ネタバレシリーズ4作目。文芸誌編集者ミコの担当作家同士の古書蘊蓄合戦に、喜んで巻き込まれていくお父さん。漱石が訳したと伝説の「月がきれいですね＝アイラブユー」はそう訳したわけではなく、、「清張と手遅れ」は巨匠の意外な失敗が面白かった！でも他3作はなかなかハードルが高い。。「煙草入れと万葉集」噺家さんの名前が出過ぎててちょっと混乱。「芥川と最初の本」芥川のデビュー時の浮き足立ってる感じが微笑ましい。「羅生門」の装丁にそんな秘密があったのか。 知識不足が枷になってなかなか読み進められず、図書館本延長してようやく読了。

ネタバレ読友さんおすすめ本。ようやく読みました。殺され記憶をなくした6人が集った天国屋敷。なぜ殺された？そもそも自分は誰？何故か毎朝届く新聞は、現世で調べられてる件の殺人事件の進捗を報道特集している。屋敷にいる6人の間で繰り広げられる推理は、少しづつ明らかになる自分の過去と向き合わざるを得なくなる。饒舌なイケメン、料理下手なコック、ビデオカメラ好きの男などなど、全てのキャラに意味がある。なるほどーー！

ネタバレシリーズ4作目。文芸誌編集者ミコの担当作家同士の古書蘊蓄合戦に、喜んで巻き込まれていくお父さん。漱石が訳したと伝説の「月がきれいですね＝アイラブユー」はそう訳したわけではなく、、「清張と手遅れ」は巨匠の意外な失敗が面白かった！でも他3作はなかなかハードルが高い。。「煙草入れと万葉集」噺家さんの名前が出過ぎててちょっと混乱。「芥川と最初の本」芥川のデビュー時の浮き足立ってる感じが微笑ましい。「羅生門」の装丁にそんな秘密があったのか。 知識不足が枷になってなかなか読み進められず、図書館本延長してようやく読了。