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2024年6月の読書メーターまとめ

たんたん
読んだ本
70
読んだページ
12165ページ
感想・レビュー
66
ナイス
374ナイス

2024年6月に読んだ本
70

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たんたん
先に『文学キョーダイ!』を読んでたので、「このへんに怒涛の修正ツッコミ(by姉)が入ってそうだな……」とか思いながら読了。実戦投入され、転戦につぐ転戦。新兵たちがだんだん戦場に慣れてきたあたりで、章の最初に「その戦場に実在した兵士の手記や手紙」が挟まれる。最後、結局お前もそうなるのか(それはそれとして「バーニャ」の場面、金カム既読勢なので筋肉ムキムキの男達で脳内再生される呪いがかかってます)
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2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

たんたん

だいたい図書館でパラ見してわりと節操なく借りて読むのだけど、無意識に選書してるんだろうかテーマが寄ってくる不思議(絵本も児童書も漫画も)。 ナイスありがとうございます。 2024年5月の読書メーター 読んだ本の数:48冊 読んだページ数:8545ページ ナイス数:278ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/299285/summary/monthly/2024/5

S
2024/06/01 13:40

ラノベ借りるのは抵抗がなくなってきたんだけど、絵本コーナー行くのは抵抗あるんですが、どうしたらいいですか?(笑)

たんたん
2024/06/01 16:56

いまは主に新刊コーナーをあさり、目ぼしいものを根こそぎ借りる系利用者なので、もはや抵抗感とかないですね……w (働いている中の人だと逆に遠慮スイッチが入る) 館にもよるかもだけど、意外と絵本棚は幅広い年代のひと(読み聞かせする人とか)が利用するので、気にせずGO!

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2024年6月の感想・レビュー一覧
66

たんたん
451 第2弾『もっとすごすぎる…』をとばして新刊棚でこちらを発見。「第1章 雲と生活」「第2章 空と文化」「第3章 気象と気候」「第4章 天気と防災」 気象キャラクターの性格がだんだん固まってきたようで、太陽は常に「ピカァ」ってしてる。この巻は実験が多くてより身近に、とっつきやすくなっている感じ。4章では災害デマなど情報に対する注意点も取り上げられており、バランスよくまとまっていると思います。おすすめ。
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たんたん
451 フルカラーでたくさんの美しい写真とかわいい図(キャラクター)を使って気象(天気)を説明してくれる本。情報量が多いけどフキダシでまとめてあり視覚的にわかりやすい。おかげで霰と雹のちがいがよくわかった。p.37の図は漫画『幼女戦記』で帝国魔導士どのへんの高度まで上がれたっけ?オゾン層あたり?成層圏界面?と確認するのに便利。
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たんたん
『レーエンデ国物語』公式ガイドブック。むしろ登場人物イラストや地図・物語経路が大きくわかりやすいビジュアルファンブック(小説よりも高さ26cmと判型が大きく、同じ棚に揃えて並べにくいのが難点)。2巻あたり、なんとなくスイスが舞台のハルタ漫画『狼の口 ヴォルフスムント(未読。えぐいらしい)』を連想してたんだけど、やっぱりそれっぽい。
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たんたん
BWセール中(99円)につられてもらったコインで1巻購入。ちなみにハルタ本誌で途中1話だけ読んでた。舞台がフィンランドであること、ジュンの素性が日本人で施設出身という以外まったく情報がなかったため、今回1~6話通しで読んで、やっとどうしてホテルマンになったのかと服の下に刺青があることを初めて知ったよ。
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たんたん
801 図書館のあかちゃん向けイベントで、英語をつかったものが人気があったりするのだけれど、たぶんに「親ウケ」を狙ったものであって母語もままならない赤ちゃん向けではないよな、と改めて感じる本であった。「記号接地問題」…ことばの意味を本当に理解するためには、まるごとの対象について身体的な経験を持たなければならない。 オノマトペを使ったものや、赤ちゃんの生活に沿った内容(食べる、眠る、遊ぶ)で繰り返しやリズムが良いものを選びたい。大人も一緒に楽しめるノリのよい本、『ぽんちんぱん』以外にも探さないとなー。
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たんたん
793 『百花帖』『百葉帖』に続き、季節ごとの100の「なりもの」を1花材ごとに見開きフルカラーでエッセイとともに紹介してあり、読み物としても読みごたえがある。本格的に華道をやらないひとも、気軽に真似できそうな感じでよい。四六判なのでコンパクトだが、写真や文字はちょっと小さく感じるかもしれない。巻末に索引あり(有毒だったり植生や花生けに関する情報も丁寧にまとめてあり、おすすめです)。
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たんたん
幼年海洋文学の古典(1936年イギリス発刊、日本では1963年刊行)、全11巻シリーズの第1巻。海岸の家に住むチムは船乗りにあこがれている。引退した船乗りのおじさんにロープの結び方を教えてもらったり、元船長の話を聞きに行ったり。両親はまだ小さいからと許してくれないが、ある日これから出航する船への挨拶をしにボートで沖合まで連れて行ってもらえることに。結果まんまと密航できたけど、船の生活は「働かざる者食うべからず」。しかも実は船酔いはきついし、危険とも隣り合わせなのだ。すこし長いけど飽きない展開でよい。
yuppi
2024/12/14 23:44

こんばんは。この絵本は続編がシリーズで10冊くらい出ています。チムと一緒に船乗りになった気がしてワクワクします。

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たんたん
毎日じめんの枯葉ばかり食べているだんごむしは、空をとぶことにあこがれている。たんぽぽの綿毛をもって飛ぼうとして失敗したり(足14本もあるのね)。蜘蛛が捨てたとんぼのはねを使い、そらとぶマシンをつくり体を鍛えて、いざ空へと飛び立ちます。リアル寄りの絵で、地面だけでなく様々な虫たちが出てくるので、ダンゴムシから他の虫にも目を広げる良い機会になるかも。
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たんたん
ずっと子どもを欲しがっていた年老いた夫婦。ある日なぞの老人(仙人?)から「ひとつぶのむと子どもがひとりうまれる」丸薬を九つもらう。老人は子どもたちに「ちからもち」「くいしんぼう」「はらいっぱい」「ぶってくれ」「ながすね」「さむがりや」「あつがりや」「切ってくれ」「みずくぐり」という名前をつけてくれ、九人の兄弟はすくすくと大きくなる。ある日、都の王さまの宮殿で巨大な柱が倒れる騒ぎがおこり、国中に「柱を元通りにできたら褒美をとらせる」おふれが出て……。シナの五にんきょうだい絶版の知らせを聞き、急遽読み比べ。
たんたん
2024/06/26 18:56

マロニエ国の騎士たちの「へんななまえ(名は体を表す)」元ネタ、ここからきてるのかな?

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たんたん
821 むかし家にあった漢字なりたち漫画をくりかえし読んだ元子どもとしては、このように視覚的に入ってくる漢字絵本が一家に一冊あったほうがいいんじゃないかと思う(肝心の子どもが繰り返し読むかは別として)。いまの子、新聞や本の文章を読んでたらフツーに感覚的にしみ込んでるはずの、つくりや偏をごっちゃにした謎漢字を生成するからな……。白川静さんの本も読んでみようかな。(追記:というかフツーに沁みこむには漢和辞典ひいて遊ぶのがベストですね……難易度高いか)
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たんたん
森の動物たちで描くこだわりのコーヒー屋さんの絵本。小さめの判型でフルカラー、マンガのようなコマ割りと台詞文字。内容と文章量は大人向けレベルだけれども、漢字を使ってないので子どもも自力で読めそう。その道を極めるにはただ教えてもらうのではなく、自分の力でとことん追求・探求すること、常に観察すること、丁寧にやること。実在の人物の人生がモデルになっているそう。おすすめ。
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たんたん
先に『文学キョーダイ!』を読んでたので、「このへんに怒涛の修正ツッコミ(by姉)が入ってそうだな……」とか思いながら読了。実戦投入され、転戦につぐ転戦。新兵たちがだんだん戦場に慣れてきたあたりで、章の最初に「その戦場に実在した兵士の手記や手紙」が挟まれる。最後、結局お前もそうなるのか(それはそれとして「バーニャ」の場面、金カム既読勢なので筋肉ムキムキの男達で脳内再生される呪いがかかってます)
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たんたん
天文台で天体観測していた博士と助手。大きな音がしたと思ったら、なんとUFOが裏山の湖に不時着していた。出てきた宇宙人の正体は……? 大きめのフォントで読み聞かせにもやさしい(老眼の味方)。昭和のおおらかな空気を感じる。
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たんたん
町にきては子どもをさらう、ひとりぼっちの人喰い鬼。男親と二人暮らしで料理上手のゼラルダ。先入観なしのいたわりと、心のこもった料理をはじめて食べる。近隣に同じ境遇の鬼たちがいるあたり、それぞれなにかしら鬼にならざるをえない原因があったんだろうなーと思ったり。
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たんたん
文字のない絵本。浜辺でバカンスを楽しむ親子。流れついた水中カメラに入ってたフィルムを、ためしに現像してみる男の子。 海の中はまだまだ広い。漂流物であるカメラと持ち主の記憶(顕微鏡の倍率表現がまた面白い)。生き生きとして楽しい絵本でした(ところでその写真、だれがシャッター押したんだ?)
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たんたん
オソノさんのお話しもだけど、登場人物になにかしら身内の死の影がまとわりついてて、全体的に大人向けの話かも。ヨモギさんとサボテンのトゲコちゃんの話がよかった。
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たんたん
ある程度の史実は踏まえたうえで、今後も予想外の展開してきそう。すごい漫画じゃ。
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たんたん
うっすらとしか知らなかった1947~国民党戒厳令下の台湾が民主化を得るまでの苦難。読む前まで228事件と美麗島事件をまとめてごっちゃにしてた。「白色テロ」って言葉もなんとなくポル=ポト的なものを想像するだけで終わってた(反省)。武侠マンガブームと貸本屋については漫画ミュージアムの企画展で知ってたが、この方が関わっていたとは。「台湾」と「民主主義」について知れる良書。いまの東京都知事選の様相が日本における民主主義の現状(限界?)なんでしょうな。時間をおいて再読したい。
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たんたん
とんぼさんと結婚したキキと、二人の間に生まれた双子の巣立ちまで。作者的には母親のいない半分魔女のケケがお気に入りなんだろうなーと感じられます。
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たんたん
みんなおなじ町で、なかま外れにされるウェズレーだけれども、夏休みの自由研究で「自分だけの文明」をつくりだす。同調圧力の強い地域でわが道をゆく。両親が過干渉にならずある程度放っておいてくれたのは幸いだったかも。
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たんたん
前巻と比べたら、手紙の内容が一方通行でなくちゃんと文通になってて2人の気持ちが通じ合ってるので、こちら(読者)も読みやすくなっております。ジジにも一人前の猫としての変化が。
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たんたん
ネタバレ邦題タイトルどおりの絵本。実際の人生には葛藤もあったかもしれないが、わが道をつらぬいてとてもステキ。実在の友人に捧げる、という巻頭の献辞のあとの原書タイトル『THE LIBRARY』が盛大なネタバレであった。
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たんたん
ほぼ文字のない絵本。静かにありえないことがおこってる。警察の現場検証場面(TV中継付き)がコントみたいで好き。最後には空飛ぶブタが(ダンジョン飯でみた)!
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たんたん
進学のためコリコの町を離れるとんぼさん。とんぼさんは新しい環境や学業と楽しそうな近況を手紙で伝えるだけなので、キキは放っておかれてる気分&変化のない自分への焦燥感でモヤモヤ。やはり直接あわないとね。そして母コキリさんの病気とくすりぐさに起こった不思議と。世代の移り替わりを示唆してるのかな……?
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たんたん
文溪堂「人間の知らないむしたちのドラマ」シリーズ?(谷本雄治/文 サトウマサノリ/絵)  水生系「ゲンジボタル」「ヘイケボタル」陸生系「ヒメボタル」までカバーしてあるホタル絵本。5~6月の本格的な梅雨入り直前に読みたい(旬がみじかいな……)  他に「カブトムシ」「クワガタムシ」「オニヤンマ」「アマガエル」があるみたいだけど、ぜんぶ良さげなにおいがします。
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たんたん
発電のしくみ。身近な道具を使った対照図を添えてるのがわかりやすくてよい。なんとなくコイルに電気ながして磁力発生やフレミングの法則(と手の形)を思い出した。
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たんたん
前シリーズ(20巻)ではよどみさんや教授など銭天堂と敵対するものが明らかだった。こちら「吉凶通り」シリーズではわりと更生不可な人物はそのまま救いがないブラック感でいくんだろうか(銭天堂の駄菓子の力が第三者の人生まで及んでて、自業自得こえて結構こわいぞ)。そして新たなお店「善福書店」と店主善二さんと売ってる本、かなり曲者なニオイがするな(幸せ~って何だっけ何だっけ♪)。
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たんたん
3巻ではキキとは別に正体不明のもう一人の魔女を出すことで、とことん自分の存在を追求してくるのね。「自分探し」と聞くと、漫画ハチクロで才能と存在感の塊こと森田氏が「自分って探すものなのか?」って無邪気に聞いて周囲がダメージを受けるコマを思い出す……。
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たんたん
1年間の見習い期間を終えて里帰りしたのち、ふたたび海辺の街に戻ってきたキキ&ジジ。しごとを通して様々な年代と立場の人たちと出会い関わりあって、それがお互いの人生になっていくんだなぁ。しごとでは楽しいことだけでなく時には失敗もあるし、人生最後の心残りを他人に繋ぎ託すことで新しい扉がひらく切ない話も。ぼかした優しい表現になってるが、導入の1巻よりもやはり2巻のほうが「ほんとに児童書か?」レベルで深みが出てる。 映像化のもとになったのはこのあたり?という場面も多々あり。
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たんたん
公爵さまに「今後殺人事件に首を突っ込むな」と言い渡されたベアトリス。しかし残念だったな!今回は依頼されたものだし、事件の真相を知りたい好奇心は抑えられないのであった、ひゃっほう(←公爵さまへの恋心を忘れるためのカラ元気)。 今回は公爵さまの祖母と対面したり、亡き父母の事故にいまいち不審な点がありそうだったり。 そして例によって水○黄門のごとく巻の最後あたりで死にそうな目に合うベアトリスよ……。
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たんたん
(THE DRAGONS OF BLUELAND)この巻はエルマーと別れ、故郷をめざすボリス(「りゅう」の子)視点ではじまる。凝ってる。やはり3部作続けていっしょに読むべき。見返し部分の地図も気合いが入ってる。竜たちの住処に生えるきんぎょそう(SNAP DRAGON……これは原著ではもっといろいろシャレのきいた単語が含まれてる予感。でも昭和生まれの訳文からしか得られない必須栄養素もあるので……)。そしてオチにひねりがきいててよい。
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たんたん
(ELMER AND THE DRAGON)助けた「りゅう」とともに家路をさがすエルマー。往路は船で密航してるので、帰りの方角はわからない。そういうときは物知りなお年寄り(※動物)に尋ねればよいのです。大海原を渡る途中であらしに遭ったり、脱走カナリアの住む島で王様の悩みをきいたり。こどもの心に寄り添った物語と訳文、そしてやはり挿絵が素晴らしい(個人的にとくに気に入ったのはカナリア個体識別用の眉毛と王冠。これ、挿絵画家と著者が相談しながら丁寧に物語を構成してるよね)。
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たんたん
中米グァテマラ、湖畔の村の民族衣装から作者が連想して作った創作絵本。ほんとに現地にこういう民話が残ってそう。絵の構図と色使いが絵本離れしてて素敵。ジブリの短編映画になりそう。
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たんたん
「史実をもとにしたゆかいな絵本」つまり創作絵本ということ?  新大陸発のチョコレートが、スペイン系ユダヤ人商人を介して欧州に広まるまでのおはなし。絵本の絵、物語は可愛らしいのだが、カカオや砂糖、コーヒーなど商品作物にはプランテーションと奴隷といろいろな思惑がつきものなイメージ(それこそコ○ンブス的な)があって内心複雑……。
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たんたん
(原題:MY FATHER'S DRAGON)著者の訃報をお聞きし、今読まないと思いまして。どうぶつ島で酷使される「りゅう」を助けるために家出して冒険にでるエルマー。リュックにつめこむ道具が「なんでそれ?」だけど、あとでちゃんと役に立ちます。食べたあと捨てたみかんの皮から現在地を推測されるなど、どうぶつ島の動物たちが侵入者に容赦なくてよい。しましまの「りゅう」の印象が強すぎたんですが、ほかにも素敵な挿絵がたくさん。特に動物たち。白黒なのにやわらかい、パステルや鉛筆をつかった細密画のよう。
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たんたん
偽の訃報記事の掲載依頼のために新聞社を訪れたベアトリス。今度は目の前で殺人事件が起こり、またこっそりと犯人捜しをすることに……。再会した公爵さまとやけに親し気な社交界の華との関係が気になるところ。しかし毎回かなり物理的に痛い目に遭いますな。
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たんたん
いままで読む機会がなかったのと、最近になって続編や番外編が出ているのでついでに一気読みしたく借りる。「映像化作品と原作はまったく別物」というのが改めてよくわかるので、やっぱり児童文学は文字で読みたいかも(でも海外作品の作者の宗教観あふれる表現は苦手で結局読み飛ばすだろうから、そのへんは映像化で前もって薄めてあるほうが好きではある)。
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たんたん
「神さまのビオトープ」に続き凪良さん2作目。 こちらのほうが読後感がなんだか明るく感じるのは、10歳の百音ちゃんの視点があるからかも。 事実というものは存在せず、各人それぞれの解釈があるのみ。 心にも幸せにも決まったかたちはない。 茨木のり子さんの詩集、一時期韓国で話題ということで予約や問い合わせが多かったな。こちらも読んでみたい。
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たんたん
388.1 郷土の妖怪はどんなものがいるのかな~とパラ見。「大分県がやけに厚い…」と思ったら著者の出身地なのね。索引(五十音順・部類別・属性別)あり。
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たんたん
720 大判で美しい印刷&めくりやすい紙。紹介文は軽めなのであっさり読みやすい。システィーナ礼拝堂の天井画が一望できるのありがたい(小さいけど)。
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たんたん
京極夏彦と石黒亜矢子による『稲生物怪録』絵巻絵本。のっけから平太郎の色気がすごい。夢幻紳士か。ページをめくり、物語(総ルビありがたい)を読み、物の怪(カラー)の絵を見てから、しかけ折ページをひらいて巻物の絵を改めて確認する贅沢よ。すごくよく考えられてる。広島駅から電車通り沿いにちょいと歩くと稲荷町。昔の職場のほど近く、街中の狭い一角に張り付くように小さな神社があったのを思い出すなど。
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たんたん
見開きで「このどうぐ、つかうのはだれ?」の問い(職業イメージにあわせ使うフォントも変えてる)と、ちょっとレトロ感のある道具たち。ペンキ屋さんはまんまゲーム『スプラトゥーン』で使えそうなデザイン。ポスター制作の参考にもなりそう。
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たんたん
轢き逃げに遭った小鳩くん。犯人を捜す小佐内さん。これまでになかなか語られなかった中学時代の二人の出会い&苦い過去の事件。まさにビターチョコの味。久々に夜更かしして一気読みしました。満足満足。
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たんたん
ねじをまいて走るおもちゃのバス。乗りたいひとはねじを巻いてね。絵本『てぶくろ』のような展開。クマの「きせきてきに のれた」ところが好き。小2は集中して最後まで聞いていたので、文章と絵のバランスがちょうど良さげ。
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たんたん
とてもよかった。ちびちゃん可愛い。わくわくしながら集中して読める漫画は貴重。それでもわりと描写がさらっとしてるので見落としもありそう。新刊が出るたび読み直しが必要かもしれない。
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たんたん
いつものお2人の版画絵本、今回は赤ちゃんの扱いに耐えるボードブックなのがうれしい。鉄板絵本『くだもの』はみずみずしい果物の絵と「はい、どうぞ」でちょっと対象年齢が上だったけど、こちらは擬音擬態のオノマトペで、そうきたか。ブックスタートにも良さげ。
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たんたん
あらすじと新聞書評から気になっていて読む。主に男子校ノリの軽快な会話文で進むのでさらりと読みやすい。「森○都カラフル令和版」か? いやいや「あたまわるい(※誉め言葉)米澤○信」かも? 軽いノリで行ったことの結果が、とてつもなく寂しい。これはYA向けのようで、新社会人向けかもなぁ。早めに読んでほしい気もするが。
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たんたん
290.8 コロナ禍のロックダウン中、世界の人々が家の窓からの景色をFacebookに投稿したものをまとめた写真集。人々が感染を恐れながら家にひきこもり、人のいなくなった街の中。その一方で変わらない自然やマイペースな動物たち。
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たんたん
図書館や司書のお仕事的なものから、だんだんと世界の真の歴史や陰謀的なものに広がってきた感じ。
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たんたん
ひとの心や愛には様々なかたちがあって(他人の生きる権利を脅かさない限りは)どれが正解、正常というわけではないことを徹底的に突き詰めるよな、と。
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たんたん
486 「植物が世界をすくう!」と一緒に借りる。割とリアルよりのイラストで描かれる昆虫たち(写真なし)。DK社の「奇妙で不思議な…」シリーズと一緒に読むと良いかもしれない。巻末に用語解説と索引あり。
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たんたん
470 海外の本はイラスト・デザインが素敵。翻訳文はちょっととっつきにくいかもしれない(長い)。巻末に用語解説と索引あり。
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たんたん
いろいろな伏線を回収しつつ最終巻。万能薬への道はこれからだ!エンドですが、チート能力に頼らず努力して成長したし、失われてた力も戻ってきたし(でも知識がないと正しく役立てることはできないのだ)。
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たんたん
登場人物にはそれぞれ苦手な分野や家族との確執とかがあるけど、乗り越えて成長していく過程を丁寧にすくいあげてるな、と感じる。なんとなく「魔女の宅急便」シリーズを連想。
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たんたん
755.3 宝石よりも素材が安価な分、デザインの幅がひろがってるというか、のびのびと造られてる感じがして好き。
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たんたん
日本本土から遠く離れた久寿理島。基本は自給自足だが、島の草木樹で作る薬「気休め丸」が貴重な収入源となっている。直系女子が400年継いできたが、男子の跡継ぎである草多には自力でのレシピ開発と万病薬への改良が課せられる。そのために島を出て東京での高校生活(寮)がはじまるよ、な第1巻。2013年の本なのに内容が古く感じないのはファンタジーよりなのもあるけど、文中に文明の利器の存在を感じさせないからだろうな。
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たんたん
585.0 「紙つくれ」もとい「紙つなげ!」。紙はロールで巻き取る形でつくられるので、途中でちぎれて繋がらないと製品にならない。新聞工場見学で人力では動かせないほどでかい(転がってきたら圧死するレベルの)原紙ロールを見たことがある。いろいろなものを軽々と押し流す津波の威力。もともと東北地方の津波被害から地域を復興させるために生まれた製造業という重み。きれいごとだけでない被災地の実情。いろいろと考えさせられる本でした。
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たんたん
725 モノを目→脳→手で描くんだけど、目に頼るな脳優先にしようというデッサン法。すべての立体は「立方体」「円柱」が基準とか、Yの法則、四角形は正面から見たときしか角90°にならないぞ(一点透視のみ)とか。しかしこれある程度かなりデッサン枚数をこなさないと身につかない技法なのでは……(3点透視の消失点が自然と身につくくらい)?  漫画「かくかくしかじか」でティッシュ箱ばかりデッサンさせられてた男性(アキコに同情されてた)がいたけれど、先生が究極言いたかったのはこういうことだったのかもしれない。
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たんたん
015.2 「レファレンスとは」「学校司書のしごと」「児童サービスについて」実践編(例)として参考になる。
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たんたん
学童にお迎えにいったら、まさに「これ」で遊んでたので、鉄は熱いうちに打て!と借りてみた。 追記:ちょっと長いところもあるけれど、ふつうにおとなしく聞いてくれました
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たんたん
両親と一緒にどうぶつえんに遊びにきた女の子。途中で親とはぐれてしまうが……。一生懸命こどもを探すご両親+動物の檻は無機質&殺風景なモノトーンで描かれる。孔雀の風船をもった女の子のみる動物たちは、生き生きとした極彩色。いつのまにやら夢の中。あながち夢とも言えない。こどもの目からみたら動物の存在だけでテンション爆上げなので、檻はみえなくなっちゃうのかもしれない。でもやっぱり昔風の「檻の中に閉じ込めての展示」に批判的ではあるような(2004年初出)。いまは本来の自然環境に近い感じの動物園が増えてるからなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
たんたん
フィリピン民話。表紙のミフウズラ夫婦の悲壮感が…(かわいそう&かわいい)。大事なたまごを割った真犯人を探していろいろな動物をたずねるが、皆それぞれに理由があって……。読んでてまず連想したのは「これはのみのぴこ」「ついでにペロリ」。そしてやっぱり蚊には刺されたくないよね(納得)。
が「ナイス!」と言っています。
たんたん
韓国・朝鮮の昔話。小2の甥っ子用に借りてむしろタイミング的に自分に刺さる(恩田陸さんのSpringの後になぜこれを読んだし……)。 基本的に滑稽話のほうなんだろうけど、やってはいけないときにやってしまうとか、生まれ持ったものは一生かわらないとか、「人間の性」を感じさせるお話。本邦だと「雀百まで踊り忘れず」系?
が「ナイス!」と言っています。
たんたん
015.2 ラジオ子ども電話科学相談(たしか本も出てる)を聴くのが好きなのですが、あれくらい専門家ががっつり答えてくれるのはありがたい。公共図書館では夏休み期間に集中するこどもレファレンス。だいたいはインタビューするうちにだんだんはっきりしてくるので、短時間でささっと探し出すのは難しいのだ(そして人気の資料はすでに貸出中だったりする……)。
が「ナイス!」と言っています。
たんたん
015.2 探してるタイトルはこれかな?と予想しながら読む。 あとは文庫化に際して単行本のタイトルから変更になったりなど、いろいろありますねー(某RCの書誌情報だと映画原作についても注記で補足されてたような……どうだったかな)
が「ナイス!」と言っています。
たんたん
ネタバレ「なろう」での流行を意識してだろうか、ここのところ刊行される海外翻訳ものも「古き良き時代」を舞台にしたものが目立つ(現代の大富豪やアラブの石油王よりもロマンスの舞台にしやすそう)。 こちらはミステリ、謎解き部分がスパイスになっててその部分も読みごたえがある。殺人を犯しても平然としてる、貴族のもってた裁量権・治外法権的なもの(事件もみ消し)があっさり優雅に可視化されてて怖いぞ。主人公ベアトリスが自分の殻をやぶる第1巻になってるが、公爵さまの背景掘り下げは2巻以降か(既にシリーズ10冊出てるそうな)?
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/30(4433日経過)
記録初日
2012/09/01(4553日経過)
読んだ本
1105冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
216342ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
672件(投稿率60.8%)
本棚
19棚
血液型
O型
外部サイト
自己紹介

図書館本がメイン。漫画はほぼ自腹購入。

最近とみに読んだ端から忘れるので、
脳を通して残った印象の記録場となっております。

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