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2024年7月の読書メーターまとめ

ら゛
読んだ本
40
読んだページ
11850ページ
感想・レビュー
40
ナイス
744ナイス

2024年7月に読んだ本
40

2024年7月のお気に入り登録
10

  • しぐ
  • パトラッシュ
  • のぶのぶ
  • sayuri
  • タイ子
  • 青乃108号
  • むらさき
  • cinos
  • 来条
  • さーくる・けー

2024年7月のお気に入られ登録
4

  • sayuri
  • タイ子
  • 青乃108号
  • むらさき

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ら゛
ネタバレ本日1冊目。第65回メフィスト賞受賞作。さすがメフィスト賞受賞作、こういう特殊設定で1冊書ききるんだから。個人的には大絶賛とまでは言えないというのが正直な感想。多分30代前半だったらもっとハマったと思うが、53歳のおじさんだとそこまではハマらず。男子校にしたのと、高校デビューだったというのがこの作品の良さだと思います。男女共学通っていた私が言っても説得力ないか。このラスト、賛否両論ありそうだけど、やはり年取ると若い頃の友人との交流もなくなるはずだし、実は山田は・・・、私はこのラストで良かったと思います。
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2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

ら゛

去年の6月は22冊、今年は40冊。頑張ったんだな~。7月は忙しいんだよね、どうかな~。 2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:40冊 読んだページ数:12040ページ ナイス数:588ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/458710/summary/monthly/2024/6

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2024年7月の感想・レビュー一覧
40

ら゛
ネタバレ読ませる作品。人種差別に猟奇的殺人を絡めた作品って書いたらちょっと単純過ぎるかな。人種差別を描いた作品は数あれど、この立場の黒人だと黒人からも突き上げくらうのね、なるほど、これがリアルな人種差別なのかな。正直ミステリーとしてはそんなに驚きもなく、警察物としてもインパクトはそんなになかった。でもいい意味で癖のある登場人物たちが多く、その存在感が結果として主人公をより際立たせていたと思います。個人的にはこの作家さんの他の作品の方がインパクト大きかったから好きだけど、この作品もレベル高いと思います。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。原発不明がん、聞いたことあるけど実際にこの癌の人の闘病記を読むのは初めて。闘病記と書いたけど、悲壮感はほとんど感じられず。それには理由があって、この著書、闘病記というより人生振り返っている感が強いんですよね。あとがきにやり残したことほとんどない、みたいなこと書いてあった。勝手な意見だけど、こういう考え方、こういう人生おくってきたから、ステージⅣの癌でもこういう著書出せるんだと。この状況で本を出そうという考え方がスゴいなと。軽く言ってはいけないんだろうが、癌に負けないで欲しいですね。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。第65回メフィスト賞受賞作。さすがメフィスト賞受賞作、こういう特殊設定で1冊書ききるんだから。個人的には大絶賛とまでは言えないというのが正直な感想。多分30代前半だったらもっとハマったと思うが、53歳のおじさんだとそこまではハマらず。男子校にしたのと、高校デビューだったというのがこの作品の良さだと思います。男女共学通っていた私が言っても説得力ないか。このラスト、賛否両論ありそうだけど、やはり年取ると若い頃の友人との交流もなくなるはずだし、実は山田は・・・、私はこのラストで良かったと思います。
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ら゛
ネタバレ図書館本。う~ん、犯人当てミステリーとしては伏線少なくない?確かにこの人はちょっとな~とは思ったけど、伏線とまで言える描写だったかな。まあ、単なる負け惜しみですが。正直それより気になったのは、この作品、野球ありきのミステリー、野球に興味ない、知らない方はどう感じたのかな。私は野球好きだからこの長々とした野球の話も、まあ、ドキュメント番組なら事前にこれくらい取材するよな、と思ったけど、ミステリーファンとしてこの作品読んだら、さすがに飽きるんじゃないかな。またこの真相だと物足りなく感じるかもしれません。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。令和版江戸川乱歩か~。表題作が一番リアリティーあったかな。いい意味で今風の作品で令和と名乗っているだけありました。意外な真相の作品もありました。一方で江戸川乱歩らしいグロテスクさ、淫靡さ、陰湿さの中に真実、意外な真相がという作品は見当たらず。まあ、現代でこういう作品書くことが難しいからしょうがないのかな。AIが絡むグロテスクな話、淫靡な陰湿な話は書けそうだけど。マッチングアプリや美人局で淫靡さ出しても、乱歩の世界観を出すのは難しいと思います。まあ、短編集としてのレベルは高かったと思います。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。全作書き下ろし。色んなパターンの脱出あり。最初の阿津川作品の脱出が、ある意味日常の謎ミステリー(そんなジャンルないか)の典型的な脱出パターンかな。ハッピーエンドだからといって何でもセーフにしていいのかは別だけど。一方でラストの井上作品は、特殊設定によるハラハラパターンの脱出物。かなりの特殊設定なので頭疲れますが。個人的にはこの2作品が好み。印象に残った作品。残り3作品はミステリーというよりホラー系だったとか、文章合わなかったとか、ちょっとマイナス材料あったかな。でもレベル高い短編集だと思います。
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ら゛
ネタバレテレビに出ている人が本当にテレビのイメージ通りなのか、よくそんなことを考えたりする。実は裏では・・・みたいな噂レベルから、実際に浦の顔がえったりする人もいるだろう。神田愛花さんはこのエッセイ読む限り、テレビのイメージ通りの人、いや、それ以上に裏表ない人だと分かる。お嬢様だったのか、無知なのかは人によるだろうが、NHK福岡支局の時にマンションの部屋代を払うことを理解していなかったというエピソード、無知じゃなければ典型的なお嬢様ですよ(苦笑)。こういうエッセイをたまに読むと元気をもらえるって本当ですね。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。う~ん、これはかなりマニアック、かなり個性的、癖がスゴいっす。何か分かったような分からなかったような、結論としては分からなかったが正解か。死んだように見せかけて実はというパターンが多く、結局何なんだと感じたのは事実。子供の時の過去はかなりヘビーでインパクトあったけど、結局はこの作品のメインテーマって何?真相、全く当てられず、そういう点ではちゃんとミステリーになっていたと言えるんだろうが、ミステリーとしてより作品全体通して不思議且つ不気味な作品とあえて表現したい。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。確かに白昼夢って感じ、4作品ともかなりインパクトある。これはお見事ですね。屋根裏の散歩者、まずこのタイトルそのままつける、乱歩作品と比較しちゃうよと思いながら読んだんですが、この真相というか展開はビックリ。この夫もそうだが妻にも狂気を感じたのは私だけ?最後の遺影、これもビックリ。何だ、よくある幽霊パターンかと思ってしまった自分が恥ずかしい。これは全くの想定外。こういうストーリー展開は悪くないね。残り2作品もなかなか個性的な設定で良かったです。ただ万人受けするとは思えなかった。私は好みだけどね。
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ら゛
ネタバレ図書館本。シリーズ第3弾になるのかな。計6作品収録されていて、タイトル通りそれぞれのタイトルに色がついてました。個人的には猟銃の話より花屋さんの話が印象的でったしいい話だったかな。まあ、ミステリーとしては猟銃の話の方が圧勝だけど。この作品は前2作品を読んでから読んだ方がいい気がします。もちろんこの作品からスタートしても問題ないけど、主人公のキャラは読み進めていけばいくほど味わい深くなる、そういうキャラだと思うので。ストーリー展開&真相もいいけどキャラでも読ませる、そういうシリーズ物ですね。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。こういうジャンルの作品、正直得意では無いんです。でもキャラ設定がいい意味で極端、小難しさが前面に出てこなかった気がして私個人としては良かった。一方、主人公の父の死の真相、母からの衝撃一言は意外性あったし良かったんだけど、あのお偉いさんが握りつぶす、息子がそれを見る、このシーンと彼女からの依頼が結びつかなかった。身内とはいえ一市民からの依頼でなかったことにする?例えばお偉いさんいく前に彼女が言ってお偉いさんの側近がもみ消したとかならまだ分かるんだが。でも全体通して良作だったと思います。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。図書館本。これはスゴい作品だわ。主要登場人物の3人、それぞれのキャラ設定が抜群。この対比、この関係性が作品をレベルの高いものにしていたと思う。また、当時の刑務所の実態、これが作品をより重く、でも先を読まずにいられない作品にしていた。そしてこのラスト、これは全く想像すらしていなかった。このキャラがこういう過去、こういう事情で作られていたとは。フィクションとはいえこれを十字架として背負えるのか。今のところ今年No.1の作品ですね。来年の本屋大賞最終ノミネート10作品に入ると思います。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。全ての作品には触れませんが、例えば表題作、正直途中まではよくあるパターンかなと思ってたけど、このラストは、私には予想以上に予想外。久しぶりに上手いなと感じた。ラストの野球の話、今どきこんな監督いる?って思いながらもラストでグッときた。父親としての一面と子供としての一面、両方を上手く書いていました。屋上の話、冷静に考えると、それなりの高さの屋上でしょ、普通死ぬよね(苦笑)。でも読んでる最中は先を読みたくなるストーリー展開でこの作品も上手いなと。もうちょっと話題になってもいい作品だと思います。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。電子書籍。さっき表紙見たんだけど予想以上に軽いタッチ。で肝心の作品の感想ですが、これは読む前に勝手にイメージした通り。個人的には最初に結構インパクトある先輩たちが、終盤になると思ったほど強烈な印象残さず。ミステリーとしてはある意味リアリティーあり。この設定のオチとしてはちょっと拍子抜けだが、想像してなかったから驚いたのも事実。でも彼女がわざといなくなったのも、あの人が一枚噛んでいたのも何となく分かっちゃった。今後シリーズ化されると思ってますが、先生以外のキャラたちに存在感出して欲しいかな。
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ら゛
ネタバレ図書館本。音楽ミステリー?真保さんの音楽物ということで期待して読みました。期待通りの部分と期待外れの部分、それぞれあったかな。こういう理由で覆面というか表に出ないで音楽活動する、あり得ないとは言いきれない、1つの答えが出たかと思ったら更に実は・・・というパターンでこの辺りは良かったし、音楽業界の大変さ、辛さを感じられる作品。一方でやはりミステリーを期待しちゃうんですよ、真保さんだから。一度の過ちを一生背負わなきゃいけないのか、そういう点ではミステリーかもしれないが、個人的にはお仕事小説って感じの作品かな。
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ら゛
ネタバレタイトルから想像しがちなホラー系作品とは言い難い。ミステリーというよりサスペンス、あっこれが俗に言うイヤミスってやつかな。ヤクザと警察官出てきた時点で何となくこのラスト、相討ちの結末が想像できちゃいました。でもラストが想像ついても面白いと感じる作品はあります。だけどこの作品は絶妙に微妙、悪くはないけど個人的にはコックリさんとか死者のスマホからメールくるとか、そういう非日常感を出さずにとことんリアルな世界観でこのラスト、このインパクトあるラストを迎えて欲しかったと思ったので、絶妙に微妙な作品と表現しました。
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ら゛
ネタバレ長いタイトル、このタイトル通りの作品です。幽霊、霊媒師とか当たり前に出てきますが、ホラーではない。幽霊や霊媒師を科学的視点で、といっても小難しいまでは行かず、絶妙なところで理屈っぽさを感じさせない作品だったかな。この作品の一番の鍵、キーポイントだったと感じたのは、主人公が他人の気持ちが分からないという設定にしたことだと思っています。仮に幽霊は信じないけど感受性豊かなキャラ設定だったら成立しないし、それなりに相手の気持ちを共感できるキャラだとしたら、ここまで一気読みできる作品にはなっていなかった気がします。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。野村監督と原監督、監督としての采配、野球だけでなく、生い立ち、生き方も正反対かもしれない二人の下にいたのか。野村監督の息子とか、何人かはいるのかな、二人の下にいた人は。どちらも監督として成功したと世間は言うだろう、そういう監督と一緒にコーチ人生おくった著者、他の似たような著書とはちょっと違う立場で話が書けるよね。個人的には巨人という球団の伝統、それがいい意味で根付いていることによる巨人の強さと、今後それが悪い影響を与えるかも、そう感じた。野村ヤクルトより巨人の話の方が印象に残る著書でしたね。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。これ、凄い作品かも。こんなに有名な作家さんですが、何を読んだことあるか、全く記憶にない。もしかしたら読んだことないかも、って思うくらい作品の印象無いんです。別に嫌な印象とか持ってる訳でもないのに。で何の気なしに手に取ったんですが、終始ほんわかというか穏やかに話が進んでいましたが、内容はかなりディープ。作者自身のあとがき読んで自分のイメージが間違ってないかもと感じた。近い将来人との接し方が今までとちょっとだけ違う方向に向くかも、そんなこと考えちゃう作品。軽く読めるのに心には重しが乗っかった感じ。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。自分でもよく分からないんだけど、全体的には面白かったと思うんです、フィクションとしては。加害者の過去は悲惨だし、こういう行動取ることは分からなくもないし。でも犯人がいくら力いれてもここまで食い込めるか、警察官を騙し討ちじゃないけど殺せるか?この辺りがフィクションとはいえリアリティーさに欠けていた点や、女性刑事のキャラ設定、主人公、女性刑事以外のキャラたちの存在感のなさ、女性刑事の過去の事件の進展がほとんど描かれずで、この辺りが理由でモヤモヤが残ってしまった感じ。シリーズ化されたら読むけどね。
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ら゛
ネタバレSFミステリー、確かにそうですね。早川書房だし。でもこういう短編集出すのは何か珍しい気がします。こういう作品も書くのねというのが真っ先に浮かんだ感想。SFがあまり得意じゃないんだけど、今までの芦沢作品より読みやすかったかも。短編集だったからという理由もあるんだろうが。帯はちょっと大袈裟な表現だったかな。異常すぎる状況、まあ、確かにあまり無い設定ではあったけど、異常かな。表題作のラストはなかなか思い付かない考え方だと思うけど。とにかく予想より色んなパターンの作品が収録されていた短編集でしたね。
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ら゛
ネタバレシリーズ第5弾なのね、全作品読んだかどうか全く覚えてない。今回は身につまされる話だったのは間違いない。40歳以降、やたらと人間ドック、健康診断でエラーというか要診察、要治療って言われて、忙しさにかまけて受診せず毎年1年に1回しか会わない先生に怒られる。こういう私からしたら行かなきゃ仕事できないって訳ではない程度の症状、リアリティーさ満点でしたね。でもこのシリーズ好きなのは、リアリティーさより3人の掛け合いなんだよな。そういう意味では他のシリーズよりちょっと抑え目だった気がして、ちょっと残念だったかな。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。読む前に勝手なイメージ持っていたんですが、表紙からくるイメージとも違い予想以上にちゃんとしたミステリー。動機はたまに見かけるパターン、こんな輩が未だに芸能界っているの。もちろん表に出せないことはたくさんあるだろうが。いい意味でキャラ設定は分かりやすいし個人的にはこういう番組あったら観たいと素直に思ったし、全体通して満足はしていますが、1つだけ気になった点が。何故実際にある番組の名前を出したのか。リアリティーさを出すため?中途半端でしょ、ここだけ実際にある番組名出すの。こういうの気になります。
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ら゛
ネタバレ図書館本。多少の知識はあったけど、こういう作品読むたびに、偉人、歴史上の人物について知らないことだらけと驚く。今回もそう。ただ、他の似たような作品と比べちょっと小説、フィクション色が強く感じたかな。個人的にはノンフィクション、伝記を読みたいと思ってないので、これくらいの方が読みやすいし良かった。まあその分軽め。史実に忠実な著書読みたいなら別の本を手に取ります。この作品が熊楠の全てでもないし、史実に沿っていたと言うつもりはないから、スゴい人生、周りの人たちの存在感、支えがいかに大事か、単純にそう感じました。
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ら゛
ネタバレ図書館本。表紙と主人公がいい意味で重なる。設定&ストーリー展開は好みだったし、いい意味で激しいシーンも盛り込まれていたし、全体通して満足はしています。これ程の拳銃使用もフィクションだからこそ。ラストのあの行動も予想外だし印象的でしたし。でも1つ気になったのは主人公って本当にこの女性刑事?もう1人の男性刑事でしょ、主人公は。言い方悪いが作品の核になっていた、存在感感じたのは男性刑事かな。女性刑事がいないと成立しない作品ではあったけど。そうなるとこの表紙、作品とは合わなくなるな(苦笑)。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。う~ん、なかなかインパクトある話でしたね。ネタバレになるから詳しく書けませんが、ラストのラストはいるかな?まあ、ビックリさせられてけど。個人的には無しかな。かなりインパクトあるスタート、設定の割には軽いタッチで進む、簡単そうで意外と難しいんじゃないかな。キャラ設定は正直よくあるパターンだったし、真相は何となくこの人かなと思っていた通りでしたが、これで終わればそれはそれで良かったと思うんですが。このラストということは、シリーズ化を意識していないってことかな。
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ら゛
ネタバレ図書館本。本屋で見かけて図書館に予約したんです、正直普段読まないジャンルなんですが、何か気になって。字が書けない、読めないことがこんなに不便で大変なことと再認識。仕事上外国籍の方と話すことがあるんです。言葉が通じない不便さ、辛さ、大変さは何となく分かった気でいたが、それとは全く違う状況下、子供の頃の生活環境、大人になってからの苦悩、いや、私だったら耐えられないな。ただ、家族には恵まれていたなと思います。家族がいたからこの著書が生まれたのかも。素直にそう感じた。こういう手紙を書く相手がいないな(泣)。
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ら゛
ネタバレシリーズ第2弾。前作の感想で書いたかもしれませんが、復讐って感じの作品はそんなにないんですよ。最初の話も復讐と言えなくもないけど、復讐の話だったとはやはり言えない、他の作品もそう。でもキャラ設定、設定、真相、面白いのよ、よくできてるのよ。だからタイトル以外は満足。ラストの話は今後もあの人が登場してくるのかな、そういう期待感も持たせてくれる話。冗談抜きにして、民放で連ドラ化されてもおかしくないと思ってます。ドラマ化しやすいと思うんですが。労災の話は家族が納得するならしょうがないけど、やるせない話だったな。
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ら゛
ネタバレ図書館本。う~ん、期待高過ぎちゃったかな。このスタート、出だしの面白さ、二人のキャラの対比、彼女の敵の存在、ストーリー展開も先を読みたくなったし、こういう設定自体好きだし、途中までは非常に面白い作品だと思っていました。でも、このラストはちょっと無理があるな~、しかもこれで終わり、う~ん、総合的に見るとちょっと拍子抜け、賛否両論の否になっちゃうかな。このラストでシリーズ化できる?続編あるなら読むと思うが、この作品単独で評価するなら、残念ながら否です。他の川瀬作品の方が単純に好みって感じです。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。電子書籍。う~ん、53歳結婚経験なしの両親と暮らす私には、本当に遠い世界の話。いつもならそういう作品でも肩入れしたり想像しながら読んで結果楽しめる、面白く感じる作品が多いんだけど、この作品、わざとなのかな、肩入れできないキャラばかり。若い二人はまだ分かるなと思いながら読めたけど、この二人の両親、いや~久しぶりに読んでて疲れる、読んでてイライラする人たち。この作品ある意味インパクトあったかもしれないが、今までの伊吹作品の中で一番モヤモヤが残った作品でした。でも好きな人が多くいるのも分かりますよ。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。女子大のお局様の話と、現代の本能寺の変の話、計2作品、両方とも好み。トーキチローって書いてあるのが気になって、気になって(苦笑)。何かニヤニヤしながら読んでました。弥吉も出てきたし、さっき書いた通り好みだったけど、本当に気になったのが、明智光秀の描き方。諸説色々あるんだろうが、私の中では頭脳明晰っていうイメージが強くて。で、この作品でも簡単に誘導されて利用されてすぐ殺される。どう考えてもこの作品でも頭脳明晰って感じしなくて、別に好きではないんだけど、本当にちょっとだけ気になりました。
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ら゛
ネタバレう~ん面白い、まあ、確かに面白いと言われれば面白いかな。そんなに好きじゃないんだけど。どんでん返し、正直なところ何となくそうかなと思っていた通りでしたが、これで一冊書いたのはスゴいかな。このページ数をこの肩入れできないキャラたちで気がついたら読み終わっていた、これは作者さんの力量だと思います。またしかもこれハッピーエンドになるのかな、このストーリー展開で。この作品のラストはこれしかないのかな、そんな感じがする作品でした。でも個人的にはもう少し読みやすい文体だといいかな。読みにくかったので。
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ら゛
ネタバレ本日3冊目。シリーズ第2弾らしい。前作読んでいませんでしたが、この作品はほとんど問題なく読めると思います。浅見光彦の祖先も警察庁のお偉いさんなのね、浅見光彦シリーズ=過去に囚われている、というイメージが私の中では強かったんですが、正直この作品はそこまでの印象はなかったかな。この時代の特有の風俗、女性や子供への考え方とか、ある程度この時代の知識があった方がより楽しめる、より理解できる気がします。今も昔も心優しい人が損するのはいただけないね。彼女が新しい地で幸せに生きて欲しいと思います。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。最近やたらと本屋で平積みされているのを見かけて今回手に取る。政治の話に限らずほとんど何の知識もない私でも、確かにあれって思うこと多い。北陸の地震もほとんどテレビで見かけないけど未だに避難生活おくっている人はいるわけだし、最近も募金したけど震災やウクライナ、盲導犬とかの募金ってちゃんと使われているのとか、解決というか理解していない自分に問題あるんだろうが、とにかく生きづらい人は多いかな。個人的には違和感を持っていることか正しいのであれば、何が解決策なのか、そこも知りたかったかな。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。個人的には賛か否の二択しかないと言われたら残念ながら否なんです。ミステリーとしてよくあるパターンのオンパレード、これはこれで面白かったけど、ちょっと拍子抜けしたのも事実。で、これが理由だけで否にした訳ではなく久和の長々とした持論が事件にほとんど関係ない、なくても成立する訳。仮に誉田さんの持論とかなら、ミステリーじゃなく他の手段で書けばいいかなと。島田荘司さんの「ら抜き言葉」の作品(タイトル忘れたけど)、これがまさにそのパターンでミステリーの話が思ったほどイメージに残らない、そういう作品でした。
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ら゛
ネタバレ地味な感じするけどなかなかのヒット作って感じ。ミステリーと言われればミステリーかな。 この動機、何故新聞社を辞めたのか、この動機は当てられない。でも不満感なし、なるほどと納得、これは予想外。 ただ、彼の将来のため考えた行動が結果として彼が遠回り、かなりキツい経験を強いられた、これをリアリティーありと捉えるか面白くないと捉えるか、そこが評価の分かれ目かもしれません。それにしても地方の政治家、地方の中心となる大企業、癒着という一言で表現できない悪い意味で強い絆、これを崩す、壊滅させるのは至難の技ですよね。
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ら゛
ネタバレ牧野修さん、多分何作品か読んだことあると思うんですが、全く思い出せない。この作品は好き嫌いはっきり分かれる作品だと思います。個人的には好きな設定&ストーリー展開でしたが、主人公をはじめとした登場人物たちが正直イマイチ、魅力感じず。上手いキャラ設定だとは思いましたが、単純に好みじゃない。好きこのんでわざわざピンチになるような行動する主人公、過去のトラウマは超絶キツいと思うけど、超絶Mってこと(苦笑)。あの刑事は一生寝たきり?こういうラストだとシリーズ化はされないのかな、色々気になります。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。荻原作品を久しぶりに読んだんですが、何かいい意味で変わっていなかったなと。不思議な設定とか、強烈キャラとか、悲しみシーン満載とか色々ある割には、気がつくとハッピーエンド、ハートフルな話になっている。この不思議な感覚を久しぶりに味わったかな。このラスト、正直言うと最初から多分そうだろうなと勝手に思っていたので驚きはない、正確に書くなら思った通りだったから逆にビックリしたくらい(苦笑)。一人一人のキャラが立っていて、この裏表の差に驚きながらも、子供の成長物語にもなっていたし、良作だと思います。
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ら゛
ネタバレ文庫書き下ろしに惹かれて読んだんですが、この作品当たりでした。面白かったです。いい意味で分かりやすいキャラ設定、且つキャラ濃すぎという訳でもなく、結果邪魔にならず読み進められた。表紙の絵は濃すぎだったけど。キャラ設定はやっぱり大事なんだと再認識しました。こういうワクチンが出たらこういう事件、ひょっとしたら起きるかもと思いながら読んでました。ミステリーとしても殺し屋とかちょっと派手なストーリー展開もあり、フィクションとして読みごたえあったし、人情味感じられるラストだし、このトリオでシリーズ化期待してます。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ図書館本。ハイダウェイって何?まずそこからスタート(苦笑)。この作品タイトル通りですね。自分には場所限定だと、無いって答えざるを得ない。ただ、読書している時間とか、ラーメン食べてる時間なんかがこれにあたるのかなと勝手に思っている。過去に、今に、生き方にそれぞれ問題というか悩みというか、とにかく多かれ少なかれ生きづらいと感じている人達が多数出てきます。まあ、好きなことを仕事にして幸せ感じられる人なんてほんの一握りですよ。ただこういうストーリー展開の作品読むと、ちょっと前向きというか元気になれた気がします。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/05/05(3855日経過)
記録初日
2014/05/04(3856日経過)
読んだ本
4464冊(1日平均1.16冊)
読んだページ
1373273ページ(1日平均356ページ)
感想・レビュー
4464件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
年齢
53歳
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

基本は日本ミステリー作品好きですが、最近は雑食しています。
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ガラケーだったので更新できない期間がありましたが、やっとスマホに買い替えたので、復帰します

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