲載。そう、大ピンチなんてこわくない!(と思わないとやってられない笑)
ベル@bell-zou
2024/03/27 17:49

ピンチなのに何で面白いんだろうね( *´艸`)このまえ本屋さんで夫がニヤニヤしながら立ち読みしてたよ(^^)そういえば私、鈴木のりたけさんはケチャップマンしか読んでないかも。今度読んでみよ。

Tomo
2024/03/27 19:08

ベルさん♪あるあるって共感しちゃうよねー😆「先生にお母さんと言ってしまった」とか、子供らしい可愛いピンチもあったよ😁ケチャップマン、表紙が気になってたー!私も読んでみるね。

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
プリニスト(笑)である著者の本を手に取るのは『魅惑のプリン』に続き2冊目。前作はプリンが美味しいお店の紹介もあったが今作はレシピのみ。材料や道具まで丁寧に紹介。表紙のラズベリーチョコプリンからアボガドプリン、みりんプリン、みりんプリンみそ、豆花布丁(トウファプリン)、プリンブリュレと変わり種が多い印象。プリンなお菓子では、プリンなバスクチーズ、プリンもち、プリン白玉、プリンパイまで。著者のプリン愛はしっかり伝わった。プッチンプリンのカップを売っているお店もあるのか。私はモロゾフのグラスを再利用しようかな。
愛玉子
2024/03/26 20:11

これ読んだけど、最後の方は卵と砂糖と牛乳が入ってりゃプリンでしょ!みたいな勢いが良かった🤭変わってるのが多かったけど美味しそうだよね🍮

Tomo
2024/03/26 21:33

愛玉子ちゃんも読んだんだねー❣️そうそう、🍮愛がダダ漏れだったね😆発想はびっくりするものが多かったけど、スイーツやフルーツと🍮の組み合わせだから、きっと美味しいよね(๑′ᴗ‵๑)

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
警察病院でファシリティドッグとして働くピーボと、ハンドラーの笠門巡査部長がバディとなり事件を解決する。セラピードッグとは異なり、専門的な訓練を受け、特定の病院に出勤して治療計画にも参加するファシリティドッグの存在を初めて知った。病に倒れた犯罪者が、可愛く賢いピーボに心を許してしまうのも分かる。表紙のピーボが仕事モードのキリッとした顔、裏表紙がオフの時の嬉しそうな笑顔というのもいい。5つの事件はミステリとしても面白かった。替え玉ビジネスが怖い。可愛いピーボにまた会いたいので続編希望。ドラマにしても面白そう。
ままこ
2024/04/18 21:19

私もファシリティドッグというのを初めて知ったよ。ピーボ可愛くて賢かったね。続編あって欲しい😊

Tomo
2024/04/18 23:52

ままこちゃん♪ファシリティドッグが日本にもっと増えるといいね。ピーボ、お利口で可愛かったねー🐶💕大倉さん、続編お願いします🙏

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
シリーズ4冊目だが、今作も良作揃いで満足。既読は川上未映子氏『アイスクリーム熱』のみだが、恩田陸氏と松田青子氏の作品は積読中。好みだったのは、親子関係の再生を描いた石田衣良氏『出発』と森浩美氏『父の背中で見た花火』。家族が一つになるラストが温かい。森絵都氏の『太陽』は、心の代わりに歯が痛む「代替ペイン」に苦しむ女性をコミカルに描く。痛みの理由が分かり私も安堵した。宮部みゆき氏『決して見えない』はサスペンスのような作品。黒い糸の関係が怖い。二人の立場が逆というオチかと思ったら…。ラスト4行にゾワッとした。
が「ナイス!」と言っています。
Tomo
【江國さん誕生日読書会】川のある街の物語3篇。第1話では小学生の望子の日常を描く。耳に入ってくる周囲の会話まで描かれ、望子に同化した気分を味わった。第2話はカラスと人間の物語が交互に描かれる不思議な構成。視点が次々と切り替わりるところがオムニバス映画のよう。迷子になっても明るく元気な麻美(人間)がお気に入り。第3話はオランダに住む老女の現実の生活と過去の思い出が混じり合う世界を一緒にふわふわと揺蕩った。表紙や扉の写真のように3篇とも優しい光を感じる作品。江國さんが相撲大好なことが分かってクスリ。(蔵書)
Ikutan
2024/03/24 20:04

私も、江國さんがワインと果物が好きなのは知っていたけれど、相撲好きとは知らなかったよ😆

Tomo
2024/03/24 22:10

Ikuちゃん♪本当の力士や取り組みの結果が出てきてびっくりしたよー😆相撲好きの望子ちゃんに江國さんが投影されているんだろうね(ღˇᴗˇ)。o♡ 一緒に家まで帰ってきた豆笛を捨てられないところも可愛かった🥰

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
スージー・リーさんの絵本を読むのは『せん』『なみ』に続き3冊目。今回も生き生きとした線から生み出される躍動感溢れるイラストを楽しんだ。雨の日でも楽しそうに踊り出す子ども達。傘を持って外に飛び出し、やっほう ひゃっほう。モノトーンの絵に水色が加わり、次に緑色が増え、次第にフルカラーになっていく様子もいい。雨の日も晴れの日も、子ども達にとっては「なんていいひ!」。みんなが傘を持って木からジャンプする場面が特に好き。先週スージー・リーさんの講演会に参加し、ますますファンに。翻訳されている絵本は全て読みたいな。
Tomo
2024/03/21 22:13

さくさん♪スージー・リーさんの絵本、いいですよねー。私は以前、「せん」をお迎えしました😊「なんていい日」もおすすめです❣️ぜひチェックしてみてくださいねー🥰

Tomo
2024/03/21 22:16

ガジュマルさん♪おお、好みと思ったらぜひぜひー🥰中はカラフルなページもあって、心がうきうきするよ💓これから出版される絵本もあるとのことだし、ガジュマルさんとも共読が増えるといいなー(*ฅ́˘ฅ̀*)♡

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
創業220年を迎えた亀屋良長によるお菓子帖。レシピを写真付きで分かりやすく紹介してあるが、私は目で楽しんだ(笑)。椿餅、桜餅、おはぎといった季節の和菓子から、あんシフォン、あんスコーンといった洋風あんこ菓子まで紹介。創業以来作り続けているという定番商品の烏羽玉(うばだま、表紙の菓子)は、黒糖や抹茶味だけでなく、いちご、オレンジ、トマトとバリエーション豊かで目にも楽しい。以前お取り寄せをしたことはあるが、京都本店は前を通っただけなので、次回はぜひ寄りたい。定番の烏羽玉とヒット作のスライスようかんが気になる。
愛玉子
2024/03/22 20:29

え、トマト🍅なんてあるんだ!味が想像出来ないけど、美味しいんだろうなぁლ(´ڡ`ლ)220年前だとまだ江戸時代?😳変わりつつも変わらない味が伝わるってすごいね✨あんこLOVE❤️

Tomo
2024/03/22 20:54

愛玉子ちゃん♪あんこと野菜の組み合わせもびっくりだよね❣️でもきっと美味しいよね〜(ღˇᴗˇ)。o♡そうそう、1803年創業だから江戸後期だね。同じ商品が定番として残り続けるってすごいよね。あんこLOVE💕( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
人気エッセイストでオンラインサロン主催者の中井ルミン。元サロンメンバーや編集者、昔の同級生など16人の証言を元にルミンがどんな人物なのかを探っていく。彼女に心酔する人もいれば、苦しめられた人も登場。証言が増える度に彼女の真の性格が暴かれていく。心を揺さぶる言葉だとしても、人を支配したり洗脳するための言葉は怖い。まるでサイコパスだと思ったら、参考文献に中野信子著『サイコパス』があって笑った。人の気持ちが分からないルミンのような人とは友人になれないし、仕事でも関わりたくないな…。本当に怖いトモダチだった。
mirai.R 
2024/03/21 06:59

Tomoさん、おはようございます♪出遅れ予約中😅サイコパス楽しみです😀

Tomo
2024/03/21 22:19

miraiさん、こんばんは(*ฅ́˘ฅ̀*)♡ふふふ、サイコパス、楽しみですかー😆湊かなえさんの作品にちょっと似てる感じかな。共読になるのを楽しみにしてまーす🥰

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
「最高の友達が薦める本だから最高の1冊です!」と最高の笑顔で言うさわ子と、その動画を見て照れる神林が可愛い♪「別に誰が薦めても同じだろ」(神)「同じじゃないよ」(さ)照れる神林の流れもいいな。さわ子が天然の人たらしに見える(笑)。本の内容が理解できなくても、あらゆる本を他人の日記と思って読めばいいというさわ子の発想に目から鱗。ライフハックとして覚えておこう。チャットAIが答えた『桜の樹の下には』の小川と澤村の話に笑ったが、私もAIに聞いてみたら、三島由紀夫の小説で、主人公は草壁猛男と教えてくれたよ(笑)。
ベル@bell-zou
2024/03/20 08:14

誰よ草壁猛男って〜!笑😂知らないからきいてくるのをいいことにテキトーに答えてる??それはそれでからかい甲斐があるね🤭 天然の人たらし町田さわ子。ほんとそう思うわー。計算しないで素直に出る言葉がクールな神林の心を揺さぶるという…。いい関係性だよね☺️

Tomo
2024/03/20 14:01

ベルさん♪もう1回同じ質問したら、今度は池井戸潤の作品だってー😆立派なあらすじも紹介してくれたよ😂今回は神林が照れまくりだったねー😁さわ子と神林(しおりん💕笑)、ほんといい関係だよね。アンディ・ウィアーの日記、じゃなくて、プロジェクト・ヘイル・メアリーも追いかけるね❣️

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
昨年創業350周年を迎えた三越が登場するアンソロジー。辻村さん、恩田さん、伊坂さん等錚々たるメンバーだが、何より東野さんが参加していることに驚く。さすが天下の三越!包装紙「華ひらく」をイメージした表紙とタイトルも良い。ライオン像は戦時中に国に供出されたが無事戻ってきたこと、階段の大理石にはアンモナイトがいること、日本で初めてお子様ランチを提供したこと(大人も食べられるとは嬉しい)など歴史を感じるエピソードも楽しめた。どの話も良かったが、東野さん「重命る(かさなる)」の湯川教授の活躍も見事。実に面白かった!
愛玉子
2024/03/20 21:39

何か既視感があると思ったら、あの包装紙ね!350周年もすごいし、執筆陣も豪華すぎる✨これは読みたい本に頂いていくね✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。

Tomo
2024/03/20 23:10

愛玉子ちゃん♪『もふもふ』のアンソロジーの後に読んだからか、こちらは大満足だったよ🥰それぞれの作家さんらしさが出ていてどれも良かったけど、東野さんのガリレオは三越は少しだけ登場だったよ。さすがに三越で殺人事件を起こす訳にはいかないもんね🤭

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
古代エジプトが舞台のミステリ。ミイラとなった死者が冥界から甦り、自分の死の謎と心臓の行方、ピラミッドから消えた先王のミイラの謎を解く。当時の信仰だから成立する、死者が自分の死の謎を解くという斬新な設定が面白かった。主人公にも二重の秘密があり、読者を飽きさせない工夫を感じる。何よりピラミッドの内部構造が興味深く、実際のクフ王のピラミッドの動画を見たり、世界ふしぎ発見のエジプト特集まで見ることに(吉村作治先生が現役で驚く)。先王と現王は世界史で習ったあの人だったのか!表紙と扉に金を使った装丁が眩しい✨
ままこ
2024/03/21 21:58

先王と現王は確かにあの人だったのか!だったね。蘇った死者が自分の死因を捜査するって斬新だよね😆

Tomo
2024/03/21 22:40

ままこちゃん♪世界史専攻だったのに、すっかり忘れていたよー😁死者が蘇るなんて斬新な設定だったね❣️それなのにきちんとしたミステリーになっているのも面白いよね。今村昌弘さんのオカルトxミステリーを読んだ時の衝撃に近いかも?😁

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
犬猫まみれの短編集ではあるけれど、「もふもふ」はタイトル詐欺かな…。ほっこり心が温まる作品を期待してしまった。一番印象に残ったのは、恩田陸さんの僅か4ページの掌編『忠告』。犬が飼い主に手紙を書くというファンタジー風からサスペンスになる展開が面白い。早見和真さん『あの陽だまりと、カレ』は、かなしきデブ猫ちゃんのマルが登場。マルを知っているだけにミスリードに騙された(笑)。山内マリコさんは、愛猫との別れやDV夫の話で、もふもふの幸福感が少なく残念。同人誌の作品も2編収録されており、犬猫の話をかき集めた感あり。
愛玉子
2024/03/16 22:38

あらー💦そういう感じなのか🙀もふもふ言われると飛びついちゃうものね、私たち😂忖度のないレビュー、ありがとう💕

Tomo
2024/03/16 23:47

愛玉子ちゃん♪「もふもふ」というタイトルがなかったら素直に楽しめたかも?🤔もふもふという言葉には幸せが詰まっているよね٩꒰。•◡•。꒱۶

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
ku:nel連載のエッセイ集で、これまで出会った人々について綴られている。偶然の出会いが人生に大きな影響を与えたり、僅か数日の関係でも心にずっと残る存在になったりと、人との出会いの不思議を感じた。「世間体や常識の向こう側に行かなければ出会うことのない、かけがえのない人もいるのだ」と語る母リョウコさんと義母ハルさんの関係もいいな。シチリアの石工職人の矜持、キューバでもらった象の灰皿、ナポリのタクシー運転手の郷土愛、てっちゃんの筆入れ、息子の親友の話が印象深い。思い出に添えられたマリさんのイラストがまた良い。
ジム
2024/03/15 21:33

ヤマザキマリさんを形作ってきた人たちと言えるのかな。今までいろんな人と関わってきてそうだね🤗

Tomo
2024/03/16 14:10

ジムちゃん♪うんうん、そうだねー。改めて人生って人との出会いでできているんだなぁと思ったよ。出会った人々のことが書かれているけど、ヤマザキマリさんの人生そのものを覗かせてもらった感じかな😊

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
100人のいい人図鑑。仏様のような完璧な人ではなく、普段の生活の中で垣間見える優しい人の行動を紹介。「これって普通じゃない?」と思うなら、それはあなたがいい人だという説明にほっこり。プレゼンを頷きながら聞いてくれる人、質問タイムに最初に手を挙げてくれる人、ほんと有難い。撮影係になってくれる人、良い方の席を譲ってくれる人、焼肉奉行もいい人認定で間違いなし。電話なのにお辞儀するのは分かる。Siriに敬語で話す人もきっといい人だ(笑)。こんな風に周りに気遣いができる人ばかりだったらもっと優しい世界になるのにね。
ベル@bell-zou
2024/03/17 10:36

自分でどれくらい当てはまってるか確かめてみたくなる本だね。電話でお辞儀はやってるなぁ~。

Tomo
2024/03/17 11:08

ベルさん♪さりげない行為ばかりだけど、さらりとできるところがいい人なんだろうねー。電話でお辞儀したり、相手の話に頷いたりはしちゃうよね😆

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
ハードボイルドな柚月作品とは異なり、2組の家族の再生を丁寧に描いた物語。盛岡の南部鉄器工房が舞台というのも嬉しい。16歳の非行少年を補導委託で預かることになった工房の親方のその息子。家庭裁判所の調査官が登場する場面は著者の『あしたの君へ』に繋がる。距離が近いほど相手のことが見えなくなる(老眼と一緒)という話に納得。子供の進路に口を出すことも自由にさせることもどちらも子を思う親心。不器用な人たちのボタンの掛け違いが解消されていくラストが心地良かった。また盛岡に行きたいな。チャグチャグ馬コのお祭りも楽しそう!
桃の節句🍑
2024/03/12 23:24

母から回ってきてずっと積んでたけど、やっぱりどうしても任侠がイヤで断捨離しました〜

Tomo
2024/03/12 23:31

そうだったんだねー😆苦手なジャンルを無理して読む必要ないもんね。私も佐方シリーズが一番好き💕

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
シムレールさんの絵本8冊目。27の生き物の巣を紹介。鈴木まもるさんの『生きものがつくる美しい家』を思い出しながら読んだが、こちらの方がイラストが幻想的で言葉も詩のよう。絹のお屋敷、泡の隠れ家、レースの砦、オートクチュールの家、苔の宝石箱、青のあずまやと、巣を表現する言葉も素敵。恋人を招くために青ばかり集めるアオアズマヤドリ、50万匹のコロニーを築くツムギアリ、仲間の貝殻をくっつけるクマサカガイ、1本の老木に500匹の鳥が棲むシャカイハタオリ、サボテンに棲むサボテンフクロウ。世界はなんて不思議で面白いんだ。
ままこ
2024/04/19 14:14

読んだよ♫相変わらずイザベル・シムレールさんの絵は美しかったね。確かに世界ふしぎ発見のすみかだった((*p'∀'q))ワクワク♬

Tomo
2024/04/19 21:14

ままこちゃん♪ユニークなお家がたくさんあったねー(*ฅ́˘ฅ̀*)♡「世界ふしぎ発見」はそのうち死語になっちゃうんだろうね😢シムレールさんの絵本はいつも素敵だよね🥰

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
最近の芥川賞作家の中では特に気になる高瀬さん。今作はコロナのように、はげが感染していくシュールな世界を描く。それまで薄毛を気にしていた人は皆がはげる世界を歓迎する。ウィッグ派とそのまま派との対立や、ウィッグを無理やり取る「はげハラスメント」まで登場し、はげが当たり前になると今度は、はげない人へのいじめが起きる。美の基準が変わっても人の心は変わらない。多数派が幅を利かすのも同じ。 はげの感染症という設定は突拍子もないが、流行に左右される人々の心理や行動には納得してしまう。著者は読者をざわつかせるのが上手い。
愛玉子
2024/03/13 21:30

Tom oちゃんのレビュー読んだだけでざわざわするわ😅ポチッといただいていくね📖私、今グレイヘアに移行しようかと企んでいるんだけど、生え際だけに白髪が出てくるタイプなので、このままだと軽部アナみたいになりそうよ🤣

Tomo
2024/03/13 21:38

愛玉子ちゃん♪100分シリーズだから、気軽に読んでみてー😉グレイヘアは移行期間が難しそうだよね💦軽部アナ、どんな髪型だったかなと思って検索しちゃったよ😆グレイヘアは大人の女性の美しさだって芸能人全員でキャンペーンしてくれないかなー。

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
『絞め殺しの樹』を読んだ時にいつか直木賞を取る人だと確信したが、候補2作目で受賞とは天晴れ。読者の心に熊爪という男の生き様・死に様を刻み込む迫力ある筆致と、無駄のない手練れのような文章に感服した。熊爪の視点に同化し、まるで自分が森の中で死闘を繰り広げたかのように精魂尽きる読書体験だった。熊爪の目に映る物や色の喩えが狐や野鳩といった動物で表されるところも巧い。予想を超えたラストに自然界で生きる道理を思う。掴み所のない陽子の方が熊爪を理解していたということか。主人を慕う名もない犬の存在が一服の清涼剤だった。
東谷くまみ
2024/03/11 09:24

図書館本に追われてるけど、この流れに乗って近々読みたいよー😂😂

Tomo
2024/03/11 21:02

くまみちゃん♪図書館本、常に追われるよね😅でもこの本はぜひぜひ読んでー💕河﨑さんの筆致に圧倒されるよ🐻それに主人公が飼っている犬がすごくいいの🐶助演男優賞をあげたい😆

が「ナイス!」と言っています。
Tomo
『鏡の国』という作中作に秘められた謎と、その作中作で描かれる15年前の火事の真相。二重に仕掛けられたミステリを楽しんだ。福岡が舞台で、出てくる地名や人名に馴染みがあるのも楽しめた要因かな。著者は筑紫丘高校出身だったのか。身体醜形障害(醜形恐怖症)や相貌失認についても勉強になった。ルイス・キャロルも相貌失認だったとは驚き。遺稿から消えた原稿の存在の顛末についても面白かった。作家が原稿を削った理由に納得。その原稿を戻したいと願う人の気持ちにも共感した。重い事件の真相と複雑な人間関係だったが、読後感は良い。
が「ナイス!」と言っています。
Tomo
羊のドリーさんの天然でちょっととぼけた感じに癒される。なぜか不良品ばかり買ってしまう不運なところも可笑しい。母から、実はあなたはクローン羊でそっくりな姉妹がいるのだと衝撃の事実を告げられたドリー。その後の展開には笑ってしまったが、そうか、ドリーはクローン羊の名前だったね。おっちょこちょいで、人の言うことを素直に信じるドリーが可愛い。マイペースなつむじくん、しっかり者のアケミさんとドリーの周りも個性豊か。クスッと笑えて肩の力が抜けるフジモマサル作品、いいね。「ウール100%」と名付けるセンスも好き。
愛玉子
2024/03/04 22:32

えっ完全版?最近出たのね!これは読みたい❣️ポチッといただいていくね〜ლ(´ڡ`ლ)

Tomo
2024/03/05 20:29

愛玉子ちゃん♪おぉ、ウール100%を読んだことあるんだねー💕こちらは、『ウール100%』『ウール101%』『ウール100% ドリーの日記』を1冊にまとめた本なんだって。いい感じに脱力できて楽しかったよ🥰

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/11/17(4180日経過)
記録初日
2012/11/23(4174日経過)
読んだ本
3995冊(1日平均0.96冊)
読んだページ
770279ページ(1日平均184ページ)
感想・レビュー
3994件(投稿率100.0%)
本棚
48棚
性別
自己紹介

本を読むのも好きですが、読後にレビューを読むのも楽しみの1つです。共感できるレビューを見つけたら嬉しくなりますし、自分と反対の意見にも「こんな考え方もあるのね」とわくわくします。

小説メインですが、エッセイ、漫画、画集、写真集、ビジネス書、IT関連本も読みます。(好きな画家:クリムト、モネ、ミュシャ、東山魁夷、竹久夢二、いわさきちひろ、酒井駒子、星野富弘、好きな写真家:星野道夫、吉村和敏)

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