読書メーター KADOKAWA Group

2024年9月の読書メーターまとめ

keroppi
読んだ本
16
読んだページ
4858ページ
感想・レビュー
16
ナイス
1634ナイス

2024年9月に読んだ本
16

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

keroppi
「バリ」って何?という疑問のまま読み出して、山岳小説かと思えば企業小説だったりする。バリは、バリエーションのことで、決まった山道でなく別の道を歩くこと。会社も決まったルートでなく、別の道もある。危険は伴うが、そこには喜びもある。会社を離れた私にとっては、人生色々あるんだよと思えてくる。
なにょう
2024/09/28 13:23

バリ島のことかと思ってました😅

keroppi
2024/09/28 13:29

なにょうさん、私もそう思ってました😅

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

keroppi

おはようございます。8月な読書は漫画が多めでした。写真は「ゴジラ博」で出会ったキングギドラです。2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:24冊 読んだページ数:8357ページ ナイス数:2239ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/327682/summary/monthly/2024/8

おはようございます。8月な読書は漫画が多めでした。写真は「ゴジラ博」で出会ったキングギドラです。2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:24冊 読んだページ数:8357ページ ナイス数:2239ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/327682/summary/monthly/2024/8
なつきネコ@中の人だよ!
2024/09/01 16:33

keroppiさん、ナイス、コメント、ありがとうございます〜 今月もよろしくお願いします

keroppi
2024/09/01 17:05

なつきネコさん、今月もよろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
16

keroppi
「バリ」って何?という疑問のまま読み出して、山岳小説かと思えば企業小説だったりする。バリは、バリエーションのことで、決まった山道でなく別の道を歩くこと。会社も決まったルートでなく、別の道もある。危険は伴うが、そこには喜びもある。会社を離れた私にとっては、人生色々あるんだよと思えてくる。
なにょう
2024/09/28 13:23

バリ島のことかと思ってました😅

keroppi
2024/09/28 13:29

なにょうさん、私もそう思ってました😅

が「ナイス!」と言っています。
keroppi
歌舞伎のために書き下ろされた小説だそうだ。タイトルの「狐花」は、曼珠沙華の別名。各章のタイトルも、「死人花」「墓花」「彼岸花」……と、曼珠沙華の別名で構成されている。なんとも不吉な別名である。Wikipediaを見ると、1000以上の別名があるとか。一つの花が、様々名前を持つように、一つの事件は、様々な様相を見せてくる。世に摩訶不思議なことはなく、人が不思議と思うだけ。曼珠沙華は美しい花を咲かすが、花自身には不吉な思いなどないのだ。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
「ゴジラ&東宝特撮32 日本沈没」を読んだら、小松左京の本を読みたくなってきた。そこでハヤカワ文庫の復刊フェアの時に買っていた本書を読んだ。小松左京の本では一番好きで、読むのも何回目かになる。それでもちゃんと理解できているかどうかは怪しいのだが、この時と空間を超越した壮大なるイマジネーションに惹かれてしまうのだ。しかも、プロローグとエピローグが繋がり、まるで「ドグラ・マグラ」のように夢でしかなかったかのような感覚に酔いしれてしまう。きっと、この後も何度か読むことになるだろう。
kei-zu
2024/09/25 08:05

コメント失礼します。本書、あらすじを説明しただけでは魅力を伝え切れなくて、まさしく読書の快楽を味わえる一冊ですよね。

keroppi
2024/09/25 08:23

kei-zuさん、ほんとにそう思います。小説でしか描けない世界ですね。

が「ナイス!」と言っています。
keroppi
SONPO美術館での「ロートレック展」が明日までで行けそうにないので、最近出た作品集を手に取った。この本では、よく目にするポスター以外の油絵を多く収録している。肖像画家でもあったというロートレックは、人間を見つめることに興味の中心があったのだろう。そこから、人物の特徴をシンプルな線でとらえるポスターの絵柄が生まれて来たのだろうし、サーカスや舞台や娼館で生きる人間たちを描き出すようになってきたのだろう。ロートレックを多角的に見ることのできた作品集だった。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
今なお語り継がれる「日本沈没」。ここで描かれた地震の映像は、その後日本を襲ったいくつもの地震とオーバーラップする。その特撮シーンにも負けない人間ドラマ。重厚な大人の映画として成立していた。それは、日本とは何なのか、日本人とは何なのかを問いかけてくる。この本では、その世界をビジュアルと解説、藤岡弘のインタビューで思い出させてくれる。映画と合わせて、ドラマシリーズ全26話を丁寧に解説してくれているのも嬉しい。ドラマ版も見直したくなってくる。
bura
2024/09/19 14:08

keroppiさん、テレビシリーズも観ていました。金閣寺が鐘の音と共に沈んでいくシーンがあったと思います。とても象徴的で印象に残っています。

keroppi
2024/09/19 20:20

buraさん、映画とは違う面白さがありましたよね。

が「ナイス!」と言っています。
keroppi
昨日観た映画「ナミビアの砂漠」の劇場パンフレット。山中瑶子監督や河合優実、その他キャストのインタビューが掲載。読みながらいろんなシーンを思い出す。感情が弾け飛んだような各シーン。対照的に感情のない働くシーン。撮影の現場は、監督、キャスト、スタッフが論じ合いながら作り上げていったようだ。これまでの映画文法を超えている映画だったように思う。カンヌで評価されたのも分かるような気がする。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
「サイボーグ009」の世界に9人の作家たちが小説で挑む。それぞれに個性的で、9人のサイボーグたちの心を深く描いてみせる。「サイボーグ009」が誕生して60年になるのか。その時の流れを描いた作品もあったが、「平和のために戦う」というある意味矛盾した彼らの行為は、今の時代においても、訴えかけてくるものがある。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
三省堂経堂店の古本コーナーで見つけて。筒井康隆の解説本。巻頭に芦名星のインタビューがある。ちょうど映画「七瀬ふたたび」が公開される頃だったのだろう。こんな魅力的な女優さんだったのに…。SF、純文学、実験小説、ホラー、スラップスティック、パロディ、エロチック、ミステリ、ジュブナイル、音楽と、様々な角度から筒井作品を論じているが、こういうジャンル分けすら超越しているところが筒井作品の魅力なんだなとあらためて思う。映像化された作品の解説もあり、楽しいムック本ではあった。また、筒井康隆を読みたくなってくる。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
ブックオフで110円で売っていて、クーポンとポイントでいただいてきた。よくコンビニで見かけるゴシップ漫画本の一種。特撮番組の様々な事件を取り扱っている。現場のトラブルや、役者の降板や、封印作品や、パンチラヒロインまで。これまで聞いた話が多いが、こうやってまとめて読むと、特撮の現場も大変だったんだなと思ってしまう。権利関係からか、キャラクターが違って描かれているところもあって、それは残念だった。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
映画の絵コンテ、イメージボード、さらにそれらを描くアーティストに焦点を当てた本だ。脚本家が書いたシナリオを監督とともにより具体的な画面をイメージ出来るように描き上げていく。それはスタッフたちとのイメージ共有の意味合いもあるが、制作前の資金集めの目的も大きいようだ。ヒッチコックの「サイコ」やスコセッシ「レイジング・ブル」にもこんなに細密な絵コンテがあったことに驚いた。監督によっては絵コンテは描かないという方も多いが、絵コンテの映画史の中で成し遂げてきた役割は大きいということを知る。貴重な本だと思う。
ワオン@最低一日1頁が目標
2024/09/17 10:40

自分もぜひとも手元に置きたいんですよね。いつか巡り会いたいです✨️

keroppi
2024/09/17 11:14

ネットで見ると一万円を越す値段がついていたりしますが、ブックオフだと定価より千円以上安くは入手出来ました。

が「ナイス!」と言っています。
keroppi
【O・ヘンリー誕生日読書会’24】イベントで読むため、図書館で探してたら「ミステリー」と題された本書を見つけ、そんなの書いてたの?と手に取った。中身は、犯罪をテーマとした短編が集められていて、ミステリーと言うのはどうかなと思ってしまった。O・ヘンリー自身、刑務所に服役したこともあり、そういう犯罪者たちとも触れ合うこともあったのだろう。犯罪者たちを人間としてとらえ、O・ヘンリーらしく人生の機微を描いている。遺稿となったという未完の「死刑囚の夢」も収められているが、最後まで書いて欲しかったなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
経堂の三省堂には古本コーナーがあり、そこで見つけた本。「気分はもう戦争」と言えば大友克洋のものが有名で藤原カムイ版があるのは知らなかった。しかも登場人物は大友克洋作を引き継いでいるし、絵のタッチもかなり意識しているようにも見える。ただ、この二作の発行は20年以上開いており、現実の世界情勢もかなり変わっている。その後、大友克洋は2019年に単発で「気分はもう戦争(だったかもしれない)」を描いている。いずれも未完。すでに世界は戦争が各地で起こっているし、気分で戦争を語れなくなってしまったのかもしれない。
keroppi
2024/09/10 10:24

buraさん、同級生とは羨ましい。藤原カムイさんの絵好きです。

bura
2024/09/10 10:27

彼は大友ビッグバンの時代のニュータイプでしたね👍

が「ナイス!」と言っています。
keroppi
ブックオフで見つけて。言わずと知れた機動戦闘ロボット漫画のパイオニア。この後、幾多のロボットたちが生まれてきたことか。と言いながら、ちゃんと漫画として読んだのは、今回が初めて。「ハレンチ学園」の連載終了後すぐに「少年ジャンプ」で連載スタートしたようだ。この漫画の随所に「ハレンチ学園」ばりの色っぽいシーンやギャグも出てくる。世界征服をたくらむドクター地獄が繰り出す機械獣との戦いという実に分かりやすい展開であり、大きなコマ割りを使った迫力ある戦闘シーンが続く。荒削りながら永井豪の若さが満ちている漫画だった。
ワオン@最低一日1頁が目標
2024/09/09 20:20

これはお宝ですね。アニメ版はテレビで少し見ましたがマジンガーZの破壊力の強さにびっくりしました。今のロボットアニメ超えますよね。

keroppi
2024/09/09 20:25

ワオンさん、ブックオフで見つけて、即買いしました。

が「ナイス!」と言っています。
keroppi
自分自身が発達障害者である著者が、創作者を通して、発達障害者の体感世界を論じる当事者研究書である。南方熊楠から米津玄師まで、16人の創作者を取り上げていて、それぞれの作品や本人のインタビュー等から、自閉スペクトラムやADHDといった発達障害者の特性を感じとっていく。他とは違う感覚があるからこそ、読むもの見るものを刺激し、感動させる力があるのだろう。世間的な常識だけでは世の中を動かすことは出来ない。発達障害を論じながらも、魅力的な創作者たちの作家論にもなっている。
が「ナイス!」と言っています。
keroppi
「ウルトラQ」と「ウルトラマン」の全話について、ヒロイン桜井浩子が語る。桜井浩子は全話に出演しているわけではないが、出演していない回も当時の出演者や監督のエピソードを含めて語っている。それは、とても貴重な内容だった。当時の熱い空気が伝わってくる。これをまとめたのは青山通。『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』の著者だ。コラムとして、「Q」「マン」の音楽に触れているのも楽しい。こういうの読むと、また「Q」「マン」を見返したくなってくる。
kei-zu
2024/09/05 17:12

コメント失礼します。私は、アンヌ派よりフジ隊員・ユリちゃん派ですσ(^◇^

keroppi
2024/09/05 17:49

kei-zuさん、私はどちらも好きですが、フジ隊員好きなら、この本はピッタリですね。

が「ナイス!」と言っています。
keroppi
南方熊楠は、博物学者としては知っていたが、その人生についてはよく分かっていなかった。自分を知るために世界を知り尽くしたくて研究の道を突き進む。その道は、家族との軋轢も生む。輝かしい研究の成果とは裏腹に、こんなにも悩ましい人生を生きてきたのか。はたして、彼は自分を知ることが出来たのか?
Vakira
2024/09/03 12:39

水木しげるさんの「猫楠」に出てくるんですけど、亀頭の先っちょを蚊に刺される話なんです。かゆいし、かくと痛いし、悶絶のたうち回るんですが、実は自分の身体をで実験したのではないかと・・・快楽の探究者でもあったようです。

keroppi
2024/09/03 13:24

男色の研究もやっていたみたいですね。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/03(4289日経過)
記録初日
2011/01/03(5079日経過)
読んだ本
3849冊(1日平均0.76冊)
読んだページ
907413ページ(1日平均178ページ)
感想・レビュー
3627件(投稿率94.2%)
本棚
22棚
性別
現住所
東京都
自己紹介

歳を重ねれば重ねるほど知らないことが増えてきます。読めば読むほど読みたい本が増えてきます。読書メーターから多くの本を知ることが出来ます。新たな発見があります。ミステリー、SF、純文学、歴史、美術、デザイン、映画、料理、怪獣もの、漫画、等々、ジヤンルに関係なく何でも興味有ります。自分の蔵書は、図書館だと思って、日々図書館通いです。皆様から、ぜひ、まだ私の知らない世界を教えて欲しいです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう