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2024年9月の読書メーターまとめ

MINA
読んだ本
82
読んだページ
16009ページ
感想・レビュー
25
ナイス
734ナイス

2024年9月に読んだ本
82

2024年9月のお気に入られ登録
4

  • かわじり
  • 三乙 #低浮上
  • もちこ
  • Lost

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

MINA
BSの『あの本、読みました?』で作者さん出演されてて再読したくなった。3年前より、も少し深く味わえたよな感じがした。特に〈愛に適量〉〈魔王の帰還〉は初めて読んだ時はそれ程響かなかったよな記憶がほんのりあるけど、改めて読んだらすごく心に沁みた。小さな世界に潜んでいる絶望と、そこから生まれる微かな光を描くのが圧倒的に上手いと思う。〈花うた〉のラスト良すぎて、何度も読み返して堪能した。〈式日〉の後輩の行く末、〈ネオンテトラ〉での…と考えるとやりきれなくなる。人生はままならなくて、それでも尚愛おしい連作集。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

MINA

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:82冊 読んだページ数:18750ページ ナイス数:687ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/421586/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
25

MINA
私たちは、悠久の時の中でほんの束の間生きてるんだなと改めて気付かされた一冊。科学が繋ぐ、人間の生を遥かに凌ぐ永い時間に想いを馳せる者たちを描く五篇。購入して良かった。大袈裟な言い方やけど、大いなる時間に委ねて日々の細かいアレコレに囚われ過ぎず何も考えずおっきく構えていければいいのだ…と思うことが出来て救われたかも。〈夢化けの島〉と〈星隕つ駅逓〉が特に好き。相変わらずの、参考文献の数に圧倒される。萩焼、オオカミ、隕石、ウミガメに長崎の被曝遺産…どれも色々考えさせられ面白い。 なにより表紙が素敵。
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MINA
6年ぶりの新作。私の好きな、作者の…取り返しのつかない皮肉な幸福というイメージの、儚げな作風が健在でうれしい。いつか作者の作品全作読みたい。自分が大切にしてた恋や、友情が偽物だったならきっとどん底に突き落とされる気持ちになるのかもしれない。それにしてもまさか恋人や友人が“サクラ”とは、よくそんな設定を思いつくなと脱帽。破滅や死に向かって歩みを進めるのってしんどいけども、ある意味とてもラクなのだ。 他者を疑うより、真っ直ぐに信じる方が…みっともなくとも足掻き向き合い続ける方が断然難しいと思い知らされた。
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MINA
ネタバレはぁー、すごい、良かった…。食べることに嫌悪感を覚える女子高生が逃げ込んだ場所は、とても素敵で静謐で孤独な「吸血鬼の館」。私もあの洋館で独りでいれたらどんなに良いだろうと、迂闊にも思ってしまったけどラストの泉さんを見てたら簡単に表側だけ見て羨望しちゃダメだと反省。誰にも会わずに済む、は誰とも会えないし交われないとは決して違う。泉さんや三橋さん、その他の不器用な面々がとても愛おしくなった。どうして他の人みたいに振る舞えないんだろう、という絶望にはとても共鳴した。改めて、死骸をこねくりまわして食べてるのよな…
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MINA
BSの『あの本、読みました?』で作者さん出演されてて再読したくなった。3年前より、も少し深く味わえたよな感じがした。特に〈愛に適量〉〈魔王の帰還〉は初めて読んだ時はそれ程響かなかったよな記憶がほんのりあるけど、改めて読んだらすごく心に沁みた。小さな世界に潜んでいる絶望と、そこから生まれる微かな光を描くのが圧倒的に上手いと思う。〈花うた〉のラスト良すぎて、何度も読み返して堪能した。〈式日〉の後輩の行く末、〈ネオンテトラ〉での…と考えるとやりきれなくなる。人生はままならなくて、それでも尚愛おしい連作集。
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MINA
ネタバレ読む前から嫉妬を描いた作品かな、とは思っていたけどその度合いがちと想像を絶していた。なんかもはや嫉妬というより怨念という印象。どす黒い…負の感情が凝縮されたような作品なのだけど、読後感は不思議と悪くはない。夫である、けんごさんの解説も良かったな。だけど正直、今作は合わなかったかも。作者自身の過去を黒歴史として敢えてそういう書き方してるとしても、オタクの描かれ方に抵抗ある。イヤミスとするにもラストが半端だし、後半にいくにつれ皆の怒涛な不幸にも無理矢理感抱いてしまった。大体、自殺も顔の傷でバレるのでは、とも。
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MINA
本屋さんで軽く立ち読みするつもりが号泣。おかあさん、なんで気付くんだ……追いかけるの本当つらくて泣ける。希死念慮持て余し気味の私には、ラスト堪えたなぁー。大切に生きてかねば。時間経ち、それでも内容思い出す度に涙ぐむけど読んで良かったとは思える。一見残酷ではあるのだけど、不思議と変な言い方ではあるけど、このうしくんの分も?ちゃんとしっかり生きていこうと力が湧いてくるような気がしてる。胸が締め付けられ、心の柔らかいトコに容赦なく刺さりまくり大変しんどいけど…それでもだからこそ精一杯生きていく力となってくれた。
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MINA
ネタバレ乙一流、新感覚“館本格ミステリ”としかいいようがない!すごすぎる。速攻で買って本当に良かった…!まず、探偵役が前代未聞。まさかの主人公・使用人時鳥の胎児である。時鳥(ホトトギス)という名から、後暗い犯罪者たちはその鳥の生態に異常に脅えるの少し面白い。SFにオカルト、それでいてちゃんとした本格ミステリ…もはやナンデモアリな贅沢さ。某漫画発祥の〈きこえますか、いま、あなたにはなしかけています…〉てやつから着想得たりしたのかしら。壮絶な過去を持ち表情を失った時鳥が、最後に心から笑えて安心した。星海社ハマり気味。
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MINA
本当、人間って怖くもあり愛しくもあり何より愚かだ。そんな彼らを描いた、白昼夢のような不思議な味わいの四つの物語たち。読後、改めて帯を眺めてると冒頭の天井裏の話以外全部ほんのり不気味。他は…遺骨の話はこれぞ白昼夢かのような愛妻に取り憑かれてる恍惚ささえ感じられる得体知れなさがあり、アガベ沼は人はこうやって狂っていくのだなと思った。写真の手は、温かみあるラストのようだけど何だか…。一見ホラーかと思いきやほっこりしたり、とどこかコロナ禍で、淡くゆるやかに絶望の淵を彷徨ってるような短編集であった。
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MINA
優しく、こちらに寄り添って見守ってくれるような温かさを感じる物語。チャボの桜目線で、仕事も人間関係も上手くいかず商店街の人たちに支えられながら歩んでいく飼い主の茂たちの様子が描かれる。私も、今心弱り気味やから茂の気持ちが手に取るように分かる…周囲の雑音や自分の迷い弱さも隣に絶対自分の味方なチャボさえいれば何も怖くない、かも。動物視点ということであまり期待してなかったけど(スミマセン)、今この物語をじっくり味わえて良かったように思う。変わっていくことを恐れず、焦らずゆっくりお自分のペースで歩めばいいのだ…。
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MINA
自分自身を強く信じること。物語の力を強く信じること。改めて信じることの大切さを思い起こさせてくれた、心温まる素敵な物語だった。会ったこともない伯母が急逝。しかも、なんと愛読する児童書の作者であり、このままでは好きな作品が未完になってしまう。なんとかして完結させるべく中学生の主人公が、物語の中に入ったり伯母自身を知りながら続きを書いていくことに。母親の無理解についにブチ切れて、家出するトコすごく好き。小さな冒険だ。そしてヒューゴ。物語の中に生きる彼によって、現実を何とか一歩踏み出していける。ラストが最高。
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MINA
ネタバレ読後、タイトルと表紙に納得。今回、多分初めからラスボスはなんとなく予想がついていた。あまりにも得体知れなさすぎたから…。 今まで作者の作品好きだったけど、今作は私には合わなかったかも。ラストも、何か非常にモヤモヤしてしまった。結局、じゃあ精神操作系が無かったならあの異常なくらいの人を魅了するカリスマ性はなんだったのか。ある意味永嶺は最後までずっとそのカリスマ性に囚われ続けたいのでは、とも解釈出来てしまうし。ただコトダマ、と呼ばれる能力者達の捜査は見栄えして面白く、山田や森嶋の動機には結構考えさせられた。
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MINA
豪華な11人もの作者によるアンソロジー。タイトルと装丁から、夏カレーが主題なのかと思いきや…単に原田ひ香の短編タイトルなんかーい。特にテーマや縛りはない自由で贅沢な、味わい深い物語たちであった。何より、千街晶之の解説が良かった。ひとつ読み終わる度に解説読むと、新たな角度からの発見があったように思う。どの話も、ラストが少し苦くもあるけど奇妙な爽快感があって好きだわ。11コの、万華鏡のよな物語を数十二分な楽しめた。三浦しをん、澤西祐典、中島京子、原田ひ香のが特にラストの味わいも全体も好きかな。
Fe
2024/10/11 12:17

https://x.com/hika_harada/status/1823190597424820329 「@hika_harada 本当に本当に、絶対読んでいただきたい一作です!」  https://youtu.be/_ijqndxnINE?t=1466 千街・杉江の「短いのが好き」2023年9月号・前編 「主人公が家の前で冴子に呼び止められるところから始まる… 長~い恋愛の話…」

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MINA
ネタバレ前代未聞の、ちっちゃな大きさの本。そしてこの60ページという短さに詰められた恐怖。けんごさんの紹介動画とかこちらでネタバレ多少知った上で、思い切って購入。それでも、分かってても字がまるで血の色が如くグラデーションで変わってくのは心臓ヒュってなった。勘弁してくれよとさえ思ってしまう程に。本当、歯ぁ食いしばって読んでた。颯斗と美玲は、他の3人よりは少し巻き込まれ感あって気の毒かも。今、私は山に囲まれた土地て虫の音がやかましくて…何が言いたいかって少々怖い。なのに、ちょっとホラーにハマりかけてる自分がいる(笑)
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MINA
『レモンと殺人鬼』の衝撃再び、だわ。前作読んだ時の自分の感想読めど、今作も同じ満足感。気持ちいいくらいのサイコサスペンスぷりが、前作同様清々しいくらいだ。予想を遥かに超えて、サイコパスに狂いまくった彼女…愛する彼の復讐で控え目に言えば健気に人探ししてる主人公が、徐々に彼女何だか得体知れないぞ、とは思ってたけれども。なんかもう途中から気味悪い、とかいう感情通り越して笑えてきちゃった。追う者の筈が気付けば追われる者にもなっていて…すごい。あまりにも常軌を逸したサイコっぷりで、事態はもはや喜劇の様相といえそ…。
たかちん
2024/09/16 20:39

後半はため息が連発でした。光の周囲の人間はみんな不幸のどん底!

MINA
2024/09/17 00:33

ですね…。前半も光視点で「なんか私、避けられてる?」とか「納得出来ない」ばかりで被害者ヒロイン的な主人公にしては、やたら図々しいなとは思っていたらまさかの…。そこまでのサイコパスとは想像だにしてませんでした(笑)

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MINA
なんとも、贅沢な味わいの短編集。時にほっこりニヤニヤし、切なくしんどくなりながらも最後にはハッピーエンド。表題作、表紙絵からの勝手なイメージでなんやかんやでミステリ仕立てで苦い着地点かと予想してたからすごくホッとした。展開自体は目新しさはないけど、ラスト最高だった。夫が推しアイドルに見える話は声出して笑った。他の4編も全部良かった!必死で生きてても、蓋開けてみれば現状は絶望だけしかないかもしれないけど、それでもひょんなことから人生は思わぬ方向へ転がってゆくからきっと大丈夫。希望はどこにでもある、と思えた。
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MINA
ネタバレ皮肉にもすれ違い続ける者たちの、壮大な物語を味わった気分。人の縁って不思議だ。まさか帯の老人がまさかの縁者とは。本当、何事もタイミングよな…。大切な誰かと共にいれなくても、距離を置くしかなくとも想う気持ちや時間を自分の芯として生きていくっていうのもそれはそれで何だか素敵だ。どの話も、取り返しのなさとか後悔や懺悔が語られている気がする。読んでて時にしんどくなるくらい苦くて、それでも皆前を向いて自分自身や大切な誰かのため歩み続けている。彼らの姿が寂しく切なく、けれどどこか凛としてて格好良いと思う。
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MINA
ネタバレ面白い。が、それ以上にこわ、い。大袈裟な言い方は好きではないのやけど、今まで読んだホラーもので一番のこわさかも。角川ホラー文庫、結構愉しく愛読してたつもりなんやけどな。去年話題沸騰やったの納得。袋とじは薄目で一瞬見ただけで、充分滅茶苦茶おっかなかった。読後暫く呆然自失に陥る…。赤い女、ジャンプ、山、ましらさま、集団自殺…もうキーワードだけで恐怖(笑)ページの内部から、こちら側に指を差されてるよなおぞましさが。今情緒不安定気味やから、没入し過ぎて変に感応してしまったのかも。現実の憂さを忘れさせてくれた。
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MINA
ネタバレ数年ぶりの続編、最高過ぎた…!ステキなビブリオファンタジーに再び浸かれたのもだし、何より更に前作を上回る幸福感溢れるラストがたまらない。まさか走れメロス、メロス走ってない説あるとは(笑)シンデレラにヘンゼルとグレーテル、初版はまさかの実母だったとは驚き。でもなんていうか、今の時代からすると実母がって方がリアルで入りやすいかも、とさえ思う。前作で図書屋敷売り払おうとしてた悪徳不動産屋、まさかのセージの幼馴染とは。千冬、実は途中本を破った犯人かと疑ってしまった…不器用なだけで道は踏み外してなかったのね。
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MINA
ネタバレ新名智のゲームブック形式、久々に楽しかったけどエピローグでやられ…と改めて読み返して驚愕。選択肢にない番号の物語がやば過ぎて。ホラーのゲームブックこうなるのね。内藤了のは一番おっかなかった…!ラスト予想外で絶望的な恐怖。三津田信三の実話怪談ものも、ゾッとした。あまり実話怪談には耐性無いから途中で諦めそうにはなったものの、最後まで読んだらちゃんと怖かった…。宮部みゆきと小池真理子は切ない感じのホラー。そして芦花公園…とにかく得体知れない。タイトルからしてどういうことか分からないし内容も…じわじわくる怖さ。
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MINA
角田光代の短編がとても好きなので、ページを開いた瞬間から没入していた。角田光代の作品が、と言いたいトコやけどここ最近の長編はあまり肌に合わなくて…。色んな過去を振り返りどうしようもなさや喪失感を抱えながらも、現在と未来を大切に力強く生きる女たちを帝国ホテルを舞台に描いた42の物語。どの話が、と言うより全体的に文体から漂う雰囲気が好きなのかも。 大阪、上高地、東京か。どこか一度は訪ねてみたい気もする。バイキングはここで生まれたのか〰️。いつか、私もここに描かれてる女性たちのように独りで行って思いを馳せたい。
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MINA
ネタバレチクワあまりに良かったので過去作も、と。本作もめちゃくちゃ面白かった〰️!最初、思わず筒井康隆のかの作品思い浮かべちった。とにかくカオスな設定なのに、笑えるしラストはあたかも壮大な冒険譚が綺麗に終着してるようで圧巻。ややこしさき、大学の時言語学の講義受けた時のこと思い出してた。登場人物紹介、いやその前から全て文字通りの伏線ってゆうの凄過ぎる。こんなにもメタ構造で楽しませてくれるとは。一歩間違えれば複雑で混乱しそうな文脈を、ここまで上手く描き切る作者の力量たるや。追っていきたい作家がまた一人増えたなぁ。
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MINA
以前は毎月必ず買っていた。でも最近は表紙や特集で惹かれなかったら買わないようになった。でも今回表紙も、特集2つとも興味があって購入。久々に買ったら、やっぱ気付けばいつも通り隅々まで読んでいた。表紙の大倉くん大人の魅力出てきて素敵だわ。お笑い好きとしては、お笑いトーク大解剖特集やお笑い語録事典最高に良かった。それに官能と本特集もめちゃくちゃ楽しめた。少しだけ、だけど『教団X』再読したくなったかも。小川洋子やよしもとばななの作品からの官能、わかるなぁ〰️。柴崎友香さんの本棚に、橘オレコのインタビューも尊い。
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MINA
一穂ミチの冒頭「生きている人間と死んでいる人間、どっちが怖いか」「答え・どっちも怖い」に同意。阿泉来堂の〈ニンゲン柱〉と原浩〈828の1〉、一穂ミチ〈にえたかどうだか〉が特に怖くて好き。得体の知れないものに狂わされていく恐怖がたまらない。澤村伊智〈ココノエ南新町店の真実〉は読者の読解力任せな部分がある気がしてて、読後どうゆうことか考え込んでいた。貞子の産みの親である、鈴木光司の紡ぐ物語もじわじわくる恐さがある。そしてトリを飾る小野不由美。死、死後について語っていて、ラストに相応しいなと思った。
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MINA
DNA鑑定も指紋鑑定も存在しないフランス革命時、三つ子の誰が犯人なのかロジックだけで解いていくという筋。この中世の世界観になかなか馴染めず半分くらいまでは、没入出来てなかった。でも意地でも読み通して本当に良かった。物語の八割ほどで犯人が割れ一件落着かと思いきや。むしろ何でこんなページ数残ってるんだ?とさえ思ってたら。まさかの怒涛の展開の連続で圧巻だった···!確かにささやかな違和感はあった。タイトルの意味が分かった時、戦慄した。最後の一行まで驚かされた。作者の次作品もたのしみだわ。
が「ナイス!」と言っています。
MINA
「不安は悪い願望、期待の一種なんだ」この言葉にガツンと頭を殴られた。私もいつも不安ばかりで=失敗を期待してる、と考えたら少し目が覚めた気分。このたび続編が出たようで、久しぶりに再読。札幌の私立図書館にホームステイしてる最中、ペルシャ猫に招かれ真夜中の〈図書迷宮〉に迷い込んでしまい···。胡蝶の夢、でお馴染みの荘子は2300年前の人だったとは。1人のトラウマを抱えた少女が、自分自身を取り戻していく素敵な物語。何気に一度も登場してない千冬さん、何気にモンペだなあ。続編で出番あるのかしら。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/04(3976日経過)
記録初日
2014/01/01(3979日経過)
読んだ本
6499冊(1日平均1.63冊)
読んだページ
1439244ページ(1日平均361ページ)
感想・レビュー
2953件(投稿率45.4%)
本棚
12棚
性別
年齢
39歳
血液型
B型
職業
主婦
現住所
新潟県
自己紹介

「のび太はタイムマシーンに乗って時代を超えて。どこでもドアで世界を回る。ー僕は本を開いてそれをする。」
瀬尾まいこ『図書館の神様』のこの一文が私が本を読む理由のほぼ全てです。

⭕️ちなみに。特に好きな10冊というものを考えてみた。深い意味はない。
①『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』辻村深月
②『王国』よしもとばなな
③『殺しの双曲線』西村京太郎
④『マリオネットの罠』赤川次郎
⑤『女のいない男たち』村上春樹
⑥『殺人依存症』櫛木理宇
⑦『さがしもの』角田光代
⑧『チョコレートコスモス』恩田陸
⑨『恋する寄生虫』三秋縋
⑩『抱擁、あるいはライスには塩を』江國香織

ちなみに好きな言葉は
“Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.”「明日死ぬと思って生きなさい、永遠に生きると思って学びなさい」

物語の中に入ると、追体験できる気がするし、想像力が豊かになると信じてw
手元に未読の本が無いと落ち着きません(-"-)v

色んな本を読んで、自分の人生がもっと豊かなものになって、強くたくましく生きられるように。
自分の想像力だけは欠かさないように☆

自分の残りの人生であと何冊読めるかと思うとワクワクします。

近頃このページにメモっとかないと読んだ本の内容を片っ端から忘れていきます。なので現在自分の脳の衰えを感じてきたので治療的な意味での読書記録をつけることにしてます。。。

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