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2025年11月の読書メーターまとめ

推理
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感想・レビュー
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2025年11月に読んだ本
20

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

推理
ネタバレ転勤地ごと花見した記憶/行くあてのない夕方に薄化粧した/少女漫画のような事は起きないと思った卒業式/幼稚園の卒園歌歌う/卒業の輪に入らない人、入る人、いつまでもいる人/七夕の雨に願いがにじんでた/方言にもどらない立ち話、もどる立ち話/話を断ってきて真っ先に髪を洗う/君もまだひとりと聞いて昔の曲聴く/別れて翔び、もつれて翔ぶ蝶々/別れがたくて暗くなっていく夕/帰りは別々の電車/想いは風にのせるだけ/片思いのはじめは軽かった/遊園地に来たけど見つけた蝉の穴に興味つきない/パレードを待つ肩車/
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2025年11月の感想・レビュー一覧
20

推理
ネタバレ入学の少年は首細く詰襟に余裕/高齢化で神輿運びに軽トラ/水鳥がつういつういと向こうへ/風邪ひいたから楽しくノンベンダラリ/吹き降りにぶつかって行く受験生/ラグビー選手の顔で泥が乾いていく/バレンタインの日に聞き役に回る立場になっていた/生きてるヤマメに串を打つ手に鼓動/カルタする時はいつも一年の埃を払う/強い風にあやつられている風鈴/年末には医者をはしごする/香があるから写経しよう/老いて痩せても福耳/野菜を切る乾いた音。湿った音/秋は黄昏から来る/はじめての日記は欄外書き込みがびっしり。
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推理
朗読版120%速。
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推理
朗読版百三十二周目聞きました。100%速。
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推理
ネタバレ焚き火を囲む中に獲った野鳥ぶらさげた子がいる/おとなびた少年。夏は脇におう/手のひらに枯れ野の低い日をめずる/映画館でも毛皮を脱がない人/葡萄を口にふくんで話す/蚊柱が舞う。水中のよう/銀の匙を紅茶にくぐらせる/古い菊を持ってかえるのは新しい菊を持ってきた友/雨がにおう。雷がにおう/冬が来るとあたりがけだものくさい/冬の蝶はさわれる。
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推理
ネタバレ転勤地ごと花見した記憶/行くあてのない夕方に薄化粧した/少女漫画のような事は起きないと思った卒業式/幼稚園の卒園歌歌う/卒業の輪に入らない人、入る人、いつまでもいる人/七夕の雨に願いがにじんでた/方言にもどらない立ち話、もどる立ち話/話を断ってきて真っ先に髪を洗う/君もまだひとりと聞いて昔の曲聴く/別れて翔び、もつれて翔ぶ蝶々/別れがたくて暗くなっていく夕/帰りは別々の電車/想いは風にのせるだけ/片思いのはじめは軽かった/遊園地に来たけど見つけた蝉の穴に興味つきない/パレードを待つ肩車/
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推理
ネタバレキスの後に林檎たべる/炎天を歩いて来ても美人/開襟シャツに強風うけて背がふくらんでる人/会ってはいけない人へ雷鳴下急ぐ/思い出の日のカレンダー捨てられない/殺すほどの人ではない/さみしい日の日記は空白/一人殺せと神の許しがあれば君/育ててはならない思慕/恋に帰り道はあるか/雪女が少女だった頃/あの人の口癖を忘れない/凍えるところばかりで泣けない/手を互いにふれたけどふれたままだ。
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推理
ネタバレ浜の千鳥は風を拾い風にこぼれて飛び進む/小鳥が遠く声をあわせて飛んでいる/灯籠のあかりに寄せる顔と顔。初恋/炭で炭をくだく音/暗いところから人が現れる元旦/菫の花は小さな春という感じ/勝った巨漢が人垣をやわらかに分けて行く相撲/老いた大蛍がゆらりゆらり過ぎる/蝶々は無音でたべる/どんぐりはおのれの葉に埋もれる/裏返し裏返し大きな蛾を掃く/蚊を叩いたら自分の血/淋しい自分の影を動かす/並べた青梅のお尻が美しい/畳に鯛の骨を踏んで拾った/鯛は目玉を食われる/はげしく抱かれ息がつまる寒さ/寒い日の入浴は
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推理
ネタバレ猫の子に嗅がれている蝸牛/花びらが散るごとに命が終わるのだろう/鮎が飛ぶ川の底に青空映る/一年はコタツで始まる/上行く雲と下来る雲が交差する秋空/桶のしずくの音がやんだ/抜け出たままの形をしている夜着の穴/もやった小舟で飯を炊いている/裸がきれいな僧/湖に富士山をもどせ五月雨よ/手に触れた物に寒さがあった/森が落葉し彼方の山が日ごと高くなる/眠ろうとして私の心が私に戻って来る/枯れ野原だけど暖かい雨/二羽の蝶が羽ばたきふれあう音を聞きたい/死神が来ても蹴りとばす力がない布団の中で/独楽がぶつかりはじける/
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推理
ネタバレ子の小さくなった靴を履かせて確かめて眺めて捨てる/開きかかりの夕顔は襞が深い/葉桜のあいだの無数の空/空豆は青い味がする/さくらんぼ一つ一つが光を受け止めている/秋の空は明るいが足元はもう暗い/鯉が立てた濁りから鯉が現れた/靴の春泥を雪でぬぐう/朱色より黄色が激しい紅葉。
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推理
ネタバレ春を惜しむのか命を惜しむのか/鼻の穴にも秋風が吹く/鹿猪見張る小屋さびしいからまた銅鑼鳴らす/蔓を踏んであちこちに露が落ちる/ひとりが寂しくて刺客来るを夢想/住む小屋に火をかけようかしら/フクロウの目は人のようにつぶる/魚の背に一抹の血の色/国ざかいにこだまする雪崩/秋風吹き来る方へ帰郷/苺は青春の味だと思ってた/渡る雁の声が過ぎた/居るだけの父が恐ろしい/かりかりとカマキリがハチの顔を食う/枯れ野原の冬の光/プール水面にピストル音/膝を抱いてひとり/土手道を外れて野良の犬になってゆく/ベルトコンベアが
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推理
朗読版百三十一周目聞きました。100%速。
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推理
ネタバレ芹の原で小径が尽きた/石も清らかな渚/風で耳が見えた/海の船が隅田川のぼる/メザシはすぐ焼ける/メザシの藁を抜くと殺生を感じる/メザシ焼くうるわしい火/ひばりはさえずり足りないの/昼から酒。草はぼうぼう/くしゃみして雲雀見失う/生まれた時は私も小さい/チューリップ散って茎だけ/おさない竹におさない葉/せっかくの新茶がさめてしまう/門のまわりに牡丹が二三百/牡丹のかげにも地蔵様がいた/重い物を運ぶ臀がたくましい/睡蓮に水玉走る/アメンボウが風に吹き寄せられる/亀が睡蓮の葉に手をかけて動かない/睡蓮の葉が
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推理
ネタバレ大雨の後に来たら次の花が咲いてた/七夕の風は笹の葉と紙の音/靴跡を押し上げている霜柱/子供からどんぐりこぼれる/雛人形の顔の階級/白鳥が一族一族と北へ帰る/運河にせり出した家/髪が傘の骨にからむ/雪の靴音。氷の靴音/二階もにぎやかな祭りの日/今日の川は祭りの中を流れる/風が吹いてススキの坂が月光にゆれる。
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推理
ネタバレ岩に眉をつけて清水を飲む/夜間業務の照明をひとつひとつ誰かが消している/湯豆腐を口でくだいたら熱かった/脱いだ形に置かれたシャツ/さくらんぼは舌で愛す/夜の田んぼで楽器練習/牛を引いていたら牛も広い景色に見とれた/落ち葉を急ぐ木々/母の服の裾をつかむ癖が抜けない少年。
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推理
ネタバレ手羽先をそこまでしか食べない人/まだ眠れる可能性探す朝/喧嘩する二人乗り/転んだ彼女が少し嫌い/お湯少ない湯船/トイレ目当ての百貨店で買い物顔/ほめられた行動を繰り返せない/小さい家に出窓/湿布はがれ丸まる/針葉樹の攻撃/声が裏返る曲/蓋しない主義/間違え傘にぬくもり/登山服老夫婦の体力/友達の友達から隠れる/カーテン開け天気不明/職務質問されない人/ガム吐いて蹴る/病室に別人/ヤクザも虹見てる/自販機を同時押し/セミは地面で回って死ぬ/蛇玉あるけど花火終わる/虫の羽に名前書いて放つ/祭うちわに金融業名/
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推理
ネタバレ猫の仔がひとかたまりに眠る/叱られても猫の子は寄って来る/海へホタルイカを見に行く/百の穴から汐招きが現れた/川に雨けぶる朝/二筋にわかれて上る若鮎/大きな屋根庇から蝶が舞い出てきた/畑に蜂が住み着いてしまう/虻たちの大きなうなり/おたまじゃくしの大国を見つけた/芭蕉の葉にばたりと当たった音。コウモリ/鯉は飼われると人の指を吸うようになる/お愛想がよいが食事を出すのが遅い宿/金魚すくいしたらおつりが濡れていた/熱帯魚は互いに妬みながらひるがえる/鰹の背を断つ包丁をたたく拳/夜行く船尾にサバ群が銀の光/
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推理
ネタバレどんぐり拾いが競争になってしまう/春は土の匂いがする/手足が冷たいけど眠っていた/自分のために口紅/蛇口に水滴が育つ/絵本に月明かりを閉じ込めた/着ぶくれて犬に引かれる/花咲く所へ回り道/路地のポストは小さい/噴水の水の匂い/たがい違いに空を蹴るブランコ/騒いでいた子供達の水遊びもしりもちついて終わった/幼な子を着ぶくれさせる/立ち見した映画で泣く/恐竜のあばら骨/着ぶくれて乗車券探す/温泉で父母が湯上がり/白い息を交わす/せせらぎに沿うあぜ道/初めての手帳に楽しいことを書いた/赤ん坊も白い息をはいてる。
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推理
ネタバレ猿も雨やどり/風は戻らない/枝を束ねるため雨露をこぼす/浦島の煙のような定年日/春が世界に定着した/日が長くなって鶏がよく逃げる/輝くようにゆでた卵/雪をかいた所に子供がいっぱい集まった/雛飾りする孫は私よりずっと長く生きるだろう/仏壇の前でだらしなく昼寝/肩車した子が軽い/稲光する方角に皆の顔が向く/渡り鳥と近所の鳩/雪はまだ浅くて物の形がわかる/雪山の朝は聴覚が透きとおる気持がする/非日常に入るまで運動する/夢を都会に捨てて来た/君の瞳の花火を見せて/シャボン玉は飛んでいる時だけシャボン玉である/
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推理
朗読版百三十周目聞きました。100%速。
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推理
ネタバレ雨の日の恋の服を掛けたら重い/風が吹き何か来た気配/朧月夜に海で生まれ変わる/寒い枯野から遠く日のあたる山見る/山葵漬にほろほろ泣く尼達/法隆寺は法隆寺村にある/色男の服に草の香り/俗人だが隠れ棲む/廃れた土の階段に茨の花/母は仏を何人送った/花柳界では嘘にほれ合う/秋空を二つに断つ大樹/高所の寺の夜明けは早い/泉水を飲んで馬の鼻ふくれる/飛ぶ虫を投げつけた闇の深さ/急に朝涼しくて寝ぼけ顔驚く/中央の命令を地方の湖で待つ/有名人の小さな墓/台風後の声はずむ/俳句は霜が降れば霜を楯とする/高い丘で闘志抱く/
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/03/15(4288日経過)
記録初日
2014/03/15(4288日経過)
読んだ本
6610冊(1日平均1.54冊)
読んだページ
1627881ページ(1日平均379ページ)
感想・レビュー
5781件(投稿率87.5%)
本棚
7棚
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