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戦闘能力は高いけど他が著しく未熟なので、これからの成長に期待。1巻の時点では謎が多く、というか謎しかない。どのくらいまでスケール感が大きくなるのかワクワクしつつ読了。
事件の中身は、フィクションならではの入り組みようで読んでいて、ちょい下世話ながらもどうなるんだろうと興味をそそられました。犯人や被害者、その家族というか親に関しては、誰か一人まともな奴がいればこんな事件起こらなかったのに…と。というか親が悪い。兄に関してはめんどくせーの一言。ダブルミーニングなんだろうが、別にこっちは拒絶しなくていいだろうに。晶と弁護士のやりとりはここだけ古いラブコメみたいで嫌いじゃない。そんな取り留めのない感想でシメ。
本人は全然別の子向いてるし…。姫子もまだ引っ張ってたのか…という感。春希の問題も山盛りだし、正直色々増やしすぎてこれはちゃんと回収できるのか。普通に考えると春希ルートなのだが、意図してか隼人の感情が沙紀に寄ってるのが不穏…。
雪姫との対話、まぁ複雑っていうか、正直読者のこっちもどういう感情で見ればいいのか、実は気持ちの置きどころに迷っている罠。キティモードなら普通にラブしてもいいが、雪姫モードだと違和感すごいし。
正直、春希と沙紀ちゃん、あと一輝、姫子だけで大分パンパンだから、みなもちゃんの話がやっつけで片付けられないかと思ってしまう。こう言っては何だが、サブヒロイン確定枠のキャラの家庭内不和の話をやられても…という気分が。ラブコメ読みにきたので、恋愛とか青春で重たい話ならまだしも、家庭内問題の重たい話はそこまで求めておらず。春希はメインヒロインだからしょうがないが…、この辺のバランスがどうなるのか。
映画館のところのもどかしいさ、じれったさ、この描写に何ページ使うんだと思うが、だけどそれが良きーな空気感、いいね…。正直今作の面白さというか魅力の大半は沢北の可愛さでまかなっている気がするが、それでいい、ラブコメはそれでいいのだ。あとはミシマさんのちょっといい話、この人メチャイケメンだからどっかでフラグ立ちそうだなと雑感。京都ラーメントークは、ふーんぐらいの感想。
あと陽子の表情一つ一つがメチャクチャ可愛い。主人公の気持ち早くないかと思うが、カシオも高校時代から話したかったフシがあるし、こんだけ可愛い子が自分に真っ直ぐに気持ちを伝えてくれたら…と考えれば納得感ある。お互いが相応しくなろうと、よく分からんがとにかく前向きに進むっていうのも青春っぽくて良い。
ラノベとは違い、純粋に恋愛に重点を置いている感じで、二人の心の揺れ動きのドラマが良き、青春恋愛しているなーと。ヒロインが萌え属性の塊とかじゃなく、一人の女の子として描いているもの高評価、まぁ実はちょいオタクという、やや都合の良いヒロインなのは置いといて…。ただSNSでの炎上や、スクールカースト系の話がメインになっていったのはちょっと好みでなかったかも、そうした方向性以外で恋愛を育んで欲しかったとプチ不満をば。
今回の女の子はプロレスやってるだけあってちょっと骨太だけど、普通に可愛い、タカマルの幸地さんみたいで(マイナーな例え)むしろ好きかも。京大が舞台なので、あるある………なのか分からないネタや、独特のゆるーい雰囲気がありそこもベネ。しかし万城目さんの作品といい京大って面白集団なんですかね?(違)各話にあるフリのような恋はまだ成っておらず、続きも気になるので折を見て読んでいきたいです。
今作激甘とバトルを交互にやるようで、前巻のイチャエロラブが嘘のよう。あと金星の黒がどうとか、魔力をどっから引っ張るだの、魔界云々、とオタク的な厨二設定開示は結構面白かったです。こいつらも仲間になるのか…と思いながら読了
男女ともに泣き顔や赤面への力の入れ具合が分かる、作中にある言葉を少し借りるなら、動く「好き」が見える印象、良き良き。巻末、2巻の時点で色んな漫画家さんの応援イラスト入ってるのすごない?
シナリオ構成の巧さから、物語に抜群の吸引力があると感じます。時代ごとに印象的な事件の振り返りもあるのですが、そのへんの下りも分かりやすく、馴染みの薄い昭和の事件もスッキリと理解できましたし、よく知ってる平成の事件はあったーあったーとなる感じでそのあたりも楽しめたり。キャラも、いい意味で個性的、長い話の色んな意味で助けになりました。動機や真相は、想像通りから、意外なところ、思いもつかないようなものもあったりで、本当に最後まで楽しむことが出来ました。受け継がれる警察の想いの物語、長いけれどオススメです。
コロナ禍も取ってつけたような感じではなく、しっかりとシナリオに生きているところも評価ポイント。絵柄やキャラも可愛く好き。ストゼロ改めコーラが燃料の女チハヤも良き。続きも折を見て読んでいきたいですね。
とドキドキしながら楽しんで読めました。が、途中から完全にファンタジーというか、オカルトバトルみたいな展開でなんかこう思ってたのと違う…となる罠。オカルト要素のある、女の子同士の友情の話がメインでしたかね。余談、あと私は知らずに読み終えましたが、今作に出てくる「楽園の楽園」というのが伊坂幸太郎先生の著作らしく、どういうこと?と思ってしまう罠。読めってことですか?w
伏線回収やどんでん返しも良かったです。一部、絶対分からんだろというところもありましたが、その分インパクトは強く、読み応えあって、総じて不満より面白さが勝る感じ。良い小説でした。
基本的に小説しか読まない活字中毒者。
読む作品はライトノベル中心ですが、
ミステリ、時代、一般文芸から海外作品、武侠まで
面白ければ何でも読みます。
好みのジャンルは戦記やファンタジー。
気に入る作品の傾向として、読み応えやキャラ立ち、主人公の魅力を重視しており、そこに文章の味わいや、作家さんの個性が出ているとなお良いです。
※漫画の読了も途中から記録するようになりました
レビューまがいの感想も書き連ねております。
内容や投稿頻度、日時は基本気まぐれ
やや毒舌ですがご容赦の程をば。
●お気に入りの作家、作品(敬称略)
・あざの耕平
・上遠野浩平
・十文字青
・アサウラ
・野崎まど
・蝸牛くも
・理不尽な孫の手
・宮部みゆき
・海堂尊
・福井晴敏
・北方謙三(歴史物)
・葉室燐
・池波正太郎
・今村翔吾
・BBB(あざの耕平)
・俺ガイル(渡航)
・ダンまち(大森藤ノ)
・りゅうおうのおしごと(白鳥士郎)
・ゴブスレ(蝸牛くも)
・冴えカノ(丸子史明)
・弱キャラ(屋久ユウキ)
・ライムシリーズ(ジェフリーディーヴァー)
・ぼろ鳶シリーズ(今村翔吾)
よろしくお願いします。
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