読書メーター KADOKAWA Group

2024年6月の読書メーターまとめ

ぼっちゃん
読んだ本
18
読んだページ
5295ページ
感想・レビュー
18
ナイス
1430ナイス

6/16/46/76/106/136/166/196/226/256/281174807117563211764571177282117810711789321179757ページ数3752375537583761376437673770冊数読書ページ数読書冊数
6/16/46/76/106/136/166/196/226/256/28101862102079102296102513102730102947103164ナイス数ナイス数

2024年6月に読んだ本
18

2024年6月のお気に入り登録
1

  • 道楽モン

2024年6月のお気に入られ登録
2

  • 道楽モン
  • SHIN

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぼっちゃん
【2025年本屋大賞ノミネート作 2024年王様のブランチBOOK大賞受賞作 第65回メフィスト賞受賞作】交通事故で無くなった山田の声が教室のスピーカーから聞こえ、声だけになった山田とクラスの仲間との物語。男子高校生のくだらない会話から、仲間、山田の本音トークなど楽しめたが、最後はなかなか深く、少し切ない青春ファンタジー小説であった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

ぼっちゃん

5月に読んで良かったのは、阿部曉子『カフネ』、伊吹有喜『娘が巣立つ朝』、碧野圭『レイアウトは期日までに』です。2024年5月の読書メーター 読んだ本の数:23冊 読んだページ数:6962ページ ナイス数:1739ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/467636/summary/monthly/2024/5

が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
18

ぼっちゃん
消息を絶った航空機が10年後乗員乗客を乗せたまま羽田空港に帰還した。しかし3日後にまた消えるてしまう恐れがある。。その時乗員乗客の皆はどのような3日間を過ごすか問う物語だが、登場人物が多くてその一人一人が描かれるので少し内容が薄いように感じた。もう少し登場人物を絞り深く掘り下げてくれた方が面白かったのでは。。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
80歳をを過ぎ、病気にもなり老いていく主人公がその現実を少しわがままを言いながら受け入れていく姿をユーモラスに描いた物語。先日読んだ『書店員は見た!』でお母さんが施設に入ったので、できるだけ顔を見せに行くというお客様に紹介した本だが、本書でも主人公であるお母さんが施設に入るがそれを重くなく描かれているので紹介するにはぴったりな作品だと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
落語、歌舞伎、民話などをモチーフにした現代人のもとへ幽霊であるおばちゃんたちが人肌脱ぎに来る短編集。先日読んだ『書店員は見た!』で長く二人暮らししていたお姉さんが亡くなり化けて出てくれないかというお客さんに紹介されて本だったが、ちょっとふしぎな話だった。私だったら辻村深月さんの『ツナグ』を紹介したかな。「私のスーパーパワー」でアトピーになり高知の病院でのことが書かれていたが、私の息子も幼稚園のころ高知の病院に入院してミイラ気分を味わっていました。。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
【2025年本屋大賞ノミネート作 2024年王様のブランチBOOK大賞受賞作 第65回メフィスト賞受賞作】交通事故で無くなった山田の声が教室のスピーカーから聞こえ、声だけになった山田とクラスの仲間との物語。男子高校生のくだらない会話から、仲間、山田の本音トークなど楽しめたが、最後はなかなか深く、少し切ない青春ファンタジー小説であった。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
母親が再婚した相手は優しいが、時々キレて主人公を殴る。小さいころ一人の夜が辛かったため、暴力を母親には隠し、義父と一緒に対策を練り克服しようとする。。。家族をなんとか守ろうとする思いはわからなくないが、やはりそれらのストレスが別のところに出るので、暴力をふるう義父も直そうとしているだらか、母親にはわからないようにでも良いので心療内科に行きカウンセリングでも受けるようにした方が良かったように思うが。。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
あれから3年おけら長屋に万造とお満が帰ってきて新シリーズ開始。上位討ちの謎に迫る「にたもの」が良かったです。だけど何故出版社が変わったのかな?
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
売れなくなりミュージシャンをやめる最後に出した曲「夢のうた」が、その後色々な人の心に残る思い出の曲となっていく連作短編集。辛いとき自分を救い出してくれたり、誰かの大切な思い出になったり、人の心に大きな影響を与える力が曲には確かにあったりしますね。カバー裏に作者のメッセージがありましたが、自身もミュージシャンであらゆる創作と向き合う方、それを応援する方のヒカリになればと書かれた作品ということだが、応援する方と入っているのがこの作品を表している。お薦めです!
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
プロポーズの指輪と一緒に絵本をプレゼントしたいがどんな絵本が良いかなどお客様にこたえる書店員の話。お客さんに紹介するのはやはり実用書、絵本、エッセイ、マンガなどが多めだったので私には無理だが、紹介された小説はほとんど読んでいた。未読の小説が3冊ほどあったがどれも面白そうだったので本屋に行って買って読んでみたいと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
【第171回直木賞候補作】動植物、昆虫、キノコ、藻、粘菌、星座など様々ものを研究対象とした南方熊楠の物語。この世の全てを知り尽くそうと様々なものを研究対象としすべてに精通するのは凄いが、『ボタニカ』の牧野富太郎もそうだったが、資金は全て弟が商売で稼いだお金というのはいただけない。晩年は因果なのか不幸と父との約束の南方という名を知らしめる幸福の波乱万丈には驚かされた。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
【第171回直木賞候補作】意識高い系のビジコンサークルや働き方改革のキラキラベンチャーなど何かを変えていこうとするZ世代の物語。意識が高く熱いメンバーが多い中、クビにならない最低限の仕事をし定時で退社すると公言し、冷めたように見える裏の主人公との対比が面白かった。帯にZ世代の取扱説明書とあるが、皆がこのような人ばかりとは思わないが、何となくわかる気はした。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
会社になじめず9時か月で退職した主人公と不登校の高校生が、草むらの郵便箱で手紙のやり取りをしだし、これを仕事にしたいと文通屋を始める物語。主人公の自分のことは棚に上げての言葉が少しイライラする部分もあったが、大人なので保険や年金なのどのお金も支払わなければいけない生活への焦りとアルバイト感覚の高校生の合わない部分をお互い理解し歩み寄ろうとする姿は良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
交通事故をテーマにした短編6編。どの作品も最後どんでん返しなどあり面白かったが、交通事故の車に同乗していた目が不自由の少女が兄の無実を証明する表題作の『天使の耳』、何かを避けるために分離帯にぶつかり亡くなった運転手の妻の復讐劇の『分離帯』がお気に入りです。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
デートをテーマとした5つの短編集。学校で問題起こす生徒に玉子丼をごちそうする教師との関係を描いた『ランクアップ丼』が良かった!
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
結婚を控えた主人公の前に、突然兄と名乗る見ず知らずの年下の青年が現れて。。ファンタジー的な話でこの青年は年代の異なるところから来たのかと思い読み進めたが、そうではなく、瀬尾まいこさんらしいハートフルストーリーだった。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
【第19回中央公論文芸賞受賞作】5歳児が森で行方不明になるが1週間後無事元気に見つかる。5歳児が1週間どうように過ごしたかを追う物語。子供は「クマさんが助けてくれた」と語るが、クマさんとはだれなのか、何人のクマさんがいてどのようにかかわったのか、また荻原さんは、書き始めた時から最後は決めていたとのことだったので、どのようなラストになるのか気になり一気に読めました。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
ネタバレ兄の死以来、人が死ぬ小説ばかり読んでいた、たそがれ男子に天真爛漫なサバサバ女子の恋の物語。最終章で二人に試験が待っているが、「神様は乗り越えられない試験しか与えない」のだから新米夫婦の力はたかが知れてるからそんな試練はやってこないと励まし、自分は神様に課題評価されているけどね笑える同室の山崎さんが魅力的だった。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
戸村飯店の二人息子だが、兄弟の折り合いが悪く、兄は高校卒業後東京へ、兄弟離れた場所で自分を見つめなおす物語。兄の東京での生活が逆にこてこての大阪の生活を引き立たせているようで、笑いをいっぱい取り入れているが、めちゃめちゃあったかなおもろい作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
病気で車いすユーザーとなりミュージカル舞台をあきらめた少女と怪我で陸上短距離の夢をあきらめた少年の再生の物語。もう傷つくことが嫌で無気力に過ごそうと考えていたが、精一杯やってみることで結果は出なくてもほんの少し希望が残るのではと本気で取り組んでみようと変わっていく姿が清々しかった。また毎日スロープを用意してくれる駅員さんへの感謝の言葉とそれに対する駅員さんのコメントにジーンと来ました。【図書館本】
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/02(3969日経過)
記録初日
2006/12/02(6708日経過)
読んだ本
3944冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
1230832ページ(1日平均183ページ)
感想・レビュー
2240件(投稿率56.8%)
本棚
12棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

子供の頃あまり本を読みませんでしたが、大人になり本の面白さに目覚め、今は年間約200冊ほど読んでいます。
また、会社でも「本好きの会」というのを作り、忘年会で皆の今年のベスト本を紹介しあったり、本屋大賞ノミネート作を皆で読んで予想したりしています。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう