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2023年2月の読書メーターまとめ

ぼっちゃん
読んだ本
14
読んだページ
4206ページ
感想・レビュー
14
ナイス
1154ナイス

2023年2月に読んだ本
14

2023年2月のお気に入り登録
1

  • mukimi

2023年2月のお気に入られ登録
1

  • mukimi

2023年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぼっちゃん
人間関係の悩みや別れをテーマにした5つの短編集。不倫相手の妻から栗の渋皮煮を作ってほしいと頼まれ虫食いの栗を1つ入れる『くろい穴』、親をはじめ親族が恥ずかしく交際相手を紹介できない『おやつのよる』が良かったかな。
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2023年2月にナイスが最も多かったつぶやき

ぼっちゃん

1月に読んで良かったのは藤崎翔『逆転美人』、赤神諒『はぐれ鴉』、辻堂ゆめ『君といた日の続き』です。2023年1月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:5836ページ ナイス数:1728ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/467636/summary/monthly/2023/1

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2023年2月の感想・レビュー一覧
14

ぼっちゃん
文庫で再読。実際にあった事件をモチーフにした東京オリンピックの前年の昭和38年に発生した男児誘拐事件の物語。孤独な犯人、刑事の執念など心理描写が絶妙でリアリティがあり、835ページあるが全く飽きさせず、読ませてくれるのはさすが。
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ぼっちゃん
一年生になったら友だち百人できるかなとみんな仲良くしないといけないという同調圧力ではなく、異なる者が同時に存在する「並存性」が大事と書かれた本。SNS社会になり、即レスしないと友達から嫌われるのだはとストレス感じる人の例も出てきたが、「みんな仲良く」という重圧に苦しみ、息苦しさを感じている人は読むと少し心が楽になれるのではと思う。
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ぼっちゃん
考え方の超入門書。朝の時間は金で、昼寝の後はセカンド・モーニングになり、効果が上がるという考え方は面白いな。うまい見出しのつくものはそれだけ内容が成長したことになるとあったが、この本も以前書かれた内容にうまい見出しをつけて書かれているのでわかりやすいのだろうな。
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ぼっちゃん
コロナ禍により心の不調や悩みを抱えた人たちのために開設されたこころの相談室に来る人の物語5編。相談には来るが、誰もがすべて本当のことを言っているわけではなく、会話から嘘を見抜き、その嘘の部分を踏まえカウンセリングを行う、あたたかなミステリでした。
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ぼっちゃん
仕事も人間関係もうまくいかず、死ぬつもりで訪れた山奥の民宿で睡眠薬を飲むが、死にきれず、民宿の田村さんに癒されていく物語。\539で最&幸!!の帯に惹かれ読みましたが、瀬尾さんらしい優しい物語でした。
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ぼっちゃん
【埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本 第1位】父の転勤でインドに住むことになった高校生が、心を動かされたことを素直に書いた作品。スラムでのボランティアもパンデミックでできなくなり、無気力感、罪悪感から「なにかしなきゃ」と思い、自分の感じたこと伝えようと「出版甲子園」に応募し、本にしようとする行動力もすごい。
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ぼっちゃん
25年前の作品で、今定年を迎えられる人たちのちょど親世代が定年を迎えたときの話で少し時代を感じる部分はあるが、定年を迎え自分の居場所を求める人たちの哀愁をうまく描いた作品でした。「暇」「退屈」「ぶらぶら」「ぬれ落ち葉」にならないようにやりたいことを見つけるのが一番だな。
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ぼっちゃん
人間関係の悩みや別れをテーマにした5つの短編集。不倫相手の妻から栗の渋皮煮を作ってほしいと頼まれ虫食いの栗を1つ入れる『くろい穴』、親をはじめ親族が恥ずかしく交際相手を紹介できない『おやつのよる』が良かったかな。
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ぼっちゃん
【2023.3ダ・ヴィンチのプラチナ本】金持ちの恋人のもとで、ゲーム『浮遊』の世界に浸る女子高校生の物語。ゲーム『浮遊』は浮遊霊となっている自分が何者なのかを追うゲームで、現実は優しくお金もある恋人と暮らし充実しているようであるが、どこか浮遊しているような感じがする話であった。【図書館本】
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ぼっちゃん
【第44回吉川英治文学新人賞候補作】教師だった主人公の女性が、父亡きあと復讐のためヤクザの頭となり戦う物語。面白かったが、復讐のため相手を殺しても、今度自分が復讐の相手となり、仁義なき戦いを起こるだけで、結局誰も幸せになれなかったのかな。【図書館本】
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ぼっちゃん
【第44回吉川英治文学新人賞候補作】女よりも美しい女形の歌舞伎役者の女房となる女の物語。役にはまり漬け込まれている日は役の姫なになりきり態度も変わる夫が、妻に惹かれ「男」となり、逆に女房は役者の女房に代わっていくさまがうまく描かれていた。【図書館本】
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ぼっちゃん
【第168回芥川賞受賞作】災厄の2年後に妻を病気で亡くし、再婚した妻にも逃げられた男の物語。災厄人生が変わった人もいれば、それ以外でも色々なものを失い生きていくのだと思わせてくれる作品。震災、津波という言葉を使わず書かかれており、逆にその重みが感じられた。
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ぼっちゃん
【第168回芥川賞受賞作】ショッピングモール内の喪服売り場で働く女性が、かつての子育ての日々を思い出す物語。特に何かが起こるわけでもなく、主人公は「あなた」で語られるのでとっつきにくかったです。
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ぼっちゃん
男性を主人公にしたお仕事小説のアンソロジー5編。夏川草介さんの『ダリア・ダリアリー』は高齢者医療について考えさせられました。絢瀬まるさんの『わたれない』は妻のかわりに家事と育児を引き受け主夫になる話で固定観念を打ち破る難しさを感じました、一穂ミチさんの『泥舟のモラトリアム』は『砂嵐に星屑』で既読済みでした。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/02(3679日経過)
記録初日
2006/12/02(6418日経過)
読んだ本
3765冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
1178238ページ(1日平均183ページ)
感想・レビュー
2062件(投稿率54.8%)
本棚
11棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

子供の頃あまり本を読みませんでしたが、大人になり本の面白さに目覚め、今は年間約200冊ほど読んでいます。
また、会社でも「本好きの会」というのを作り、忘年会で皆の今年のベスト本を紹介しあったり、本屋大賞ノミネート作を皆で読んで予想したりしています。

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