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2024年11月の読書メーターまとめ

へくとぱすかる
読んだ本
9
読んだページ
1653ページ
感想・レビュー
9
ナイス
902ナイス

2024年11月に読んだ本
9

2024年11月のお気に入り登録
3

  • 蒼都羽月
  • けんしん
  • ほのぼの

2024年11月のお気に入られ登録
3

  • 蒼都羽月
  • けんしん
  • ほのぼの

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

へくとぱすかる
やっぱり恋は、自分の気持ちを閉じ込めてしまってはダメなんだ。13巻は明るかった太陽が雲にかくれたように展開していったから、新菜は果たしてこの雲行きを元に戻せるのか、読んでいて気になってしかたがなかった……のだが。ここにきて一気! 104ページからの連続大コマが、読んでる瞬間が実に爽快。122ページの見開きこそ、今まで読みたくて待ち遠しかった瞬間。このセリフが読みたかったのです! 108話はラストまで超快晴の陽射し。で、そこから。ちょっと心配だなぁ。二人と無関係なところで話が進んでいかないか気になります。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
9

へくとぱすかる
広瀬正が戦前の銀座を描きたかったように、秋本先生も都電の走る1960年代を描きたかったのだろうか。タイトルから連想されるパラドックス要素は脇にやり、ひたすらその時代のマニアックなアイテムを描きまくる。ということは、もうおなじみの「こち亀」ワールド。そのうち両さんに遭遇するんじゃないの!? ちなみにマニアはパパの方。ゆかりはひたすら巻き込まれ役。続巻が待ち遠しいけど、1年に1編のペースが続くのなら、ゆかりも高校生でなく、とっくに大学生? あれれ、学生証の件はどうなっているのか、さすがタイムパラドックスだぁ。
が「ナイス!」と言っています。
へくとぱすかる
ところで、「きさらぎ駅」に行きたいですか? うーむ、興味はあるけど、やっぱり怖い! 流行のネット怪談が、時代をかなりさかのぼる噂話や伝承の延長上にあることを教えてくれる。もちろんネットの特性が具体的な情報のかたちや伝わり方に反映して、現代的な変化をもたらしているのは当然のことだろう。「怪談」としてではなく、コミュニケーション論として考えれば、このセカイのあり方が一望できるような気がする。そしてそこには相も変わらずに繰り返される、人間のいつもの指向が、形を変えながら、しかも大規模に発展しているわけである。
が「ナイス!」と言っています。
へくとぱすかる
やっぱり恋は、自分の気持ちを閉じ込めてしまってはダメなんだ。13巻は明るかった太陽が雲にかくれたように展開していったから、新菜は果たしてこの雲行きを元に戻せるのか、読んでいて気になってしかたがなかった……のだが。ここにきて一気! 104ページからの連続大コマが、読んでる瞬間が実に爽快。122ページの見開きこそ、今まで読みたくて待ち遠しかった瞬間。このセリフが読みたかったのです! 108話はラストまで超快晴の陽射し。で、そこから。ちょっと心配だなぁ。二人と無関係なところで話が進んでいかないか気になります。
が「ナイス!」と言っています。
へくとぱすかる
あの、思わず引き込まれた本の続編。店頭で見つけて即買い。期待にたがわず、前回と同じようにおもしろく読み終えました。「そうそう、そういうことってよくある!」と、どれも身に覚えがあるような現象。それぞれにきちんと名前がついているのが意外でもあり、全部ではないにしても、見逃されずに研究されているということがわかる。「スティックスリップ現象」は自分の得意わざだったので、すごくなつかしい。心理的現象の場合、きちんと理解して良い方向に使うならいいけれど、悪用されるのはごめんだ。ただし困ったときの救いにもなるだろう。
が「ナイス!」と言っています。
へくとぱすかる
先日、久しぶりにレコードを聴いて、この20世紀の名曲をもっと知りたくなった。1913年の初演の大騒動は有名だが、その実態も知りたかった。すでに二日目には混乱も起こらず、その後も評判を上げていったのだから、さすが名曲。冒頭のファゴットによる有名な序奏が、リトアニア民謡からの換骨奪胎だったとは知らなかった。原始主義と言われながら、緻密な構成によって効果を狙うなど、知性を働かせているところが現代的。作曲者に「間違いだらけ」と評されたカラヤン盤や、作曲者自身によるステレオ録音など、ぜひ一度耳にしてみたい。
へくとぱすかる
2024/11/09 23:40

私も、その3曲は大好きです。4番めにしたいのは、日本の尾高尚忠(1911~1951)作曲の、「フルート協奏曲」です。1948年の作品で、ノスタルジックな美しさ(とりわけ第2楽章)に聴き惚れてしまいました。レコード(CDもあります)は、録音が1960年と古いものの、岩城宏之指揮、N響の盤がお気に入りです。他の演奏でよければ、実はYouTubeでも簡単に聴けますので、ぜひお試しくださいませ。

亀太郎
2024/11/10 02:44

へくとぱすかる様、早々にお教えいただき有り難うございます。早速探してみます。うっとこには猛獣(通称ねこ)が4頭もいてるんで、スピーカーがどうも。家も潰されつつあります。でも絶対聴きます。ありがとうございました。

が「ナイス!」と言っています。
へくとぱすかる
浦島太郎が実は日本で最古層の物語であること、古い時代には現在知られているストーリーと相当違っていたことも、かつてこの本に教えてもらった。物語が文化と時代背景の産物であることから、古代と中世、下剋上の時代と、連動して変わっていく。もちろん明治以後の日本の国定教科書においてもそうであったわけである。浦島の故郷が京都府の丹後なら、一寸法師は大阪。お椀の舟で川をのぼって都に着くのだから。しかも大阪は法師の刀、ぬい針の名産地だそう。昔話の意味に深入りしていくおもしろさは抜群で、文章にも熱が入っている。熟読しました。
が「ナイス!」と言っています。
へくとぱすかる
予想していなかった方向へ展開。でも考えてみたら、これがタイトル通りのストーリーなのだと納得。TSじゃないんだし。雨宮さんをハレくんが救っていく流れを見ていくと、彼の男気に感服する。そんなきっかけを作ったのが小夏の強引さ。とはいえ彼女にも雨宮さんのかわいさが伝わっていて、そこに写真への情熱を注ぎこんだ結果だ。雨宮さんのトラウマを植えつけた人物を除けば、悪人が登場しないのが、基本的な読みやすさ、作品の明るさをもたらしている。あれだけかわいいのだから、ハレくんの"hikari"としての場面も続編で見たいと思う。
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へくとぱすかる
本物の女の子になってしまうコミックやアニメが、つい最近けっこう流行っていたが、これは女装パターン。3年前トンデモなく美しくなってしまうことを偶然に従姉に発見されたハレくんが、モデルとしてデビューさせられるところから物語が始まる。16ページにある姿には注目だ。超有名になったものの、バレるかバレないかというスリルが話を盛り上げていく。そんな日々の中で、クラスで目立たない雨宮さんの美しさを発見してしまうハレくん。自分がかわいいと、他の人のかわいさに気がつきにくくなるという設定だが、そこはラブコメ。続きを読もう。
へくとぱすかる
2024/11/02 00:46

12ページに10個上の従姉のことを「従弟」と書いてあったが、誤植だろう。最初に「姉さん」と呼んでいるし、「女社長」とも呼ばれている。女性に間違いないから、「いとこ」という言葉の変換ミスかな。従兄・従弟・従姉・従妹・従兄弟・従姉妹・従兄妹・従姉弟……、全部読み方が「い とこ」なんだからね。

が「ナイス!」と言っています。
へくとぱすかる
よくYouTubeにある、理不尽に解雇した上司をやっつける話より、斜め上を行く展開に。まだ1巻目なのでこれからが楽しみ。とはいえ佐藤愛さんはぶっ飛びすぎ。会社が舞台な話で、ここまでやる人物はそうはいない。でもそこがマンガとして楽しませてくれるところでもある。プログラマーの世界には縁がないもので、この業界のようすをかいま見るだけでも興味津々だ。社員のひとりのセリフが心に響く。「俺達は数字じゃねえんだバカヤロー~~‼」 うんうんその通りだ。そういうことがきちっと言える世の中でないと、お先真っ暗だものね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/14(4145日経過)
記録初日
2013/08/16(4143日経過)
読んだ本
3586冊(1日平均0.87冊)
読んだページ
888794ページ(1日平均214ページ)
感想・レビュー
3586件(投稿率100.0%)
本棚
5棚
性別
自己紹介

基本的に全方位読書なので、いろんな分野を読みます。とくにミステリや時間SFが好きです。速読ができたらいいだろうな、と思いながら、黙々と活字を追っています。そのうち速くなるかも(笑)。主に電車やバスの中で読む日々です。どうぞよろしく。

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